JP3156404U - ヘアードライヤー - Google Patents

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時男 阿部
時男 阿部
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Abstract

【課題】動作中もシャッターの開閉動作を行うことができ、しかも、風の広がりを調節できるフードユニットを備えたヘアードライヤーを提供する。【解決手段】ヘアードライヤー本体の風吹き出し口32に取り付けられるノズル部材30、このノズル部材の外周に配置されたシャッター部材40、および風の通路を形成するほぼ円筒のフード本体50を備え、前記ノズル部材の後方部分には、周方向に間隔を開けて、ノズル部材内部から外方に風を送るための複数のノズル窓孔38を設ける。前記シャッター部材は、周方向に回動可能に設けると共に、前記ノズル窓孔と重なり合う位置と、外れた位置との間で移動可能なシャッター窓孔42を備える。又、前記シャッター部材には、該シャッター部材から外方に突出して延び、取扱者が前記シャッター部材を回動させることができる操作部材46を備えてなる。【選択図】図4

Description

本考案は、手持ち型のヘアードライヤーに関し、さらに詳細には、取扱者が高温となる部材に触れることなく、吹き出し風の強弱を調節できるフードユニットを備えたヘアードライヤーに関する。
従来から、吹き出し風の強弱を調節できる、ノズルおよびシャッターから成る機構を備えたヘアードライヤーが考案されている。
例えば、特許第3151568号のヘアードライヤーは、その先端に吹出口5(符号は特許第3151568号公報による。以下同じ)を有し、かつ内部に送風装置15を配備した本体ケース1と、本体ケース1の吹出口5に取り付けられた、周壁に噴出孔23を有する筒状のノズル20と、ノズル20のリング筒部20aの内周または外周に沿ってスライド自在に装着されて噴出孔23を開閉するシャッタ21とからなり、ノズル20のリング筒部20aの内周に、ノズル20よりも高剛性材料からなる円板状の吹出口グリル22を直接に圧入嵌合してなる構成を有している。
特許第3151568号公報
しかしながら、特許第3151568号公報における実施例では、シャッタがリング筒部20aの内側に配置されており、開閉操作ノブ26は、該シャッタ筒部に一体に結合されている。シャッタ筒部は、ヘアードライヤーの作動中熱風に曝され、高熱となり、これに伴って開閉操作ノブも高熱となるため、作動中は実質的に開閉操作ノブに触れることができず、開閉操作ができないという問題がある。
また、特許第3151568号公報における実施例では、ノズル20の円錐筒部20bの風吹き出し部が長円筒部20cの可成り内部の位置になっているので、風の広がりが、シャッタを開けても閉めても同じになってしまうと言う問題がある。
そこで、本考案は、動作中もシャッターの開閉動作を行うことができ、しかも、シャッター部材によるノズル窓孔の開閉により風の広がりを調節できるフードユニットを備えたヘアードライヤーを提供することを目的とする。
本考案によるヘアードライヤーは 、
手持ち型のヘアードライヤーであって、
ヘアードライヤー本体の風吹き出し口に取り付け可能なフードユニットを備えており、
前記フードユニットが、先端に風吹き出し口を有するほぼ円筒状の前方部分と、この前方部分の後端から斜め外方後方に延びる円錐台筒状形状の後方部分を持ち、この後方部分の後端部で前記ヘアードライヤー本体の風吹き出し口に取り付けられるノズル部材、このノズル部材の前記後方部分に外周に沿って重なって配置されたシャッター部材、および前記ノズル部材の前方部分および後方部分の外周との風の通路を形成するほぼ円筒のフード本体を備え、
前記ノズル部材の後方部分には、周方向に間隔を開けて、ノズル部材内部から外方に風を送るための複数のノズル窓孔が設けられており、
前記シャッター部材は、前記ノズル部材の後方部分に対して周方向に回動可能に設けられていると共に、前記ノズル窓孔と重なり合う第1位置とノズル窓孔から外れた第2位置との間で移動可能なシャッター窓孔を備えており、
前記シャッター部材には、該シャッター部材から外方に突出して延び、取扱者が操作することにより、前記シャッター部材を回動させることができる操作部材を備えており、前記フード本体の先端とノズル部材の先端とがほぼ同位置にあり、
前記シャッター部材を回動させることにより、前記ノズル窓孔を開放または閉鎖する構造となっていることを特徴とする。
本考案の手持ち型のヘアードライヤーでは、ノズル部材の後方部分の外側にシャッター部材が配置されていること、吹き出し風の強弱を調節する操作部材が外部に突出していることが相俟って、操作部材がほとんど加熱されず、したがって、ヘアードライヤーを熱風吹き出し状態で使用していても、取扱者が容易に操作部材を把持してシャッター部材を操作できる。
詳細には、操作部材はシャッターと一体的に形成されているため、シャッターが開口している場合には、熱風はノズル部材により遮断されシャッターに当らず、操作部材に熱が伝わることはない。逆にシャッターが開いている場合には、その開いた部位にのみ温風が当たることになるが、その面積は非常に小さいため、操作部材が過熱されることはない。
さらに、本考案のヘアードライヤーにおいては、上記のような構造であるので、ノズル部材の風吹き出し口とノズル部材とフード本体の間の風の通路の風吹き出し口とが、ほぼ同一垂直面上にあるので、ノズル部材とフード本体の間の風の通路を使用しない場合と使用する場合では吹き出す風の広がりが異なり、ヘアードライヤーを幅広い用途に用いることが出来るようになった。
本考案の実施の形態によるヘアードライヤーを、フードユニットをヘアードライヤーの吹き出し口の先端に取り付けた状態で示した斜視図である。 本考案の実施の形態によるヘアードライヤーのフードユニットを、シャッターを閉じた状態で示す斜視図である。 本考案の実施の形態によるヘアードライヤーのフードユニットを、シャッターを開いた状態で示す斜視図である。 本考案の実施の形態によるヘアードライヤーのフードユニットを、シャッターを開いた状態で示した長手方向断面図である。
以下に、本発明の実施の態様によるヘアードライヤーについて、添付図面を使用し説明する。
図1に示すように、本考案の実施の態様によるヘアードライヤー10は
、手持ち型のヘアードライヤーであって、ヘアードライヤー本体12の風吹き出し口に着脱可能に取り付けられたフードユニット20を備えている。
前記フードユニット20は、先端に風吹き出し口32を有するほぼ円筒状の前方部分34と、この前方部分34の後端から斜め外方後方に延びる円錐台筒状形状の後方部分36を持つノズル部材30備え、この後方部分36の後端部で前記ヘアードライヤー本体12の風吹き出し口14に取り付けられている。前記後方部分36には、周方向に間隔を開けて複数のノズル窓孔38が形成されている。
前記ノズル部材30の前記後方部分36に周囲に沿って重なって、周方向にシャッター部材40が配置されている。前記ノズル部材の前方部分34および後方部分36の外方には、これらと間隔を隔ててフード本体50が設けられている。
このフード本体50は、前記前方部分34および後方部分36の外周との間に風の通路52を形成している。この通路の先端は、解放していて風吹き出し口54となっている。
前記シャッター部材40には、前記後方部材36に形成されたノズル窓孔38と同形で、かつ周方向に同じ間隔を開けて複数のシャッター窓孔42が形成されている。また、このシャッター部材40は、円錐台筒状のシャッター本体44と、このシャッター本体44の後端にフード本体50より外方に突出した状態で一体的に設けられ、シャッター本体44を回転操作するための操作部材46を備えている。図においては、この操作部材46をリング状で示したが、シャッター本体44を回転操作することが出来る形状であればよく、ノブ等であっても良い。操作部材46は、このような構造であるので、ほとんど加熱されず、したがって、ヘアードライヤーを熱風吹き出し状態で使用していても、取扱者が容易に操作部材を把持してシャッター本体を操作できる。
前記シャッター部材40は、上記したように、前記後方部分36に対して周方向に回動可能に設けられており、前記シャッター窓孔42は、前記ノズル窓孔38と重なり合い、窓孔が貫通する第1位置と、前記ノズル窓孔38と重なり合わない第2位置の間で移動可能である。シャッター窓孔42が前記第2位置にあるとき、シャッター本体44の2つのシャッター窓孔42の部分がノズル窓孔38を閉じるシャッター部48となる。
位置がシャッター窓孔42が前記第2位置に配置されたとき、前記シャッター部48がノズル窓孔38を閉じ、図2に示したようになる。シャッター窓孔42が前記第2位置に配置されたとき、ノズル窓孔38を開き図2に示したようになる。
次に、ヘアードライヤーの使用時における前記ノズル部材30と前記シャッター部材40の機能を説明する。
図2のように、ノズル部材30前記後方部分22の前記ノズル窓孔38が閉鎖された状態では、前記ドライヤー本体12から送出された風は、ノズル部材30前記前方部分32の吹き出し口のみ吹き出されるので、集中して強くなる。したがって、毛髪を、部分的に即座に乾燥させることが出来る等の効果がある。
逆に、図3のように、前記ノズル部材30の前記後方部分34の前記ノズル窓孔38が開放された状態では、前記前方部分34と前記ノズル窓孔38とに分散する。
前記ノズル窓孔32を閉鎖されている場合には、風の当たる範囲が集中するため、より乾きにくい深部の髪にまで風を当てることができ、逆に前記ノズル窓孔38が解放されている場合には、ノズル部材とフード本体との間の風の通路52にも風が行き、風の通路52の風吹き出し口からも風が吹き出されることから、毛髪に風を当てる範囲が広範囲となり、より表面的に広面積に風を当てることができる。
このように、前記操作部材46を介して前記シャッター部材40によるノズル窓孔38の開閉作業を行なうことにより、ヘアードライヤーの使用目的に応じて、吹き出し範囲と風の強弱とを調節することができる。
10 ヘアードライヤー
12 ヘアードライヤー本体
14 風吹き出し口
30 ノズル部材
32 風吹き出し口
34 前方部分
36 後方部分
38 ノズル窓孔
40 シャッター部材
42 シャッター窓孔
44 シャッター本体
46 操作部材
48 シャッター部
50 フード本体
52 風の通路
54 風吹き出し口

