JP3158046U - 自動車用掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の掃除及び脱臭のサービスを容易に提供することを可能にする。【解決手段】自動車用掃除機1は、外部から吸込ホース60を介してエアを吸引して排出するコンプレッサ18、及びエアとともに吸引した異物をエアから除去して貯留する集塵バケツ20を有する掃除部3と、オゾンを発生させるオゾン発生装置30、コンプレッサ18から排出されたエアをオゾン発生装置30に導く導入ホース62、及びオゾン発生装置30から発生したオゾンと導入ホース62から導入されたエアとを混合して外部に排出する排気ホース64を脱臭部5と、電気自動車の充電を行う充電部7を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、自動車内の掃除を行う自動車用掃除機に関する。
従来より、例えば、ガソリンスタンドや有料洗車場において、洗車のサービスの他に、追加サービスとして、車内掃除のサービスを提供しているところがある。車内掃除としては、強力なエア吸引力を有する掃除機が一般に用いられる。
また、自動車車内には、タバコ、ペット、食べ物、カビなど様々な臭いがあり、このような臭いは、車内掃除では除去することができない。そこで、追加サービスとして、車内脱臭のサービスを提供しているところがある。車内脱臭としては、オゾンを利用した脱臭装置が一般に用いられる。オゾンは、脱臭、殺菌効果を有する物質であるとともに、作用後は酸素に戻るため残留性などの心配もなく、安全性に富んでいる。また、オゾンは臭気成分を直接分解し、比較的短時間で大きな脱臭効果を発揮でき、また、塩素の数倍から数十倍ともいわれる強力な殺菌効果を発揮することが知られている。
従来の自動車用オゾン脱臭装置としては、オゾン発生器で生成されたオゾンを車内にホースで送入することで自動車車内の脱臭をする装置が提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3142645号公報
しかしながら、自動車用オゾン脱臭装置は、脱臭・殺菌目的だけの装置にしてはまだ販売価格が高く、市場のニーズに合っていないのが現状である。このため、自動車用掃除機と自動車用オゾン脱臭装置の両方を導入することが困難であり、自動車の掃除と脱臭の両方のサービスを容易に提供することが困難であった。
本考案は、このような問題点を解決し、自動車の掃除及び脱臭のサービスを容易に提供することを可能にした自動車用掃除機を提供することを目的とする。
本考案は、前記目的を達成するため、次に記載する構成を備えている。
(1)外部からエアを吸引して排出する吸排気手段、及びエアとともに吸引した異物をエアから除去して貯留する集塵手段を有する掃除部と、オゾンを発生させるオゾン発生手段、前記吸排気手段から排出されたエアを前記オゾン発生手段に導く案内部材、及び当該オゾン発生手段から発生したオゾンと前記案内部材から導入されたエアとを混合して外部に排出する排出部材とを有する脱臭部とを備えたことを特徴とする自動車用掃除機。
(1)によれば、オゾン脱臭機能を備えた自動車用掃除機を提供することが可能になる。また、1つの吸排気手段(例えば、ブロワ、コンプレッサ)によって、掃除部におけるゴミの吸引と、脱臭部におけるオゾンとエアの混合気体の放出とが行われる。このように、吸排気手段の共用が可能になり、その分、低コスト化を図ることが可能になる。その結果、オゾン脱臭機能を備えた自動車用掃除機が導入し易くなり、自動車の掃除及び脱臭のサービスを容易に提供することが可能になる。
(2)(1)において、前記脱臭部は、前記案内部材に設けられ、前記案内部材内の圧力を調整する圧力調整弁と、前記案内部材に設けられ、前記オゾン発生手段に導入するエアの流量を調整する流量調整弁と、前記オゾン発生手段に電源を供給するオゾン発生用高圧電源とを有し、前記掃除部は、外部操作によって各種の入力を行う操作手段と、前記操作手段の入力に基づいて前記吸排気手段又は前記オゾン発生用高圧電源の少なくともいずれか一方を起動、停止する制御を行う制御回路とを有することを特徴とする自動車用掃除機。
(2)によれば、吸排気手段の他に、操作手段(操作パネル)及び制御回路を共有することが可能になり、その分、低コスト化を図ることが可能になる。
(3)(1)、(2)において、前記掃除部及び前記脱臭部は、同一筐体内に収納されていることを特徴とする自動車用掃除機。
