JP3157057U - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブル回路板をしっかりと固定できるコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、殼体21、フレキシブル回路板3、端子4、加圧部材5を含む。そのうち、前記フレキシブル回路板は前記コネクタに電気的に接続され、前記フレキシブル回路板の両側に凹嵌部31がそれぞれ形成される。前記端子は相互に同じ方向に延伸され、かつ並べて設置された可動アーム41と固定アーム42を備え、前記可動アームは一端に押圧部411を備え、他端に被圧部412を備えており、前記固定アームは前記殼体により固定され、前記固定アームは前記押圧部近くの箇所に嵌入部を備えている。前記加圧部材は前記被圧部を押さえることができる押さえ部51を備えている。上述の構造により、前記加圧部材が変位操作を受けて予め定められた方向に変位すると、固定アーム42の嵌入部を前記フレキシブル回路板の凹嵌部に嵌入させ、前記フレキシブル回路板をコネクタに効果的に固定することができる。【選択図】図4

Description

本考案はフレキシブル回路板の電気的接続に応用するコネクタに関し、特に、フレキシブル回路板を効果的に固定できるコネクタに関する。
フレキシブル回路板に電気的接続の効果を達させるため、通常このようなフレキシブル回路板はコネクタに接続されるが、該コネクタは殼体、端子、加圧部材を含み、該コネクタの加圧部材に作用させるとき、該加圧部材が前記端子に作用して、該端子を前記フレキシブル回路板に押圧させることができる。
前記コネクタはすでに非常に周知の技術であるが、さらに一部業者は使用者がフレキシブル回路板を引っ張ってしまい、フレキシブル回路板の脱落を引き起こすといったことを回避できるコネクタを開発している。図1と図2に従来のコネクタの実施を示す断面図1と2をそれぞれ示す。これらの図からはっきりと分かるように、従来のコネクタ1は殼体11、端子12、加圧部材13、フレキシブル回路板14を含み、前記端子12が同じ方向に延伸されて並べて設けられた固定アーム121と可動アーム122を含み、前記固定アーム121は前記殼体11上に固定され、前記可動アーム122は一端に嵌入部123を備え、他端に被圧部124を備えており、且つ前記固定アーム121と前記可動アーム122は連接部125を利用して連接されて一体を成し、また前記加圧部材13はカム131を備えており、前記フレキシブル回路板14は両側に凹嵌部141がそれぞれ設置されている。
図2に示すように、フレキシブル回路板14をコネクタ1に挿入するとき、前記加圧部材13に施力して該加圧部材13をあらかじめ定められた一方向に向かって変位させると、該加圧部材13のカム131が上に向かって前記被圧部124を押し動かし、且つ前記可動アーム122が前記連接部125を支点として角変位し、前記加圧部材13のカム131を前記可動アーム122の被圧部124に当接させて、効果的に前記可動アーム122の位置を規制して固定し、嵌入部123をフレキシブル回路板14の凹嵌部141に嵌置させて固定することができ、これにより前記フレキシブル回路板14が引っ張られても、前記嵌入部123が前記凹嵌部141内に嵌置されているため、フレキシブル回路板14がコネクタ1から脱落することがない。
しかしながら、上述のコネクタ1は使用時に次のような問題と欠点があり、改善が必要である。
図1から分かるように、嵌入部123がコネクタ1の可動アーム122の一端に設置されているため、フレキシブル回路板14を前記コネクタ1に挿入して接続したとき、嵌入部123が邪魔となりフレキシブル回路板14を挿入しにくく、改良の必要がある。
このため、上述の従来の問題と欠点をいかに解決するかが、本考案の考案者と関連産業に従事する関連メーカーが改善を研究する方向性である。
本考案の考案者は上述の欠点に鑑みて、関連資料を収集し、多方面の評価と考慮を経て、関連産業において蓄積した長年の経験に基づき、試作と修正を重ね、ついにこのフレキシブル回路板を効果的に固定できるコネクタの実用新案の開発に至ったものである。
