JP3157373U - 孤独死早期発見装置 - Google Patents

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廣史 小池
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Abstract

【課題】従来技術によれば、独居者の見守りがベースでややもすると作り手の発想から考えられていて、使う側の気遣いに対する配慮に欠けたものとなっていたり、独居事故を発見するには十分とは言い難い。そこで、住居内で暮らしている居住者が本装置を何ら意識することなく生活でき、万一亡くなった場合にその事実がなかなか発見されないケースや誤作動を防止し、亡くなった方を早期に発見し、外部に速やかに連絡ができる孤独死の早期発見装置を提供する。【解決手段】居住者の生活空間の各部に居住者の動きを検知する人感センサと生活行動を検知するリモコン操作検知手段あるいは、照明スイッチ操作検知手段を具備し、在室時には居住者の体温から放射される赤外線と動きの検知とテレビ、エアコン、あるいはオーディオ・ビデオ機器等のリモコン操作、あるいは照明のオン・オフ等の生活行動を検知するようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、一人で暮らしている住居の居住者が何等かの理由によって死亡したときに、その事実を早期に発見する孤独死早期発見装置に関する。
近年、少子高齢化社会が進みつつあり、独居を選ぶ高齢者が増加している。このため、都市部では地域コミュニティが希薄になると共に人的交流が疎遠になりがちになり、隣家の異変に気付き難くなっている。最近の安否予防のシステムとして訪問介護や訪問サービス等の介護関係やパソコンを利用した在宅健康診断のサービス提供、また、日常使われている水道や電気ポットを利用したシステムが従来技術として知られている。一方、通信インフラの発展で普及した携帯電話、無線送信機等の活用でホームセキュリティサービスを提供する会社もある。
特開平7−95307号報 特開2006−350595号報 特開平11−110665号報
しかしながら、以上の技術によれば、独居者の見守りがベースでややもすると作り手発想から考えられていて、使う側の気遣いに対する配慮に欠けたものとなっていたり、独居事故を発見するには十分とは言い難い。そこで、この考案は、住居内で暮らしている居住者が本考案の装置を何ら意識することなく生活でき、万一亡くなった場合にその事実がなかなか発見されないケースや誤作動を防止し、亡くなった方を早期に発見し、外部に速やかに連絡ができる孤独死の早期発装置を提供することである。
本考案は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、居住者の生活空間の各部に居住者の動きを検知する人感センサと生活行動を検知するリモコン操作検知手段あるいは、照明スイッチ操作検知手段を具備し、在室時には居住者の体温から放射される赤外線と動きの検知とテレビ、エアコン、あるいはオーディオ・ビデオ機器等のリモコン操作、あるいは照明のオン・オフ等の生活行動を検知するようにした孤独死早期発見装置である。
本考案の孤独死早期発見装置によれば、人感センサに加えて居住者の生活行動を検知できるようにしたので、独居者の事故や生死を確実に検知でき、独居者が住み慣れた住居内でなんらかの理由によって死亡し、その事実がなかなか発見されずに放置されて体が劣化することを防ぎ、関係先に速やかに連絡し、安らかな成仏を願うことができる。
本考案の一実施形態を示す図である。 本考案の一実施形態の詳細を示すブロック図である。 本考案の一実施形態の詳細を示すブロック図である。 図3の出力を示す図である。 本考案の一実施形態の詳細を示すブロック図である。 図3の電流センサ出力を示す図である。 本考案の一実施形態の詳細を示すブロック図である。
本考案の一実施形態を図1に示す。図1で人感センサ1〜3は、例えば人間の体温(36.5℃)から放射される赤外線のピーク波長約10μmおよび動きに検出感度を有する焦電型赤外センサとレンズから構成されたものである。これらの人感センサ1〜3は、設置場所に応じて部屋全体の広いエリアやスポット的な検知は前記焦電型赤外センサに取り付けるレンズによってそれぞれ適した構成とすることができる。居住者の生活空間としての廊下や部屋、トイレ、風呂、台所等にそれぞれ人感センサ1〜3をもれなく配置することにより、通常の住居内での生活では人感センサ1〜3のいずれかから検知出力が得られる。人感センサ1〜3は人の体温と動きを検知するもので、照明のオン/オフ、日中の明るさ、暗闇、テレビやラジオの音などは検知しないので、季節や昼夜に関係なく居住者の動きを検知できる。また、人感センサ1〜3は図示しないが、増幅器と2値化回路を有しているので、例えば人感センサ出力41は居住者の住居内の生活空間での動きに応じて論理レベル‘1’が出力される。外出時は住居内に居住者が存在しないので人感センサ出力41は論理レベル‘0’が出力される。また、居住者が居室内の睡眠中で全く動きがない場合には、人感センサ出力41は論理レベル‘0’が出力される。ただし、睡眠中でも寝返りや30cm程度の動きがあると人感センサ出力41は論理レベル‘1’が出力される。ここで、人感センサ1〜3は、人体の動きと共に体温と背景との温度差に対応して検知が行われるので、この温度差がなくなるような30℃を超える室温の場合、検知もれを生じる恐れがある。このような状況では居住者の生存状態や動きが検知できない恐れがある。居住者の生活行動の中で、テレビを観たり、音楽を聴いたり、あるいはビデオを観たりするのに必ずリモコン送信機操作が行われる。エアコン操作も同様にリモコン送信機操作で動作が行われている。図3にリモコン操作検知手段4〜5の詳細ブロック図を示す。このリモコン操作検知手段4〜5は、光センサ30、アンプ31、帯域フィルタ32、検波回路33、コンパレータ等の2値化回路34で構成される。このように構成されたリモコン操作検知手段4〜5を人感センサ1〜3と同様に住居内のテレビの置いてあるリビング等に配設することにより、居住者の生活行動でリモコン送信機操作が行われると、リモコン操作検知手段4または5からリモコン操作検知手段出力42(a)または42(b)のような出力が得られる。