JP3157449B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3157449B2
JP3157449B2 JP01579396A JP1579396A JP3157449B2 JP 3157449 B2 JP3157449 B2 JP 3157449B2 JP 01579396 A JP01579396 A JP 01579396A JP 1579396 A JP1579396 A JP 1579396A JP 3157449 B2 JP3157449 B2 JP 3157449B2
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元明 浅尾
享也 野々村
豊 上原
喜代司 松本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機等に
おいて画像を表示する立体画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機として、液晶表示器等の表示
器を備え、当たり情報等に応じた画像が表示器に表示さ
れる機種がある。
【0003】図14は、従来のパチンコ機の二次元画像
表示装置の構成を示している。
【0004】画像表示装置は、表示制御ユニット101
と単板式のカラー液晶表示器(LCD)102とを備え
ている。表示制御ユニット101は、CPU111、そ
のプログラム等を記憶するROM112、必要なデータ
を記憶するRAM113、パターングラフィック情報
(背景画像情報)およびスプライト画像情報が記憶され
たCG−ROM114、CG−ROM114の記憶内容
に基づいて表示すべき画像の映像信号を生成するVDP
(Video Display Processor)115およびLCD102
を制御するLCDタイミングコントローラ116を備え
ている。
【0005】CPU111には、パチンコ機の状態を管
理しているP機制御部から、当たり情報、出玉情報等が
送られてくる。CPU111は、P機制御部から送られ
てきた情報に応じて、対応する表示画像の映像信号
(R、G、B信号)をVDP115に生成させるための
VDP制御信号をVDP115に出力する。VDP制御
信号とは、たとえばスプライト画像を画像処理したり、
パターングラフィック画像(背景画像)を変更したりす
るための制御信号である。
【0006】VDP115は、送られてきたVDP制御
信号に応じて、CG−ROM114から必要な画像情報
を取り出し、スプライト画像の画像処理、パターングラ
フィック画像の変更処理を行なって、LCD102に映
像信号(R、G、B信号)を出力する。また、VDP1
15は、映像信号に同期したタイミング信号をLCDタ
イミングコントローラ116に供給する。LCDタイミ
ングコントローラ116は、送られてきたタイミング信
号に基づいて、LCD102を制御する。
【0007】図15は、LCD102へ供給されるR・
G・Bディジタル信号と、LCD102に表示されるR
・G・B信号を示している。
【0008】LCD102の絵素内のドットがR、G、
Bの順で並んでいる行においては、時点t0に入力され
たRt0信号、Gt0信号およびBt0信号のうち、Rt0信号
が時点t0で表示され、Gt0信号が時点t1に表示さ
れ、Bt0信号が時点t2に表示される。また、時点t3
に入力されたRt3信号、Gt3信号およびBt3信号のう
ち、Rt3信号が時点t3で表示され、Gt3信号が時点t
4に表示され、Bt3信号が時点t5に表示される。
【0009】このように、LCD102の絵素内のドッ
トがR、G、Bの順で並んでいる行においては、本来、
同時に表示すべきR、G、B信号のうち、G信号とB信
号とがR信号に対して遅れて表示される。同様に、LC
D102の絵素内のドットがG、B、Rで並んでいる行
においては、本来、同時に表示すべきR、G、B信号の
うち、B信号とR信号とがG信号に対して遅れて表示さ
れる。同様に、LCD102の絵素内のドットがB、
R、Gで並んでいる行においては、本来、同時に表示す
べきR、G、B信号のうち、R信号とG信号とがB信号
に対して遅れて表示される。このため、従来において
は、画質が低下するという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、画質の向
上化が図れる画像表示装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の画
像表示装置は、表示信号を、R信号、G信号およびB信
号の組単位で所定時間間隔ごとに出力する表示データ生
成部と、表示データ生成部から同時に出力されたR信
号、G信号およびB信号を時間的に切り替えて順次表示
するカラー液晶表示器とを備えた二次元の画像表示装置
において、表示データ生成部とカラー液晶表示器との間
に、表示データ生成部から出力されるR信号、G信号お
よびB信号を、それらの表示タイミングに応じた信号と
なるようにそれぞれ補間する補間処理部が設けられてお