(3)によれば、筐体が一つで済む分だけ、低コスト化を図ることが可能になる。
(4)(1)〜(3)において、蓄電池を動力源とする自動車に接続し、前記蓄電池を充電する充電部を備えたことを特徴とする自動車用掃除機。
(4)によれば、電気自動車の充電機能を備えることにより、自動車用掃除機の多機能化が図れる。
本考案によれば、自動車用掃除機と機能と自動車用脱臭装置としての機能とを有し、両機能を実行させる際に、吸排気手段を共用することによって、低コスト化を図ることが可能になる。その結果、オゾン脱臭機能を備えた機器が導入し易くなり、自動車の掃除及び脱臭のサービスを容易に提供することが可能になる。
本考案の一実施形態における自動車用掃除機1の概略構成を示すブロック図である。 本考案の一実施形態におけるオゾン発生装置30の概略構成を示す図である。 本考案の一実施形態における自動車用掃除機1の外観構成及び利用形態を示す図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本考案の一実施形態における自動車用掃除機1の概略構成を示すブロック図である。自動車用掃除機1は、ゴミを吸引する掃除部3と、車内にオゾンを含むエアを放出することによって車内の脱臭を行う脱臭部5と、蓄電池を動力源とする自動車(以下、電気自動車と称する)に接続し、電気自動車の蓄電池を充電する充電部7とを備えている。
[掃除部の構成]
掃除部3は、制御回路10、操作パネル12、コイン識別装置14、プリペイドカード装置16、コンプレッサ18、及び集塵バケツ20などから構成されている。
制御回路10には、脱臭部5、電源50、操作パネル12、コイン識別装置14、プリペイドカード装置16及びコンプレッサ18が接続されている。操作パネル12は、自動車用掃除機1の本体に設けられている。操作パネル12には、掃除部3を起動させる起動スイッチ(図示せず)、脱臭部5を起動させる起動スイッチ(図示せず)、充電部7を起動させる起動スイッチ(図示せず)が備えられており、これらの起動スイッチは、使用者によって操作される。
制御回路10は、予め設定した規定時間だけコンプレッサ18と電源50とを接続し、又は予め設定した規定時間だけ脱臭部5と電源50とを接続し、規定時間においてコンプレッサ18及び脱臭部5に電力を供給するタイマ制御を行うものである。
自動車用掃除機1の本体には、図示しないコイン投入口及びプリペイドカードスロットが設けられている。コイン識別装置14は、コイン投入口に投入されたコインの種類を識別するものであり、プリペイドカード装置16は、プリペイドカードスロットに挿入されたプリペイドカードの有価価値情報の読み取り、情報更新を行うものである。
コンプレッサ18と集塵バケツ20とによって集塵ユニット22が形成されており、集塵バケツ20に、吸込ホース60が取り付けられている。また、コンプレッサ18には、導入ホース62が取り付けられている。
コンプレッサ18は、吸排気手段に相当するものであり、空気を圧縮することにより、吸込ホース60から吸気を行ったり、導入ホース62に対して排気を行ったりするものである。集塵バケツ20は、吸込ホース60からエアとともに吸引されたゴミを溜めるものである。集塵ユニット22の内部には、図示しないフィルタが設けられており、吸込ホース60から吸い込まれたエアは、フィルタを通過する際にゴミや粉塵が除去される。
[脱臭部の構成]
脱臭部5は、オゾン発生装置30、オゾン生成用高圧電源32、変圧器34、リレー回路36、圧力調整弁38、流量調整弁40、42などから構成されている。
オゾン発生装置30は、オゾンを発生するものであり、オゾン生成用高圧電源32は、オゾン発生装置30に供給する高電圧を発生するものである。オゾン発生装置30は、図2に示すように、内部に対向配置された電極31、31を備えており、この電極に対してオゾン生成用高圧電源32から高電圧を供給し、電極31、31間で放電させる無声放電方式により、オゾンを発生するものである。
リレー回路36には、制御回路10及び変圧器34が接続されている。変圧器34は、電源50の交流電力の電圧の高さを、オゾン生成用高圧電源32に対応した高さに変換するものである。リレー回路36は、オゾン生成用高圧電源32に対する電源50からの電力供給の開始、停止を切り換えるものであり、これにより、オゾン生成用高圧電源32の起動、停止が切り換えられる。