このリモコン操作検知手段出力42は、機器の種類、リモコン送信機のチャンネル等によってそれぞれ異なるコードデータが出力されるが、単に出力されたパルス列の有無を検知すればよいので問題にはならない。居住者の生活行動でリモコン送信機操作が行われると、リモコン操作検知手段4〜5からリモコン操作検知手段出力42としてパルス列出力が得られて論理和回路8に入力される。次に図1の照明スイッチ操作検知手段6〜7の詳細を図5に示す。図5で電流センサ40は、照明スイッチ35と照明灯37を結ぶ電灯線36の一方をくわえるように配設される。この照明スイッチ35がオフ状態の時には、電流センサ40からの電流センサ出力38はゼロとなっているが、照明灯37が白熱灯の場合には、照明スイッチ35が押されてオンとなると電流センサ出力38(a)が得られる。また、照明灯37がLED灯の場合、照明スイッチ35がオンになると電流センサ出力38(b)が得られる。これらの電流センサ出力38は、A/Dコンバータ入力ポートを有したワンチップマイコン39に入力され、照明スイッチ操作検知出力手段出力43として、照明灯37の点灯時と消灯時にそれぞれ論理レベル‘1’が出力されて論理和回路8に入力される。論理和回路8は人感センサ1〜3からの人感センサ出力41とリモコン操作検知手段4〜5のリモコン操作検知手段出力42と照明スイッチ操作検知手段6〜7の照明スイッチ操作検知手段出力43のそれぞれが入力されて、いずれかの入力に論理レベル‘1’があれば論理和出力信号9として論理レベル‘1’を出力する。孤独死判定手段10は、論理和出力信号9とドアセンサ11から外出/在室確認信号12を入力として孤独死判定動作を行うように構成している。ここで、ドアセンサ11は、正規のドア鍵でドアを外から施錠した時に、論理レベル‘0’の信号を出力し、正規のドア鍵で解錠すると論理レベル‘1’の信号を出力するように構成されている。孤独死判定手段10の詳細構成を図2に示す。図2でカウンタ24は、第一の判定出力13として例えば24時間、第二の判定出力14として36時間、第三の判定出力15として48時間の時間カウントが可能なように構成されている。なお、これらの判定時間はスイッチ等で構成されるタイマー設定手段25で変更は可能となるように構成されている。図2の発振器20はカウンタ24で時間カウントを行わせるためのクロック信号21を出力する。クロック信号21は論理積回路22に入力され、外出/在室確認信号12との論理積演算結果としての論理積出力クロック信号23が出力される。論理積出力クロック信号23がカウンタ24に入力されると時間カウントが開始される。このカウンタ24は、論理和出力信号9が入力されるたびに時間カウントがゼロに戻るように構成されている。このため論理和出力信号9が入力されるたびにカウンタ24の時間カウントはゼロに戻り、24時間以上論理和出力信号9入力されないときにはじめて第一の判定出力13が出力される。同様に36時間、48時間を超えて論理和出力信号9が入力されないと第二の判定出力14、第三の判定出力15が出力される。これらの第一の判定出力13、第二の判定出力14、第三の判定出力15は図1の自動通報手段16に入力される。自動通報手段16は第一の判定出力13が入力されると公衆電話回線等の通信手段17を介して住居を管理する管理人室または管理センター等の第一の通報先18に通報を行う。必要に応じて第二の通報先19に通報を行う。図1でドアセンサ11は、外出時に正規のドア鍵で外から施錠した時に、外出確認錠ドアセンサ6からの外出/在室確認信号12は論理レベル‘0’の信号が出力され、この外出/在室確認信号12の論理レベル‘0’とクロック信号21が論理積手段22に入力され、この論理積手段22の演算結果として論理積出力クロック信号23のクロック信号が‘0’となる。この結果カウンタ24は時間カウントを停止する。すなわち居住者が不在時には孤独死判定手段10は孤独死判定のための動作が停止される。居住者が外出から戻り、正規のドア鍵で解錠すると外出確認錠ドアセンサ11からの外出/在室確認信号12は論理値‘1’の信号が出力される。この結果、図2の論理積回路22のゲートが解除され、論理積出力クロック信号23としてクロック信号がカウンタ24に入力され時間カウントが行われるようになる。このように、孤独死判定手段9は居住者が在室時には孤独死判定動作を続け、外出時には孤独死判定手段9は動作を停止する。住宅を管理する管理人室または管理センターの第一の通報先18は、図示しないがモデムを介したパソコンで公衆電話回線等の通信手段17に接続され、自動通報情報の受信表示と記憶ができる構成となっている。また、必要に応じて、警報等が発せられるようにしてもよい。また、第二の通報先19へは、同様に通信手段17を介して自動通報が可能となるように構成されている。自動通報手段16には、あらかじめ居住者の居住場所を特定できるためのIDや第一の経過時間、第二の経過時間、第三の経過時間等に対応した複数の情報を予め記憶しておき、第一の判定出力13、第二の判定出力14、および第三の判定出力15に対応した記憶情報を自動通報するように構成されている。更に、本考案の他の実施例を図7に示す。人感センサ1とリモコン操作検知手段4は一つのケース内に一体的に収納され、人感センサ出力41とリモコン操作検知手段出力42を論理和回路44に入力される。この論理和回路44からの論理和出力46は、図1の人感センサ出力41とリモコン操作検知手段出力42の代わりに論理和回路8に入力される。テレビ、エアコン、音響・ビデオ機器等のリモコンを用いた機器は、居住空間のいろいろな場所に配置されているので、住居内生活空間をカバーするように人感センサ1とリモコン操作検知手段4をケース内に一体的に収納された生存検知手段45を生活空間の各部に配設することにより、居住者の住居内での動きと生活行動を確実に検知することができる。
1〜3 人感センサ
4〜5 リモコン操作検知手段
6〜7 照明スイッチ操作検知手段
8 論理和回路
10 孤独死判定手段
11 ドアセンサ
16 自動通報手段
17 通信手段
18 第一の通報先
19 第二の通報先
20 発振器
22 論理積回路
24 カウンタ
25 タイマー設定手段
30 光センサ
31 アンプ
32 フィルタ
33 検波回路
34 2値化回路
35 照明スイッチ
36 電灯線
37 照明灯
39 ワンチップマイコン
40 電流センサ
44 論理和回路
45 生存検知手段