り、補間処理部は、今回入力された1絵素分のR信号、
G信号およびB信号と、前回入力された1絵素分前の
信号、G信号およびB信号とに基づいて、入力される
絵素分のR信号、G信号およびB信号を、表示される順
番に基づいて定められた係数を用いてそれぞれ補間する
ことを特徴とする。
【0012】補間処理部としては、たとえば、R信号の
ための第1補間回路と、G信号のための第2補間回路
と、B信号のための第3補間回路とを備えたものが用い
られる。各補間回路は、今回入力された信号と前回入力
された信号とを、係数に応じた重みをそれらに付けて加
算するものである。そして、表示データ生成部から同時
に出力されるR信号、G信号およびB信号のうち、1番
目に表示される信号に対する補間回路では、前回入力さ
れた信号がそのまま出力されるように係数が定められ
る。2番目に表示される信号については、今回入力され
た信号に対して前回入力された信号の方が、より多く重
みづけされるように係数が定められる。3番目に表示さ
れる信号については、前回入力された信号に対して今回
入力された信号の方が、より多く重みづけされるように
係数が定められる。
【0013】この発明による第2の画像表示装置は、R
信号、G信号およびB信号の3つのドット信号の組単位
で所定時間間隔ごとに表示信号を出力するものであっ
て、時間的に隣接して出力される同種のドット信号間に
おいては、一方が右目用信号となり他方が左目用信号と
なる表示信号を出力する表示データ生成部と、表示デー
タ生成部から同時に出力されたR信号、G信号およびB
信号を時間的に切り替えて順次表示するカラー液晶表示
器とを備えた三次元の画像表示装置において、表示デー
タ生成部とカラー液晶表示器との間に、表示データ生成
部から出力されるR信号、G信号およびB信号を、それ
らの表示タイミングに応じた信号となるようにそれぞれ
補間する補間処理部が設けられており、補間処理部は、
今回入力された1絵素分のR信号、G信号およびB信号
と、前々回に入力された2絵素前のR信号、G信号およ
びB信号とに基づいて、入力される1絵素分のR信号、
G信号およびB信号を、表示される順番に基づいて定め
られた係数を用いてそれぞれ補間することを特徴とす
る。
【0014】補間処理部としては、たとえば、R信号の
ための第1補間回路と、G信号のための第2補間回路
と、B信号のための第3補間回路とを備えたものが用い
られる。各補間回路は、今回入力された信号と前々回に
入力された信号とを、係数に応じた重みをそれらに付け
て加算するものである。そして、表示データ生成部から
同時に出力されるR信号、G信号およびB信号のうち、
1番目に表示される信号に対する補間回路では、前々回
に入力された信号がそのまま出力されるように係数が定
められる。2番目に表示される信号については、今回入
力された信号に対して前々回に入力された信号の方が、
より多く重みづけされるように係数が定められる。3番
目に表示される信号については、前々回に入力された信
号に対して今回入力された信号の方が、より多く重みづ
けされるように係数が定められる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
を立体(三次元)画像表示装置に適用した場合の実施の
形態について説明する。
【0016】図1は、立体画像表示装置の構成を示して
いる。
【0017】立体画像表示装置は、表示制御ユニット1
と単板式のカラー液晶表示器(LCD)2とを備えてい
る。表示制御ユニット1は、CPU11、そのプログラ
ム等を記憶するROM12、必要なデータを記憶するR
AM13、パターングラフィック情報(背景画像情報)
およびスプライト画像情報が記憶されたCG−ROM1
4、CG−ROM14の記憶内容に基づいて表示すべき
画像の映像信号を生成するVDP(Video Display Proc
essor)15およびLCD2を制御するLCDタイミング
コントローラ16を備えている。CG−ROM14に
は、左目用の画像情報と、右目用の画像情報が記憶され
ている。
【0018】CPU11には、パチンコ機の状態を管理
しているP機制御部から、当たり情報、出玉情報等が送
られてくる。CPU11は、P機制御部から送られてき
た情報に応じて、対応する表示画像の映像信号(R、
G、B信号)をVDP15に生成させるためのVDP制
御信号をVDP15に出力する。VDP制御信号とは、
たとえばスプライト画像を画像処理したり、パターング
ラフィック画像(背景画像)を変更したりするための制
御信号である。
【0019】VDP15は、送られてきたVDP制御信
号に応じて、CG−ROM14から必要な画像情報を取
り出し、スプライト画像の画像処理、パターングラフィ
ック画像の変更処理を行なって、LCD2に映像信号
(R、G、B信号)を出力する。また、VDP15は、
映像信号に同期したタイミング信号をLCDタイミング
コントローラ16に供給する。LCDタイミングコント
ローラ16は、送られてきたタイミング信号に基づい
て、LCD2を制御する。
