JP3158336U - 美容マスク - Google Patents

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泰子 上田
泰子 上田
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泰子 上田
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Abstract

【課題】頬や顎下のたるみを引き上げ、且つ皺を伸ばしつつ、パックができ、同時に目尻の皺やたるみを引き上げつつパックすることができる美容マスクを提供する。【解決手段】伸縮性の材料にてシート状に形成さると共に、後頭部に巻きつける後頭部用留具と、鼻下から後頭部に位置する後頭部用帯部と、更に液体浸透防止素材にて形成された頬当部と、更に前記後頭部用留具と同様に伸縮性の材料にてシート状に形成され、且つ頭頂部に巻きつける頭頂部用留具と、顎下から頭頂部に位置する頭頂部用帯部と、前記頭頂部用帯部の目尻部において、前記頬当部と同様に液体浸透防止素材により凸状に形成された目尻当部を有する。且つ前記頭頂部用帯部をV字状に形成すると共に、前記後頭部用帯部と頬当部付近にて接合したマスク本体とで成す。【選択図】図1

Description

本考案は、顔のしわやたるみの進行を防止する美容マスクに関する。
近年老化に関して関心が高くなり、顔にできる皺やたるみの改善を試みるためエステティックサロンやマッサージクリームを使用して自分でマッサージする方法が試みられていたり、使い捨てのパックなどが使われていた。しかし、いずれも高価で而も長期間の使用に耐えれなかった。
そこで下記非特許文献1が存在するが、頬部を2方向から持ち上げることで安定して頬骨付近にたるみを持ち上げ、同時に口元の皺を伸ばして頬部に接する素材でパックもでき而も洗えば何度も使用が可能であるが、目尻の皺やたるみに関して改善が施されていなかった。
フェイストライ(登録商標) 製造元ANZクリエイティブ
非特許文献1は顎下や頬のたるみや皺を伸ばしながら同時に頬部の液体浸透防止素材によって化粧品を塗り口元の皺を伸ばしながらパックができるという利点があったが、目尻の皺やたるみを引き伸ばしながらパックする機能を施していなかった。
本考案は、伸縮性の材料にてシート状に形成さると共に、後頭部に巻きつける後頭部用留具と、鼻下から後頭部に位置する後頭部用帯部と、更に液体浸透防止素材にて形成された頬当部と、更に前記後頭部用留具と同様に伸縮性の材料にてシート状に形成され、且つ頭頂部に巻きつける頭頂部用留具と、顎下から頭頂部に位置する頭頂部用帯部と、前記頭頂部用帯部の目尻部において、前記頬当部と同様に液体浸透防止素材により凸状に形成された目尻当部を有し、且つ前記頭頂部用帯部をV字状に形成すると共に、前記後頭部用帯部と頬当部付近にて接合したマスク本体とで成したことを特徴としたものである。
請求項1により、顎下から頬部の皺やたるみを引き上げると同時に目尻の皺やたるみも引き上げることで一直線上にスムーズに全体を引き上げることができる。
請求項2により、マスク本体の両端を簡単に着脱でき、且つ嵩張らない。
美容マスク正面図 美容マスク側面図 装着初期の正面図 装着中期の正面図 装着完了の正面図 使用状態図
以下本考案を実施として掲げた図面に基づいて説明すると、図1は美容マスクの正面図を示し、マスク本体Mは、後頭部用帯部1と頭頂部用帯部2とで構成されている。而して、具体的には後頭部用帯部1は化学繊維、不織布、合成樹脂等の伸縮性の材料にて後頭部Haに巻回される後頭部用帯部1を形成している。この後頭部用帯部1の両端には互に結着される留具3Aを備えている。而してこの留具3Aは面ファスナーとしているが、勿論、ホックとしてもよい。
更に後頭部用帯部1の中央には頬当部4を一定間隔に介して備えている。
この頬当部4は化学繊維、合成樹脂等の液体浸透防止素材にて形成し、例えば化粧水がマスク本体に浸透することを防ぎ、肌表面に湿布することを促す。
頭頂部Hbに巻きつけられる頭頂部用帯部2には両端2bに留具3Bを設けている。而して、この頭頂部用帯部2は前記後頭部用帯部1と同様に化学繊維、不織布、合成樹脂等の伸縮性の材料にて形成されている。
又、前記頭頂部用帯部2は図1に示す如く、V字状に形成されその両端部2bを夫々を頬部Fdに添わせて、その頭頂部Hbにて結束する。この結束は留具3Bにて行う。而してV字状中ほどにて後頭部用帯部1の頬当部4付近で縫合されマスク本体Mとなしている。
更に頭頂部用帯部2の目尻部Feには目尻当部5が設けられている。この目尻当部5は前記両頬当部4と同様に化学繊維、合成樹脂等の液体浸透防止素材にて凸状に形成されている。
特に、呼吸確保のため口部Fbに対応した位置に呼吸孔Eを設けている。
更に図2に示す如く、上記頭頂部用帯部2の顎部Fcに位置する。
頭頂部用帯部の顎下部2aは顎部Fcが違和感なく添わせられるような膨らみ状に形成されている。
次に本考案美容マスクの使用順序を説明すると、図3は前記マスク本体Mを顔Fに添わせてた初期状態を示し、顎部Fcを頭頂部用帯部の顎下部2aに添わせると共に、呼吸孔Eに口部Fbを位置させ、更に頬部Fdに頬当部4を添わせた状態とする。
続いて、図4に示すごとく、後頭部用帯部1の両端を引っ張り、後頭部Haにて両端部2bに設けた後頭部用留具3Aを相互に結着し、図5に示すごとく、頭頂部用帯部2の目尻当部5を目尻部Feに添わせる。その後、両端を頭頂部Hbへ引き上げると共に頭頂部Hbで両端に設けた頭頂部用留具3Bを相互に結着して装着を完了する。
而して、図6は上記美容マスクを着用した時の使用状態を示している。
M マスク本体
1 後頭部用帯部
1a 鼻下部
2 頭頂部用帯部
2a 頭頂部用帯部の顎下部
2b 頭頂部用帯部の両端部
3A 後頭部用留具
3B 頭頂部用留具
4 頬当部
5 目尻当部
Ha 後頭部
Hb 頭頂部
F 顔
Fa 鼻部
Fb 口部
Fc 顎部
Fd 頬部
Fe 目尻部
E 呼吸孔

Claims (2)

  1. 伸縮性の材料にてシート状に形成さると共に、後頭部に巻きつける後頭部用留具と、鼻下から後頭部に位置する後頭部用帯部と、更に液体浸透防止素材にて形成された頬当部と、更に前記後頭部用留具と同様に伸縮性の材料にてシート状に形成され、且つ頭頂部に巻きつける頭頂部用留具と、顎下から頭頂部に位置する頭頂部用帯部と、前記頭頂部用帯部の目尻部において、前記頬当部と同様に液体浸透防止素材により凸状に形成された目尻当部を有し、且つ前記頭頂部用帯部をV字状に形成すると共に、前記後頭部用帯部と頬当部付近にて接合したマスク本体とで成したことを特徴とする美容マスク。
  2. 前記後頭部用留具及び頭頂部用留具は、面ファスナーとしたことを特徴とする請求項1記載の美容マスク。
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