Claims (5)

  1. 居住者の住居内生活空間の各部に複数の人感センサを具備すると共に、前記住居内生活空間に配設されたテレビ、エアコン、ビデオ・オーディオ、あるいは照明等のリモコン操作で動作する機器に対して、前記居住者が前記リモコン操作を行ったことを検知するリモコン操作検知手段を具備したことを特徴とする孤独死早期発見装置。
  2. 居住者の住居内生活空間の各部に複数の人感センサを具備すると共に、前記住居内生活空間に配設された照明スイッチのオン・オフ操作を行ったことを検知する照明スイッチオン・オフ操作検知手段を具備したことを特徴とする孤独死早期発見装置。
  3. 前記人感センサと前記リモコン操作検知手段を一体的に収納されるように構成された生存検知手段が前記居住者の生活空間の各部に配設されたことを特徴とする請求項1または2記載の孤独死早期発見装置。
  4. 前記生存検知手段は前記居住者の住居内生活行動エリアをカバーするように複数配設され、該生存検知手段のいずれからも検知出力が得られなくなってから所定時間経過しても前記検知出力なしの状態が継続している場合に孤独死と判定することを特徴とする請求項3記載の孤独死早期発見装置。
  5. 前記生存検知手段は前記居住者の住居内生活行動エリアをカバーするように複数配設され、該生存検知手段のいずれからも検知出力が得られなくなってから所定時間経過したときに、所定の通報先に通信手段を介して自動通報が行われることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の孤独死早期発見装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012113607A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Saxa Inc 機械警備装置

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