コンプレッサ18と圧力調整弁38とは導入ホース62によって接続されており、圧力調整弁38と流量調整弁40とは連結ホース66によって接続されており、流量調整弁40とオゾン発生装置30とは連結ホース68によって接続されており、オゾン発生装置30には連結ホース69を介して排気ホース64が接続されている。また、圧力調整弁38と流量調整弁42とは連結ホース70によって接続されており、流量調整弁42に連結した連結ホース72は連結ホース69に接続(合流)されている。なお、排気ホース64はフッ素、シリコンなど耐オゾン性のある材質によって構成される。また、連結ホース66、68、69、70、72は、フッ素、シリコンなど耐オゾン性のある材質の他に、金属管によって構成してもよい。このように、排気ホース64、連結ホース66、68、69はコンプレッサ18から排出されたエアをオゾン発生装置30に導く案内部材として機能する。
コンプレッサ18から圧力調整弁38には高圧のエアが送られる。そこで、圧力調整弁38によって、オゾン発生装置30に送り込むエア圧が調整される。さらに、圧力調整弁38から連結ホース66を通過するエアは、流量調整弁40によって流量が調整されてからオゾン発生装置30に送られる。そして、オゾン発生装置30で発生したオゾンは、流量調整弁40を通過したエアによって連結ホース69に押し出される。一方、圧力調整弁38から分岐して連結ホース70を通過するエアは、流量調整弁42によって流量が調整され、連結ホース72を介して連結ホース69を移動するオゾンが含まれる空気流と混合され、排気ホース64から放出される。そして、排気ホース64を車内に挿入し、オゾンを送り込むことによって車内の脱臭が行われる。このように、排気ホース64は排気部材に相当する。
すなわち、圧力調整弁38から流量調整弁40に向かうエアはオゾン生成用のエアとなり、圧力調整弁38から流量調整弁42に向かうエアは車内にオゾンを送るためのエアとなる。本実施形態によれば、圧力調整弁38から流量調整弁42に向かうエア量は、圧力調整弁38から流量調整弁40に向かうエア量よりも多くなるように設計されている。
[充電部の構成]
充電部7は、変圧器80、リレー回路82、電気自動車に接続する充電用プラグ84、電源線86などから構成されている。
リレー回路82には、制御回路10及び変圧器80が接続されている。変圧器80は、電源50の交流電力の電圧の高さを、電気自動車の蓄電池を充電するために適した高さに変換するものである。リレー回路82は、電気自動車の蓄電池に対する電源50からの電力供給の開始、停止を切り換えるものである。充電用プラグ84は、電気自動車に接続することにより、リレー回路82と電気自動車の蓄電池とを電源線86を介して電気的に接続するものである。制御回路10からの信号に基づいてリレー回路82が、変圧器80からの電力の供給、停止を切り換えることにより、電気自動車の蓄電池に対する充電の開始、停止が切り換えられる。
[自動車用掃除機の動作]
まず使用者は、コイン投入口にコインを投入する。投入されたコインはコイン識別装置14によって識別され、投入されたコインの総額を計算する。コインの総額が規定額以上になった場合に、操作パネル12の操作が可能になる。また、使用者が、プリペイドカードスロットにプリペイドカードを挿入した場合には、プリペイドカード装置16がプリペイドカードに記憶されている有価価値情報(残額)を読み取り、有価価値情報が規定額以上である場合に、操作パネル12の操作が可能になる。
そして、使用者が、操作パネル12における掃除部3の起動スイッチ、脱臭部5の起動スイッチ及び充電部7の起動スイッチのいずれかを操作することにより、掃除部3、脱臭部5及び充電部7のいずれかを起動させることが可能になる。ここで、充電部7の起動スイッチは、掃除部3又は脱臭部5が起動中であっても、コインあるいはプリペイドカードを投入することによって操作可能である。逆に、充電部7が起動中であっても、コインあるいはプリペイドカードを投入することによって、掃除部3の起動スイッチ、あるいは脱臭部5の起動スイッチの操作が可能になる。
脱臭部5を起動させる場合には、脱臭部5の起動スイッチを操作する前に、車内に排気ホース64を入れておく。充電部7を起動させる場合には、充電部7の起動スイッチを操作する前に、充電用プラグ84を電気自動車に接続しておく。なお、コインの総額が規定額を超えている場合には、お釣りの払出が行われる。また、プリペイドカード装置16は、プリペイドカードに記憶されている有価価値情報を、プリペイドカードを挿入前の有価価値情報から規定額分の有価価値情報からを差し引いたものに更新して、使用者に返却する。
