JP3158240U - 紐状水引 - Google Patents

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秀宣 唐澤
秀宣 唐澤
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株式会社 カラサワ
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Abstract

【課題】接着片を活用して、水引本体の飾り結び目が外れることがなく、外観的にも高級感が得られ、装飾的にも優れた紐状水引を提供する。【解決手段】紐状の水引を連着して所望の形状に一体形成してなる水引本体1と、該水引本体と同素材の両端をゴム紐3で連結して輪っか状の水引形状にしてなる水引バンド2とから構成される水引において、数本のひも状の水引を連着してなる帯状の水引本体を左右同形の輪っか状に一体形成しかつ水引バンドの両端部を接着する。更に1本の帯状水引のほぼ中央部を水平状に切断してゴム紐で連結し該ゴム紐の両端を接着片4で固着しかつ帯状水引の他端部を傾針状に切断し、該両端を輪っか状の結び目に形成して紐状水引を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、主に冠婚時に贈られる祝儀袋や贈答品に装着される平水引にて成形された水引に関するが、詳しくは従来の紐状水引の改良に関するものである。
従来の紐状水引としては、例えば実用新案登録第3148760号で開示されたものである。この従来例の水引に関する実施例について説明する。
従来の紐状水引は図8と図9に示すように、複数本の水引11、11…を接合状態に並列された帯紐で所望形状に結び上げられた結び目12と、この結び目12の左右両端に延出すべく配設された環状の束紐とからなり、この束紐にリング状の環状体又は輪ゴムとから構成されている。
この水引11、11…には、紙撚に全着色した色水引や紙撚の上に純金箔を巻回させた金銀水引・アルミ箔・トテトン蒸着フィルムとなどの金銀色彩水引・絹巻水引・蛇腹水引・砂子水引・針金入り水引・金赤水引などの水引が使用される。この平水引は、和紙・クラフト紙などを小巾の帯状に裁断して略0.8〜2mm程度の大きさに撚られた紙撚芯ヲ接合状態に並列すると共に、各紙撚芯間の谷間に適宜硬性の針金を配置させ、かつその外周に接着剤を介して外被材をS撚りに巻き付けることにより線形が成型されている。
また、前記の針金は略0.2〜0.4mm程度の鋼線・鉄線・銅線などの素材からなるもので、用途に応じて種々の太さのものを選択でき、また外被材には適宜フィルム材が使用され例えばポリエチレンテレフタレート・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル・ポリアミド・ポリカボネート・ビニロンなどの合成樹脂フィルムに、アルミニウム・金・銀・クロム・ニッケル・亜鉛・錫などの金属に蒸着させた金属蒸着フィルムが用いられる。
一方、結び目12は前述の水引を接合状態に並列された標準的巾の帯紐の結び目12に結び上げており、別体の束紐を摺動自在に挿通させていると共に連結部させて環状体又は輪ゴムが止着されている。このように環状の束紐を拡径すべく伸長できるため、水引本体Aを祝儀袋Bからの出し入れが容易で従来の如く型くずれをきすこともない。
次に、本発明に係る結びものの他の実施例を図9を参照しながら説明する。なお、理解を容易にするために、前述した他の実施例と同一部分は同一符号で示し構成の異なる処のみを新たな番号を付して以下に説明する。この実施例に係る結びものは、環状体又は輪ゴムに代わって平ゴム紐を使用する。
この平ゴム紐は束紐の両端に縫着などの取付手段を介して止着されており実施例の環状体又は輪ゴムと同様に環状の束紐を拡径すべく伸長できるため、祝儀袋の出し入れがし易く従来の如く型くずれをきたすことがない。更に、平ゴム紐を束紐と同系色の編みゴム又は織りゴムなどで形成すると共に束紐の紐巾と略同巾に形成すれば、当該束紐に縫着等の連結手段を介して一体的に止着することによって束紐と平ゴム紐との分別がつきづらく、かつより簡単かつ堅固に止着できることとなる。
