JP3156643B2 - 位置情報報知パケット送信制御方法及び位置情報報知パケット制御システム - Google Patents

位置情報報知パケット送信制御方法及び位置情報報知パケット制御システム

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JP3156643B2
JP3156643B2 JP21327597A JP21327597A JP3156643B2 JP 3156643 B2 JP3156643 B2 JP 3156643B2 JP 21327597 A JP21327597 A JP 21327597A JP 21327597 A JP21327597 A JP 21327597A JP 3156643 B2 JP3156643 B2 JP 3156643B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークにおける位置情報報知パケット送信制御方法に
関し、特に、複数のサブネットワークが中継機によって
相互に接続されて構成され、移動端末がサブネットワー
ク間を移動するコンピュータネットワークにおいて、移
動端末の移動検出をサポートするために送信される、位
置情報を含むパケットの送信タイミング制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンピュータネットワー
クにおいて、移動端末が移動を検出するために、モビリ
ティエージェント(Mobility Agent)と
呼ばれるノードが送信する位置情報を含むパケットを受
信する方式が知られている(例えば、1996年10
月、アール・エフ・シー、2002、アイピーモビリテ
ィサポート、IP MobilitySupport,
RFC2002, Oct. 1996))。従来方
法において、モビリティエージェントが位置情報を含む
パケットを送信する場合は、あらかじめ設定した送信周
期に基づいて周期的に送信する場合、および、移動端末
から位置情報を含むパケットの送信要求パケットを受信
した場合である。
【0003】従来のモビリティエージェントにおける動
作について、図6を用いて説明する。
【0004】受信パケット分類手段101は、入力端子
1からパケットが入力されると、パケットの分類を行
う。入力されたパケットが位置情報を含むパケットの送
信要求パケットである場合は位置情報報知手段110’
へ、位置登録要求パケットである場合は位置登録処理手
段120’へ、それ以外のパケットである場合はデータ
パケット処理手段130へ、それぞれパケットを出力す
る。
【0005】位置情報報知手段110’では、受信パケ
ット分類手段101からパケットが入力されると、位置
情報を含むパケットを作成し、パケット送信手段102
へ出力する。また、位置情報報知手段110’では、あ
らかじめ設定した送信周期に従い、位置情報を含むパケ
ットを作成し、パケット送信手段102へ出力する。
【0006】位置登録処理手段120’では、受信パケ
ット分類手段101から位置登録要求パケットが入力さ
れると、移動端末の現在位置を常に管理するノード(R
FC2002ではホームエージェントと呼ばれる)に対
して、前記位置登録要求パケットを転送するため、転送
パケットを作成し、パケット送信手段102へ出力す
る。この動作により移動端末の位置登録の要求を行う
(RFC2002)。
【0007】データパケット処理手段130では、受信
パケット分類手段101からパケットが入力された場合
は、入力されたパケットの情報に従い処理を行い、送信
するパケットがあるときは、パケット送信手段102へ
出力する。
【0008】パケット送信手段102は、パケットが入
力されると、出力端子2へ出力する。
【0009】図6に示す方法では、位置情報を含むパケ
ットの送信間隔は、あらかじめ設定した送信間隔を手動
で変更しない限り、変わらない。
【0010】次に、従来の移動端末における動作につい
て、図7を用いて説明する。
【0011】受信パケット分類手段103は、入力端子
1からパケットが入力されると、パケットの分類を行
う。入力されたパケットが、位置情報を含むパケットで
ある場合は位置情報検出手段140’へ、それ以外のパ
ケットであればデータパケット処理手段150’へ、そ
れぞれのパケットを出力する。
【0012】位置情報検出手段140’では、受信パケ
ット分類手段103からパケットが入力されると、位置
情報を検出し、データパケット処理手段150’へ出力
する。また、位置情報検出手段140’では、ある一定
時間の間、位置情報を含むパケットを受信しなかった場
合は、位置情報を含むパケットの送信要求パケットを作
成し、パケット送信手段104へ出力する。
【0013】データパケット処理手段150’では、受
信パケット分類手段103からパケットが入力される
と、そのパケットに応じた処理を行い、送信するパケッ
トが生じた場合は、パケットを作成し、パケット送信手
段104へ出力する。また、データパケット処理手段1
50’では、位置情報検出手段140’から、位置情報