【0020】図3は、CG−ROM14の内容を示して
いる。
【0021】CG−ROM14内には、複数のパターン
グラフィック情報P1〜Pnと、複数のスプライト画像
情報S1〜Smとが格納されている。各パターングラフ
ィック情報P1〜Pnは、図4の表示画面内の画面領域
の大きさの画像を生成するための情報である。
【0022】各パターングラフィック情報P1〜Pn
は、所要数の絵素情報(カラーコード)CR0〜CLiから
なる。この例では、右目用画像と左目用画像とを絵素単
位で水平方向に交互に表示させるために、各パターング
ラフィック情報P1〜Pnの格納領域には、右目用の絵
素情報CR と左目用の絵素情報CL とがアドレスの大き
くなる方向に交互に格納されている。したがって、各パ
ターングラフィック情報P1〜Pnから絵素情報をアド
レス順に順次読み出すことにより、右目用の絵素情報C
R と左目用の絵素情報CL とが交互に読み出され、3次
元の画像が得られる。なお、図3の各絵素情報CR0〜C
Liは、括弧内のR、G、B信号に対応している。
【0023】各スプライト画像情報S1〜Smも、所要
数の絵素情報(カラーコード)からなる。各スプライト
画像情報S1〜Smの格納領域においても、右目用の絵
素情報と左目用の絵素情報とがアドレスの大きくなる方
向に交互に格納されている。したがって、各スプライト
画像情報S1〜Smから絵素情報をアドレス順に順次読
み出すことにより、右目用の絵素情報と左目用の絵素情
報とが交互に読み出され、3次元の画像が得られる。
【0024】図2は、VDP15の構成を示している。
【0025】CPU11からのVDP制御信号は、CP
Uインタフェース21に送られる。CPUインタフェー
ス21からは、VDP15内の各部を制御するための制
御信号が制御バスを介してVDP15内の各部に送られ
るとともに、画面を表示させるための命令がデータバス
(CPU DATA BUS)を介してVDP15内の各部に送られ
る。
【0026】同期信号発生部22は、CPUインタフェ
ース21から送られてきた命令に対応したタイミング信
号をVDP15内の各部に供給するとともに、LCDタ
イミングコントローラ16に同期信号等の表示に必要な
タイミング信号を供給する。
【0027】パターングラフィック発生部23は、パタ
ーングラフィックメモリ24を備えており、CPUイン
タフェース21から送られてきた命令に対応したパター
ングラフィック情報(絵素情報)を、CG−ROMイン
タフェース27を介してCG−ROM14から取込み、
図4に示すように、パターングラフィックメモリ24上
でLCD2に表示すべきパターングラフィック画像を生
成する。
【0028】スプライト画像発生部25は、スプライト
メモリ26を備えており、CPUインタフェース21か
ら送られてきた命令に対応したスプライト画像情報(絵
素情報)を、CG−ROMインタフェース27を介して
CG−ROM14から取込み、図4に示すように、スプ
ライトメモリ26上でLCD2に表示すべきスプライト
画像を生成する。
【0029】パターングラフィック発生部23によって
生成されたパターングラフィック画像の情報は、カラー
バス(COLOR BUS)上に出力される。また、スプライト画
像発生部25によって生成されたスプライト画像の情報
は、表示位置を示す座標データとともに、カラーバス
(COLOR BUS)上に出力される。
【0030】カラーバス制御部28は、図4に示すよう
に、カラーバス上に出力されたパターングラフィック情
報およびスプライト画像情報の中から、表示優先順位情
報に基づいて、表示画面中の各表示位置において表示す
べき情報を選択して、ルックアップテーブル29に送
る。
【0031】ルックアップテーブル29は、送られてき
た情報(絵素情報:カラーコード)を、対応するR、
G、B信号に変換し、得られたR信号、G信号、B信号
を組単位でかつ1絵素期間ごとに補間処理部30に送
る。補間処理部30は、送られてきたR信号、G信号、
B信号に補間処理を施し、補間処理後のR信号、G信
号、B信号をLCD2に供給する。この実施の形態で
は、ルックアップテーブル29からは、右目用RGB信
号と、左目用RGB信号とが、1絵素期間ごとに、交互
に出力される。補間処理部30では、右目用の信号どう
し間、左目用の信号どうし間で、補間が行なわれる。
【0032】図5は、補間処理部30に設けられた3つ
の補間回路31、32、33を示している。補間回路3
1はルックアップテーブル29から出力されるR信号に
対する補間回路であり、補間回路32はG信号に対する
補間回路であり、補間回路33はB信号に対する補間回
路である。
【0033】補間回路31は、ルックアップテーブル2
9から出力されたR信号(RIN)を2絵素期間遅延させ
る遅延回路41、遅延回路41の出力に係数KR を乗算
する乗算器42、ルックアップテーブル29から出力さ
れたR信号(RIN)に係数(1−KR )を乗算する乗算
器43、両乗算器42、43の出力を加算する加算器4
4とから構成されている。
