JP3157261B2 - 動きベクトル検出回路 - Google Patents

動きベクトル検出回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラの手ぶれ補
正装置等に用いて好適な動きベクトル検出回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラにおいて、手ぶれ補正を行
うには動きベクトルの検出が必要となる。この動きベク
トルの検出方法の一つにNational Technical Report Vo
l.37No.3 Jun.1991のP48〜54に示される代表点マ
ッチング法がある。
【0003】この代表点マッチング法とは、固定の複数
の代表点における1フィールド(あるいは1フレーム)
前の映像信号レベルと代表点を含む検出エリア内のサン
プリング点の映像信号レベルとを比較し、その差がもっ
とも少ない相関性の高い現フィールドのサンプリング点
を求め、このサンプリング点と代表点の差を被写体の動
き、即ち、動きベクトルとして特定するものである。
【0004】この代表点マッチング法を説明する。図9
は撮像エリアを示し、この撮像エリア内には4個の検出
ブロックが設けられている。更に、各検出ブロックは3
0個の検出エリアに区分されている。そして、検出エリ
アには複数のサンプリング点が存在し、その中の一つが
代表点として定められている。
【0005】図10に代表点マッチング法による動きベ
クトル検出回路のブロック図を示す。入力端子1に入力
されるデジタル映像信号は垂直補間回路9にて、インタ
ーレース方式による奇数、偶数フィールド間の垂直方向
の画素位置のずれが修正され、その後、代表点メモリ2
及び相関値演算回路3に供給される。この代表点メモリ
2には各代表点の輝度レベルに応じたデジタルデータが
保存される。相関値演算回路3では現フレームの映像信
号の輝度レベルに応じたデジタルデータと前記代表点メ
モリ2からの1フィールド前のデジタルデータとの差の
絶対値、即ち代表点と検出エリア内における代表点に対
する各変移との輝度の相関が演算される。この相関は相
関値メモリ及び加算器を含む累積加算回路4において、
検出ブロック内の全ての代表点について各変移毎に累積
加算される。この累積加算は4個の検出ブロック毎に行
われる。
【0006】累積加算回路出力は最小値検出回路5及び
平均値演算回路6に供給される。最小値検出回路5は複
数の変移の中で累積された相関値が最小のものの位置及
びその最小値を検出する。また、平均値演算回路6は累
積された各変移の相関値の平均を算出する。そして、求
められた最小位置、最小値及び平均値は動きベクトル発
生回路7に供給される。動きベクトル発生回路7はマイ
クロコンピュータにより構成され、そのソフトウェア処
理により、まず、各検出ブロック毎に最小位置に基づい
て計4個の動きベクトルを抽出する。次に、この動きベ
クトルの内、最小値/平均値が所定の閾値より小さいも
のを信頼度の低いものとして除去し、残りのものから1
個の動きベクトルを特定する。尚、代表点メモリ2、累
積加算回路4及び平均値演算回路6は制御回路8により
アドレス及びタイミング等が制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ビデオカメラにおいて
は、インターレース方式が採用されており、奇数フィー
ルド、偶数フィールドで1フレームが構成される。従っ
て、代表点メモリと現フィールドの画像データとの相関
値を見る場合、例えば代表点メモリは奇数フィールドで
あるとすると現フィールドは偶数フィールドとなる。
【0008】従って、図11に示すように、垂直方向検
出エリアのライン数を、例えば12本とした場合につき
考察する。この図に示すように偶数(even)1の後
奇数(odd)1が、偶数(even)2の後に奇数
(odd)2とこのように奇数フィールド、偶数フィー
ルドが順次交互にデータとして送られてくる。尚、この
図及び後述する図12において、0〜11の数字はライ
ン数即ち代表点メモリのアドレス、□は代表点の位置、
○印は検出エリアの位置、△は前フィールドの代表点の
位置を示す。
【0009】ところで、従来は、検出エリアの始点及び
代表点の地点も各フィールドで同一ライン(同一アドレ
ス)として制御されている。その為、図11に示すよう
に、前フィールドの代表点位置(△)と現フィールドの
画像との相関位置を取るための検出エリアは、奇数フィ
ールドでは、代表点より上部の6ライン、下部の6ライ
ン、又偶数フィールドでは、代表点より上部7ライン、
下部5ラインとなり、奇数偶数フィールドで検出範囲が
異なるという問題がある。
【0010】また、垂直補間回路によって垂直方向の補
間をする場合、図12に示すようになる。図12におい
て、点線ラインは補間により作成されたラインである。
この補間した場合においても、検出エリアは、奇数フィ
ールドでは、代表点より上部2ライン下部2.5ライ
ン、偶数では代表ラインにより上部3ライン、下部1.