が入力されると、移動しているか否か検出し、もし、移
動していることがわかれば、位置登録要求パケットを作
成し、パケット送信手段104へ出力する(RFC20
02)。
【0014】パケット送信手段104は、パケットが入
力されると、出力端子2へ出力する。
【0015】図7に示す方法では、位置情報を含むパケ
ットを要求するパケットの送信間隔は、あらかじめ設定
した送信間隔を手動で変更しない限り、変わらない。
【0016】このように従来方法では、位置情報を含む
パケット、および、位置情報を含むパケットを要求する
パケットの送信間隔は、あらかじめ設定した送信間隔を
手動で変更しない限り、変わらない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、回線
使用効率が悪い、ということである。移動端末がサブネ
ットワーク間を移動するとき、その端末宛のパケット
は、移動から新たなサブネットワークでの登録が完了す
るまで、すなわち、(端末の移動から移動を検出するま
での時間)+(登録時間)の間、送達されない。移動の
際に、送達性を保証する手順で送信されたパケット、た
とえばTCP(1981年9月、アール・エフ・シー、
793、トランスミッションコントロールプロトコル、
Transmission Control Prot
ocol,RFC793, Sep.1981)を用い
たパケットを受信していた場合、移動の間に送達されな
かったパケットは再送される。従って、位置情報を含む
パケットの送信間隔が長い場合は、移動の検出に時間が
かかり、移動の間に送達されないパケットが多くなるた
め、それに伴い、再送パケットも多くなり、回線使用効
率が悪くなってしまう。また、位置情報を含むパケット
の送信間隔が短い場合は、移動の間に送達されなかった
パケットおよび再送パケットは少なくなるものの、位置
情報を含むパケットに回線が占有される時間が多くなる
ので、回線使用効率が悪くなる。
【0018】第2の問題点は、移動の際に、送達性を保
証しない手順で送信されたパケットを受信していた場合
は、そのパケットは再送されない、ということである。
送達性を保証しない手順で送信されたパケット、たとえ
ばUDP(1980年8月、アール・エフ・シー、76
8、ユーザデータグラムプロトコル、User Dat
agram Protocol,RFC768, Au
g. 1980)で送信されたパケットの場合、移動の
際に送達されなかったパケットは、再送されない。移動
の際に伝送されるデータが、たとえば動画のデータであ
れば、移動の間、画像が停止してしまうことになる。従
って、移動の際に受信しているパケットが送達性を保証
しない手順で送信されたパケットである場合、できる限
り送達されないパケットを減らす必要がある。
【0019】本発明の目的は、端末の移動が頻繁な場合
は、位置情報を含むパケットの送信間隔を短くし、端末
の移動があまり頻繁でない場合は、位置情報を含むパケ
ットの送信間隔を長くすることにより、再送パケットお
よび位置情報を含むパケットのような制御パケットを少
なくし、回線使用効率をあげることにある。
【0020】また、本発明の別の目的は、パケットの送
達確率をあげるため、再送されないパケットを受信して
いる場合は、できる限り早く移動を検出するように、位
置情報を含むパケットを要求するパケットの送信タイミ
ングを早くすることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の位置情報報知パ
ケット送信制御方法は、複数のサブネットワークが中継
器により相互に接続され、移動端末が通信を行いながら
前記サブネットワーク間を移動することができ、第一の
サブネットワークに存在する移動端末が第二のサブネッ
トワークに移動したことを検出するための前記サブネッ
トワークの位置情報を含むパケットが報知されている前
記サブネットワークにおいて、前記位置情報を含むパケ
ットを送信するノードの前記位置情報を含むパケットの
送信間隔を、前記移動端末の前記サブネットワーク間の
移動頻度に基づいて制御する。
【0022】本発明の位置情報報知パケット送信制御方
法は、複数のサブネットワークが中継器により相互に接
続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネットワ
ーク間を移動することができ、第一のサブネットワーク
に存在する移動端末が第二のサブネットワークに移動し
たことを検出するための前記サブネットワークの位置情
報を含むパケットが報知されている前記サブネットワー
クにおいて、前記移動端末が前記位置情報を含むパケッ
トの送信ノードに対して送信する、前記位置情報を含む
パケットを要求するパケットの送信タイミングを、前記
移動端末が受信したパケットに基づいて制御する。
【0023】本発明の位置情報報知パケット送信制御シ
ステムは、複数のサブネットワークが中継器により相互
に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネッ
トワーク間を移動することができ、第一のサブネットワ
ークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに移
動したことを検出するための前記サブネットワークの位
置情報を含むパケットが報知されている前記サブネット
ワークにおいて、前記位置情報を含むパケットを送信す
るノードが、前記移動端末が前記サブネットワーク間の
移動を検出したときに移動した先の位置を登録するため
に送信する位置登録要求パケットの受信頻度を観測する
手段と、前記位置登録要求パケットの受信頻度をもと
に、前記位置情報を含むパケットの送信間隔を制御する
コントロール手段とを有する構成である。
【0024】本発明の位置情報報知パケット送信制御シ
ステムは、複数のサブネットワークが中継器により相互
に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネッ
トワーク間を移動することができ、第一のサブネットワ
ークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに移
動したことを検出するための前記サブネットワークの位
置情報を含むパケットが報知されている前記サブネット
ワークにおいて、前記移動端末が、前記位置情報を含む
パケットを観測して、前記サブネットワーク間の移動頻
度を観測する手段と、前記サブネットワーク間の移動頻
度をもとに、前記位置情報を含むパケットを要求するパ
ケットの送信タイミングを制御するコントロール手段と
を有する構成である。
【0025】本発明の位置情報報知パケット送信制御シ
ステムは、複数のサブネットワークが中継器により相互
に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネッ
トワーク間を移動することができ、第一のサブネットワ
ークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに移
動したことを検出するための前記サブネットワークの位
置情報を含むパケットが報知されている前記サブネット
ワークにおいて、前記移動端末が、送達性を保証しない
手順で送信されたパケットの受信頻度を観測する手段
と、前記送達性を保証しない手順で送信されたパケット
の受信頻度をもとに、前記位置情報を含むパケットを要
求するパケットの送信タイミングを制御するコンロトー
ル手段とを有する構成である。
【0026】本発明では、第1に、位置情報を含むパケ
ットを送信するノードにおいて、移動端末からの位置登
録要求パケットの量で、移動頻度を検出する。移動頻度
が高い場合には、位置情報を含むパケットの送信間隔を
短くし、移動の検出を早め、再送パケットの量を減ら
す。また、移動頻度が低い場合には、位置情報を含むパ
ケットの送信間隔を長くし、位置情報を含むパケットの
量を減らす。
【0027】第2に、移動端末において、自端末の移動
検出回数を計数することにより、移動頻度を検出する。
移動頻度が高い場合には、位置情報を含むパケットを要
求するパケットの送信タイミングを短くすることによ
り、位置情報を含むパケットの受信までの時間が短くな
るので移動の検出が早まり、再送パケットの量が減る。
また、移動頻度が低い場合には、位置情報を含むパケッ
トを要求するパケットの送信タイミングを長くすること
により、位置情報を含むパケットを要求するパケットが
送信されにくくなるため、位置情報を含むパケットの量
が減る。
【0028】第3に、移動端末において、送達性を保証
しない手順で送信されたパケットの受信頻度を検出す
る。送達性を保証しない手順で送信されたパケットの受
信頻度が高い場合には、位置情報を含むパケットを要求
するパケットの送信タイミングを短くすることにより、
位置情報を含むパケットの受信までの時間が短くなるの
で移動の検出が早まり、移動の際に送達されないパケッ
トの量が減る。また、送達性を保証しない手順で送信さ
れたパケットの受信頻度が低い場合には、位置情報を含
むパケットを要求するパケットの送信タイミングを長く
することにより、位置情報を含むパケットを要求するパ
ケットが送信されにくくなるため、位置情報を含むパケ
ットの量が減る。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0030】図1は、第1の発明の位置情報報知パケッ
ト送信制御方法における位置情報を含むパケット送信ノ
ードのブロック図である。図2は、第2の発明の位置情
報報知パケット送信制御方法における移動端末のブロッ
ク図である。
【0031】本願の第1の発明の位置情報を含むパケッ
ト送信ノードの実施形態を図1を用いて説明する。
【0032】パケットが入力端子1から受信パケット分
類手段101へ入力されると、受信パケット分類手段1
01では、パケットの分類を行う。位置情報を含むパケ
ットの送信要求パケットであれば、そのパケットを位置
情報報知手段110へ出力する。位置登録要求パケット
であれば、そのパケットを位置登録処理手段120へ出
力する。その他のパケットであれば、そのパケットをデ
ータパケット処理手段130へ出力する。
【0033】位置登録処理手段120では、位置登録要