【0034】補間回路32、33も補間回路31と同じ
構成である。補間回路32の各乗算器42、43に用い
られる係数をそれぞれKG 、(1−KG )とする。ま
た、補間回路33の各乗算器42、43に用いられる係
数をそれぞれKB 、(1−KB)とする。
【0035】LCD2においては、図6に示すように、
ライン番号が(3x+0)(ただし、xは整数)である
場合には絵素内のドットがR、G、Bの順に配置され、
ライン番号が(3x+1)である場合には絵素内のドッ
トがBRGの順に配置され、ライン番号が(3x+2)
である場合には絵素内のドットがGBRの順に配置され
ているものとする。
【0036】表1は、補間回路31、32、33に入力
されるR信号、G信号、B信号の表示ライン番号と、補
間回路31、32、33で用いられる各係数KR
G 、K B との関係を示している。
【0037】
【表1】
【0038】図7は、補間回路31、32、33に入力
しているR信号、G信号、B信号の表示ライン番号が
(3x+0)である場合の補間回路31、32、33の
入力信号および出力信号ならびに出力信号の表示タイミ
ングを示している。
【0039】表示ライン番号が(3x+0)である場合
には、表1に示されているように、係数KR の値は1と
なり、係数KG の値は2/3となり、係数KB の値は1
/3となる。したがって、補間回路31では、入力され
たR信号が、2絵素期間遅れてそのまま出力される。つ
まり、補間回路31では、時点toで入力された右目用
のR信号(RRt0 )は時点t6で出力され、時点t3で
出力された左目用のR信号(RLt3 )は時点t9で出力
される。
【0040】補間回路32では、G信号が入力される
と、前々回に入力されたG信号に2/3が乗算された値
と、今回入力されたG信号に1/3が乗算された値との
和が、出力される。つまり、時点t6において右目用の
G信号(GRt6 )が入力されると、時点t0に入力され
た右目用のG信号(GRt0 )に2/3が乗算された値
{(2/3)・GRt0 }と、時点t6に入力された右目
用のG信号(GRt6 )に1/3が乗算された値{(1/
3)・GRt6 }との和{GRt2 =(2/3)・GRt 0
(1/3)・GRt6 }が、時点t6で出力される。
【0041】また、時点t9において左目用のG信号
(GLt9 )が入力されると、時点t3に入力された左目
用のG信号(GLt3 )に2/3が乗算された値{(2/
3)・GLt3 }と、時点t9に入力された左目用のG信
号(GLt9 )に1/3が乗算された値{(1/3)・G
Lt9 }との和{GLt5 =(2/3)・GLt3 +(1/
3)・GLt9 }が、時点t9で出力される。
【0042】補間回路33では、B信号が入力される
と、前々回に入力されたB信号に1/3が乗算された値
と、今回入力されたB信号に2/3が乗算された値との
和が、出力される。つまり、時点t6において右目用の
B信号(BRt6 )が入力されると、時点t0に入力され
た右目用のB信号(BRt0 )に1/3が乗算された値
{(1/3)・BRt0 }と、時点t6に入力された右目
用のB信号(BRt6 )に2/3が乗算された値{(2/
3)・BRt6 }との和{BRt4 =(1/3)・BRt 0
(2/3)・BRt6 }が、時点t6で出力される。
【0043】また、時点t9において左目用のB信号
(BLt9 )が入力されると、時点t3に入力された左目
用のB信号(BLt3 )に1/3が乗算された値{(1/
3)・BLt3 }と、時点t9に入力された左目用のB信
号(BLt9 )に2/3が乗算された値{(2/3)・B
Lt9 }との和{BLt7 =(1/3)・BLt3 +(2/
3)・BLt9 }が、時点t9で出力され。
【0044】そして、時点t6においては、補間回路3
1から時点t6に出力されたR信号(RRt0 )がLCD
2に表示され、時点t7では補間回路32から時点t6
に出力されたG信号(GRt2 )がLCD2に表示され、
時点t8では補間回路33から時点t6に出力されたB
信号(BRt4 )がLCD2に表示される。
【0045】また、時点t9においては、補間回路31
から時点t9に出力されたR信号(RLt3 )がLCD2
に表示され、時点t10では補間回路32から時点t9
に出力されたG信号(GLt5 )がLCD2に表示され、
時点t11では補間回路33から時点t9に出力された
B信号(BLt7 )がLCD2に表示される。
【0046】つまり、各絵素単位において、表示タイミ
ングに応じて補間されたR、G、B信号が補間処理部3
0によって生成されるので、画質が従来に比べて向上す
る。なお、CG−ROM14に予め補間されたRGB信
号に対応する絵素情報を格納しておいてもよい。このよ
うにすると、補間処理部30は不要となる。
【0047】上記実施の形態では、パターングラフィッ
ク画像およびスプライト画像とも、右目用画像と左目用
画像とが、絵素単位で水平方向に交互に表示される。し
たがって、LCD2に絵素単位のバリアまたはレンチキ
