JP3158957B2 - ヒューズプラー - Google Patents

ヒューズプラー

Info

Publication number
JP3158957B2
JP3158957B2 JP11714095A JP11714095A JP3158957B2 JP 3158957 B2 JP3158957 B2 JP 3158957B2 JP 11714095 A JP11714095 A JP 11714095A JP 11714095 A JP11714095 A JP 11714095A JP 3158957 B2 JP3158957 B2 JP 3158957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
locking
holding
holding piece
locking claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11714095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08315712A (ja
Inventor
隆司 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP11714095A priority Critical patent/JP3158957B2/ja
Publication of JPH08315712A publication Critical patent/JPH08315712A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3158957B2 publication Critical patent/JP3158957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/0208Tools for inserting and removing fuses

Landscapes

  • Fuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒューズボックスから
ヒューズを抜き出すために用いるヒューズプラーに関
し、特に、ヒューズプラーに設けたヒューズ係止用の係
止爪が使用により摩耗しても、係止爪をヒューズ係止方
向に付勢できるようにして、係止力を向上させ、よっ
て、繰り返し使用回数を増加できるようにするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のヒューズプラーとして、
図5に示す形状のヒューズプラー1が提供されている。
該ヒューズプラー1は樹脂で一体成形されており、細長
い板状の一対の挟持片2、2と、これら挟持片2、2の
長さ方向の中間部を連結する可撓性を有する湾曲状の弾
性連結部3と、上記一対の挟持片2、2の先端に内向き
に突出させた係止爪4、4を備え、弾性連結部3より反
対側を作業員が把持する開閉用の把持部5、5としてい
る。該形状のヒューズプラー1は、把持部5、5を互い
に近接方向に閉じると、弾性連結部3を支点として係止
爪4、4が互いに離反する方向に開き、把持部5、5を
放すと係止爪4、4は元の位置に閉じる。
【0003】上記ヒューズプラー1でヒューズボックス
6からヒューズ7を抜き取る場合、図6に示すように、
一対の挟持片2、2を隣接するヒューズ7の隙間Sに係
止爪4、4側から挿入し、係止爪4、4がヒューズ7の
基板7aに達すると、他端の把持部5、5を閉じ方向に
操作して係止爪4、4を一旦開く。係止爪4、4が突出
した基板7aの肩部7bを越えると、把持部5、5の開
き操作し、係止爪4、4を閉じ方向に作動させて、ヒュ
ーズ7の基板肩部7bの下方に設けられた係止溝7cに
係止爪4、4を係止させる。このように係止爪4、4で
ヒューズ7を係止した後、ヒューズプラー1を外方に引
き出し、ヒューズボックス6からヒューズ7を抜き取っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ヒューズプラー1
において、係止爪4、4はヒューズ抜き取り時に最も荷
重が負荷されると共に、ヒューズの基板肩部7bおよび
係止溝7cと接触するため、ヒューズプラー1を繰り返
し使用すると、係止爪4、4が最も早く、図7に示すよ
うに摩耗する。即ち、図示ように、係止爪4のエッジ4
aおよび内面4bが削られた状態となる。
【0005】上記のように、係止爪4に摩耗が生じる
と、係止爪4によるヒューズの係止溝7cに対する係止
力が次第に弱まり、ヒューズ7が抜けにくくなる。よっ
て、ヒューズの抜き取りに時間がかかり、場合によって
は、新たなヒューズプラーが必要となる等、メンテナン
スの効率が悪くなる。
【0006】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、ヒューズプラーの係止爪に多少の摩耗が生じて
も、係止爪によるヒューズの係止溝に対する係止力を強
く保持できる形状としたヒューズプラーを提供すること
を目的としている。さらに、スライド金型を用いること
なく簡単に樹脂成形でき、安価なヒューズプラーを提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1で、ヒューズボックスからヒュ
ーズを抜き出すために用いるヒューズプラーであって、
薄肉な板状で、その長さ方向の中央を屈曲させた同一形
状の一対の挟持片からなり、上記屈曲部の幅方向の一側
部に、幅方向一端より切り込んだ係止溝を設けると共
に、該係止溝の開口端縁より溝側に突設したロック爪を
設け、かつ、挟持片の長さ方向の一端あるいは両端に、
夫々屈曲側に向かって突出する係止爪を突設しており、
上記一対の挟持片を、上記係止爪が対向する内面側に位
置する向きとして、係止溝同士を嵌合し、ロック爪で相
手方の挟持片の側面を係止して略X形状に組みつけ、該
交叉部より一方側を先端内面に係止爪が突出しているヒ
ューズ挟持側とすると共に、交叉部より他方側を操作用
把持側とし、該操作用把持側の挟持片を近接方向に操作
すると、他端の係止爪も近接方向に付勢される構成とし
ているヒューズプラーを提供している。
【0008】上記挟持片は長さ方向の中央を屈曲させる
ことにより、その両側を、長さ方向と直交する方向に位