本考案の主な目的は、フレキシブル回路板をしっかりと固定できるコネクタを提供することにある。
上述の目的を達するため、本考案のコネクタは、殼体、フレキシブル回路板、端子、加圧部材を含む。そのうち、前記フレキシブル回路板は前記コネクタとの電気的接続に供することができ、前記フレキシブル回路板の両側に凹嵌部がそれぞれ形成される。前記端子は相互に同じ方向に延伸され、且つ並べて設置された可動アームと固定アームを備え、前記可動アームは一端に押圧部を備え、他端に被圧部を備えており、前記固定アームは前記殼体により固定され、前記固定アームの前記押圧部近くに嵌入部が設けられる。前記加圧部材は前記被圧部を押圧できる押さえ部を備えている。
本考案の固定アームは押圧部近くに嵌入部が設けられ、且つ前記フレキシブル回路板の両側に凹嵌部がそれぞれ形成されているため、前記加圧部材が変位操作を受けてあらかじめ定められた方向に変位すると、該加圧部材の押さえ部が前記可動アームの被圧部を押さえ、前記可動アームを梃子のように角変位させ、さらに前記フレキシブル回路板を下方向に変位させて、固定アームの嵌入部を前記フレキシブル回路板の凹嵌部に嵌入させることができる。
上述の構成により、前記コネクタと前記フレキシブル回路板の接続を完了した後、前記フレキシブル回路板は誤って触れても脱落しにくく、本考案はフレキシブル回路板のコネクタとの接続をより強固にすることができる。且つ、フレキシブル回路板を挿入して接続するとき、固定アームの嵌入部がフレキシブル回路板の挿入の邪魔にならず、実用性と進歩性を備えている。
従来のコネクタの実施を示す断面図1である。 従来のコネクタの実施を示す断面図2である。 本考案の最良の実施例の立体図である。 本考案の最良の実施例の断面図である。 本考案の最良の実施例の実施を示す断面図1である。 本考案の最良の実施例の実施を示す断面図2である。 本考案の最良の実施例の実施を示す断面図3である。 本考案の別の最良の実施例の実施を示す断面図である。 本考案のさらに別の最良の実施例の実施を示す断面図である。
上述の目的及び効果を達するため、本考案が採用する技術手段及び構造について、図面を参照し、本考案の最良の実施例に基づいてその特徴と機能を詳細に説明し、完全な理解を促す。
図3と図4に本考案の最良の実施例の立体図と断面図を示す。これらの図からはっきりと分かるように、本考案のコネクタ2は、殼体21、フレキシブル回路板3、端子4、加圧部材5を含む。
前記フレキシブル回路板3は前記コネクタ2との電気的接続に供することができ、該フレキシブル回路板3の両側にそれぞれ凹嵌部31が形成される。
記第1端子4は相互に同じ方向に延伸され、かつ並べて設置された可動アーム41と固定アーム42を備え、そのうち、前記可動アーム41は一端に押圧部411を備え、他端に被圧部412を備えており、前記固定アーム42は前記殼体21により固定され、該固定アーム42は前記押圧部411近くに嵌入部421を備え、前記可動アーム41と前記固定アーム42が連接部43により1つの部材を形成する。
前記加圧部材5は前記被圧部412を押さえることができる押さえ部51を備えている。
前記加圧部材5が変位操作を受けてあらかじめ定められた方向に変位すると、該加圧部材5の押さえ部51が前記可動アーム41の被圧部412を押さえ、連接部43を支点として前記可動アーム41を梃子のように角変位させ、さらに前記フレキシブル回路板3を下方向に変位させて、固定アームの嵌入部421を前記フレキシブル回路板3の凹嵌部31に嵌入させることができる。
上述の構造、組み立て設計に基づき、本考案の使用作動状況を以下で説明する。同時に図5、図6、図7の本考案の最良の実施例の実施を示す断面図1、2、3を示す。これらの図からはっきりと分かるように、本考案のコネクタ2はフレキシブル回路板を電気的に接続するために用いることができ、フレキシブル回路板3の電気的接続を行うときは、前記フレキシブル回路板3前記殼体21内に挿入し、前記フレキシブル回路板3を前記殼体21に完全に挿入した後、前記加圧部材5を押し動かすと、前記加圧部材5が変位操作を受けてあらかじめ定められた方向に変位し、前記加圧部材5の押さえ部51が前記可動アーム41の被圧部412を押さえ、前記可動アーム41が前記連接部43を支点として梃子のように角変位し、前記押圧部が前記フレキシブル回路板3を押さえて電気的接続を形成し、同時に、前記フレキシブル回路板3が押圧部411の押圧により下方向に変位し、前記固定アームの嵌入部421を前記フレキシブル回路板3の凹嵌部31に嵌入させることができる。