5ラインとなり、この場合も奇数、偶数フィールドで検
出範囲が異なる。
【0011】動きベクトルを正確に算出しようとする場
合、代表点位置からの検出範囲は等しい方が好ましい。
【0012】この発明は上述した点に鑑みなされたもの
にして、奇数、偶数フィールドでどちらにおいても、同
じ検出範囲をとるように構成することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の動きベクトル
検出回路は、画像を複数の領域に分割し、各領域の代表
点の画像データを記憶する代表点メモリ回路と、現フィ
ールドの画像データと前記代表点メモリ回路からのデー
タとにより前記代表点に対する検出エリア内の各変移に
おける相関値を演算する相関値演算回路と、この相関値
演算回路出力を前記各変移毎に累積加算する累積加算回
路と、この累積加算回路出力より最小値及び最小位置を
検出する最小値検出回路と、前記相関値の平均値を算出
する平均値演算回路と、前記最小値検出回路出力及び前
記平均値演算回路出力に基づき画像の動きベクトルを発
生する動きベクトル発生回路とを備える動きベクトル検
出回路において、奇数フィールドと偶数フィールドによ
り、前記検出エリアの検出位置を1ライン分ずつ相違す
るように、前記代表点メモリ回路より検出エリアのデー
タの読み出しを制御するか又は前記代表点の位置を1ラ
イン分ずつ変更するように、前記代表点メモリ回路より
代表点のデータの読み出しを制御する制御手段を備えて
なる。
【0014】
【作用】この発明によれば、奇数フィールドと偶数フィ
ールドにより、前記検出エリアの検出位置を1ライン分
ずつ相違させるか、または前記代表点の位置を1ライン
分ずつ変更することにより、奇数、偶数フィールドでど
ちらにおいても、同じ検出範囲をとることができる。従
って、動きベクトルを正確に算出する動きベクトル検出
回路を提供することが出来る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例につき、図面を参照
して説明する。図1にこの発明の実施例にかかる代表点
マッチング法による動きベクトル検出回路のブロック図
を示す。
【0016】入力端子1に入力されるデジタル映像信号
は、水平方向まびき回路11にて、水平方向の画素がま
びかれた後、垂直補間回路12へ送られる。水平方向ま
びき回路11は、後述する相関値累積メモリ回路25の
メモリ容量を減らすため及び1画素の転送時間(サンプ
リング時間)を長くして処理時間に余裕を持たせるため
に設けられる。この実施例では、2画素間隔でサンプリ
ングが行われ、1画素がまびかれる。例えば、14MH
zのサンプリングを7MHzで行うことで、2画素間隔
のデータが出力される。
【0017】垂直補間回路12は、前述したように、イ
ンターレース方式による奇数、偶数フィールド間の垂直
方向の画素位置のずれを修正するもので、垂直補間メモ
リ回路13に蓄えられた前ラインのデータと現ラインの
データを加算、平均したものを補間データとして用い
る。垂直補間回路12からの出力以降、CCDからのデ
ータと補間データとの2系列になるが、これを1系列に
戻すと、ラインの違うデータが交互に送られること並び
にサンプリング時間も倍(14MHz)になるので、こ
の実施例では2系列のまま取り扱う。そのため垂直補間
回路12からの出力は、水平方向フィルタ回路14、1
5に与えられる。この水平方向フィルタ回路14、15
は検出精度を向上させるために水平方向のノイズを除去
するものである。そして、その後、垂直方向フィルタ回
路16にデータが出力され、垂直方向フィルタ回路16
で垂直方向のノイズが除去される。前ラインの垂直方向
の画像データはフィルタ用メモリ回路17に蓄えられ、
この前ラインのデータと現ラインのデータに基づきフィ
ルタ処理がされる。
【0018】フィルタ処理がされたデータは代表点メモ
リ回路18及び相関値演算回路24に供給される。この
代表点メモリ回路18には各代表点の輝度レベルに応じ
たデジタルデータが保存される。相関値演算回路24で
は現フレームの映像信号の輝度レベルに応じたデジタル
データと前記代表点メモリ回路18からの1フィールド
前のデジタルデータとの差の絶対値、即ち代表点と検出
エリア内における代表点に対する各変移との輝度の相関
が演算される。この相関は相関値メモリ及び加算器を含
む相関累積メモリ回路25において、検出ブロック内の
全ての代表点について各変移毎に累積加算される。この
累積加算は4個の検出ブロック毎に行われる。また、相
関値演算回路24からの出力は平均値演算回路26に供
給され、平均値演算回路26にて累積された各変移の相
関値の平均が算出される。
【0019】相関累積メモリ回路25の出力は、最小値
検出回路27に供給される。最小値検出回路27は複数
の変移の中で累積された相関値が最小のものの位置及び
その最小値を検出する。そして、求められた最小位置、
