JP3158411U - 加熱コンロの熱回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱コンロの熱源から消散された熱エネルギーを吸収させることにより、熱エネルギーを回収して再利用することができる加熱コンロの熱回収装置を提供する。【解決手段】本加熱コンロの熱回収装置100は、加熱コンロの熱源に近接して設置される螺旋状管109、及び貯水容器111を含む。前記螺旋状管は、水を流通させ加熱コンロの熱源から消散された熱エネルギーを吸収する。前記貯水容器は、加熱コンロの熱源から消散された熱エネルギーを吸収した前記螺旋状管内の水を貯蔵し、出水管を通じて貯蔵した水を送りだす。その内、前記出水管は三方弁107によって湯用のパイプライン108と相互に接続される。【選択図】図1

Description

本考案は、加熱コンロから消散された熱を回収することができる熱回収装置に関する。
文明が進歩するにつれて、加熱コンロ(例えばガスコンロ、電気コンロ等)を使用して食物を調理する機会が多くなってきている。しかしながら、加熱コンロを使用する時、加熱コンロの熱源が作用してその周辺環境の温度は上昇するが、その熱エネルギーは浪費される。即ち、加熱コンロの熱源が作用する時、多くの熱エネルギーは加熱コンロのバーナーから消散して有効に利用されず、エネルギーの浪費になる。省エネが奨励される今日、加熱コンロから消散される熱を如何に有効に回収して再利用するかは重要な課題である。
また、日常生活において、冷たい水に比べて熱いお湯のほうが優れた洗浄能力を有している。例えば、食事が終わった後、一般的には湯沸かし器のお湯で油のついた食器を洗うが、これにより余分なガス代や電気代がかかる。しかしながら、エネルギー資源が日増しに少なくなってきている現在、湯沸かし器で加熱したお湯を使用する方法は、省エネの観点からみても経済的な支出の観点からみても大きな負担になっているといえる。
従って、加熱コンロから消散された熱エネルギーを如何に効率よく再利用し、省エネと経済的支出の減少を達成するかは、本考案が解決するべき問題である。
本考案の目的は、加熱コンロの熱源の周囲に近接した位置で水を流通させ、加熱コンロの熱源から消散された熱エネルギーを吸収させることにより水を加熱し、熱エネルギーを回収して再利用することができる加熱コンロの熱回収装置を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、加熱コンロから消散された熱エネルギーを利用して水の温度を高め、温度が高くなった水を貯蔵することで、その廃熱で加熱した水を後に使用することができるようになり、省エネと経済的支出の減少を達成することができる加熱コンロの熱回収装置を提供することにある。
本考案の加熱コンロの熱回収装置は、加熱コンロの熱源に近接して設置されその内部を水が流通することにより前記熱源から消散された熱エネルギーを吸収する螺旋状管と、前記熱源から消散された熱エネルギーを吸収した前記螺旋状管内の水を貯蔵し貯蔵された水を出水管によって送り出す容器とを含み、その内、前記出水管は三方弁によって湯パイプと相互に接続される。
本考案におけるガスコンロの熱回収装置の具体的な実施例を示した図である。 本考案におけるガスコンロの熱回収装置の具体的な実施例の別の態様を示した図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、本考案の加熱コンロ熱回収装置100は、螺旋状管109、貯水容器111、センサ103、制御弁102、仕切弁104、逆止弁106、三方弁107及び水流加圧装置105を含む。螺旋状管109の一端は貯水容器111に接続され、もう一端は、水を螺旋状管109に流し込むための入水口101として用いられる。また、この螺旋状管109は加熱コンロの熱源に近接して設置される。加熱コンロはガスコンロにすることができ、その熱源はガスを燃やすための火力を提供するバーナーである。貯水容器111は、加熱コンロの熱源から消散した熱エネルギーによって加熱された螺旋状管109内の水を貯蔵することができる。加熱コンロで食物を調理した時、バーナーを囲繞する螺旋状管109内の水がバーナーの周辺環境から消散された熱エネルギーを吸収し、それにより螺旋状管109内の水温は上がる。その後、加熱コンロの廃熱で加熱された水は螺旋状管109から貯水容器111に流れ込む。