上述の構成により、固定アームの嵌入部421がフレキシブル回路板3両側の凹嵌部31に嵌入された後、使用者がうっかり前記フレキシブル回路板3を引っ張ってしまっても、コネクタ2は前記嵌入部421が前記凹嵌部31に効果的に嵌合固定されていることにより、前記フレキシブル回路板3をコネクタ2に効果的に固定でき、このため本考案は実用性と進歩性を備えている。
同時に図8に本考案の別の実施例の実施を示す断面図、図9に本考案のさらに別の実施例の実施を示す断面図をそれぞれ示す。これらの図からはっきりと分かるように、本考案のコネクタ2は図に示す各種端子4の態様としてもよく、これらも同様に上述の実施例の効果を備えている。
全部の図に示すように、本考案の使用時には、従来の技術と比較して、次のような利点が確実に存在する。本考案は固定アーム42が前記可動アーム41の押圧部411近くに嵌入部421を備えており、前記フレキシブル回路板3の両側に凹嵌部31がそれぞれ形成されているため、前記加圧部材5が変位操作を受けてあらかじめ定められた方向に変位したとき、前記加圧部材5の押さえ部51が前記可動アーム41の被圧部412を押さえ、前記可動アーム41が前記連接部43を支点として梃子のように角変位し、前記フレキシブル回路板3が下方向に変位して、前記固定アームの嵌入部421を前記フレキシブル回路板3の凹嵌部31に嵌入させることができる。これにより、フレキシブル回路板3がよりしっかりとコネクタ2に固定される。且つ、フレキシブル回路板3を挿入するとき、固定アーム42の嵌入部421がフレキシブル回路板3の挿入を阻むことがないため、実用性と進歩性を備えている。
以上の説明は本考案の最良の実施例であり、本考案の特許範囲を限定することはなく、本考案の明細書及び図面の内容を運用した簡易な修飾及び同等効果を持つ構造変化はすべて本考案の特許範囲内に含まれる。
上述をまとめると、本考案のコネクタは使用時に確実にその効果と目的を達することができるため、本考案は実用性に優れた創作であり、実用新案登録出願の要件を満たしているため、法に基づきここに出願を提出するものである。
1 コネクタ
11 殼体
12 端子
121 固定アーム
122 可動アーム
123 嵌入部
124 被圧部
125 連接部
13 加圧部材
131 カム
14 フレキシブル回路板
141 凹嵌部
2 コネクタ
21 殼体
3 フレキシブル回路板
31 凹嵌部
4 端子
41 可動アーム
411 押圧部
412 被圧部
42 固定アーム
421 嵌入部
43 連接部
5 加圧部材
51 押さえ部

Claims (3)

  1. コネクタであって、殼体、端子、加圧部材を含み、前記端子が相互に同じ方向に延伸され、かつ並べて設置された可動アームと固定アームを含み、そのうち、前記可動アームが一端に押圧部を備え、他端に被圧部を備えており、前記固定アームが前記殼体により固定され、前記固定アームが前記押圧部近くに嵌入部を備え、前記加圧部材が前記被圧部を押圧できる押さえ部を備え、前記加圧部材が変位操作を受けてあらかじめ定められた方向に変位すると、前記加圧部材の押さえ部が前記可動アームの被圧部を押さえ、前記可動アームを梃子のように角変位させ、さらに前記フレキシブル回路板3を下方向に変位させることができることを特徴とする、コネクタ。
  2. 前記コネクタがフレキシブル回路板と電気的接続を形成することができ、前記フレキシブル回路板の両側に凹嵌部をそれぞれ形成したことを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記可動アームと前記固定アームが連接部により連接されて1つの部材を形成することを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
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