相させており、よって、同一形状の一対の挟持片を、中
央屈曲部で交叉させて組み合わせると、上記した略X形
状となるものである。
【0009】上記挟持片には、略X形状に組みつけた時
に外面となる面に凹凸部を設け、操作用把持側では、ヒ
ューズプラーを把持した時の滑り止め用とすることが好
ましい。(請求項2) また、上記挟持片には、略X形状に組みつけた時に対向
する内面となる面に、幅方向の中心位置で長さ方向に補
強リブを突設することが好ましい。(請求項3) 上記補強リブは、屈曲部側から係止爪と所要寸法あけた
位置まで設け、係止爪によりヒューズを係止した時に、
ヒューズと干渉しないようにしている。
【0010】また、本発明は、請求項4で、ヒューズボ
ックスからヒューズを抜き出すために用いるヒューズプ
ラーであって、薄肉な板状で、長さ方向の中央で屈曲さ
せた同一形状の一対の挟持片からなり、上記屈曲部の幅
方向の一側部に、幅方向一端より切り込んだ係止溝を設
けると共に、該係止溝の開口端縁より溝側に突設したロ
ック爪を設け、かつ、挟持片の長さ方向の一端に屈曲側
に向かって突出する係止爪を突設しており、上記一対の
挟持片を、上記係止爪が対向する内面側に位置する向き
として、係止溝同士を嵌合し、ロック爪で相手方の挟持
片の側面を係止して略X形状に組みつけ、該交叉部より
一方側を先端内面に係止爪が突出しているヒューズ挟持
側とすると共に、交叉部より他方側を操作用把持側と
し、さらに、操作用把持側の外面に滑止用の凹凸部を設
けていることを特徴とするヒューズプラーを提供してい
る。
【0011】上記ヒューズプラーでは、対向する内面に
設ける補強リブは、操作用把持側では、屈曲部から先端
まで延在させて設ける一方、ヒューズ挟持側では、屈曲
部から係止爪と所要間隔をあけた位置まで延在させてい
る。
【0012】
【作用】上記本発明の請求項1に記載のヒューズプラー
によると、操作用把持側を、挟持片が近接する方向に力
を入れると、他端の係止爪も近接する方向に付勢され、
係止爪に欠け等の摩耗が発生しても、係止力を強めてヒ
ューズを係止でき、抜出時にヒューズが脱落するのを防
止できる。また、一対の挟持片は同一形状であるため、
成形用の金型は1つの挟持片を成形する形状としておけ
ばよく、しかも、スライド型を必要としない簡単な形状
であるため、容易に成形することができる。
【0013】請求項2に記載のヒューズプラーによる
と、上記挟持片に滑止用の凹凸部を設けているため、操
作時に、作業員がヒューズプラーをしっかりと把持で
き、係止爪に対して負荷をかけて係止力を高めることが
容易となる。
【0014】請求項3に記載のヒューズプラーによる
と、補強リブにより、細肉板状で長尺な挟持片全体の補
強を図ることができ、よって、ヒューズ抜き出し時の係
止力がヒューズに対して確実に負荷される。
【0015】上記係止爪を挟持片の長さ方向の両端に設
けた場合、一端側の係止爪が摩耗すると、他端側の係止
爪を用いるように、ヒューズ挟持側と操作用把持側とを
逆にすることができ、ヒューズプラーの寿命を2倍に延
ばすことができる。
【0016】請求項4に記載のヒューズプラーのよう
に、係止爪を挟持片の一端側にのみ設けた場合は、操作
用把持側の外面にのみ滑止用の凹凸部を位置させること
ができると共に、その内面の全長にわたって補強リブを
設けることができ、最も理想的なヒューズプラーの形状
とすることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1から図3は第1実施例のヒューズプラ
ー10を示し、該ヒューズプラー10は、樹脂等の材料
よりなる薄肉な板状で、その長さ方向の中央を屈曲させ
た同一形状の一対の挟持片11、11からなり、これら
挟持片11、11を略X形状に組みつけることにより形
成している。
【0018】上記挟持片11は、図2(A)(B)に示すよ
うに、長さ方向の中央に位置する屈曲部11aの幅方向
の一側部に、幅方向の一端縁より切り込んだ係止溝11
bを設け、一対の挟持片11、11を、互いに係止溝1
1b、11bの開口端縁より噛み合わせて組みつけるよう
にしている。上記屈曲部11aは、長さ方向と直交する
方向に屈曲させ、屈曲部11aの両側部は幅方向に位相
するようにしている。また、上記係止溝11bは、幅方
向の中央まで切り込ませている。上記係止溝11bの開
口両端には、溝内へ向けて突設する略三角形状のロック
爪11c、11cを設けている。該ロック爪11c、11c
は、内向きに傾斜するテーパ面により組付作業性の向上
させていると共に、組付状態では相手方の挟持片11の
係止溝11bと幅方向に隣接する連続部分11dの端縁に
係合して、組付状態を保持するようにしている。
【0019】また、上記挟持片11は、長さ方向の両端
に、夫々屈曲側内方に向かって突出する係止爪11eを
幅方向にかけて突設している。さらに、上記挟持片11
は、略X形状に組みつけた時に、外側に位置する面に滑
止用の凹凸部11f、11gを設けている。即ち、一対の
挟持片11、11を略X形状に組みつけてヒューズプラ
ー10を形成した状態で、長さ方向の両端のうちいずれ
でも、ヒューズ挟持部12として使用できるようにする
と共に、操作用把持部13として使用できるようにして
いる。
【0020】かつ、上記挟持片11、11は、組付状態
においてそれぞれの対向する内面側に、幅方向の中心位
置で長さ方向に延在する補強リブ11h、11hを突設し
ている。該補強リブ11hは、屈曲部11aの係止溝11
bからそれぞれ両端側へ係止爪11eと所要寸法あけた位
置まで設け、係止爪11eによりヒューズ7を係止した
時に、該ヒューズ7と干渉しないようにしている。
【0021】上記構成の挟持片11によりヒューズプラ
ー10を形成する場合、図3に示すように、一対の挟持
片11、11を、それぞれの係止爪11eが対向する内
方側に位置する向きとし、それぞれの挟持片11、11
の係止溝11b、11bの開口側を対向させる。
【0022】ついで、一対の挟持片11、11のそれぞ
れの係止溝11b、11bが互いに噛み合うように嵌合す
る。これにより、一方の挟持片11の係止溝11bに他
方の挟持片11の連続部分11dの両面を嵌合挟持さ
せ、それぞれのロック爪11c、11cを相手側の挟持片
11の連続部分11dの側面に係止して組みつけ、図1
に示す略X形状のヒューズプラー10が形成される。