更に、この実施例に係る結びものは環状体又は輪ゴムに代わって接着テープ又は両面テープを使用する。このように束紐を適宜の位置にてホチキス止14してからテープで止着するので他の素材のものが表面に現出することがなく、違和感もなく接合できるために外観を損ねることがない。すなわち、結びものとしての品格及び商品価値を低下させることなく装着でききる。
更に、この実施例に係る結びものは環状体又は輪ゴムに代えて束紐の両端に設けられた両連結部にそれぞれ押通した紐部材と両連結部の間に配設される連結板とからなり、この両方の紐部材を連結板の挿通孔に挿通させて結束することで意匠的に斬新な連結部材を形成することにとなる。特に、連結板や紐結と同系色の板材で形成し束紐の紐巾と略同巾に形成すると共に、紐部材や当該連結板に種々の装飾を施すことにより結びものとしての品格及び商品価値を向上させることが可能である。
更に、この実施例に係る結びものは、環状体又は輪ゴムに代わって、束紐の紐巾と略半幅に形成される結び目を互いに嵌合して止着されるものである。このように切れ目を互いに嵌合して止着することによって、束紐を取り外したりまた環状に連結することができるため、祝儀袋Bへの取り付けが簡単にできることとなる。
なお、この実施例に係る結びものは、結び目12に対して束紐を摺動自在に組み付けてなることを特徴を有する。このように、束紐を摺動自在にすることによって弾性部材が結び目12に対して摺動自在に変位することから、例えば一方の折り目が束紐の中心位置に他方の折り目弾性部材5又は連結部材の中央来るように束紐を折りたたむことができる。
実用新案登録第314876号公報
この従来水引には、ゴムと水引ハンドとをホチキス止めされているので、祝儀袋の表面をキズつけたり、外観的にも目立つ悪い欠点があった。また、水引本体と水引バンドを固定するのにホンドで接着しているため、食品などの贈物には衛生面や香りの面において不向きとされていた。更に、この方法では水引本体と水引バンドが固定されているので所望の位置で固定することが不可能とされていた。このような従来水引の課題を解決するために開発したものである。
本考案は、このような従来の課題を課題を解決するために改良を加えた考案であり、紐状の水引を連着して所望の形状に一体形成してなる水引本体と、該水引本体と同素材の両端をゴム紐で連結して輪っか状の水引形状にしてなる水引バンドとから構成される水引において、数本のひも状の水引を連着してなる帯状の水引本体を左右同形の輪っか状に一体形成しかつ水引バンドの両端部を接着してなることを特徴とする紐状水引の提供にあり、また前記前項の紐状水引において1本の帯状水引のほぼ中央部を水平状に切断してゴム紐で連結し該ゴム紐の両端を接着片で固着しかつ帯状水引の他端部を傾針状に切断して該両端を輪っか状の結び目を形成してなる紐状水引の提供にある。
本考案は、紐状の水引を連着して所望の形状に一体形成してなる水引本体と、該水引本体と同素材の両端をゴム紐で連結して輪っか状の水引形状にしてなる水引バンドとから構成される水引において、数本のひも状の水引を連着してなる帯状の水引本体を左右同形の輪っか状に一体形成しかつ水引バンドの両端部を接着してなることを特徴とする紐状水引の提供にあり、また前記の紐状水引において1本の帯状水引のほぼ中央部を水平状に切断してゴム紐で連結し該ゴム紐の両端を接着片で固着しかつ帯状水引の他端部を傾針状に切断して該両端を輪っか状の結び目を形成してなる紐状水引の提供にあるから、従来の水引では得られない次のような多くの効果が得られる。
ア、水引ハンドの両端をホチキス止めされていないので、装着の後にゴムと水引バンドとが外れてホチキスが露出したり、その露出によりホチキス針で指などを怪我をしたり、祝儀袋をキズつけることがない水引袋を提供することができる。
