JP3158652B2 - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JP3158652B2 JP3158652B2 JP14716292A JP14716292A JP3158652B2 JP 3158652 B2 JP3158652 B2 JP 3158652B2 JP 14716292 A JP14716292 A JP 14716292A JP 14716292 A JP14716292 A JP 14716292A JP 3158652 B2 JP3158652 B2 JP 3158652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof
- speaker
- urethane cushion
- cushion
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種音響機器に利用され
るスピーカに関し、特に車載用スピーカに有効なスピー
カに関するものである。
るスピーカに関し、特に車載用スピーカに有効なスピー
カに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防水タイプのスピーカは防水ウレ
タンクッションを用いており、この防水ウレタンクツシ
ョンの形状は、姿抜きもしくは棒状ノーロスタイプであ
り、その機能としては取付面からの水漏れを防止するた
めのものであった。
タンクッションを用いており、この防水ウレタンクツシ
ョンの形状は、姿抜きもしくは棒状ノーロスタイプであ
り、その機能としては取付面からの水漏れを防止するた
めのものであった。
【0003】以下、従来の防水ウレタンクッション付の
スピーカについて図面を用いて説明する。図2に示すも
のはスピーカ本体1のフレーム1aと接着により結合さ
れている防水カバー2の裏面外周部2aに姿抜きの防水
ウレタンクッション3が貼付されて構成されている。
スピーカについて図面を用いて説明する。図2に示すも
のはスピーカ本体1のフレーム1aと接着により結合さ
れている防水カバー2の裏面外周部2aに姿抜きの防水
ウレタンクッション3が貼付されて構成されている。
【0004】図3に示すものは防水カバー2の裏面外周
部2aに棒状ノーロスタイプの防水ウレタンクッション
4が貼付され、継ぎ目4aは上部でオーバーラップして
構成されている。
部2aに棒状ノーロスタイプの防水ウレタンクッション
4が貼付され、継ぎ目4aは上部でオーバーラップして
構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように姿抜き防
水ウレタンクッション3では、材料歩留りが非常に悪く
コスト的に高いものであった。
水ウレタンクッション3では、材料歩留りが非常に悪く
コスト的に高いものであった。
【0006】また、棒状ノーロスタイプの防水ウレタン
クッション4は材料歩留りは良くコストも安価なもので
あるが、スピーカ取付け作業時のビスの仮保持ができな
く継ぎ目4aでの防水性能にも問題があった。
クッション4は材料歩留りは良くコストも安価なもので
あるが、スピーカ取付け作業時のビスの仮保持ができな
く継ぎ目4aでの防水性能にも問題があった。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、コスト的に有利になると共に、取付けビス
の仮保持機能をもち、かつ継ぎ目での防水性能の向上を
計ったスピーカを提供することを目的とするものであ
る。
ものであり、コスト的に有利になると共に、取付けビス
の仮保持機能をもち、かつ継ぎ目での防水性能の向上を
計ったスピーカを提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のスピーカは、防水カバーの裏面外周部に、片
側1ヶ所にビス仮保持用の小孔を設けた棒状ノーロスタ
イプの防水ウレタンクッションを貼付け、その防水ウレ
タンクッションの継ぎ目をクロスしてオーバーラップす
るように貼付して構成されている。
に本発明のスピーカは、防水カバーの裏面外周部に、片
側1ヶ所にビス仮保持用の小孔を設けた棒状ノーロスタ
イプの防水ウレタンクッションを貼付け、その防水ウレ
タンクッションの継ぎ目をクロスしてオーバーラップす
るように貼付して構成されている。
【0009】
【作用】上記構成とすることにより、材料歩留りがよく
コスト面で有利になるとともに、小孔へのビスの仮保持
が可能なためスピーカの取付け作業性の向上が可能とな
る。
コスト面で有利になるとともに、小孔へのビスの仮保持
が可能なためスピーカの取付け作業性の向上が可能とな
る。
【0010】また、継ぎ目をクロスしてオーバーラップ
貼付することにより防水性能の向上を計ることができ
る。
貼付することにより防水性能の向上を計ることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明のスピーカの一実施例を添付の
図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例を示す
分解斜視図である。
図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例を示す
分解斜視図である。
【0012】図1において、磁気回路11にフレーム1
2を結合し、このフレーム12内に振動板、ボイスコイ
ル、ダンパーなどの振動系部品を組込んで構成されるス
ピーカ本体13のフレーム12と接着により結合される
樹脂製のスピーカ本体13の背面を被う防水カバー14
の裏面外周部15にスピーカ取付ビス16を仮保持でき
る小孔17を片側1ヶ所に設けた棒状のノーロスタイプ
の防水ウレタンクッション18を貼付している。
2を結合し、このフレーム12内に振動板、ボイスコイ
ル、ダンパーなどの振動系部品を組込んで構成されるス
ピーカ本体13のフレーム12と接着により結合される
樹脂製のスピーカ本体13の背面を被う防水カバー14
の裏面外周部15にスピーカ取付ビス16を仮保持でき
る小孔17を片側1ヶ所に設けた棒状のノーロスタイプ
の防水ウレタンクッション18を貼付している。
【0013】また、防水ウレタンクッション18の継ぎ