ュラレンズを設け、右目用画像を右目のみで観察し、左
目用画像を左目のみで観察することにより、パターング
ラフィック画像およびスプライト画像を立体視すること
ができる。
【0048】右目用画像と左目用画像とを、ドット単位
で水平方向に交互に表示させる場合には、各パターング
ラフィック情報および各スプライト画像情報を、図8の
ようにCG−ROM14内に格納すればよい。
【0049】パターングラフィック情報P1を例にとっ
て説明する。パターングラフィック情報P1を構成する
絵素情報(カラーコード)を、表示順にC0 〜Ci とす
る。これらの絵素情報C0 〜Ci を、順次読み出して、
ルックアップテーブルによってRGB信号に変換した場
合に、各絵素内のRGB信号がドット単位で右目用信号
と左目用信号とが交互に配置され、かつ水平方向に隣合
う絵素間においても、隣り合うドット信号が右目用信号
と左目用信号であるように、絵素情報C0 〜C i が作成
されている。
【0050】つまり、絵素情報C0 としては、右目用の
R信号(RR0)、左目用のG信号(GL0)および右目用
のB信号(BR0)に対応するカラーコードを用いる。絵
素情報C0 に続く次の絵素情報C1 としては、左目用の
R信号(RL1)、右目用のG信号(GR1)および左目用
のB信号(BL1)に対応するカラーコードを用いる。C
2 以降の絵素情報としても、絵素情報C0 とC1 と同様
な考え方で生成されたカラーコードを用いる。
【0051】このようなCG−ROMを用いた場合に
は、パターングラフィック画像およびスプライト画像と
も、右目用画像と左目用画像とが、ドット単位で水平方
向に交互に表示される。したがって、LCD2にドット
単位のバリアまたはレンチキュラレンズを設け、右目用
画像を右目のみで観察し、左目用画像を左目のみで観察
することにより、パターングラフィック画像およびスプ
ライト画像を立体視することができる。
【0052】また、このようなCG−ROMを用いた場
合にも、ルックアップテーブル29から1絵素期間ごと
にRGB信号が出力される。ただし、ルックアップテー
ブル29から同時に出力されるR信号、G信号、B信号
は、図3の場合と異なり、右目用信号、左目用信号、右
目用信号の順番か、または、左目用信号、右目用信号、
左目用信号の順番かになっている。しかしながら、ルッ
クアップテーブル29から1組ずつ出力されるRGB信
号のうち、時間的に隣り合うR信号どうし間、G信号ど
うし間またはB信号どうし間は、図3の場合と同様に、
一方が右目用信号であり、他方が左目用信号となる。し
たがって、ルックアップテーブル29から出力されるR
信号、G信号、B信号は、図3の場合と同様に、補間処
理部30により、右目用信号どうし間または左目用信号
どうし間で補間される。
【0053】上記実施の形態では、CG−ROM内に格
納されたパターングラフィック情報およびスプライト画
像情報を構成する絵素情報には、右目用の情報と、左目
用の情報とが混合されている。しかしながら、パターン
グラフィック情報およびスプライト画像情報を構成する
右目用の情報と左目用の情報とを、CG−ROM14内
の別々の領域に格納しておき、読み出しアドレスを制御
することにより、右目用の情報と左目用の情報とを交互
に読み出すようにしてもよい。
【0054】この方法にも、右目用画像と左目用画像と
を絵素単位で交互に表示する場合と、右目用画像と左目
用画像とをドット単位で交互に表示する場合とがある。
まず、右目用画像と左目用画像とを絵素単位で交互に表
示する場合について説明する。
【0055】図9は、CG−ROMの内容を示してい
る。
【0056】CG−ROM14内には、右目用画像を格
納するエリアER と、左目用画像を格納するエリアEL
とが設けられている。エリアER には、複数の右目用の
パターングラフィック情報P1〜Pnと、複数の右目用
のスプライト画像情報S1〜Smとが格納されている。
エリアEL には、複数の左目用のパターングラフィック
情報P1〜Pnと、複数の左目用のスプライト画像情報
S1〜Smが格納されている。
【0057】右目用の各パターングラフィック情報P1
〜Pnと、左目用の各パターングラフィック情報P1〜
Pnとは、それぞれ対応している。また、右目用の各ス
プライト画像情報S1〜Smと、左目用の各スプライト
画像情報S1〜Smとは、それぞれ対応している。
【0058】右目用および左目用の各パターングラフィ
ック情報P1〜Pnおよび各スプライト画像情報S1〜
Smは、複数の絵素情報(カラーコード)から構成され
ている。たとえば、右目用のパターングラフィック情報
P1は、絵素情報CR0〜CRiで構成され、左目用のパタ
ーングラフィック情報P1は、絵素情報CL0〜CLiで構
成されている。各絵素情報CR0〜CRi、CL0〜CLiは、
括弧内のR、G、B信号と対応している。
【0059】このようなCG−ROM14を用いる場合
には、図10に示すような、表示制御ユニット1Aが用
いられる。図10において、図1と同じものには、同じ
符号を付してその説明を省略する。
