JP3157702U - セグメント矯正機能を備えた上昇装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動上昇装置でセグメントを積み重ねる際に、同時にセグメントの積層位置を矯正する手段を設計して、セグメント位置を矯正する時間を省く他に、さらに積層構造の安定性を強化することができる建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置を提供する。【解決手段】第1セグメント105を囲繞する複数本の柱状体、前記複数本の柱状体と垂直になって前記少なくとも1つのセグメントに固着する少なくとも2つの横向プラットフォ−ム103,104,302、前記複数本の柱状体に設置され第1セグメントと第2セグメント106の位置合せのサポートをする外部に傾斜した頂部、駆動手段とを含み、前記少なくとも2つの横向プラットフォ−ムを駆動して前記複数本の柱状体、前記少なくとも2つの横向プラットフォ−ム及び前記外部に傾斜した頂部を第1セグメント上で上昇させる。【選択図】図3

Description

本考案は建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置に関する。
セグメントを積み重ねる建築技術は長い年月を経て、従来の実体セグメント積層から後の薄肉セグメント積層に至るまで、運搬面でかなり便利で迅速となった以外に、積層難度や危険度も相当低下している。しかし、このようになっても、これまでもセグメントを積み重ねる際に片寄るといった状況が見られ、積み重ねられた柱状構造は安定せず、こうなると建築物の不安定性を招くことともなる。本考案はセグメントを積み重ねる際に、セグメントの位置が揃わない問題を解決すると共に、構造が不安定な問題をも解決する。
本考案の目的は自動上昇装置でセグメントを積み重ねる際に、同時にセグメントの積層位置を矯正する手段を設計して、セグメント位置を矯正する時間を省く他に、さらに積層構造の安定性を強化することができることである。
本考案の建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置は、第1セグメントを囲繞する複数本の柱状体と、前記複数本の柱状体と垂直になった少なくとも2つの横向プラットフォ−ムと、前記複数本の柱状体に設置され第1セグメントと第2セグメントの位置合せのサポートをする外部に傾斜した頂部と、前記少なくとも2つの横向プラットフォ−ムを駆動して前記複数本の柱状体、前記少なくとも2つの横向プラットフォ−ム及び前記外部に傾斜した頂部を第1セグメント上に上昇させる駆動手段とを含むことを特徴とする。
本考案によるセグメント矯正機能を備えた上昇装置が第2セグメントを第1セグメントに積み重ねたときの概略図である。 本考案によるセグメント矯正機能を備えた上昇装置が第2セグメントを第1セグメントに積み重ねた後の概略図である。 本考案によるタワークレーンを組合せて使用した建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置がセグメントを積み重ねた概略図である。 本考案によるタワークレーンを組合せて使用した建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置がセグメントを積み重ねたときの側面断面図である。 本考案によるタワークレーンを組合せて使用した建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置がセグメントを積み重ねた後の側面断面図である。
図1に示すように、前記上昇装置100はセグメントに固着された複数本の柱状体101を有し、複数本の柱状体101は例えば、スチール、鉄、合金及びその他の形式による金属のような、どんな荷重作業重量にも充分なで材料で製造することができる。また、釘打ち、螺接及び係合等の方法のような方法でもセグメントに固着することができる。各柱状体の頂部は第2セグメント106の載置方向と特定の角度を挟む外部に傾斜した梁と連接して外部に傾斜した頂部107を形成し、これらの外部に傾斜した梁の各内側に起重設備を設置し、第2セグメント106が第1セグメント105に積み重ねられると、第2セグメント106の位置を矯正する矯正装置108を使用して一層安定した積層構造を得る。この積層方法は横向又はその他の方向等の方法も採用することができる。
第2セグメント106は可能であればどんな懸架又はプッシュアップ方式によってでも、積層構造に固定した上昇装置100の上方に位置を移動させ、続いて上昇装置100の外部に傾斜した頂部107で囲繞した範囲内に第2セグメント106を載置すると、上昇装置100の外部に傾斜した頂部107がセグメントを下方移動する際、セグメントの横方向位置を矯正して第1セグメント105との位置を揃えることができ、第2セグメント106を第1セグメント105に載置すると、第1セグメント105と第2セグメント106の横方向の最大誤差は複数本の柱状体101と積層構造との間の間隙となる。