目19においてはクロスしてオーバーラップさせて貼付
けている。
目19においてはクロスしてオーバーラップさせて貼付
けている。
【0014】このような構成で、その組立ては、自動車
などのドアの内側の取付部にセットする前に、取付ビス
16を防水カバー14に貼付けた防水ウレタンクッショ
ン18の小孔17に挿入して仮保持させておき、取付部
に位置合せしてスピーカを組込んだ後、取付ビス16を
締付けていくことにより、スピーカの自動車のドアへの
組込みは行えることになる。
などのドアの内側の取付部にセットする前に、取付ビス
16を防水カバー14に貼付けた防水ウレタンクッショ
ン18の小孔17に挿入して仮保持させておき、取付部
に位置合せしてスピーカを組込んだ後、取付ビス16を
締付けていくことにより、スピーカの自動車のドアへの
組込みは行えることになる。
【0015】したがって、その作業はきわめて効率的に
行えることになり、実用性の点で優れたものとなる。
行えることになり、実用性の点で優れたものとなる。
【0016】また、雨滴などが浸入してきても、この防
水性ウレタンクッション18の継ぎ目19は、クロスし
てオーバーラップされているため、従来の単なるオーバ
ーラップされたものより、はるかに防水効果があり、防
水カバー14の外周部を流れてスピーカ本体13部に入
り込むことはなく、防水性の高いものとすることができ
る。
水性ウレタンクッション18の継ぎ目19は、クロスし
てオーバーラップされているため、従来の単なるオーバ
ーラップされたものより、はるかに防水効果があり、防
水カバー14の外周部を流れてスピーカ本体13部に入
り込むことはなく、防水性の高いものとすることができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のスピーカは、防水
ウレタンクッションの形状が姿抜きではなく棒状ノーロ
スタイプのため、材料歩留りが非常に良くコスト的に有
利となる。
ウレタンクッションの形状が姿抜きではなく棒状ノーロ
スタイプのため、材料歩留りが非常に良くコスト的に有
利となる。
【0018】また、スピーカを取付ける作業時に防水カ
バーの取付穴の1ヶ所に合致して取付ビス仮保持用の小
孔を設けた防水クッションが有るため、先に取付ビスを
取付穴に挿入し仮保持しておくことにより片手でスピー
カを押さえ、もう片方の手で取付ビスを持っていく必要
がなくドライバー等にて容易に取付けられ作業性の向上
が計れることになる。
バーの取付穴の1ヶ所に合致して取付ビス仮保持用の小
孔を設けた防水クッションが有るため、先に取付ビスを
取付穴に挿入し仮保持しておくことにより片手でスピー
カを押さえ、もう片方の手で取付ビスを持っていく必要
がなくドライバー等にて容易に取付けられ作業性の向上
が計れることになる。
【0019】また、防水ウレタンクッションの継ぎ目を
クロスしてオーバーラップして貼付するため、相手取付
面との防水クッション接触面積が大きくなり継ぎ目での
防水性能の向上を計ることができる。
クロスしてオーバーラップして貼付するため、相手取付
面との防水クッション接触面積が大きくなり継ぎ目での
防水性能の向上を計ることができる。
【図1】本発明のスピーカの一実施例を示す分解斜視図
【図2】従来のスピーカにおける姿抜き防水クッション
貼付の例を示す分解斜視図
貼付の例を示す分解斜視図
【図3】従来のスピーカにおける棒状ノーロスタイプ防
水クッション貼付の例を示す分解斜視図
水クッション貼付の例を示す分解斜視図
11 磁気回路 12 フレーム 13 スピーカ本体 14 防水カバー 15 防水カバーの裏面外周部 16 取付ビス 17 仮保持用小孔 18 棒状ノーロスタイプ防水ウレタンクッション 19 継ぎ目
Claims (1)
- 【請求項1】スピーカ本体のフレームと結合される防水
カバーの裏面外周部に片面1ヶ所に取付ビス仮保持用の
小孔を設けた棒状ノーロスタイプの防水ウレタンクッシ
ョンを貼付け、その防水ウレタンクッションの継ぎ目を
クロスオーバーラップするように貼付したスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14716292A JP3158652B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14716292A JP3158652B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | スピーカ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344572A JPH05344572A (ja) | 1993-12-24 |
JP3158652B2 true JP3158652B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=15423995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14716292A Expired - Fee Related JP3158652B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3158652B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3634143B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2005-03-30 | 三菱電機株式会社 | スピーカ装置及びその防水カバー |
CN103517188A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种具有防水结构的车用扬声器 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP14716292A patent/JP3158652B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05344572A (ja) | 1993-12-24 |
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