【0060】図10に示す表示制御ユニット1Aでは、
CG−ROM14と、VDP15との間にアドレスデコ
ーダ17が設けられている。
【0061】たとえば、CG−ROM14からパターン
グラフィック情報P1を読み出す場合には、アドレスデ
コーダ17によって、右目用のパターングラフィック情
報P1が格納されているエリアと、左目用のパターング
ラフィック情報P1が格納されているエリアとの間で、
絵素単位に読み出しアドレスが切り替えられる。つま
り、右目用の絵素情報と、左目用の絵素情報とが交互に
読み出される。
【0062】具体的には、CR0、CL1、CR2、CL3…C
Liまたは、CL0、CR1、CL2、CR3…CRiの順で、パタ
ーングラフィック情報P1を構成する絵素情報が読み出
される。読み出された絵素情報は、VDP15に送られ
る。
【0063】次に、右目用画像と左目用画像とをドット
単位で交互に表示する場合について説明する。
【0064】図11は、CG−ROMの内容を示してい
る。
【0065】CG−ROM14内には、右目用画像を格
納するエリアER と、左目用画像を格納するエリアEL
とが設けられている。エリアER には、複数の右目用の
パターングラフィック情報P1〜Pnと、複数の右目用
のスプライト画像情報S1〜Smとが格納されている。
エリアEL には、複数の左目用のパターングラフィック
情報P1〜Pnと、複数の左目用のスプライト画像情報
S1〜Smが格納されている。
【0066】右目用の各パターングラフィック情報P1
〜Pnと、左目用の各パターングラフィック情報P1〜
Pnとは、それぞれ対応している。また、右目用の各ス
プライト画像情報S1〜Smと、左目用の各スプライト
画像情報S1〜Smとは、それぞれ対応している。
【0067】右目用および左目用の各パターングラフィ
ック情報P1〜Pnおよび各スプライト画像情報S1〜
Smは、複数のドット情報(R、G、B)から構成され
ている。たとえば、右目用のパターングラフィック情報
P1は、ドット情報RR0、G R0、BR0、RR1、GR1、B
R1…RRi、GRi、BRiで構成され、左目用のパターング
ラフィック情報P1は、ドット情報RL0、GL0、BL0
L1、GL1、BL1…R Li、GLi、BLiで構成されてい
る。
【0068】このようなCG−ROM14を用いる場合
には、図12に示すような、表示制御ユニット1Bが用
いられる。図12において、図1と同じものには、同じ
符号を付してその説明を省略する。
【0069】図12に示す表示制御ユニット1Bでは、
CG−ROM14と、VDP15との間にアドレスデコ
ーダ18およびドット情報から絵素情報(カラーコー
ド)を生成する絵素情報生成部19とが設けられてい
る。
【0070】たとえば、CG−ROM14からパターン
グラフィック情報P1を読み出す場合には、アドレスデ
コーダ18によって、右目用のパターングラフィック情
報P1が格納されているエリアと、左目用のパターング
ラフィック情報P1が格納されているエリアとの間で、
ドット情報単位に読み出しアドレスが切り替えられる。
つまり、右目用のドット情報と、左目用のドット情報と
が交互に読み出される。
【0071】具体的には、RR0、GL0、BR0、RL1、G
R1、BL1…RLi、GRi、BLiまたは、RL0、GR0
L0、RR1、GL1、BR1…RRi、GLi、BRiの順で、パ
ターングラフィック情報P1を構成するドット情報が読
み出される。
【0072】そして、絵素情報生成部19によって、絵
素単位の絵素情報が生成される。つまり、読み出された
R、G、B情報ごとに、絵素情報が生成される。したが
って、RR0、GL0、BR0、RL1、GR1、BL1…RLi、G
Ri、BLiの順でドット情報が読み出された場合には、C
0 (RR0、GL0、BR0に対応するカラーコード)、C 1
(RL1、GR1、BL1に対応するカラーコード)…C
i (RLi、GRi、BLiに対応するカラーコード)といっ
た絵素情報が生成される。そして、絵素情報生成部19
によって生成された絵素情報が、VDP15に送られ
る。
【0073】また、RL0、GR0、BL0、RR1、GL1、B
R1…RRi、GLi、BRiの順でドット情報が読み出された
場合には、C0 (RL0、GR0、BL0に対応するカラーコ
ード)、C1 (RR1、GL1、BR1に対応するカラーコー
ド)…Ci (RRi、GLi、B Riに対応するカラーコー
ド)といった絵素情報が生成される。そして、絵素情報
生成部19によって生成された絵素情報が、VDP15
に送られる。
【0074】以上は、立体画像表示装置にこの発明を適
用した場合について説明したが、この発明は二次元画像
表示装置にも適用することができる。上記の立体画像表
示装置では、ルックアップテーブル29から右目用のR
GB信号と左目用のRGB信号が交互に出力されるのに
対し、二次元画像表示装置では、ルックアップテーブル
29から両目用のRGB信号が出力される。
【0075】したがって、二次元画像表示装置において
