JP3157091U - シールキャップ - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、上下の係止部によって、カバー部分がキャップ本体から抜け出すことを防止させることができると共に、縦リブによって、カバー部分とキャップ本体との周方向の廻り止めを確実に行わせることができる。
この構成によれば、シールパッキン部分と、カバー部分とが、キャップ本体の内外で一体的に連結されているため、キャップ本体とシールパッキン部分との一体化が確実となり、キャップ本体におけるシールパッキン部分のずれや脱落を防止することができる。
この構成によれば、キャップ本体を容器本体の開口部に螺合装着したとき、環状内壁の外周面が容器本体の開口部の内周面に密着嵌合することと、環状突起が容器本体の開口部の頂面に当接することとによって、シール性が向上し、例えば、容器本体内に充填される内容物が膨張性のものである場合でも、環状内壁が容器本体の開口部の内周面に益々強く密着することになる。
この構成によれば、容器本体に充填された内容物を取り出すためにキャップ本体を螺合解除方向に回動させると、雄ネジ部に対する雌ネジ部の螺合関係により、キャップ本体が容器本体の開口部から抜け出す方向に移動し、この移動に対して、抜け止め用突起が容器本体の開口部の環状凸部に係合していることによって開封確認用リングの移動が阻止され、細い連結片が破断されて開封確認用リングが容器本体の開口部に残ったままとなる。これによって、キャップ本体の開封の有無を容易に確認することができる。また、容器本体内の内容物の膨張力によってキャップ本体が容器本体の開口部に対して螺合解除方向に回動しようとすることを開封確認用リングで防止させることができる。
本考案のシールキャップは、図1、図2に示すように、容器本体1の開口部2の外周面に螺旋状に形成された雄ネジ部3に螺合装着される雌ネジ部4を内周面に形成したキャップ本体5と、該キャップ本体5の内天井面6に容器本体1の開口部2の頂面7に密着させるために配置されたシールパッキン部分8と、キャップ本体5の外側天井面9及び外側周囲面10を覆うカバー部分11とを有し、前記シールパッキン部分8及びカバー部分11が、エラストマー材料により、キャップ本体5の内外天井面6,9を貫通して形成された1乃至複数個の連通孔12を通して一体的に連結形成されている。
前記シールパッキン部分8には、容器本体1の開口部2の内周面に密着嵌合する環状内壁16が垂設形成してあり、この環状内壁16の外側に容器本体1の開口部2の頂面7に当接する環状突起17が形成してある。環状内壁16の下端外周面には、容器本体1の開口部2の内周面への挿入を容易化するための案内テーパー面16aが形成してある。
容器本体1は、例えば、HDPE(高密度ポリエチレン)、又は、他のプラスチック材料で射出成形されている。しかし、容器本体1は、ガラス材料で製造されていてもよい。
シールパッキン部分8及びカバー部分11を構成するエラストマー材料としては、SEBC、スチレン・エチレンブチレン・オレフィン結晶、CEBC、オレフィン結晶・エチレンブチレン・オレフィン結晶、HSBR、水添スチレンブタジエンラバー、PE・LD、PEL−LD、メタロセン系PE、エラストマー(スチレン系PS)、エラストマー(オレフィン系)、ウレタン(PUR)、塩化ビニール(PVC)、エバー(EVA)、エバー(EEA)、酢酸(PVAC)、フッソ系(PVDF)、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリエーテル系、シリコン等が例示される。
さらに、キャップ本体5を容器本体1の開口部2に螺合装着したとき、環状内壁16の外周面が容器本体1の開口部2の内周面に密着嵌合することと、環状突起17が容器本体1の開口部2の頂面7に当接することとによって、シール性が向上し、例えば、容器本体1内に充填される内容物が膨張性のものである場合でも、環状内壁16が容器本体1の開口部2の内周面に益々強く密着することになる。
2 開口部
3 雄ネジ部
4 雌ネジ部
5 キャップ本体
6 内天井面
7 頂面
8 シールパッキン部分
9 外側天井面
10 外側周囲面
11 カバー部分
12 連通孔
13 上部係止部
14 下部係止部
15 縦リブ
16 環状内壁
16a 案内テーパー面
17 環状突起
18 環状凸部
19 抜け止め用突起
20 開封確認用リング
21 連結片
Claims (5)
- 容器本体(1)の開口部(2)の外周面に螺旋状に形成された雄ネジ部(3)に螺合装着される雌ネジ部(4)を内周面に形成したキャップ本体(5)と、該キャップ本体(5)の内天井面(6)に容器本体(1)の開口部(2)の頂面(7)に密着させるために配置されたシールパッキン部分(8)と、キャップ本体(5)の外側天井面(9)及び外側周囲面(10)を覆うカバー部分(11)とを有し、前記シールパッキン部分(8)及びカバー部分(11)が、エラストマー材料により、キャップ本体(5)の天井面(6,9)に形成された1乃至複数個の連通孔(12)を通して一体的に連結形成されていることを特徴とするシールキャップ。
- 前記カバー部分(11)は、キャップ本体(5)の外側周囲面(10)の上部付近と下部付近とに環状の凹凸からなる上部係止部(13)と下部係止部(14)とが形成されており、これら上下部係止部(13,14)間の前記キャップ本体(5)の外側周囲面(10)には、前記カバー部分(11)との廻り止めのための上下方向に伸びる縦リブ(15)が周方向に適宜間隔で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールキャップ。
- 前記カバー部分(11)は、前記連通孔(12)を通してキャップ本体(5)の外側天井面(9)の任意の範囲までを覆う状態でシールパッキン部分(8)と一体的に連結形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールキャップ。
- 前記シールパッキン部分(8)には、容器本体(1)の開口部(2)の内周面に密着嵌合する環状内壁(16)が垂設形成してあり、この環状内壁(16)の外側に容器本体(1)の開口部(2)の頂面(7)に当接する環状突起(17)が形成してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシールキャップ。
- 前記キャップ本体(5)の下端には、容器本体(1)の開口部(2)の雄ネジ部(3)の下側外周面に形成された環状凸部(18)に係合する抜け止め用突起(19)を内周面に突設した開封確認用リング(20)がキャップ本体(5)の周方向複数箇所で細い連結片(21)を介して連結してあることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のシールキャップ。
Priority Applications (1)
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JP2009008120U JP3157091U (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | シールキャップ |
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JP2009008120U JP3157091U (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | シールキャップ |
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JP3157091U true JP3157091U (ja) | 2010-01-28 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3157091U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021138026A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | Mcppイノベーション合同会社 | 成形体及びスクリューキャップ |
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2009
- 2009-11-13 JP JP2009008120U patent/JP3157091U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021138026A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | Mcppイノベーション合同会社 | 成形体及びスクリューキャップ |
JP7363588B2 (ja) | 2020-03-04 | 2023-10-18 | Mcppイノベーション合同会社 | キャップ |
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