Claims (1)

  1. 手持ち型のヘアードライヤーであって、
    ヘアードライヤー本体の風吹き出し口に着脱可能に取り付けられたフードユニットを備えており、
    前記フードユニットが、先端に風吹き出し口を有するほぼ円筒状の前方部分と、この前方部分の後端から斜め外方後方に延びる円錐台筒状形状の後方部分を持ち、この後方部分の後端部で前記ヘアードライヤー本体の風吹き出し口に取り付けられるノズル部材、このノズル部材の前記後方部分に外周に沿って重なって配置されたシャッター部材、および前記ノズル部材の前方部分および後方部分の外周との風の通路を形成するほぼ円筒のフード本体を備え、
    前記ノズル部材の後方部分には、周方向に間隔を開けて、ノズル部材内部から外方に風を送るための複数のノズル窓孔が設けられており、
    前記シャッター部材は、前記ノズル部材の後方部分に対して周方向に回動可能に設けられていると共に、前記ノズル窓孔と重なり合う第1位置とノズル窓孔から外れた第2位置との間で移動可能なシャッター窓孔を備えており、
    前記シャッター部材には、該シャッター部材から外方に突出して延び、取扱者が操作することにより、前記シャッター部材を回動させることができる操作部材を備えており、前記フード本体の先端とノズル部材の先端とがほぼ同位置にあり、
    前記シャッター部材を回動させることにより、前記ノズル窓孔を開放または閉鎖する構造となっていることを特徴とするヘアードライヤー。
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KR20150023774A (ko) * 2012-07-04 2015-03-05 다이슨 테크놀러지 리미티드 휴대용 가전 제품을 위한 부착물
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JP2018175575A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社泉精器製作所 ヘアードライヤー

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