掃除部3の起動スイッチを押下した場合には、制御回路10はタイマとして機能して計時を開始する。そして、制御回路10は、タイマ値が予め設定された時間内の場合には電源50からの電力をコンプレッサ18に供給可能にし、タイマ値が予め設定された時間に到達した場合には電源50からコンプレッサ18への電力供給を停止する。このとき、制御回路10は、リレー回路36に電圧(信号)を印加しないため、オゾン生成用高圧電源32から高電圧がオゾン発生装置30に供給されない。すなわち、脱臭部5は起動しない。そして、電源50からコンプレッサ18に電力が供給されている間は、吸込ホース60からエアが異物とともに吸い込まれ、ゴミや粉塵は、集塵バケツ20に蓄積される。
脱臭部5の起動スイッチを押下した場合には、制御回路10は、タイマとしての計時を開始する。そして、制御回路10は、タイマ値が予め設定された時間内の場合には電源50からの電力をコンプレッサ18に供給可能にする。また同時に、制御回路10は、リレー回路36に電圧を印加し、リレー回路36を作動させる。リレー回路36が作動することによって、オゾン生成用高圧電源32が起動し、オゾン生成用高圧電源32から高電圧がオゾン発生装置30に供給される。そして、電源50からコンプレッサ18に電力が供給されている間は、エアが導入ホース62、圧力調整弁38、流量調整弁40を介して、オゾン発生装置30に供給される。そして、オゾン発生装置30において発生したオゾンはエアによって押し出され、流量調整弁42を通過したエアと混合して、排気ホース64から排出される。このように、オゾンを含有したエアが排気ホース64から車内に排気される。タイマ値が予め設定された規定時間に到達した場合には、制御回路10は、電源50からコンプレッサ18への電力供給を停止するとともに、リレー回路36への電圧の印加を停止する。これにより、オゾン生成用高圧電源32から高電圧がオゾン発生装置30に供給されないようになる。
充電部7の起動スイッチを押下した場合には、制御回路10は、予め設定された充電時間分、リレー回路82に電圧(信号)を印加し、リレー回路82を作動させる。リレー回路82が作動することによって、電源50から変圧器80を介して電気自動車用プラグ84に電気を供給する。これにより、電気自動車の蓄電池の充電が行われるようになる。
図3は、自動車用掃除機1の外観構造及び利用形態を示す説明図である。図3に示す自動車用掃除機1は、1つの筐体100の内部に、図1に示す掃除部3、脱臭部5及び充電部7が収納されている。また、筐体100に吸込ホース60及び排気ホース64の一端が連結されている。このため、吸込ホース60の他端は吸気口となり、排気ホース64の他端は排気口となる。また、筐体100からは、一端が充電部7に接続され、他端に充電プラグ84を備えた電源線86が延びている。また、筐体100には、操作パネル12(図1参照)、コイン投入口(図示せず)及びプリペイドカードスロット(図示せず)が設けられている。
自動車用掃除機1を用いて掃除を行う際には、吸込ホース60の他端に掃除用のカートリッジを取り付け、車内のゴミや塵埃を吸引する。電気自動車の蓄電池を充電する際には、電気自動車に充電用プラグ84を差し込み、図示しないコイン投入口にコインを投入するかあるいは図示しないプリペイドカードスロットを挿入して、操作パネル12を操作する。これにより、充電が規定時間行わる。
自動車用掃除機1を用いて車内の脱臭を行う際には、まず、自動車用掃除機1に自動車120を近づけ、排気ホース64を窓121の上方から挿入して、助手席の足下に排気ホース64の排気口を置く。次に、自動車120の窓121をできるだけ上に上げ、車内を可能な限り密閉状態にして、エンジンをかけ、エアコンを内気循環、冷房、強風、正面吹出しにセットする。そして、図示しないコイン投入口にコインを投入するか、あるいは図示しないプリペイドカードスロットを挿入して、操作パネル12を操作すると、自動車用掃除機1が動作し、脱臭作業が開始される。規定時間が経過すると、脱臭作業が終了する。脱臭作業の終了後は、自動車の窓121やドアー122を開けて車内の換気を行う。これによって、脱臭動作は終了する。