前記センサ103は貯水容器111に設置され、貯水容器111内の水位を検知してその水位の高さを判定し、各弁の動作(例えば、仕切弁104、制御弁102の開閉、及び水流加圧装置105の強度)を制御することができる。貯水容器111内の水位が高すぎる、もしくは重量が重すぎると判定された時、対応する弁を制御して水が中から溢れ出すのを防ぐことができる。また、貯水容器111内の水位が低すぎる、もしくは重量が軽すぎると判定された時は、水流加圧装置105の強度を強めて貯水容器111内の水圧の不足を補う。その他、加熱コンロ熱回収装置100は、制御弁102、仕切弁104、逆止弁106、及び三方弁107を更に含み、それぞれは螺旋状管109、出水管、及び湯パイプ108の対応する位置に設置され、熱回収装置内の水の流れを制御することができる。貯水容器111内の水位が特定の高さに達した時、センサ103は仕切弁104に閉弁信号信号を送り、仕切弁104を閉弁させて貯水容器111内の水位が高すぎて逆流してしまうのを防ぐ。お湯を使う必要がある時は、出水口110の蛇口を開くと水流加圧装置105(例えばポンプ)によって貯水容器111内のお湯が加圧され送り出され、それにより貯水容器111から送り出されたお湯の水圧は湯パイプ108の水圧より高く保たれ、貯水容器111内のお湯が出水口110に優先的に流れるようになる。これにより、湯沸かし器によって加熱され湯パイプ108から来るお湯が先に出水口110に流れることはなくなり、ガスや電気を節約することができる。
前記逆止弁106は出水管に設置される。即ち、前記逆止弁106は、貯水容器111が湯パイプ108に通ずるパイプライン上に設置され、湯沸かし器から湯パイプ108に送られてきたお湯が貯水容器111内に逆流するのを防ぐことができる。また、貯水容器111の出水管は、三方弁107によって湯パイプ108と相互に接続される。三方弁107の第一端は貯水容器111の出水管に接続され、第二端は、例えば湯沸かし器が提供する湯排出口に接続され、第三端は、例えば流し台の蛇口などの出水口に接続される。水流加圧装置105は、貯水容器111と三方弁107の間、即ち貯水容器111の出水管に設置され、貯水容器111内の水を加圧し、貯水容器111内の水の圧力が三方弁107のもう一端の圧力より大きくなるようにする。このように、三方弁107によって貯水容器111を湯パイプ108に接続する設計を採用することにより、貯水容器111を優先的に使用することができ、更にその後、操作が中断されることなく湯沸かし器が提供するお湯に切り換えることができる。又、これにより省エネと経済的支出の減少を達成することができる。
図2に示すように、本考案の加熱コンロ熱回収装置100は、加熱コンロの熱源(例えばバーナー)を囲繞し壁に沿って換気扇まで伸びる螺旋状管109を含む。また、本考案の螺旋状管109の設置位置と長さは実際の需要に応じて変化させることができる。
その他、加熱コンロ熱回収装置100は、加熱コンロの熱源に近い位置に設置され熱源の温度を測定するための温度センサ装置201を含むことができる。温度センサ装置201は熱センサ又は温度計にすることができる。又、温度センサ装置201は加熱コンロの台上又はバーナー附近に設置され温度を測定し、測定した温度によって加熱コンロが使用中かどうか判定し、制御弁102の開閉を自動制御することができる。温度センサ装置201が測定した温度が室温を超えた時、加熱コンロは使用中であると判定する。この時、自動機能により制御弁102を開弁し、入水口101から螺旋状管109に水を流れ込ませ熱回收を行う。温度センサ装置201が測定した温度が室温より低いか等しい時、或いは使用者が設置した特定の温度(例えば30℃、35℃、40℃、45℃、50℃等)より低い時、加熱コンロは使用中でないと判定される。この時、自動機能によって制御弁102は閉弁され、螺旋状管109に水が流れ込まなくなり、更には貯水容器111内の水温が下がるのを避けることができる。
100 加熱コンロ熱回収装置
101 入水口
102 制御弁
103 センサ
104 仕切弁
105 水流加圧装置
106 逆止弁
107 三方弁
108 湯パイプ
109 螺旋状管
110 出水口
111 貯水容器
201 温度センサ装置

Claims (3)

  1. 加熱コンロの熱源に近接して設置され、その内部を水が流通することにより前記熱源から消散された熱エネルギーを吸収する螺旋状管と、
    前記熱源から消散された熱エネルギーを吸収した前記螺旋状管内の水を貯蔵し、貯蔵された水を出水管によって送り出す容器とを含み、
    その内、前記出水管は三方弁によって湯パイプと相互に接続されることを特徴とする加熱コンロの熱回収装置。
  2. 前記出水管に設置され、前記容器からの水を加圧し、前記容器内の水の圧力を前記三方弁のもう一端の圧力より高く保つことができる加圧装置を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の加熱コンロの熱回収装置。
  3. 前記出水管に設置され、前記パイプライン内の水が前記容器内に逆流することを防ぐことができる逆止弁を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の加熱コンロの熱回収装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110360562A (zh) * 2019-08-02 2019-10-22 宁波方太厨具有限公司 燃气灶具

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