【0023】上記ヒューズプラー10は、作業員が任意
の側を操作用把持部13として把持し、挟持片11、1
1を近接する方向に操作すると、交叉部15を支点とし
て、ヒューズ挟持部12側も近接方向に付勢される。こ
の時、操作用把持部13には、滑止用の凹凸部11f、
11gを設けているため、作業員がヒューズプラー10
をしっかりと把持することが出来る。
【0024】よって、メンテナンス時等に、ヒューズボ
ックスに取り付けられたヒューズ7を抜き取る際に、操
作用把持部13を把持して、挟持片11が近接する方向
に力を入れることにより、従来のヒューズプラーと比較
して係止爪11eによるヒューズ7の係止溝7cへの係止
力を強めることが出来る。また、挟持片11の内面には
補強リブ11hを設けているため、細肉板状で長尺な挟
持片11、11の全体の補強を図ることができ、ヒュー
ズ抜き出し時の係止力を更に高めることが出来る。
【0025】このように、ヒューズ7を確実に係止する
ことができるため、多数回ヒューズプラー10を使用す
ることにより係止爪11eに欠け等の摩耗が発生して
も、抜出時にヒューズが脱落するのを防止できる。ま
た、ヒューズプラー10の両端をヒューズ挟持部12と
して使用することができるため、一端側の係止爪11e
が摩耗してヒューズ7を確実に係止できなくなった場合
には、逆に使用することができ、ヒューズプラー10の
寿命を2倍に延ばすことが出来る。さらに、一対の挟持
片11、11は同一形状であるため、成形用の金型は1
つの挟持片11を成形する形状としておけばよく、しか
も、スライド型を必要としない簡単な形状であるため、
容易かつ安価に成形することができる。
【0026】図4は第2実施例のヒューズプラー10を
示し、該ヒューズプラー10は、一対の挟持片11'、
11'の一端側にのみヒューズ挟持用の係止爪11eを突
設すると共に、上記滑止用の凹凸部11f、11gを他端
側にのみ形成している。また、上記第1実施例に示す補
強リブは、操作用把持部13側の補強リブ11h−1を
屈曲部11aから先端まで延在させて設ける一方、ヒュ
ーズ挟持部12側の補強リブ11h−2を屈曲部11aか
ら係止爪11eと所要間隔をあけた位置まで延在させて
いる。
【0027】第2実施例のヒューズプラー10による
と、操作用把持部13側の補強リブ11h−1を先端ま
で延在させて設けているため、作業員が操作用把持部1
3に負荷する力をヒューズ7に対して、ヒューズ挟持部
12を介して更に確実に負荷することが出来る。また、
ヒューズ係止用の係止爪11eおよび滑止用の凹凸部1
1f、11gをそれぞれ1個づつしか形成していないため
全体の形状が簡素化し、ヒューズプラー10を最も理想
的な形状にすることができる。さらに、挟持片11の成
形金型も簡素化するため、成形金型の製造におけるコス
トも低減することが出来る。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1に記載のヒューズプラーでは、一対の挟持片
を略X形状に組みつけ、操作用把持部を、互いの挟持片
が近接する方向に力を入れることにより、交叉部を支点
として他端側の係止爪を突設したヒューズ挟持側を近接
移動させ、係止爪によるヒューズの係止溝に対する係止
力を高めた状態で、メンテナンス時等に、ヒューズプラ
ーによりヒューズを把持することが出来る。
【0029】よって、複数回数ヒューズプラーを使用す
ることにより係止爪に欠け等の摩耗が発生しても、抜出
時にヒューズが脱落するのを防止できる。また、ヒュー
ズプラーの両端をヒューズ挟持部として使用することが
できるため、一端側の係止爪が摩耗して係止できなくな
った場合には、逆に使用することができ、ヒューズプラ
ーの寿命を2倍に延ばすことが出来る。さらに、一対の
挟持片は同一形状であるため、成形用の金型は1つの挟
持片を成形する形状としておけばよく、しかも、スライ
ド型を必要としない簡単な形状であるため、容易かつ安
価に成形することができる。
【0030】請求項2に記載のヒューズプラーでは、一
対の挟持片の組付状態において、外面側に滑止用の凹凸
部を設けているため、メンテナンス時等に作業員がヒュ
ーズプラーをしっかりと把持することができるため、係
止爪に対して確実に負荷をかけることができ、よって、
係止力を高めることが出来る。
【0031】請求項3に記載のヒューズプラーでは、組
付状態の挟持片の内面側に補強リブを設けているため、
細肉板状で長尺な挟持片全体の補強を図ることができ、
よって、係止爪による押圧力をヒューズに対して確実に
負荷することが出来る。
【0032】請求項4に記載のヒューズプラーでは、ヒ
ューズ係止用の係止爪および滑止用の凹凸部をそれぞれ
1個づつしか形成していないため全体の形状を簡素化す
ることができ、よって、ヒューズプラーを最も理想的な
形状にすることができる。また、挟持片の成形金型も簡
素化するため、成形金型の製造におけるコストも低減す
ることが出来る。さらに、操作用把持部側の補強リブを
挟持片の先端まで形成した場合には、作業員が該操作用
把持部に負荷する力をヒューズに対して、ヒューズ挟持
部を介して更に確実に負荷することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のヒューズプラーをヒュ
ーズに配置する状態を示す斜視図である。
【図2】 ヒューズプラーを形成する挟持片を示し、
(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図3】 一対の挟持片の分解斜視図である。
【図4】 第2実施例のヒューズプラーを示す斜視図で
ある。
【図5】 従来のヒューズプラーを示す側面図である。
【図6】 図5に示すヒューズプラーでヒューズボック
スに取り付けたヒューズを抜き出す状態を示す側面図で
ある。
【図7】 ヒューズプラーの問題点を示す一部拡大側面
図である。
【符号の説明】
7 ヒューズ 10 ヒューズプラー 11 挟持片 11a 屈曲部 11b 係止溝 11c ロック爪 11e 係止爪 11f 凹部 11g 凸部 11h 補強リブ 12 ヒューズ挟持部 13 操作用把持部 15 交叉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 85/02 H01H 85/22 H01H 85/54