最小値及び平均値が前述した従来例と同様に動きベクト
ル発生回路(図示しない)に供給され、動きベクトル発
生回路にて、まず、各検出ブロック毎に最小位置に基づ
いて計4個の動きベクトルを抽出する。次に、この動き
ベクトルの内、最小値/平均値が所定の閾値より小さい
ものを信頼度の低いものとして除去し、残りのものから
1個の動きベクトルを特定する。
【0020】さて、この発明は、動きベクトルの検出精
度を向上させるために、奇数、偶数フィールドのどちら
においても、代表点位置からの検出範囲を等しくするよ
うに構成するものである。このため、この発明は、内部
の制御回路(マイクロコンピュータ)又は外部入力によ
り、位置、間隔等の各データを入力することにより、代
表点位置と検出位置が設定可能な構成となっている。
【0021】そして、同期発生回路20より、水平アド
レス同期信号及び垂直アドレス同期信号が代表点位置発
生回路21及び検出系位置発生回路22に与えられ、代
表点位置発生回路21及び検出系位置発生回路22から
代表点メモリ制御回路19及び検出系制御回路23に
て、夫々各メモリ回路18、25のアドレス及びリード
/ライトための制御パルスが作成される。また、この検
出系位置発生回路22からは代表点メモリ制御回路19
にメモリを読みだす場合の相関を取るために制御パルス
が与えられる。
【0022】これら制御パルスは、奇数、偶数フィール
ドでどちらにおいても代表点位置からの検出範囲を一定
にするように各メモリのアドレスやリード/ライトを制
御するものである。
【0023】すなわち、同期発生回路20からのアドレ
スを基準とし、マイクロコンピュータから入力された代
表点位置データへアドレスから代表点位置信号を出力す
る。そして、代表点位置信号は前述したように、エリア
間隔、ブロック間隔、代表点数データにより決められ、
前述の代表点位置データのアドレスより発生される。こ
れは、検出系位置信号の場合も同様である。
【0024】図2は水平方向の同期パルスと、代表点位
置信号、検出系位置信号の関係を示すタイミングチャー
トである。同期パルスは同期発生回路20から、代表点
位置信号は代表点位置発生回路21から、検出位置信号
は検出位置発生回路22から夫々出力され、この出力パ
ルスを受けて、代表点、検出系ともに、制御回路19、
23で各メモリのアドレス及びリード/ライト制御パル
スが作成される。尚、垂直方向も同様に各メモリのアド
レス及びリード/ライト制御パルスが作成される。
【0025】次に、この発明の動作につき図3ないし図
8に従い説明する。尚、前述した図11及び図12と同
様に、図4、図5、図7及び図8において、0〜11の
数字はライン数即ち代表点メモリのアドレス、□は代表
点の位置、○印は検出エリアの位置、△は前フィールド
の代表点の位置を示す。先ず、代表点位置を固定した場
合に付き説明する。図4は、垂直方向に補間していない
場合を示し、代表点位置が固定ライン数(同一アドレ
ス)の場合には、偶数フィールド、奇数フィールドで検
出エリアが1ライン分ずつ交互にずれるように制御す
る。即ち、図3のフロー図に示すように、マイクロコン
ピュータが現ラインが偶数フィールドか否か判定し(ス
テップS1)、偶数フィールドである場合には、検出エ
リア位置を+1ラインするように検出系位置発生回路2
2を制御する(ステップS2)。また、偶数フィールド
でない、即ち奇数フィールドの場合には、検出エリア位
置をそのまま出力するように検出系位置発生回路22を
制御する(ステップS3)。そして、全ての検出が終了
するまで前述の動作を繰り返す(ステップS4)。この
結果、図4に示すように、偶数、奇数フィールドとも代
表点より上部6ライン、下部6ラインとなる。
【0026】図5は、垂直方向の補間がある場合の実施
例を示し、この実施例では偶数、奇数フィールドとも代
表点より上部2ライン、下部2.5ラインとなる。
【0027】次に、検出エリア位置を固定した場合に付
き説明する。図7は、垂直方向に補間していない場合を
示し、検出エリア位置が固定ライン数(同一アドレス)
の場合には、偶数フィールド、奇数フィールドで代表点
位置が1ライン分ずつ交互にずれるように制御する。即
ち、図6のフロー図に示すように、マイクロコンピュー
タが現ラインが偶数フィールドか否か判定し(ステップ
S11)、偶数フィールドである場合には、代表点位置
をそのまま出力するように代表点位置発生回路21を制
御する(ステップS12)。また、偶数フィールドでな
い、即ち奇数フィールドの場合には、代表点位置を−1
ラインするように代表点位置発生回路21を制御する
(ステップS13)。そして、全ての検出が終了するま
で前述の動作を繰り返す(ステップS14)。この結
果、図7に示すように、偶数、奇数フィールドとも代表
点より上部6ライン、下部6ラインとなる。
【0028】図8は、垂直方向の補間がある場合の実施
例を示し、この実施例では偶数、奇数フィールドとも代
表点より上部2ライン、下部2.5ラインとなる。