このように、1つの筐体100の内部に、図1に示す掃除部3及び脱臭部5を収納することにより、掃除部3及び脱臭部5を起動させるための操作パネル12やコンプレッサ18を共用することが可能になる。これにより、掃除機と脱臭装置を別々に購入するよりも、安価に掃除機能と脱臭機能とを有する自動車用掃除機1を購入することが可能になる。さらに、充電部7を収納することにより、電気自動車の充電機能を持たせることが可能になり、自動車用掃除機1のさらなる多機能化を図ることが可能になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、オゾン脱臭機能を備えた自動車用掃除機1を提供することが可能になる。また、1つのコンプレッサ18によって、掃除部3における吸込ホース60を介するゴミの吸引と、脱臭部5における排気ホース64を介するオゾンの放出が行われる。このため、コンプレッサ18の共用が可能になり、その分、低コスト化を図ることが可能になる。他にも、電源50、操作パネル12、コイン識別装置14、プリペイドカード装置16の共用が可能となり、小型化、低コスト化を図ることが可能になる。その結果、オゾン脱臭機能を備えた自動車用掃除機1が導入し易くなり、自動車の掃除及び脱臭のサービスを容易に提供することが可能になる。
また本実施形態によれば、充電機能を有しており、自動車用掃除機1の多機能化を図ることが可能になる。また、コンビニエンスストアやホームセンターに本実施形態の自動車用掃除機1を設置することにより、電気自動車の充電時間に、買い物をしたりあるいは車内清掃や脱臭したりすることが可能になる。
なお、本考案は、上述した実施形態に限るものではない。例えば、掃除部3を起動させる場合には、吸込ホース60を掃除部3に連結しているが、脱臭部5を起動させる場合において、吸込ホース60を掃除部3から外して脱臭部5に連結し、車内に入れてもよい。このように、吸込ホース60と排気ホース64とを1つのホースで共用してもよい。また、排気ホース64から放出されたオゾン入り混合気体を、吸込ホース60に吸入させるといったことを行い、生成したオゾンを集塵バケツ20に送り込んで、集塵バケツ20の脱臭、殺菌をしてもよい。
また、脱臭部5は、掃除部3に対して着脱自在なユニット体として構成してもよい。また、充電部7も、掃除部3に対して着脱自在なユニット体として構成してもよい。
1 自動車用掃除機
3 掃除部
5 脱臭部
7 充電部
10 制御回路
12 操作パネル
18 コンプレッサ
20 集塵バケツ
22 集塵ユニット
30 オゾン発生装置
32 オゾン生成用高圧電源
34、80 変圧器
36、82 リレー回路
38 圧力調整弁
40、42 流量調整弁
50 電源
60 吸込ホース
62 導入ホース
64 排気ホース
66、68、70、72 連結ホース
84 充電用プラグ
86 電源線
100 筐体
120 自動車
121 窓
122 ドアー

Claims (4)

  1. 外部からエアを吸引して排出する吸排気手段、及びエアとともに吸引した異物をエアから除去して貯留する集塵手段を有する掃除部と、
    オゾンを発生させるオゾン発生手段、前記吸排気手段から排出されたエアを前記オゾン発生手段に導く案内部材、及び当該オゾン発生手段から発生したオゾンを外部に排出する排出部材とを有する脱臭部とを備えたことを特徴とする自動車用掃除機。
  2. 前記脱臭部は、
    前記案内部材に設けられ、前記案内部材内の圧力を調整する圧力調整弁と、
    前記案内部材に設けられ、前記オゾン発生手段に導入するエアの流量を調整する流量調整弁と、
    前記オゾン発生手段に電源を供給するオゾン発生用高圧電源とを有し、
    前記掃除部は、
    外部操作によって各種の入力を行う操作手段と、
    前記操作手段の入力に基づいて前記吸排気手段又は前記オゾン発生用高圧電源の少なくともいずれか一方を起動、停止する制御を行う制御回路とを有することを特徴とする請求項1記載の自動車用掃除機。
  3. 前記掃除部及び前記脱臭部は、同一筐体内に収納されていることを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用掃除機。
  4. 蓄電池を動力源とする自動車に接続し、前記蓄電池を充電する充電部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の自動車用掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013143525A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd 車両の放熱構造

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