JP3156518B2 - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JP3156518B2 JP21504994A JP21504994A JP3156518B2 JP 3156518 B2 JP3156518 B2 JP 3156518B2 JP 21504994 A JP21504994 A JP 21504994A JP 21504994 A JP21504994 A JP 21504994A JP 3156518 B2 JP3156518 B2 JP 3156518B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測距信号の受信時刻判
定に伴う誤差を補正して計測精度を高めるようにした測
距装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物体までの距離すなわち対物距離を計測
する場合に、距離計測対象に向けて照射した光が距離計
測対象にて反射されて戻るまでの時間を計測し、この時
間に光速を乗じて往復距離を求める光学式測距装置がよ
く用いられる。
【0003】図4に示す光学式測距装置1は、光源であ
るレーザダイオード2を駆動回路3にて所定周期で間欠
発光させ、送光レンズ4を介してレーザ光を前方照射
し、同時にまたレーザダイオード2に対向配置したモニ
タ用のフォトダイオード5により発光タイミングすなわ
ち送光時刻を検知させる。モニタ用フォトダイオード5
の受光出力はコンパレータ6にてしきい値判別され、コ
ンパレータ6のしきい値判別出力をもって測距時間計数
用のカウンタ7が計数を開始する。レーザダイオード2
から出射されたレーザ光線は、距離計測対象である前方
車両等の物体8の表面で反射されて戻り、受光レンズ9
を通りフォトダイオード10にて受光される。フォトダ
イオード10の受光出力は、受信アンプ回路11にて増
幅された後、しきい値判別のためコンパレータ12に送
り込まれる。フォトダオード10の受光出力、厳密には
受信アンプ回路11の出力が、しきい値設定回路13に
よりコンパレータ12に設定されたしきい値Rfを越え
ると、レーザ光線の受光時刻に符合させてコンパレータ
12からカウンタ7に対し計数停止信号が供給され、こ
れにより測距信号であるレーザ光線が物体8までを往復
する間にカウンタ7が計数した計数値Nが得られる。カ
ウンタ7は、高精度のクロック周期τで発振するクロッ
ク信号に基づいて計数動作を行っており、計数値Nにク
ロック周期τを乗算することにより、レーザ光線が測距
装置1と物体8を往復するのに要した往復時間T(=N
τ)が求まる。本例の場合、この乗算はCPU14が行
うが、CPU14はまた乗算により得られた往復時間N
τに測距信号であるレーザ光の進行速度すなわち光速c
を乗算し、得られた往復距離Nτcを1/2倍して物体
8までの距離Nτc/2を求める。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の測距装置1
は、レーザ光線の発光時刻については、モニタ用フォト
ダオード5の出力に基づいて常に正確に把握できるが、
受光時刻については、フォトダイオード10の受光出力
を受信アンプ回路11で増幅して得られる受信信号をコ
ンパレータ12にてしきい値判別して決定する関係上、
同一距離にある物体8からの反射波であっても、照射さ
れたレーザ光線の全照射面積が図4に実線で示したよう
にすべて物体8に含まれるか、又は同図に点線で示した
ようにレーザ光線の照射面積の一部のみが物体8に照射
されるかによって受光波形が異なり、この受光波形の違
いが災いして受光時刻判別に誤差が避けられなかった。
例えば、図5に対比した送光波形と受光波形からも明ら
かなように、同じ送光波形のレーザ光線を用いて測距し
ても、測距装置1から同じ距離に置かれた物体8に照射
されるレーザ光線の照射面積が異なる場合、受光波形に
物体形状の影響が現れる。すなわち、同図に示す3種類
の波高値を有する受光波形は、同距離にある同一物体8
からの反射波形であり、最大の波高値を有する受光波形
は、物体8にレーザ光線すべてが入射して反射された場
合、すなわちレーザ光線の照射面積がすべて物体8に含
まれる場合の受光波形であり、基準波形に該当する。そ
こで、この基準波形がコンパレータ12に設定されたし
きい値を横切る点が測距時間誤差補正の基準点Toを与
えるものとしたときに、中間波高値の受光波形と最小波
高値の受光波形がコンパレータ12のしきい値Rfを横
切る点と前述の基準点Toとの間には、立ち上がり波形
の相違に基づく時間差ΔTa,ΔTbが歴然として存在
し、この差が受光時刻の判定ひいては距離計測の誤差原
因となっていた。
【0005】一方、受光波形の強度すなわち波高値に応
じてカウンタ7の計数値Nを補正し、しかも受光波形の
波高値による補正内容が適時修正できるようにした測距
装置が、特開昭63−266382号「レーザ測距装