イ、ゴムと水引バンドの色をかえることによって、外観的にも高級感が得られ装飾的にも優れた水引を提供することができる。
ウ、また装着の際、水引バンドと水引本体の飾り結び目が外れることがないという機能的にも優れた水引を提供することもできる。
なお、本考案は従来の紐水引を改良したものであるから、従来得られていた次のような効果も当然得られる。
a、複数本の水引を接合状態に並列された帯紐で所望形状に結び上げられた結び目と、外結び目の左右両端に延出すべく配設された環状の束紐と、外束火元の少なくとも一部に介在された連結部材若しくは弾性部材とを備えてなる結びものにおいて、前記弾性部材は、前記束紐に連結部を介して止着された環状体又は輪ゴムからなることによって、環状の束紐を拡径すべく伸長できるため、祝儀袋等の出し入れがし易く、従来の如く型くずれを来すこともない効果が得られる。
b、また連結部材は、前記束紐の紐巾と略同巾に形成されると共に前記束紐に止着された平ゴム紐からなることによって、上記の場合と同様に、環状の束紐を拡怪すべく伸長できるため、祝儀袋等の出し入れがし易く、従来の如く型くずれをきたすことがない。更には、平ゴム紐を束紐と同系色の織りゴム等で形成すると共に、束紐の紐巾と略同巾に形成すれば、当該束紐に縫着等の連結手段を介して一体的に止着することによって、束紐と弾性部材との分別がつきづらく、かつより簡単かつ堅固に止着できるという優れた効果も得られる。
c、更に連結部材は、前記束紐の両端に設けられた連結部と両連結部にそれぞれ挿通した紐部材と前記両連結部に配設される連結板とからなり、両方の前記紐部材を前記連結板の挿通孔に挿通させてから結束したものであることによって、意匠的に斬新な連結部材を形成することとなるから、連結板を束紐と同系色の板材で形成し束紐の紐巾と略同巾に形成すると共に紐部材や当該連結板に種々の装飾を施すことにより、結びものとして品格及び商品価値を向上させることが可能な効果も得られる。
本考案は、従来の紐状水引の改良であるから、その基本的な構成は前述の実施例で説明されているので、ここでは改良部分についてのみ説明することにする。以下、図1〜図4を参照しながら改良部の特徴について説明する。
図1と図5とを対比してみればわかるように、基本的な構成は全く同様であるが水引バンド2と結び目12とは大きく異なっている。すなわち、本考案の水引バンド2のゴム紐3を介して両端を接着片4.4で連着していることは全く同じであるが、その連着手段が従来はホチキス止14してボンドで接着しているが、本考案ではホチキス止めせずにボンドで接着せずに直接無臭の接着片を介して接着片4、4で固着されている。
このように成形された水引本体1を図3のような祝儀袋Bに挿着する。その際、水引Aが祝儀袋Bの表側にくるように挿入し、裏側のゴム紐3を介して弾着する。そうすれば、祝儀袋Bに水引本体1を弾着させることができる。
本考案の水引本体を示した斜視図。 図1に示した水引本体に使用する水引バンドの斜視図。 本考案の使用方法を示した概要説明図。 本考案の使用方法を示した概要説明図。 本考案の従来水引を示した概要斜視図。
1 水引本体
2 水引バンド
3 ゴム紐
4 接着片
5 切断片
11 水引
12 結び目
13 平ゴム紐
14 ホチキス止め
A 水引
B 祝儀袋
C 祝物

Claims (2)

  1. 紐状の水引を連着して所望の形状に一体形成してなる水引本体と、該水引本体と同素材の両端をゴム紐で連結して輪っか状の水引形状にしてなる水引バンドとから構成される水引において、数本のひも状の水引を連着してなる帯状の水引本体を左右同形の輪っか状に一体形成しかつ水引バンドの両端部を接着してなることを特徴とする紐状水引。
  2. 前項の紐状水引において、1本の帯状水引のほぼ中央部を水平状に切断してゴム紐で連結し該ゴム紐の両端を接着片で固着し、かつ帯状水引の他端部を傾針状に切断して該両端を輪っか状の結び目を形成してなる請求項1記載の紐状水引。
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