は、補間処理部30内の各補間回路31、32、33内
の遅延回路41としては、入力信号を1絵素期間だけ遅
延させるものが用いられる。二次元画像表示装置におい
て、補間回路31、32、33に入力しているR信号、
G信号、B信号の表示ライン番号が(3x+0)である
場合の補間回路31、32、33の入力信号および出力
信号ならびに出力信号の表示タイミングを図13に示
す。
【0076】表示ライン番号が(3x+0)である場合
には、表1に示されているように、係数KR の値は1と
なり、係数KG の値は2/3となり、係数KB の値は1
/3となる。したがって、補間回路31では、入力され
たR信号が、1絵素期間遅れてそのまま出力される。つ
まり、補間回路31では、時点toで入力されたR信号
(Rt0)は時点t3で出力され、時点t3で出力された
R信号(Rt3)は時点t6で出力される。
【0077】補間回路32では、G信号が入力される
と、前回入力されたG信号に2/3が乗算された値と、
今回入力されたG信号に1/3が乗算された値との和
が、出力される。つまり、時点t3においてG信号(G
t3)が入力されると、時点t0に入力されたG信号(G
t0)に2/3が乗算された値{(2/3)・Gt0}と、
時点t3に入力されたG信号(Gt3)に1/3が乗算さ
れた値{(1/3)・Gt3}との和{Gt1=(2/3)
・Gt0+(1/3)・Gt3}が、時点t3で出力され
る。
【0078】補間回路33では、B信号が入力される
と、前回入力されたB信号に1/3が乗算された値と、
今回入力されたB信号に2/3が乗算された値との和
が、出力される。つまり、時点t3においてB信号(B
t3)が入力されると、時点t0に入力されたB信号(B
t0)に1/3が乗算された値{(1/3)・Bt0}と、
時点t3に入力されたB信号(Bt3)に2/3が乗算さ
れた値{(2/3)・Bt3}との和{Bt2=(1/3)
・Bt0+(2/3)・Bt3}が、時点t3で出力され
る。
【0079】そして、時点t3においては、補間回路3
1から時点t3に出力されたR信号(Rt0)がLCD2
に表示され、時点t4では補間回路32から時点t3に
出力されたG信号(Gt1)がLCD2に表示され、時点
t5では補間回路33から時点t3に出力されたB信号
(Bt2)がLCD2に表示される。
【0080】
【発明の効果】この発明によれば、画質の向上化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】立体画像表示装置の構成を示す構成図である。
【図2】VDPの構成を示すブロック図である。
【図3】CG−ROMの内容を示す模式図である。
【図4】VDPの動作を説明するための説明図である。
【図5】補間処理部内に設けられた補間回路の構成を示
す回路図である。
【図6】LCDのドット配列を示す模式図である。
【図7】補間回路に入力されるR、G、B信号、補間回
路から出力されるR、G、B信号および補間回路から出
力されたR、G、B信号のLCDへの表示タイミングを
示すタイムチャートである。
【図8】CG−ROMの内容の他の例を示す模式図であ
る。
【図9】CG−ROMの内容のさらに他の例を示す模式
図である。
【図10】図9のCG−ROMを用いる場合の立体画像
表示装置の構成を示すブロック図である。
【図11】CG−ROMの内容のさらに他の例を示す模
式図である。
【図12】図11のCG−ROMを用いる場合の立体画
像表示装置の構成を示すブロック図である。
【図13】この発明を二次元画像表示装置に適用した場
合の補間処理部の動作を説明するための説明図であっ
て、補間回路に入力されるR、G、B信号、補間回路か
ら出力されるR、G、B信号および補間回路から出力さ
れたR、G、B信号のLCDへの表示タイミングを示す
タイムチャートである。
【図14】従来の二次元画像表示装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図15】従来の表示装置において、表示制御ユニット
から出力されるR、G、B信号と、それらの信号のLC
Dへの表示タイミングを示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 表示制御ユニット 2 LCD 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 CG−ROM 15 VDP 16 LCDタイミングコントローラ 21 CPUインタフェース 22 同期信号発生部 23 パターングラフィック発生部 24 パターングラフィックメモリ 25 スプライト画像発生部 26 スプライトメモリ 27 CG−ROMインタフェース 28 カラーバス制御部 29 ルックアップテーブル 30 補間処理部 31、32、33 補間回路