図2で示すように、積層終了後、外部に傾斜した梁の内側の矯正装置108によって第2セグメント106と第1セグメント105の誤差に応じて第2セグメント106の側面から横方向にプッシュして、第2セグメント106と第1セグメント105の誤差を縮小して、最後の積層ステップを完成させる。このうち、矯正装置108はジャッキ又はその他の類似した起重装置でよい。続いて、この上昇装置100は積層構造の積層方向の末端に上昇して、積層構造が必要な高さと長さになるまで上記の操作を繰り返して行う。上昇方法はプッシュアップ、プルアップ及び位置決めレール又はその他の類似した方法で達成することができる。また、この上昇装置100は少なくとも2つの横向プラットフォ−ムでプッシュアップやプルアップする目的を達することが必要である。第1横向プラットフォ−ム103は第2横向プラットフォ−ム104と積層構造を固定するのに提供される反力を利用して、第2横向プラットフォ−ム104に接近した位置までプルアップすると共に、続いて第1横向プラットフォ−ム103を固定して第2横向プラットフォ−ム104が上昇する反力を提供し、このような反復動作でプッシュアップやプルアップする目的を達する。
図3に示すように、前記上昇装置300はタワークレーン301を組合せて使用した建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置300である。この上昇装置300は図1、図2で示した上昇装置100の変型である。図3に示す上昇装置300はレール303とガイド部材305とを組み合わせて作動させて上昇目的を達する。
前記上昇装置300の上昇の際の作動方法は、2つのパートと看做すことができる。第1パートはレール303とガイド部材305で、第2パートはタワークレーン301、トラス304、第1横向プラットフォ−ム103、第2横向プラットフォ−ム104及び第3横向プラットフォ−ム302である。レール303とガイド部材305は移動して連結することができ、まずレール303とガイド部材305を互いにロックして積層構造に固着させた後、駆動装置によって第2パートのタワークレーン301、トラス304、第1横向プラットフォ−ム103、第2横向プラットフォ−ム104及び第3横向プラットフォ−ム302をレール303に沿って全体を上方移動させるが、駆動装置はジャッキ、クレーン、ロールシャフトやその他の同様な作用を提供できる機材のような反力を提供できる装置でよい。この上昇装置300が第2パートを必要な位置に押し上げると、続いて第2パートを積層構造に固着し、同一又は別の駆動手段によって第1パートのレール303を必要な高さまで上昇させ、レール303の滑動距離に応じて最下端のガイド部材305をレール303の上端に上方移動させる必要が有るか否かを判断し、レール303を安定させて、上記ステップを繰り返すことによってこの上昇装置300が上昇する目的を達する。ガイド部材305の数量と駆動装置の設計は実際の状況に応じて変更することができるものの、上記の例に限らないことを指摘しておく必要がある。また、組合せて使用するタワークレーン301は任意のセット数のトラス304を備えたタワークレーン301でよい。
図4に示すように、この上昇装置300のセグメント矯正手段はレール303上端に第2セグメント106の載置方向と特定の角度を挟む楔形構造401を設置して外部に傾斜した頂部を形成する。上昇装置300は適度な高度に調整されると、タワークレーン301がセグメントの積層ステップ開始し、タワークレーン301が第2セグメント106を第1セグメント105上に載置する際、第2セグメント106が第1セグメント105の位置に揃っていないと、第2セグメント106はレール303上端の楔形構造401に抵触することから、下方移動する方向を矯正することによって第1セグメント105の位置合わせをすることができ、セグメントを矯正するという目的を達することができる。図5は本考案によるタワークレーンを組合せて使用した建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置がセグメントに積み重ねた後の側面断面図である。図5は上昇装置300が第2セグメント106を第1セグメント105に載置して、積層を精確に完了させた状況を示している。
100 セグメント矯正機能を備えた上昇装置
101 複数本の柱状体
103 第1横向プラットフォ−ム
104 第2横向プラットフォ−ム
105 第1セグメント
106 第2セグメント
107 外部に傾斜した頂部
108 矯正装置
300 タワークレーン上昇装置
301 タワークレーン
302 第3横向プラットフォ−ム
303 レール
304 トラス
305 ガイド部材
401 楔形構造

Claims (3)

  1. 建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置であって、
    第1セグメントを囲繞する複数本の柱状体と、
    前記複数本の柱状体と垂直になった少なくとも2つの横向プラットフォ−ムと、
    前記複数本の柱状体に設置され第1セグメントと第2セグメントの位置合せのサポートをする外部に傾斜した頂部と、
    前記少なくとも2つの横向プラットフォ−ムを駆動して前記複数本の柱状体、前記少なくとも2つの横向プラットフォ−ム及び前記外部に傾斜した頂部を第1セグメント上で上昇させる駆動手段と、
    を含むことを特徴とする建築工事用のセグメント矯正機能を備えた上昇装置。
  2. 前記駆動手段はプッシュアップ又はプルアップ方式で上昇させることを特徴とする請求項1に記載の上昇装置。
  3. 前記複数本の柱状体はさらにタワークレーンと組合せて前記複数本の柱状体の頂部に組み立てて使用することを特徴とする請求項1に記載の上昇装置。
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