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズボックスからヒューズを抜き出
    すために用いるヒューズプラーであって、 薄肉な板状で、その長さ方向の中央を屈曲させた同一形
    状の一対の挟持片からなり、上記屈曲部の幅方向の一側
    部に、幅方向一端より切り込んだ係止溝を設けると共
    に、該係止溝の開口端縁より溝側に突設したロック爪を
    設け、かつ、挟持片の長さ方向の一端あるいは両端に、
    夫々屈曲側に向かって突出する係止爪を突設しており、 上記一対の挟持片を、上記係止爪が対向する内面側に位
    置する向きとして、係止溝同士を嵌合し、ロック爪で相
    手方の挟持片の側面を係止して略X形状に組みつけ、該
    交叉部より一方側を先端内面に係止爪が突出しているヒ
    ューズ挟持側とすると共に、交叉部より他方側を操作用
    把持側とし、該操作用把持側の挟持片を近接方向に操作
    すると、他端の係止爪も近接方向に付勢される構成とし
    ているヒューズプラー。
  2. 【請求項2】 上記挟持片には、略X形状に組みつけた
    時に外面となる面に凹凸部を設け、操作用把持側ではヒ
    ューズプラーを把持した時の滑り止め用としていること
    特徴とする請求項1に記載のヒューズプラー。
  3. 【請求項3】 上記挟持片には、略X形状に組みつけた
    時に対向する内面となる面に、幅方向の中心位置で長さ
    方向に補強リブを突設していることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のヒューズプラー。
  4. 【請求項4】 ヒューズボックスからヒューズを抜き出
    すために用いるヒューズプラーであって、 薄肉な板状で、長さ方向の中央で屈曲させた同一形状の
    一対の挟持片からなり、上記屈曲部の幅方向の一側部
    に、幅方向一端より切り込んだ係止溝を設けると共に、
    該係止溝の開口端縁より溝側に突設したロック爪を設
    け、かつ、挟持片の長さ方向の一端に屈曲側に向かって
    突出する係止爪を突設しており、 上記一対の挟持片を、上記係止爪が対向する内面側に位
    置する向きとして、係止溝同士を嵌合し、ロック爪で相
    手方の挟持片の側面を係止して略X形状に組みつけ、該
    交叉部より一方側を先端内面に係止爪が突出しているヒ
    ューズ挟持側とすると共に、交叉部より他方側を操作用
    把持側とし、さらに、操作用把持側の外面に滑止用の凹
    凸部を設けていることを特徴とするヒューズプラー。
JP11714095A 1995-05-16 1995-05-16 ヒューズプラー Expired - Fee Related JP3158957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11714095A JP3158957B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 ヒューズプラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11714095A JP3158957B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 ヒューズプラー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08315712A JPH08315712A (ja) 1996-11-29
JP3158957B2 true JP3158957B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=14704454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11714095A Expired - Fee Related JP3158957B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 ヒューズプラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3158957B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES1048273Y (es) * 2001-02-02 2001-12-01 Lear Automotive Eeds Spain Pinza extractora perfeccionada de fusibles y reles.
DE10330263B3 (de) 2003-07-04 2005-03-03 Lisa Dräxlmaier GmbH Vorrichtung zum Herausziehen bzw. Einsetzen einer Sicherung
US7394343B2 (en) * 2005-11-14 2008-07-01 Wen-Tsung Cheng Blade fuse tester having lamp