フロントページの続き (72)発明者 上原 豊 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 喜代司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−166778(JP,A) 特開 平8−171364(JP,A) 特開 平8−110764(JP,A) 実開 昭63−144778(JP,U) 実開 平4−4477(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 505 G09G 3/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示信号を、R信号、G信号およびB信
    号の組単位で所定時間間隔ごとに出力する表示データ生
    成部と、表示データ生成部から同時に出力されたR信
    号、G信号およびB信号を時間的に切り替えて順次表示
    するカラー液晶表示器とを備えた二次元の画像表示装置
    において、 表示データ生成部とカラー液晶表示器との間に、表示デ
    ータ生成部から出力されるR信号、G信号およびB信号
    を、それらの表示タイミングに応じた信号となるように
    それぞれ補間する補間処理部が設けられており、補間処
    理部は、今回入力された1絵素分のR信号、G信号およ
    びB信号と、前回入力された1絵素分前のR信号、G信
    号およびB信号とに基づいて、入力される1絵素分の
    信号、G信号およびB信号を、表示される順番に基づい
    て定められた係数を用いてそれぞれ補間することを特徴
    とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 補間処理部は、R信号のための第1補間
    回路と、G信号のための第2補間回路と、B信号のため
    の第3補間回路とを備えており、各補間回路は、今回入
    力された信号と前回入力された信号とを、係数に応じた
    重みをそれらに付けて加算するものであり、表示データ
    生成部から同時に出力されるR信号、G信号およびB信
    号のうち、1番目に表示される信号に対する補間回路で
    は、前回入力された信号がそのまま出力されるように係
    数が定められており、2番目に表示される信号について
    は、今回入力された信号に対して前回入力された信号の
    方が、より多く重みづけされるように係数が定められて
    おり、3番目に表示される信号については、前回入力さ
    れた信号に対して今回入力された信号の方が、より多く
    重みづけされるように係数が定められている請求項1に
    記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 R信号、G信号およびB信号の3つのド
    ット信号の組単位で所定時間間隔ごとに表示信号を出力
    するものであって、時間的に隣接して出力される同種の
    ドット信号間においては、一方が右目用信号となり他方
    が左目用信号となる表示信号を出力する表示データ生成
    部と、表示データ生成部から同時に出力されたR信号、
    G信号およびB信号を時間的に切り替えて順次表示する
    カラー液晶表示器とを備えた三次元の画像表示装置にお
    いて、 表示データ生成部とカラー液晶表示器との間に、表示デ
    ータ生成部から出力されるR信号、G信号およびB信号
    を、それらの表示タイミングに応じた信号となるように
    それぞれ補間する補間処理部が設けられており、補間処
    理部は、今回入力された1絵素分のR信号、G信号およ
    びB信号と、前々回に入力された2絵素前のR信号、G
    信号およびB信号とに基づいて、入力される1絵素分の
    R信号、G信号およびB信号を、表示される順番に基づ
    いて定められた係数を用いてそれぞれ補間することを特
    徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 補間処理部は、R信号のための第1補間
    回路と、G信号のための第2補間回路と、B信号のため
    の第3補間回路とを備えており、各補間回路は、今回入
    力された信号と前々回に入力された信号とを、係数に応
    じた重みをそれらに付けて加算するものであり、表示デ
    ータ生成部から同時に出力されるR信号、G信号および
    B信号のうち、1番目に表示される信号に対する補間回
    路では、前々回に入力された信号がそのまま出力される
    ように係数が定められており、2番目に表示される信号
    については、今回入力された信号に対して前々回に入力
    された信号の方が、より多く重みづけされるように係数
    が定められており、3番目に表示される信号について
    は、前々回に入力された信号に対して今回入力された信
    号の方が、より多く重みづけされるように係数が定めら
    れている請求項3に記載の画像表示装置。
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