JP3156979U - 壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】壁掛け形エアコンの逆配管と冷媒配管とを接続する際、接続作業の効率を向上させるとともに、作業中における安全性と利便性を高めることができる壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具を提供する。【解決手段】壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具1は、壁面側に配設される壁面係止部2と、室内機の背面に配設される室内機係止部3と、前記壁面係止部2と室内機係止部3とを連設する本体部4とで構成される。また前記壁面係止部2と室内機係止部3に緩衝材5を装着した。さらに前記室内機係止部3に折曲部6を設けた。【選択図】図1
Description
本考案は、壁掛け形エアコンの逆配管と冷媒配管とを接続する際、接続作業の安全性と効率性を向上させることができる壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具に関する。
室内の空気の調整を行うエアコンには、窓に取り付ける窓形と、壁面に装着する壁掛け形エアコン等がある。かかる壁掛け形エアコンは室内に配設される室内機と、屋外に配設される室外機とで構成されている。
壁掛け形エアコンの室内機を壁面に装着する際、室内機に接続された逆配管を、屋外機から連結されている冷媒配管と接続する必要がある。この連結作業は、図4に示すように、室内機10を手前に引き上げ、壁面20と室内機10との間に作業空間を形成し接続作業を行う。この際、壁面20と室内機10との間に発泡スチロールや段ボール等の肉厚部材Aを配置させ、空間を保持した状態で逆配管11と冷媒配管11´との接続作業を行う。
しかしながら、壁面と室内機との間に発泡スチロールや段ボール等の肉厚部材を配置させると、肉厚部材が変形したり作業中にずれて落下したりする。そのため、作業効率が低下するとともに、事故発生の原因に繋がるという問題が生じた。
そこで本考案は上記の点に鑑み、壁掛け形エアコンの逆配管と冷媒配管とを接続する際、接続作業の効率を向上させるとともに、作業中における安全性と利便性を高めることができる壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具は、壁面側に配設される壁面係止部と、室内機背面に配設される室内機係止部と、前記壁面係止部と室内機係止部とを連設する本体部とで構成されることを特徴とする。
また前記壁面係止部と室内機係止部に緩衝材を装着した。
さらに前記室内機係止部に折曲部を設けた。
際壁面側に配設される壁面係止部と、室内機背面に配設される室内機係止部と、前記壁面係止部と室内機係止部とを連設する本体部とで構成されているため、室内機を手前に引き上げ、逆配管取付用補助具の壁面係止部を壁面に配設し、室内機係止部を室内機の背面に配設することで、容易に、且つ確実に室内機を傾斜状態に保持して作業空間を形成することができ、作業時間を大幅に短縮することができる。
また、壁面係止部と室内機係止部に緩衝材を装着したことで、逆配管取付用補助具による壁面や室内機を傷付けることなく、さらに作業中における逆配管取付用補助具のズレや落下の発生を防止することができる。
さらに室内機係止部に折曲部を設けたことにより、室内機の傾斜角度や如何なる種類の室内機においても確実に対応することができる。
以下、本考案の壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具における実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
本考案の壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具は、壁掛け形エアコンの逆配管と冷媒配管とを接続する際、接続作業の効率を向上させるとともに、作業中における安全性と利便性を高めることを特徴とするものである。
図1の(a)(b)および図2に示す逆配管取付用補助具1は、壁面20側に配設される壁面係止部2と、室内機10の背面に配設される室内機係止部3と、前記壁面係止部2と室内機係止部3とを連設する本体部4とで構成される。
逆配管取付用補助具1の素材は、金属、特に耐食性、防錆性、強度、加工面等に優れたステンレス鋼で形成されている。また逆配管取付用補助具1の大きさは特に限定されるものではないが、壁面20と室内機10との間に10cmから15cmの間隔を保持させるために、本体部4の長さを約8cm程度に形成することが望ましい。また本体部4の幅は約3cm、厚みは約1.5cmとされている。
壁面係止部2は、前記本体部4の一端にL字状に下方に屈曲された状態で形成されており、上下幅が約3cm、左右幅が約3cmの形状を呈している。また前記壁面係止部2は、使用の際、壁面20(装着金具21)側に係止された状態で配設される。
室内機係止部3は、前記本体部4の他端に下方に屈曲された状態で形成されている。前記室内機係止部3は、使用の際、室内機10の背面側に係止された状態で配設される。また前記室内機係止部3は、本体部4の一端に下方に屈曲された垂直部7と、垂直部7から外側方向に150°傾斜された傾斜部8とからなる。
前記室内機係止部3に垂直部7と傾斜部8を備えることにより、略中央部分に屈曲部6が形成される。そのことにより、室内機10の傾斜角度や如何なる機種の室内機10においても容易に、且つ確実に対応させることができる。
また他の好適例として、前記壁面係止部2と室内機係止部3に緩衝材5を装着した。かかる緩衝材5は、高い緩衝性と適宜強度を有するウレタン樹脂ゴム等の材質からなり、厚さが約1mmに形成されている。前記壁面係止部2と室内機係止部3に緩衝材5を装着することにより、室内機10の傾斜保持の際にクッション性が得られるとともに、逆配管取付用補助具1のズレや落下が発生せず、安全に、且つ効率よく接続作業を行うことができる。
次に、本考案における壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具の使用方法を図3に基づいて説明する。
先ず、室内機10の下部を手前に引き上げ、壁面20と室内機10の間に空間を形成する。次に、逆配管取付用補助具1の壁面係止部2を壁面20(装着金具21)側に係止させ、室内機係止部3を室内機10の背面側に係止させる。
壁面20と室内機10の間に逆配管取付用補助具1を配設させることで、壁面20と室内機10との間に10cmから15cmの間隔を保持することができる。この状態で室内機10に装着されている逆配管11と、室外機(図示せず)に装着されている冷媒配管11´との接続作業を容易に、且つスムーズに実施することができる。
また室内機係止部3が垂直部7、傾斜部8および屈曲部6を有するとともに、壁面係止部2と室内機係止部3に緩衝材5を装着したことで、逆配管取付用補助具1のズレや落下、また変形等の問題が解消され、管の接続作業を安全に、且つ効率よく実施することができる。
1 逆配管取付用補助具
2 壁面係止部
3 室内機係止部
4 本体部
5 緩衝材
6 折曲部
7 垂直部
8 傾斜部
10 室内機
11 逆配管
11´冷媒配管
20 壁面
21 装着金具
A 肉厚部材
2 壁面係止部
3 室内機係止部
4 本体部
5 緩衝材
6 折曲部
7 垂直部
8 傾斜部
10 室内機
11 逆配管
11´冷媒配管
20 壁面
21 装着金具
A 肉厚部材
Claims (3)
- 壁面側に配設される壁面係止部と、室内機背面に配設される室内機係止部と、前記壁面係止部と室内機係止部とを連設する本体部とで構成されることを特徴とする壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具。
- 前記壁面係止部と室内機係止部に緩衝材を装着した請求項1記載の壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具。
- 前記室内機係止部に折曲部を設けた請求項1または2記載の壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008312U JP3156979U (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008312U JP3156979U (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3156979U true JP3156979U (ja) | 2010-01-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009008312U Expired - Fee Related JP3156979U (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 壁掛け形エアコンの逆配管取付用補助具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3156979U (ja) |
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2009
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