【0029】この様に、この発明では、ハード回路はも
ちろんのこと設定でフィールドごとに検出位置が自由に
変られる構成となっている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、奇数フィールドと偶数フィールドにより、前記検出
エリアの検出位置を1ライン分ずつ相違させるか、また
は前記代表点の位置を1ライン分ずつ変更することによ
り、奇数、偶数フィールドでどちらにおいても、同じ検
出範囲をとることができ動きベクトルを正確に算出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる代表点マッチング法
による動きベクトル検出回路のブロック図である。
【図2】水平方向の同期パルスと、代表点位置信号、検
出系位置信号の関係を示すタイミングチャートである。
【図3】この発明の一実施例の動作を示すフロー図であ
る。
【図4】この発明の一実施例における垂直方向に補間し
ていない場合の代表点と検出エリアの関係を示す模式図
である。
【図5】この発明の一実施例における垂直方向に補間し
ている場合の代表点と検出エリアの関係を示す模式図で
ある。
【図6】この発明の他の実施例の動作を示すフロー図で
ある。
【図7】この発明の他の実施例における垂直方向に補間
していない場合の代表点と検出エリアの関係を示す模式
図である。
【図8】この発明の他の実施例における垂直方向に補間
している場合の代表点と検出エリアの関係を示す模式図
である。
【図9】代表点マッチング法における撮像エリアを示す
模式図である。
【図10】従来の代表点マッチング法による動きベクト
ル検出回路のブロック図である。
【図11】従来の垂直方向に補間していない場合の代表
点と検出エリアの関係を示す模式図である。
【図12】従来の垂直方向に補間している場合の代表点
と検出エリアの関係を示す模式図である。
【符号の説明】
18 代表点メモリ回路 19 代表点メモリ制御回路 20 同期発生回路 21 代表点位置発生回路 22 検出系位置発生回路 23 検出系制御回路 24 相関演算回路 25 相関累積メモリ回路 26 平均値演算回路 27 最小値検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−159876(JP,A) 特開 平4−145778(JP,A) 特開 平4−196984(JP,A) 特開 平3−285468(JP,A) 特開 平3−283775(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/232

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を複数の領域に分割し、各領域の代
    表点の画像データを記憶する代表点メモリと、現フィー
    ルドの画像データと前記代表点メモリ回路からのデータ
    とにより前記代表点に対する検出エリア内の各変移にお
    ける相関値を演算する相関値演算回路と、この相関値演
    算回路出力を前記各変移毎に累積加算する累積加算回路
    と、この累積加算回路出力より最小値及び最小位置を検
    出する最小値検出回路と、前記相関値の平均値を算出す
    る平均値演算回路と、前記最小値検出回路出力及び前記
    平均値演算回路出力に基づき画像の動きベクトルを発生
    する動きベクトル発生回路とを備える動きベクトル検出
    回路において、 奇数フィールドと偶数フィールドにより、前記検出エリ
    アの検出位置を1ライン分ずつ相違するように、前記代
    表点メモリ回路より検出エリアのデータの読み出しを制
    御する制御手段を備えてなる動きベクトル検出回路。
  2. 【請求項2】 画像を複数の領域に分割し、各領域の代
    表点の画像データを記憶する代表点メモリ回路と、現フ
    ィールドの画像データと前記代表点メモリ回路からのデ
    ータとにより前記代表点に対する検出エリア内の各変移
    における相関値を演算する相関値演算回路と、この相関
    値演算回路出力を前記各変移毎に累積加算する累積加算
    回路と、この累積加算回路出力より最小値及び最小位置
    を検出する最小値検出回路と、前記相関値の平均値を算
    出する平均値演算回路と、前記最小値検出回路出力及び
    前記平均値演算回路出力に基づき画像の動きベクトルを
    発生する動きベクトル発生回路とを備える動きベクトル
    検出回路において、 奇数フィールドと偶数フィールドにより、前記代表点の
    位置を1ライン分ずつ変更するように、前記代表点メモ
    リ回路より代表点のデータの読み出しを制御する制御手
    段を備えてなる動きベクトル検出回路。
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