置」に開示されている。このものは、反射信号の強度と
カウンタ7の計数値との関係を随時書き換え可能な特性
マップに保持するため、ドリフト等が発生した場合に特
性マップを書き換えて精度補償できるようになってい
る。しかしながら、例えば反射信号の強度が過大である
ためにフォトダイオード10が飽和してしまった場合、
反射信号の強度が正確には把握できなくなるために、距
離補正に有効な手掛かりが全く得られず、それ故に測距
精度を改善することができないといった課題があった。
【0006】また、受光時刻の判定を鋸歯状波に近い受
光波形の頂点で行う構成の測距装置が、特開平3−73
880号「レーザ測距器」に開示されている。このもの
は、受光波形の頂点を判別するため、反射光のパワーが
最大となる点をもって受光波形の頂点と判定するもので
あるが、受光波形が鋸歯状波であるとの前提でパワー最
大点を求める構成であるため、鋸歯状波が鈍ってしまっ
たり飽和により台形波と化してしまった場合に、正確な
距離補正が困難である等の課題があった。また、パワー
最大点検出の導入契機となった前提技術として、受光波
形の時間微分値が正から負に反転する時点をもって受光
波形の頂点を検出する方法が記述され、距離計測対象ま
での距離が長くなったときに微分回路の出力が低下して
実用精度を割り込みやすい欠点が指摘されている。しか
しながら、こうした微分回路の出力反転を検出する方法
は、微分出力自体がさほど変化しない入力レベルの低迷
に対して弱いのは当然であり、またその反対に出力飽和
して微分値が零をとり続けたようなときは、微分値の極
性反転点の捕捉が困難になるために受光波形の頂点が正
確に検出できず、測距精度が落ちる欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したものであり、距離計測対象に向けて送信した測距
信号が該距離計測対象で反射されて受信されるまでの往
復時間を計測し、該往復時間と該測距信号の進行速度と
から前記距離計測対象までの距離を演算する測距装置に
おいて、前記受信した測距信号を時間微分する微分回路
と、該微分回路の出力をピークホールドするピークホー
ルド回路と、該ピークホールド回路の出力に基づき、前
記往復時間の計測に及ぼす前記受信信号の立ち上がり波
形の影響を補正する測距時間誤差補正手段とを具備する
ことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明は、前記測距時間誤差補正手
段が、前記ピークホールド回路の出力及び前記往復時間
との関数として規定された演算式に基づき、前記受信信
号の立ち上がり波形の影響を補正する補正データを演算
するCPUを含むこと、或いは前記ピークホールド回路
の出力と前記往復時間とをアドレスとし、前記受信信号
の立ち上がり波形の影響を補正する補正データが格納さ
れたメモリと、測距のつど前記メモリを読み出し制御す
るCPUとを含むこと等を、他の特徴とするものであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1ないし
図3を参照して説明する。図1は、本発明の測距装置の
一実施例を示す回路構成図、図2は、図1に示したCP
Uが測距時間誤差の演算に用いる演算式をグラフ化して
示す図である。
【0010】図1に示す測距装置21は、受信アンプ回
路11とCPU14の間に微分回路22とピークホール
ド回路23とAD変換器24を縦列接続し、CPU25
に受光波形の立ち上がり情報を取り込ませ、レーザ光線
の照射面積との関係に基づく測距時間誤差ΔTを補正す
る構成としたものである。CPU25は、往復時間Tの
計測に及ぼす受信信号の立ち上がり波形の影響を補正す
る測距時間誤差補正手段を構成しており、ピークホール
ド回路23の出力すなわち微分ピーク値Dpと往復時間
Tとの関数として規定された演算式ΔT=f(T,D
p)に基づき、受信信号の立ち上がり波形に付随する測
距時間誤差ΔTを演算し、これを補正データとして用い
る。
【0011】微分回路22は、受信アンプ回路11の出
力を時間微分するものであり、出力端子と反転入力端子
が帰還抵抗R0を介して接続された演算増幅器22aの
非反転入力端子を接地し、受信アンプ回路11の出力を
微分コンデンサC0を介して反転入力端子に入力する構
成をとる。この微分回路22は、1/2πR0C0に折
点周波数を有し、入力信号の極性を反転して微分出力す
る反転型時間微分を行う。ピークホールド回路23は、
非反転入力端子を接地した演算増幅器23aの反転入力
端子に入力抵抗R1と帰還抵抗R2を接続して構成され
た反転増幅器(増幅率R2/R1)の出力を、整流用ダ
イオードDを介してホールドコンデンサC1に保持さ
せ、測距のつどCPU25により事後閉成されるリセッ
ト用スイッチSによりホールドコンデンサC1を放電さ
せる構成としたものであり、ホールドコンデンサC1に
は微分ピーク値Dpが保持される。AD変換器24は、
CPU25のビット数に対応した分解能を有しており、
ホールドコンデンサC1が保持する微分ピーク値Dpを
ディジタルデータに変換してCPU25に送り込む。C
PU25は、AD変換器24から送り込まれる微分ピー
ク値Dpから、受光波形の前縁部すなわち立ち上がり波
形がコンパレータ12のしきい値Rfを横切る点と、基
準波形に関する基準点Toとのずれすなちわ測距時間誤
差ΔTを、所定の演算式ΔT=f(T,Dp)に従って
割り出し、この測距時間誤差ΔTを補正データとして測
距値Nτc/2を(Nτ−ΔT)c/2のごとく補正す
る。
【0012】測距時間誤差ΔTと微分ピーク値Dpの関
係は、図2に示したように、往復時間T(T1<T
2...<Tn)をパラメータにグラフ化することがで
き、実測値に基づいて作成した図2のグラフから、測距
時間誤差ΔTと往復時間T及び微分ピーク値Dpの間
に、 ΔT=f(T,Dp) なる関数関係を抽出することができる。この演算式が規
定する関係は、図2のグラフからも明らかなように、微
分ピーク値Dpが大きな値をとるほど、すなわち受光波
形の立ち上がりが急峻なほど基準波形に対する測距時間
誤差ΔTは小さな値で済み、また同じ微分ピーク値Dp
が得られる場合でも、測距装置21から物体8までの距
離が大となるほど(すなわち、往復時間Tが大となるほ
ど)、往復に伴う光減衰の影響をより強く受けるために
測距時間誤差ΔTは小さく抑えられる。
【0013】ここで、測距装置から同じ距離だけ離れた
位置にある同一物体8で、レーザ光線の照射面積が異な
る場合、図1に実線で示したように、レーザ光線がすべ
て物体8に照射されるときは、図5に示した最大波高値
を有する受光波形すなわち基準波形が得られるため、測
距時間誤差ΔTは零であり、測距値Nτc/2がそのま
ま距離データとして採用される。これに対し、図1に点
線で示したように、レーザ光線の照射面積の1/4又は
1/2しか物体8に照射されないときは、図5に示した
中以下の受光波形しか得られず、この受光波形がコンパ
レータ12のしきい値Rfと交差する点と基準点Toと
の間の時間ずれΔTa,ΔTbに相当する測距時間誤差
が、演算式ΔT=f(T,Dp)から求まる。こうして
得られた測距時間誤差ΔTa,ΔTbは往復時間Tに対
する補正データとして用いられ、CPU25はレーザ光
線の照射面積が1/2の場合は、(Nτ−ΔTa)c/
2のごとく測距補正を行い、レーザ光線の照射面積が1
/4の場合は、(Nτ−ΔTb)c/2のごとく測距補
正を行う。
【0014】このように、上記測距装置21によれば、
物体8を往復する測距信号の往復時間Tに測距信号の進
行速度cを乗算して距離計測するときに、距離計測対象
で反射されて受信した測距信号を時間微分してピーク値
を保持し、この微分ピーク値Dpに基づき、往復時間T
の計測に及ぼす受光信号の立ち上がり波形の影響を補正
する構成としたから、同じ距離にありながらレーザ光線
の照射面積が異なるために受光波形に違いを見せる物体
8までの距離を、受光波形の違いによる測距時間誤差Δ
Tを補正して正確に計測することができ、受光波形が飽
和するほど近距離にある距離計測対象に関しても、受光
波形が立ち上がって飽和するまでの過程で得られる微分
ピーク値Dpから距離補正に必要なデータが確実に得ら
れるため、飽和に関係なく測距時間誤差の補正が可能で
あり、また受光波形の波高値が低く微分値もさほど変化
しない場合でも、微分ピーク値Dpから距離補正に必要
なデータが得られるため、相応の距離補正が可能であ
る。
【0015】また、測距時間誤差補正手段であるCPU
25が、ピークホールド回路23の出力Dpと往復時間
Tとの関数として規定された演算式ΔT=f(T,D
p)に基づき、受光信号の立ち上がり波形の影響を補正
する補正データを演算する構成としたから、関数f
(T,Dp)を、実測に基づいて経験値から割り出し、
演算式として最初から用意しておくことで、定式化され
た補正方式とCPU25の数値演算機能とにより短時間
で正確な補正が可能である。
【0016】なお、上記実施例では、微分ピーク値Dp
に対応する測距時間誤差ΔTを、CPU25が所定の演
算式ΔT=f(T,Dp)に従って演算する構成とした
が、図3に示す測距装置31のごとく、微分ピーク値D
pに対応する測距時間誤差ΔTを、時間微分値Dpと往
復時間TをアドレスとしてROM等のメモリ32に書き
込んでおき、測距のつどCPU14からの指令でメモリ
32を読み出し制御する構成とすることもできる。この
場合、特別な演算式は不要となり、メモリ32から機械
的に測距時間誤差ΔTを読み出すことで補正データが得
られるため、CPU25の演算負担を軽減し、なおかつ
迅速かつ確実な距離補正が可能となる。
【0017】さらにまた、上記両実施例では、微分回路
22やピークホールド回路23をアナログ回路で構成し
たが、これらアナログ回路の機能をソフトウェア処理に
よってCPU25に代替させることもできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
距離計測対象を往復する測距信号の往復時間と測距信号
の進行速度とから距離計測するときに、距離計測対象で
反射されて受信した測距信号を時間微分してピーク値を
保持し、この微分ピーク値に基づき、前記往復時間の計
測に及ぼす前記受信信号の立ち上がり波形の影響を補正
する構成としたから、同じ距離にありながらレーザ光線
の照射面積が異なるために受信波形に違いを見せる物体
までの距離を、受信波形の違いによる測距時間誤差を補
正して正確に計測することができ、受信波形が飽和する
ほど近距離にある距離計測対象に関しても、受信波形が
立ち上がって飽和するまでの過程で得られる微分ピーク
値から距離補正に必要なデータが確実に得られるため、
飽和に関係なく測距時間誤差の補正が可能であり、また
受信波形の波高値が低く微分値もさほど変化しない場合
でも、微分ピーク値から距離補正に必要なデータが得ら
れるため、相応の距離補正が可能である等の優れた効果
を奏する。
【0019】また、本発明は、測距時間誤差補正手段
を、ピークホールド回路の出力と往復時間との関数とし
て規定された演算式に基づき、受信信号の立ち上がり波
形の影響を補正する補正データを演算するCPUで構成
したから、受信波形の時間微分値のピークすなわち微分
ピーク値と往復時間の関数を、実測に基づいて経験値か
ら割り出し、演算式として最初から用意しておくこと
で、定式化された補正方式とCPUの数値演算機能とに
より短時間で正確な補正が可能である等の効果を奏す
る。
【0020】さらにまた、本発明は、測距時間誤差補正
手段を、ピークホールド回路の出力と往復時間とをアド
レスとし、受信信号の立ち上がり波形の影響を補正する
補正データが格納されたメモリと、測距のつど該メモリ
を読み出し制御するCPUとから構成したから、受信波
形の時間微分値のピークすなわち微分ピーク値と往復時
間とをアドレスとして、実測に基づいて得られた経験値
から割り出された補正データを書き込んでおいたメモリ
を用意することにより、特別な演算式を用いることな
く、指定アドレスから機械的に補正データを読み出すこ
とができ、これによりCPUの演算負担を軽減し、なお
かつ迅速かつ確実な距離補正が可能である等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測距装置の一実施例を示す回路構成図
である。
【図2】図1に示したCPUが測距時間誤差の演算に用
いる演算式をグラフ化して示す図である。
【図3】本発明の測距装置の変形例を示す回路構成図で
ある。
【図4】従来の測距装置の一例を示す回路構成図であ
る。
【図5】測距信号の送光波形と受光波形を示す波形図で
ある。
【符号の説明】
2 レーザダイオード 3 駆動回路 4 送光レンズ 5 フォトダイオード 6 コンパレータ 7 カウンタ 8 物体 9 受光レンズ 10 フォトダイオード 11 受信アンプ回路 12 コンパレータ 13 しきい値設定回路 21,31 測距装置 22 微分回路 23 ピークホールド回路 24 AD変換器 25 測距時間誤差補正手段(CPU) 32 測距時間誤差補正手段(メモリ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/48 - 7/51 G01S 17/00 - 17/95

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 距離計測対象に向けて送信した測距信号
    が該距離計測対象で反射されて受信されるまでの往復時
    間を計測し、該往復時間と該測距信号の進行速度とから
    前記距離計測対象までの距離を演算する測距装置におい
    て、前記受信した測距信号を時間微分する微分回路と、
    該微分回路の出力をピークホールドするピークホールド
    回路と、該ピークホールド回路の出力に基づき、前記往
    復時間の計測に及ぼす前記受信信号の立ち上がり波形の
    影響を補正する測距時間誤差補正手段とを具備すること
    を特徴とする測距装置。
  2. 【請求項2】 前記測距時間誤差補正手段は、前記ピー
    クホールド回路の出力及び前記往復時間の関数として規
    定された演算式に基づき、前記受信信号の立ち上がり波
    形の影響を補正する補正データを演算するCPUを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の測距装置。
  3. 【請求項3】 前記測距時間誤差補正手段は、前記ピー
    クホールド回路の出力と前記往復時間とをアドレスと
    し、前記受信信号の立ち上がり波形の影響を補正する補
    正データが格納されたメモリと、測距のつど前記メモリ
    を読み出し制御するCPUを含むことを特徴とする請求
    項1記載の測距装置。
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