求パケットが入力されると、登録処理をした後、登録要
求に対する応答パケットを作成し、パケット送信手段1
02へ出力する。また、位置登録処理手段120では、
位置登録要求パケットの受信数をカウントし、あらかじ
め定めた一定時間あたりの位置登録要求パケット受信数
を、位置情報報知手段110へ出力する。
【0034】位置情報報知手段110では、パケットが
入力されると、位置情報を含むパケットを作成し、パケ
ット送信手段102へ出力する。また、位置情報報知手
段110では、あらかじめ設定した送信周期に従い、位
置情報を含むパケットを作成し、パケット送信手段10
2へ出力する。さらに、位置情報報知手段110では、
位置登録処理手段120から入力される位置登録要求パ
ケット受信数と、あらかじめ設定した値と大小比較を
し、その結果、入力値が大きい場合は、あらかじめ設定
した位置情報を含むパケットの送信周期を短くし、入力
値が小さい場合は、前記送信周期を長くする設定変更を
行う。
【0035】データパケット処理手段130では、受信
パケット分類手段101からパケットが入力されると、
そのパケットに合わせて処理を行い、送信するパケット
がある場合は、パケット送信手段102へ出力する。
【0036】位置情報報知手段110、位置登録処理手
段120、データパケット処理手段130の詳細な動作
について、図3を用いて説明する。
【0037】入力端子1からパケットが受信パケット分
類手段101へ入力されると、受信パケット分類手段1
01では、パケットの分類を行う。位置情報を含むパケ
ットの送信要求パケットであればパルス発生手段115
へ、位置登録要求パケットであれば位置登録要求パケッ
ト処理手段121へ、その他のパケットであればデータ
パケット処理手段130へ、それぞれパケットを出力す
る。
【0038】位置登録要求パケット処理手段121で
は、パケットが入力されると、位置登録要求パケットに
応じた処理を行い、応答パケット作成手段124へ応答
パケット作成に必要な情報を出力する。また、位置登録
要求パケット処理手段121は、入力された位置登録要
求パケットから、自ノードが接続しているサブネットワ
ークへ端末が移動してきたと判断した場合は、カウント
アップパルスをカウンタ122へ出力する。
【0039】第2のタイマ123は、あらかじめ設定し
た周期で、タイムアウトパルスをカウンタ122へ出力
する。
【0040】カウンタ122は、初期値0を持つ。カウ
ンタ122は、位置登録要求パケット処理手段121か
らカウントアップパルスが入力されると、現在保持して
いる値をカウントアップし、その値を保持しておく。ま
た、カウンタ122は、第2のタイマ123からタイム
アウトパルスが入力されると、現在保持している値をコ
ントロール手段111へ出力し、保持していた値を初期
値に戻す。応答パケット作成手段124は、位置登録要
求パケット処理手段121から情報が入力されると、そ
の情報に基づき応答パケットを作成し、パケット送信手
段102へ出力する。
【0041】コントロール手段111は、カウンタ12
2から入力された値と、あらかじめ設定した値との大小
比較をし、その結果、入力値の方が大きい場合はあらか
じめ設定した位置情報を含むパケットの送信周期を短く
し、入力値の方が小さい場合は前記送信周期を長くする
設定変更要求を第1のタイマ112へ出力する。例え
ば、長い方の送信周期として10秒を、短い方の送信周
期として5秒を、また、移動の頻度を比較する値として
“60”を設定していると仮定する。カウンタ122か
ら“65”という値が入力されてくると、コントロール
手段111では、“65”と“60”を比較し、入力値
の方が大きいので、送信周期を5秒へ変更する要求を、
第1のタイマ112へ出力する。また、カウンタ122
から“55”という値が入力された場合は、“55”と
“60”を比較し、入力値の方が小さいので、送信周期
を10秒へ変更する要求を、第1のタイマ112へ出力
する。
【0042】第1のタイマ112は、コントロール手段
111から、送信周期変更要求が入力された場合、その
要求にあわせてタイマ値を変更する。また、第1のタイ
マ112は、タイムアウトすると、タイムアウトパルス
を論理和演算手段113へ出力する。
【0043】パルス発生手段115は、受信パケット分
類手段101からパケットが入力されると、送信要求パ
ルスを論理和演算手段113へ出力する。論理和演算手
段113では、パルス発生手段115から送信要求パル
スが入力されるか、または、第1のタイマ112からタ
イムアウトパルスが入力されると、作成要求パルスを位
置情報報知パケット作成手段114へ出力する。
【0044】位置情報報知パケット作成手段114で
は、論理和演算手段113から作成要求パルスが入力さ
れると、位置情報を含むパケットを作成し、パケット送
信手段102へ出力する。パケット送信手段102は、
パケットが入力されると、出力端子2へ出力する。
【0045】本願の、第2の発明の移動端末における実
施形態について、図2を用いて説明する。
【0046】パケットが入力端子1から受信パケット分
類手段103へ入力されると、受信パケット分類手段1
03では、パケットの分類を行う。位置情報を含むパケ
ットであれば、そのパケットを位置情報検出手段140
へ出力する。その他のパケットであれば、そのパケット
をデータパケット処理手段150へ出力する。
【0047】位置情報検出手段140では、受信パケッ
ト分類手段103から位置情報を含むパケットが入力さ
れると、位置情報を検出し、その情報をデータパケット
処理手段150へ出力する。また、位置情報検出手段1
40では、あらかじめ設定した期間、位置情報を含むパ
ケットを受信しない場合は、位置情報を含むパケットを
要求するパケットを作成し、パケット送信手段104へ
出力する。さらに、位置情報検出手段140では、デー
タパケット処理手段150から入力される移動頻度数又
はUDPを用いて送信されたパケットの数(UDPパケ
ット数)と、あらかじめ設定した値と大小比較をし、そ
の結果、入力値が大きい場合は、あらかじめ設定した位
置情報を含むパケットを要求するパケットの送信周期を
短くし、入力値が小さい場合は、前記送信周期を長くす
る設定変更を行う。
【0048】データパケット処理手段150では、受信
パケット分類手段103からパケットが入力されると、
そのパケットに合わせて処理を行い、送信するパケット
がある場合は、パケット送信手段104へ出力する。ま
た、データパケット処理手段150では、位置情報検出
手段140から、位置情報が入力された場合は、移動し
ているか否か検出し、移動していることがわかれば位置
登録要求パケットを作成し、パケット送信手段104へ
出力する。また、データパケット処理手段150では、
検出された移動回数又はUDPパケットの数をカウント
し、あらかじめ定めた一定時間あたりの移動頻度数又は
UDPパケットの受信数を、位置情報検出手段140へ
出力する。
【0049】パケット送信手段104は、パケットが入
力されると、出力端子2へ出力する。へ出力する。
【0050】位置情報検出手段140、データパケット
処理手段150の詳細な動作について、図4を用いて説
明する。
【0051】受信パケット分類手段105は、入力端子
1からパケットが入力されると、パケットの分類を行
う。受信パケット分類手段105では、位置情報を含む
パケットであれば位置検出手段141へ、位置登録に関
するパケットであれば位置登録パケット処理手段151
へ、その他のパケットであればパケット処理手段155
へ、それぞれのパケットを出力する。
【0052】位置検出手段141では、受信パケット分
類手段105から位置情報を含むパケットが入力される
と、位置情報を検出し、その情報を、位置登録パケット
処理手段151へ出力する。また、位置検出手段141
では、位置情報を含むパケットを受信すると、第1のタ
イマ143を再起動する要求を第1のタイマ143へ出
力する。
【0053】位置登録パケット処理手段151は、受信
パケット分類手段105からパケットが入力されると、
そのパケットに応じた処理を行う。また、位置登録パケ
ット処理手段151は、位置検出手段141から位置情
報が入力されると、位置情報から移動しているか否かを
検出し、移動していることがわかれば、カウンタ152
へカウントアップパルスを出力し、位置登録要求パケッ
ト作成に必要な情報を、位置登録要求パケット作成手段
154へ出力する。
【0054】位置登録要求パケット作成手段154で
は、位置登録パケット処理手段151から、情報が入力
されると、位置登録要求パケットを作成し、パケット送
信手段106へ出力する。
【0055】第2のタイマ153は、あらかじめ設定し
た周期で、タイムアウトパルスを、カウンタ152へ出
力する。
【0056】カウンタ152は、初期値0を持つ。カウ
ンタ152は、位置登録パケット処理手段151からカ
ウントアップパルスが入力されると、現在保持してある
値をカウントアップし、その値を保持しておく。また、
カウンタ152は、第2のタイマ153からタイムアウ
トパルスが入力されると、現在保持している値をコント
ロール手段142に出力し、保持していた値を初期値に
戻す。
【0057】コントロール手段142は、カウンタ15
2から値が入力されると、あらかじめ設定した値と大小
比較をし、その結果に応じて位置情報を含むパケットを
要求するパケットの送信周期を変更する要求を第1のタ
イマ143へ出力する。例えば、あらかじめ、長い方の
送信周期として10秒を、短い方の送信周期として5秒
を、また、移動頻度を比較する値として“60”を設定
していると仮定する。カウンタ152から“65”とい
う値が入力されてくると、コントロール手段142で
は、“65”と“60”を比較し、入力値の方が大きい
ので、送信周期を5秒へ変更する要求を、第1のタイマ
143へ出力する。また、カウンタ152から“55”
という値が入力された場合は、“55”と“60”を比
較し、入力値の方が小さいので、送信周期を10秒へ変
更する要求を、第1のタイマ143へ出力する。
【0058】第1のタイマ143は、位置検出手段14
1から、タイマを再起動する要求が入力された場合、タ
イマを再起動する。また、コントロール手段142か
ら、送信周期変更要求が入力された場合、その要求にあ
わせてタイマ値を変更する。第1のタイマ143は、タ
イムアウトすると、タイムアウトパルスを位置情報要求
パケット作成手段144へ出力する。
【0059】位置情報要求パケット作成手段144で
は、タイムアウトパルスが入力されると、位置情報要求
パケットを作成し、パケット送信手段106へ出力す
る。
【0060】パケット処理手段155では、受信パケッ
ト分類手段105からパケットが入力されると、そのパ
ケットに応じた処理を行い、送信するパケットがある場
合は、そのパケットをパケット送信手段106へ出力す
る。
【0061】パケット送信手段106では、パケットが
入力されると、出力端子2へ出力する。
【0062】また、位置情報検出手段140、データパ
ケット処理手段150は、図5のように実現することも
できる。
【0063】受信パケット分類手段105は、入力端子
1からパケットが入力されると、パケットの分類を行
う。受信パケット分類手段105では、位置情報を含む
パケットであれば位置検出手段141へ、位置登録に関
するパケットであれば位置登録パケット処理手段151
へ、また、その他のパケットであればパケット処理手段
155へ、それぞれのパケットを出力する。
【0064】位置検出手段141では、受信パケット分
類手段105から位置情報を含むパケットが入力される
と、位置情報を検出し、その情報を、位置登録パケット
処理手段151へ出力する。また、位置検出手段141
では、位置情報を含むパケットを受信したら、第1のタ
イマ143を再起動する要求を第1のタイマ143へ出
力する。
【0065】位置登録パケット処理手段151は、受信
パケット分類手段105からパケットが入力されると、
そのパケットに応じた処理を行う。また、位置登録パケ
ット処理手段151は、位置検出手段141から位置情
報が入力されると、位置情報から移動しているか否かを
検出し、移動していることがわかれば、位置登録要求パ
ケット作成に必要な情報を、位置登録要求パケット作成
手段154へ出力する。
【0066】位置登録要求パケット作成手段154で
は、位置登録パケット処理手段151から、情報が入力
されると、位置登録要求パケットを作成し、パケット送
信手段106へ出力する。
【0067】パケット処理手段155では、受信パケッ
ト分類手段105からパケットが入力されると、入力さ
れたパケットに応じた処理を行い、送信するパケットが
ある場合は、送信パケットをパケット送信手段106へ
出力する。また、このとき、UDPを用いて送信された
パケット(UDPパケット)か否かを判断し、UDPパ
ケットであれば、カウンタ152へカウントアップパル
スを出力する。
【0068】第2のタイマ153は、あらかじめ設定し
た周期で、タイムアウトパルスを、カウンタ152へ出
力する。
【0069】カウンタ152は、初期値0を持つ。カウ
ンタ152は、パケット処理手段155からカウントア
ップパルスが入力されると、現在保持してある値をカウ
ントアップし、その値を保持しておく。また、カウンタ
152は、第2のタイマ153からタイムアウトパルス
が入力されると、現在保持している値をコントロール手
段142に出力し、保持していた値を初期値に戻す。
【0070】コントロール手段142は、カウンタ15
2から入力される値と、あらかじめ設定した値と大小比
較をし、その結果に応じて位置情報を含むパケットを要
求するパケットの送信周期を変更する要求を、第1のタ
イマ143へ出力する。例えば、あらかじめ、長い方の
送信周期として10秒を、短い方の送信周期として5秒
を、また、比較値として“60”を設定していると仮定
する。コントロール手段142では、カウンタ152か
ら“65”という値が入力された場合は、“65”と
“60”を比較し、入力値の方が大きいので、送信周期
を5秒へ変更する要求を、第1のタイマ143へ出力す
る。また、コントロール手段142では、カウンタ15
2から“55”という値が入力された場合は、“55”
と“60”を比較し、入力値の方が小さいので、送信周
期を10秒へ変更する要求を、第1のタイマ143へ出
力する。
【0071】第1のタイマ143は、コントロール手段
142から、送信周期変更要求が入力された場合、その
要求にあわせてタイマ値を変更する。また、第1のタイ
マ143は、位置検出手段141から再起動の要求が入
力された場合は、タイマを再起動する。さらに、第1の
タイマ143は、タイムアウトすると、タイムアウトパ
ルスを位置情報要求パケット作成手段144へ出力す
る。
【0072】位置情報要求パケット作成手段144で
は、第1のタイマ143からタイムアウトパルスが入力
されると、位置情報要求パケットを作成し、パケット送
信手段106へ出力する。
【0073】パケット送信手段106では、パケットが
入力されると、出力端子2へ出力する。
【0074】
【発明の効果】第1の効果は、移動が頻繁なサブネット
ワークでは、1端末当たりの再送パケットを減らすこと
ができるということである。その理由は、移動が頻繁な
サブネットワークでは、位置情報を含むパケットの送信
間隔が短く、各端末は短時間で移動を検出することがで
き、移動の際に送達されないパケットが少ないためであ
る。
【0075】第2の効果は、移動が頻繁でないサブネッ
トワークでは、無駄な制御パケットを減らすことができ
るということである。その理由は、移動が頻繁でないサ
ブネットワークでは、位置情報を含むパケットの送信間
隔が長く、位置情報を含むパケットがあまり送信されな
いためである。
【0076】第3の効果は、端末の移動が頻繁な場合
は、移動の検出が早くできる。その理由は、移動が頻繁
な端末は、位置情報を含むパケットを要求するパケット
の送信タイミングが早いためである。
【0077】第4の効果は、送達性の保証をしないパケ
ットの受信頻度が高い場合には、移動の際に送達されな
いパケットを少なくできる。その理由は、送達の保証を
しないパケットの受信頻度が高い端末は、位置情報を含
むパケットを要求するパケットの送信タイミングが早い
ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明を示すブロック図である。
【図2】第2の発明を示すブロック図である。
【図3】第3の発明の実施例を示すブロック図である。
【図4】第4の発明の実施例を示すブロック図である。
【図5】第5の発明の実施例を示すブロック図である。
【図6】モビリティエージェントにおける従来例を示す
ブロック図である。
【図7】移動端末における従来例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子 101、103、105 受信パケット分類手段 102、104、106 パケット送信手段 110、110’ 位置情報報知手段 111、142 コントロール手段 112、143 第1のタイマ 113 論理和演算手段 114 位置情報報知パケット作成手段 115 パルス発生手段 120、120’ 位置登録処理手段 121 位置登録要求パケット処理手段 122、152 カウンタ 123、153 第2のタイマ 124 応答パケット作成手段 130、150、150’ データパケット処理手段 140、140’ 位置情報検出手段 141 位置検出手段 144 位置情報要求パケット作成手段 151 位置登録パケット処理手段 154 位置登録要求パケット作成手段 155 パケット処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/66 H04L 12/56 H04L 12/28 H04Q 7/34

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御方法に
    おいて、 前記位置情報を含むパケットを送信するノードの、前記
    位置情報を含むパケットの送信間隔を、前記移動端末の
    前記サブネットワーク間の移動頻度に基づいて制御する
    ことを特徴とする位置情報報知パケット送信制御方法。
  2. 【請求項2】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御方法に
    おいて、 前記移動端末が、前記位置情報を含むパケットの送信ノ
    ードに対して送信する、前記位置情報を含むパケットを
    要求するパケットの送信タイミングを、前記移動端末が
    受信したパケットに基づいて制御することを特徴とする
    位置情報報知パケット送信制御方法。
  3. 【請求項3】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御システ
    ムにおいて、ノードにて、前記移動端末が前記サブネッ
    トワーク間の移動を検出したときに、移動した先の位置
    を登録するために送信する位置登録要求パケットの受信
    頻度を観測する手段と、前記位置登録要求パケットの受
    信頻度をもとに、前記位置情報を含むパケットの送信間
    隔を制御する手段とを有することを特徴とする位置情報
    報知パケット制御システム。
  4. 【請求項4】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御システ
    ムにおいて、 前記移動端末にて、前記位置情報を含むパケットを観測
    して、前記サブネットワーク間の移動頻度を観測する手
    段と、前記サブネットワーク間の移動頻度をもとに、前
    記位置情報を含むパケットを要求するパケットの送信タ
    イミングを制御する手段とを有することを特徴とする位
    置情報報知パケット送信制御システム。
  5. 【請求項5】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御システ
    ムにおいて、 前記移動端末にて、送達性を保証しない手順で送信され
    たパケットの受信頻度を観測する手段と、前記送達性を
    保証しない手順で送信されたパケットの受信頻度をもと
    に、前記位置情報を含むパケットを要求するパケットの
    送信タイミングを制御する手段とを有することを特徴と
    する位置情報報知パケット送信制御システム。
  6. 【請求項6】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御システ
    ムにおいて、 ノードが、 入力されたパケットが、前記位置情報を含むパケットの
    送信要求パケットか、前記移動端末が前記サブネットワ
    ーク間の移動を検出したときに、移動した先の位置を登
    録するために送信する位置登録要求パケットか、その他
    のパケットであるかを分類し出力する受信パケット分類
    手段と、 前記受信パケット分類手段にて分類された、位置登録要
    求パケットを入力とし、登録処理を行い、登録要求に対
    する応答パケットを作成し出力し、さらに位置登録要求
    パケットの受信数を加算し、あらかじめ定めた一定時間
    あたりの位置登録要求パケット受信数を出力する位置登
    録処理手段と、 前記受信パケット分類手段にて分類された、位置情報を
    含むパケットの送信要求パケットを入力し、当該位置情
    報を含むパケットを作成し出力し、あらかじめ定められ
    た送信周期に従い、位置情報を含むパケットを作成し出
    力し、さらに前記位置登録処理手段から入力される位置
    登録要求パケット受信数に応じて位置情報を含むパケッ
    トの送信間隔の設定を行う位置情報報知手段とを有する
    ことを特徴とするネットワークにおける位置情報報知パ
    ケット送信制御システム。
  7. 【請求項7】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御システ
    ムにおいて、 前記移動端末が、 入力されたパケットが、前記位置情報を含むパケット
    か、その他のパケットであるかを分類し出力する受信パ
    ケット分類手段と、 前記受信パケット分類手段にて分類された、位置情報を
    含むパケットを入力し、当該位置情報を検出し、データ
    パケット処理手段へ出力し、あらかじめ設定した期間、
    位置情報を含むパケットを受信しない場合は、位置情報
    を含むパケットを要求するパケットを作成し出力し、前
    記サブネットワーク間の移動頻度数に基づいて位置情報
    を含むパケットを要求するパケットの送信間隔を設定す
    る位置情報検出手段と、 前記受信パケット分類手段から前記その他のパケットが
    入力されると、当該パケットに合わせて処理を行い、前
    記位置情報検出手段から、前記位置情報が入力された場
    合は、当該移動端末が前記サブネットワーク間を移動し
    ているか否か検出し、移動していること検出された場合
    位置登録要求パケットを作成し出力し、さらに移動回数
    をカウントし、あらかじめ定めた一定時間あたりの前記
    移動頻度数を前記位置情報検出手段へ出力するデータパ
    ケット処理手段とを有することを特徴とする位置情報報
    知パケット送信制御システム。
  8. 【請求項8】複数のサブネットワークが中継器により相
    互に接続され、移動端末が通信を行いながら前記サブネ
    ットワーク間を移動することができ、第一のサブネット
    ワークに存在する移動端末が第二のサブネットワークに
    移動したことを検出するための前記サブネットワークの
    位置情報を含むパケットが報知されている前記サブネッ
    トワークにおける位置情報報知パケット送信制御システ
    ムにおいて、 前記移動端末が、 入力されたパケットが、前記位置情報を含むパケット
    か、その他のパケットであるかを分類し出力する受信パ
    ケット分類手段と、 前記受信パケット分類手段にて分類された、位置情報を
    含むパケットを入力し、当該位置情報を検出し、データ
    パケット処理手段へ出力し、あらかじめ設定した期間、
    位置情報を含むパケットを受信しない場合は、位置情報
    を含むパケットを要求するパケットを作成し出力し、送
    達性を保証しない手順で送信されたパケット数に基づい
    て位置情報を含むパケットを要求するパケットの送信間
    隔を設定する位置情報検出手段と、 前記受信パケット分類手段から前記その他のパケットが
    入力されると、当該パケットに合わせて処理を行い、前
    記位置情報検出手段から、前記位置情報が入力された場
    合は、当該移動端末が前記サブネットワーク間を移動し
    ているか否か検出し、移動していることが検出された場
    合位置登録要求パケットを作成し出力し、さらに前記送
    達性を保証しない手順で送信されたパケット数をカウン
    トし、あらかじめ定めた一定時間あたりの送達性を保証
    しない手順で送信されたパケット数を前記位置情報検出
    手段へ出力するデータパケット処理手段とを有すること
    を特徴とする位置情報報知パケット送信制御システム。
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