JP3159162U - 膜材製壁掛け物 - Google Patents

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Abstract

【課題】柔軟性、強靱性、難燃性、表面の汚れが拭き取れるなどの特性を有する膜材製壁掛け物を提供する。【解決方法】少なくともその片面が印刷可能に処理された長方形の膜材の基体と、同基体の上端面に配設され前記基体を壁面や柱等の掲示場所に懸垂、掲示するための係止具とでなり、基体に、和歌、俳句、座右の銘、標語などの文字、絵画、風景写真、あるいはカレンダーのいずれか1種、又は複数種が印刷されてなる。【選択図】図1

Description

本考案は、少なくともその片面が印刷可能に処理された長方形の膜材に、文字、絵画、風景写真、カレンダー等を印刷してなる膜材製壁掛け物に関する。
少なくともその片面を印刷可能にした印刷用膜材の発明が、いくつか開示されているが、その用途は、いずれも屋外で用いられる公告媒体としての垂れ幕やポスターとしている。
例えば、特許文献1(特開2009−42692号公報)の「広告用膜材」では、その段落〔0003〕に「広告用膜材の新たな使用態様が、近年近年提案されている。それは、例えばビル全体を包み込むようにして公告用膜材を用いるという使用態様である。時節に合わせて華やかな柄や、広告用のキャッチフレーズなどを印刷した巨大な広告用膜材は、印刷された内容に応じて、それを見る者の目を一層強く惹きつける。」と記述し、段落〔0008〕において「本発明は、撤去後の処分の際に環境に大きな負荷を与えず、且つ防炎性能の高い広告用膜材を提供することを目的とする」として、前記巨大膜材の撤去後の処分の問題の解決を図っている。
また、特許文献2(特開2006−159600号公報)の「生分解性印刷膜材」では、その段落〔0001〕に「本発明は、好適にはインクジェットにより印刷され、ポップ、ポスターおよび大型垂れ幕に使用される生分解性印刷膜材に関するものであり、使用後の廃棄が土中埋設などによって可能な生分解性を有する地球環境に優しい印刷基材として好適に用いられる生分解性膜材に関するものである」と記載し、その効果として段落〔0006〕に「・・・垂れ幕やポスターなどの公告媒体に適した印刷基材が得られる」としており、その用途が広告用であることが明示されている。
特開2009−42692号公報 特開2006−159600号公報
上記背景技術に記載したように、広告用膜材の用途は文字通り、いずれも屋外で用いられる垂れ幕やポスターなどの公告媒体であり、俳句、和歌、座右の銘、標語などの文字や絵画を印刷した色紙や短冊、あるいは掛け軸形式のインテリア、風景写真、さらにはカレンダーなどの印刷基材として適用した例を明示したものは見られない。
本考案は、上記背景技術の現状に鑑み、膜材の持つ柔軟性、強靱性、難燃性、表面の汚れが拭き取れるなどの特性に着目して、前記膜材に文字、絵画、風景写真などを印刷したインテリアとしての壁掛け物やカレンダーを提供しようとするものである。
本考案者は上記課題を下記の手段によって解決した。
(1)少なくともその片面が印刷可能に処理された長方形の膜材の基体と、同基体の上端面に配設され前記基体を壁面や柱等の掲示場所に懸垂、掲示するための係止具とでなることを特徴とする膜材製壁掛け物。
(2)前記基体に、和歌、俳句、座右の銘、標語などの文字、絵画、風景写真のいずれか1種、又は複数種が印刷されてなることを特徴とする前項(1)に記載の膜材製壁掛け物。
(3)前記基体に年間カレンダーが印刷されてなることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の膜材製壁掛け物。
(4)前記係止具が、前記膜材製の基体の上端全幅を挿入・挟持するものであって、その中央部に膜材製壁掛け物を壁面・柱などに懸垂、掲示するための輪状体を備えてなることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の膜材製壁掛け物。
本考案の膜材製壁掛け物によって下記の効果が発揮される。
〈1〉本考案の膜材製壁掛け物の基体が、少なくともその片面が印刷可能に処理された長方形の膜材であるので、巻き取って保管でき、巻き取りにあたっても従来の掛け軸に発生していた折り目や皺に対する配慮は一切必要がなく、また、表面に付着した汚れは拭き取ることができ、長年にわたって美しい状態でインテリアとしての膜材製壁掛け物が楽しめる。