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08315712A (ja) 1996-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1832397B1 (en) Auxiliary handle for a power tool
KR100411361B1 (ko) 에너지 안내 체인
US7281302B2 (en) Cable tie
AU753549B2 (en) Holding device
EP1197393B1 (en) Automobile molding and fastener therefor
US7055407B2 (en) Soft handle non-retractable utility knife with quick release latch and method for making same
US6405395B1 (en) Pocket tool with interchangeable components
EP0636812A1 (en) Cord locking device
AU749049B2 (en) Ratchet wrench with multi-position ratchet head
US6721983B2 (en) Multi-function tool with lever latch
US4621401A (en) Retaining ring tool
JP3158957B2 (ja) ヒューズプラー
JP2004501301A (ja) オーバーセンターラッチ
US20020124322A1 (en) Multi-function tool with lever latch
JPH0872457A (ja) 両開きパイプファイルの綴じ具
JP3354482B2 (ja) 手動利器における本体と柄部との連結構造
US3722093A (en) Wire cutting plier with severed end holding means
US5284322A (en) Staple puller with means for gripping a staple
JP3158958B2 (ja) ヒューズプラー
EP0553900B1 (en) Reinforced shank plastic key
JPH08138526A (ja) ヒューズプラー
US11530072B1 (en) Box closure device
WO2022239629A1 (ja) ヒューズプラー
CA2137486A1 (en) Combined traction mat, shovel and utility device
EP1195490A2 (en) Pawl and corresponding fixed coupler for a closure of the cremone-bolt type for doors of trucks or the like

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010116

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090216

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees