JP3156437U - 前席でテーブルが使用可能な装置を取り付けた自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の運転席、助手席に、ノートパソコンの使用、事務処理また食事の場合などに便利なテーブルを備えた自動車を提供する。【解決手段】前席シートの両側付近に取りつけられているか、もしくは埋め込まれた状態で収納されているアームレスト、又は前席シートの両側付近に取り付けられているか、もしくは埋め込まれた状態で収納されているアームレスト用のテーブル板を装着することが可能なテーブル支持具を、自動車に取り付ける。【選択図】図5
Description
本考案は主として前席すなわち助手席並びに運転席でテーブルを使うことができる装置を取り付けた自動車に関する。
自動車の前席付近すなわち運転席付近にはハンドル、シフトレバーなど運転に必要な様々な装置が、また運転席や助手席付近にはアームレスト、カップホルダー、コンソールボックス、ダッシュボードなど様々なユーティリティが設置されている。ユーティリティの1つとして前席用テーブルも提案されている。
文献1 特許公開2002−191467
文献2 特許公開2001−286348
文献3 特許公開2008−74371
文献1 特許公開2002−191467
文献2 特許公開2001−286348
文献3 特許公開2008−74371
近年ノート型パソコンなどモバイルコンピュータの普及が著しく自動車内でインターネットに接続したり、電子メールを見たり、見積書、請求書を作成したりすることは決してめずらしくない。助手席や運転席においてノート型パソコンを使用するのは極めて不自由である。特に運転席においてはハンドルがパソコン操作の邪魔になる。このように自動車の前席においノート型パソコンを使用することは作業の能率が極めて悪い。作業する人間は大変な苦痛と忍耐を強いられることになる。
また前席である運転席、助手席において事務作業や食事をしたりする場合においても極めて便利が悪い。自動車のユーティリティはいたせりつくせりの感があるが運転席や助手席のような前席で使用できるテーブルは極めて有用のものであると考えられる。
しかしながら前席で使用可能なテーブルを設けると運転機器の操作の障碍となったり乗降の妨げになったりする。
しかしながら前席で使用可能なテーブルを設けると運転機器の操作の障碍となったり乗降の妨げになったりする。
上記課題を本考案においてはテーブルを使用しないときにはテーブルとテーブル支持具を分離することにより解決した。すなわちテーブルを使用しない時においてはテーブル支持具が前席シートの両側付近やドアもしくはドアアームレスト又はパネル付近に収納される形態であることを特徴とする。
本考案の自動車においては無理な姿勢をすることなく運転席や助手席に座ったままノート型パソコンを操作したり事務処理をすることができ、また食事も自然な楽な姿勢で摂ることができるのである。また本考案による自動車は前席でテーブルを使用しない時にはテーブル支持具を簡単に収納することができるため運転機器の操作や乗降の邪魔にならない。構造的に簡単でありまた丈夫である。取り扱いやすく故障の発生も少ない。
以下本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は請求項1に関する見取り図である。図1の1は前席シートの端付近に埋め込まれた状態で収納されているアームレスト様のテーブル支持具、2は前席の横側付近に取り付けられたアームレスト様テーブル支持具を示している。前席でテーブルを使用する場合には1、2を倒し水平としその上にテーブルを設置すればよいのである。
アームレスト様支持具は水平にした場合その上面は平らであることが望ましいのであるがテーブル板を固定するための突起物などがあっても、テーブルを嵌め込むのに都合がよい構造になっていてもよいのである。
図2は前席シートの両側付近にアームレスト様テーブル支持具が取り付けられている場合の見取り図であり使用方法は図1の場合と同じである。
図1は請求項1に関する見取り図である。図1の1は前席シートの端付近に埋め込まれた状態で収納されているアームレスト様のテーブル支持具、2は前席の横側付近に取り付けられたアームレスト様テーブル支持具を示している。前席でテーブルを使用する場合には1、2を倒し水平としその上にテーブルを設置すればよいのである。
アームレスト様支持具は水平にした場合その上面は平らであることが望ましいのであるがテーブル板を固定するための突起物などがあっても、テーブルを嵌め込むのに都合がよい構造になっていてもよいのである。
図2は前席シートの両側付近にアームレスト様テーブル支持具が取り付けられている場合の見取り図であり使用方法は図1の場合と同じである。
図3は請求項2、図4は請求項3に関する見取り図である。請求項1の場合、車種によってはアームレスト様テーブル支持具を長くするとテーブル不使用時における収納が難しくなる事がある。そのよう場合に対応することができるように工夫したのが請求項2と図3及び請求項3と図4である。図3においては3の蝶番によりアームレスト様テーブル支持具が折り畳むことができるのである。テーブルを設置する部分は平らでも、またテーブルを嵌め込むような構造でもよいのである。図4はテーブル不使用時にはアームレスト様支持具の5の部分が筒状になっている1の中に収納できるのである。
図5は請求項4に関する見取り図である。図5において6はドアーに取り付けられたテーブル支持具である。6はドアーに設置されているアームレストの上面をテーブルが設置できるように平らにしたものでも、テーブルの端を差し込むことができるように横長のくぼみをつけたものでも、または不使用時には折り畳んでドアーにつけてあるくぼみに収納できるようなものでよいのである。6はまた図6における7のように棒状のものであってもよいのである。図5における2は図1〜図4に例示したようなアームレスト様支持具であってもよいのである。図6は請求項5に関する見取り図である。
図6における7はドアーアームレストに取り付けられておりテーブル使用時においてはドアーに対して水平もしくは垂直にしてテーブルを支持するのである。図6はドアーに対して水平にしてテーブルを支持している例を示している。7はテーブル不使用時においてはドアーアームレストにつけられているくぼみに埋め込まれるように収納されるものであってもよいのである。
図7は請求項8に関する見取り図である。8はテーブル不使用時には前席のパネル内に収納されており、テーブル使用時には図7に示してあるように引き出して使用するのである。
図6における7はドアーアームレストに取り付けられておりテーブル使用時においてはドアーに対して水平もしくは垂直にしてテーブルを支持するのである。図6はドアーに対して水平にしてテーブルを支持している例を示している。7はテーブル不使用時においてはドアーアームレストにつけられているくぼみに埋め込まれるように収納されるものであってもよいのである。
図7は請求項8に関する見取り図である。8はテーブル不使用時には前席のパネル内に収納されており、テーブル使用時には図7に示してあるように引き出して使用するのである。
図8は請求項9に関する見取り図で9はテーブルであり11は蝶番である。
テーブルを使用しないときには10を折り目として畳みダッシュボード等に収納することができるのである。
図9及び図10は請求項10に関する見取り図である。図9はテーブル13がテーブル12に内蔵されていることを表している見取り図である。使用時においてテーブル13を引き出して使用することによりテーブルの面積が広くなる利点がある。図10においては14に内蔵されている15を引き出して使用できるようになっていることを表している。
勿論左右の一方だけを引き出して使用することも出きるのである。
テーブルを使用しないときには10を折り目として畳みダッシュボード等に収納することができるのである。
図9及び図10は請求項10に関する見取り図である。図9はテーブル13がテーブル12に内蔵されていることを表している見取り図である。使用時においてテーブル13を引き出して使用することによりテーブルの面積が広くなる利点がある。図10においては14に内蔵されている15を引き出して使用できるようになっていることを表している。
勿論左右の一方だけを引き出して使用することも出きるのである。
本考案によると自動車の前席でテーブルが使用できるようになることから前席すなわち運転席、助手席においてパソコンを使用したり、事務処理をしたりまた食事をしたりする場合極めて便利である。自動車のユーティリティーとし極めて利用性の高いものである。また自動車として乗用車はもちろん商用車、軽自動車、トラックなどの貨物車自動車にも取り付け可能である。
したがって本考案は自動車関係の産業上極めて利用可能性が高いものであると考えられる。
したがって本考案は自動車関係の産業上極めて利用可能性が高いものであると考えられる。
1・・前席のシートの端付近に埋め込まれた状態のテーブル支持具。
2・・前席のシート端付近に取り付けられたテーブル支持具。
3・・蝶番。 4・・ テーブル板。 5・・請求項3における筒状の穴に収 納されるテーブル支持具。 6・・上面が平らでテーブル板を装着可能なドア ーアームレストもしくはドアーに収納可能なテーブル支持具。
7・・ドアーまたはドアーアームレストに取り付けられている棒状のテーブル支持具。
8・・請求項8に関するテーブル支持具。 9・・請求項9におけるテーブル。
10・・請求項9におけるテーブルの折り目。 11・・ 請求項9におけるテー ブルの蝶番 12・・請求項10に関する図9におけるテーブル。
13・・請求項10に関する図9における引き出して使用可能な内蔵されているテーブル
14・・請求項10に関する図10におけるテーブル。
15・・請求項10に関する図10における引き出して使用可能な内蔵されているテーブ ル。
2・・前席のシート端付近に取り付けられたテーブル支持具。
3・・蝶番。 4・・ テーブル板。 5・・請求項3における筒状の穴に収 納されるテーブル支持具。 6・・上面が平らでテーブル板を装着可能なドア ーアームレストもしくはドアーに収納可能なテーブル支持具。
7・・ドアーまたはドアーアームレストに取り付けられている棒状のテーブル支持具。
8・・請求項8に関するテーブル支持具。 9・・請求項9におけるテーブル。
10・・請求項9におけるテーブルの折り目。 11・・ 請求項9におけるテー ブルの蝶番 12・・請求項10に関する図9におけるテーブル。
13・・請求項10に関する図9における引き出して使用可能な内蔵されているテーブル
14・・請求項10に関する図10におけるテーブル。
15・・請求項10に関する図10における引き出して使用可能な内蔵されているテーブ ル。
Claims (9)
- 前席シートの両側付近に取りつけられているか、もしくは埋め込まれた状態で収納されているテーブル板を装着することが可能な構造のアームレストもしくはアームレスト様のテーブル支持具を取り付けた自動車。
- 中央付近で折り畳むことが可能な構造を有する請求項1記載のアームレストまたはアームレスト様のテーブル支持具を取り付けた自動車。
- テーブル板を装着する棒状の支持具が筒状の穴の中に収納される構造を有する請求項1記載のアームレストもしくはアームレスト様のテーブル支持具を取り付けた自動車。
- 助手席と運転席の間付近に設置されたテーブル板を装着することが可能でかつテーブル板不使用時には助手席と運転席の間付近に固定することができるアームレストもしくはアームレスト様支持具と、テーブル板を使用しない時には助手席側のドアーまたは運転席側のドアーに収納することができるテーブル板を装着可能な支持具もしくはテーブル板を装着することができるドアーアームレストを取り付けた自動車。
- 助手席と運転席の間付近に設置されたテーブル板を装着することが可能でテーブル板不使用時には助手席と運転席の間付近に固定することができるアームレストもしくはアームレスト様支持具と、テーブル板不使用時には助手席側のドアーアームレストまたは運転席側のドアーアームレストに収納することができるテーブル板を装着可能な支持具を取り付けた自動車。
- 請求項4または請求項5記載のアームレストもしくはアームレスト様支持具が請求項2または請求項3記載の構造を有することを特徴とする自動車。
- 助手席、運転席など前席の前方にあるパネルもしくはその周辺部にテーブル不使用時には収納され、テーブル使用時には引き出してテーブルを装着可能な支持具を取り付けた自動車。
- 使用時において展開することができ不使用時においては折り畳むことができるテーブル板を使用することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の自動車。
- 引き出して使用可能な内蔵されたテーブル板を有するテーブル板を使用することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の自動車。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009005769U JP3156437U (ja) | 2009-07-22 | 2009-07-22 | 前席でテーブルが使用可能な装置を取り付けた自動車 |
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