〈2〉前記基体の上端面に前記基体を壁面や柱等の掲示場所に懸垂、掲示するための係止具が配設されているので、必要に応じて着脱掲示でき、かつ掲示時には自重で展開するので、紙製のカレンダーなどに見られる保存時の巻き癖修正の必要がなく、簡便に安定した掲示が行える。
〈3〉前記基体に、和歌、俳句、座右の銘、標語等の文字、絵画、風景写真のいずれか1種、又は複数種が印刷されるので、例えば新緑風景と春を歌った和歌、紅葉と秋の歌、あるいは雛の絵、武者絵などを印刷したものを複数用意しておけば、季節に応じて掛け替えて楽しむことができる。
また、座右の銘や標語などを印刷したものを掲示して気持ちを鼓舞し、一体感の醸成にも役立つ。
〈4〉前記基体に年間カレンダーが印刷されている膜材製壁掛け物に合って、膜材の難燃性や表面の汚れが拭き取れるという効用を活用し、飲食店の厨房や家庭の台所など油汚れがしやすい場所における年間カレンダーとして有効に使用できる。
〈5〉前記係止具が、前記膜材製の基体の上端全幅を挿入・挟持するものであって、その中央部に膜材製壁掛け物を壁面・柱などに懸垂、掲示するための輪状体を備えているので、壁面や柱に釘や画鋲などで容易に着脱自在に掲示でき、前記〈3〉の効果を助長することができる。
本考案の膜材製壁掛け物の実施例の正面図 本考案の膜材製壁掛け物を年間カレンダーとした実施例の正面図
本考案の膜材製壁掛け物を実施するための形態を、実施例の図に基づいて説明する。
図1は本考案の膜材製壁掛け物の実施例の正面図、図2は本考案の膜材製壁掛け物を年間カレンダーとした実施例の正面図であり、図において1は基体、2は係止具、3は輪状体を示す、
本考案の膜材製壁掛け物は、少なくともその片面が印刷可能に処理された長方形の膜材の基体1と、同基体1の上端面に配設され前記基体1を壁面や柱などの掲示場所に懸垂、掲示するための係止具2とで構成され、前記基体1の印刷可能面に和歌、俳句、座右の銘、標語などの文字、絵画、風景写真、あるいはカレンダーのいずれか1種、又はこれらから選択された複数種を印刷して一般家庭やオフィスのインテリアとして用いられるようにしたものである。
膜材としては、一般にテント用に使用される、ポリエステル系の基布の表面にポリ塩化ビニルが塗布されたものが使用できる。
また膜材の表面に酸化チタン等の光触媒層を設けたものも汚染防止等の作用を奏するため好ましいものである。
図1に示す本考案の膜材製壁掛け物の実施例は、前記基体1の印刷可能面に絵画と文字とを組み合わせて印刷したものであるが、前述のように和歌、短歌、格言、標語などの文字や絵画、風景写真を単独で、またこれらの中から選択された複数種を基体1の上に美しくデザインされて印刷されるものである。
風景写真や絵画と和歌、俳句との組み合わせによって、季節を感じたり、安らぎを覚えたりでき、また格言や標語を掲げることによって活力や一体感の醸成に役立てることができる。
このような膜材製壁掛け物を複数用意し、季節ごとに掛け替えて使用することも好ましい。
図2に示す本考案の膜材製壁掛け物の実施例は、前記基体1の印刷可能面にカレンダーを印刷したものである。図2では年間カレンダーを例示したが、6か月表示や3か月表記のものであってよく、さらに絵画や写真を添えたものも当然あってよい。
基体1の膜材が、難燃性であり表面の汚れが拭き取れることなどから、飲食店の厨房は家庭の台所など火の気のある所や油汚れがしやすい所での使用に適している。
1:基体
2:係止具
3:輪状体

Claims (4)

  1. 少なくともその片面が印刷可能に処理された長方形の膜材の基体(1)と、同基体の上端面に配設され前記基体を壁面や柱等の掲示場所に懸垂、掲示するための係止具(2)とでなることを特徴とする膜材製壁掛け物。
  2. 前記基体(1)に、和歌、俳句、座右の銘、標語などの文字、絵画、風景写真のいずれか1種、又は複数種が印刷されてなることを特徴とする請求項1に記載の膜材製壁掛け物。
  3. 前記基体(1)に年間カレンダーが印刷されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の膜材製壁掛け物。
  4. 前記係止具(2)が、前記膜材製の基体(1)の上端全幅を挿入・挟持するものであって、その中央部に膜材製壁掛け物を壁面・柱等に懸垂、掲示するための輪状体(3)を備えてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の膜材製壁掛け物。
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