JP3156356U - 開閉式日除け - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 庇などの上部構造部とフェンスなどの下部構造部とで構成する、上部及び下部の構造部の間に、左右両端側に框部材が取付けられているとともに開閉自在及び折畳自在に一体化された開閉部を有する、シェード本体を備え、
前記上部構造部及び下部構造部の前記各シェード本体を立て付ける枠体には、前記上部構造部に固定される上部枠と、前記下部構造部に固定される下部枠とを備え、
前記上部枠及び下部枠にはそれぞれガイドレールを設けるとともに、前記各シェード本体側の前記開閉部を構成する複数の板材(スラット)の上端部及下端部には前記ガイドレールにスライド自在に係合する回転部材を設け、
前記開閉部に設けた框部材には仮止め金具(ストッパ)を設け、
前記各シェード本体の互いに対向する框部材には、互いに相手側のシェード本体の框部材と一体に連結可能な連結手段を設けた、ことを特徴とする。
この構成によれば、庇などの上部構造部とフェンスなどの下部構造部との間に上部枠及び下部枠を介して設置した各シェード本体の開閉部の両端部を構成する框部材の少なくとも何れか一方をスライドさせることで、開閉部を構成するスラット間の開閉角度を変化させることができるので、風や光の通過量を自在に変更できる。
また、この構成によれば、台風などの強風のときや全く使用しない季節などには、各開閉部について引き分けることで、つまり、その両端部に設けた框部材を引き寄せるようにして移動させることで、簡単に小さく折畳むことができる。即ち、台風などの強風のときや全く使用しない季節などには、邪魔にならないようにコンパクトに折畳んで片隅に寄せておくことができる。
前記シェード本体の上部回転部材は、支持材に水平軸を介して回転可能に取り付けられたローラを備え、
前記複数の板材に対して前記ローラが交互に相反位置となるように前記支持材を板材にそれぞれ取り付け、
前記上部枠のガイドレールは、前記支持材を摺動させるスリットを挟んで平行に2列設けられ、
この2列のガイドレールに対して前記ローラが交互に2列に係合してそれぞれ移動するように構成されている、ことを特徴とする。
この構成によれば、シェード本体の移動手段であるガイドレールが、簡単な構造のもので実現可能となるので、製造コストの削減にもつながる。
前記シェード本体を立て付ける枠体は、上部枠と、下部枠とから構成され、
前記上部枠及び下部枠は建物の外壁にビス止めする取付部が上下に設けられ、
上部枠の上取付部及び下部枠の下取付部は断面略コ字形に形成され、
ビス止めしたビスが外部に露出しないように隠蔽材をそれぞれ嵌着する、ことを特徴とする。
この構成によれば、シェード本体を立て付ける上部枠体及び下部枠体が、上部構造部及び下部構造部に簡単取付けられる構造なので、現場での設置が容易でさらにコストの削減にもつながる。
前記枠体と同じ材質で形成された下地枠体を建物の外壁に取り付け、この下地枠体に対して前記枠体を取り付ける、ことを特徴とする。
この構成によれば、建物の開口部に取り付けられているサッシュ又はサッシュに装備されている網戸が外壁面より外方に突出している場合には、枠体を外壁面に直付けすると、例えばシェード本体2がサッシュ又は網戸に接触して開閉できず、或いは開閉に支障を来たすことがある。このような場合であっても、建物の外壁に下地枠体を取り付け、この下地枠体に対して枠体を取り付けることにより、シェード本体とサッシュ又は網戸との間に充分な空間を保持して接触を防止しながら、開閉式日除けを設置できる。
図1及び図2は、本考案に係る開閉式日除けを示すものであり、この実施形態の開閉式日除け10は、ベランダのフェンスFと庇Rとの間に渡して設置されており、枠体20と、開く方向が逆になった左右1組のシェード本体30と、回転部材40と、仮止め金具(ストッパ)50と、連結手段60と、を備えている。なお、図中符号Bはバルコニー、Dは防火壁、Gはガラス戸、Sは網戸を示す。
なお、このシェード本体を構成する開閉部としては、左右対称で一対のもの(1組)の他に、これと同じものを複数組引き分け可能な状態で設置してもよいし、同方向に光や風を取り込むように複数の同じ形状・構成のものを1組として引き分け可能な状態で2つ以上組み合わせてもよい。また、上記1組のものの他に、同方向に光や風を取り込むように同じ形状のものを引き分け可能に付加した構成など、各種の組み合わせ方が可能である。さらに、このシェード本体を、単一のものだけで構成してもよい。
この下部回転部材40Bは、上部回転部材40Aと同様に、一直線状に位置するようにそれぞれ取り付け、図1の下部枠20Bのスリット22B(図3(B)参照)に沿って移動できるように構成する。
なお、この連結手段60としては、本実施形態のような錠のほかに、例えば鉄などのような磁性体とこれに磁気的に吸着する永久磁石などで構成してもよいし、さらに別の適宜の手段で構成してもよい。
また、図15に示すように、左右一対の開閉部31をそれぞれ左右に引き分けることで、バルコニーの開口部を広く開放させることもできる。
さらに、本実施形態によれば、単なる日差し対策だけではなく、例えば、マンション等の集合住宅におけるベランダなどでのプライバシー確保に用いたり、建て込んだ狭い場所などに建てられたアパートなどにおいて接近した隣の建物の窓から覗かれるのを防止する目隠しとして用いたり、干している洗濯物などを安全に守るためのプライバシー保護及び盗難防止対策などとして用いることもできる。
またこれ以外に、単身者や共働きの夫婦などが洗濯物をベランダなどに干して丸一日外出するような場合に、途中で雨が降ってきて濡れたりするのを防止する雨除けなどとして用いることもできるなど、各種の幅広い用途に適用できる。
例えば、建物の開口部に取り付けられているサッシュ又はサッシュに装備されている網戸が外壁面より外方に突出している場合がある。このような場合には、枠体20を外壁面に直付けすると、例えばシェード本体30がサッシュ又は網戸Sに接触して開閉できず、或いは開閉に支障を来たすことがある。
20 枠体
20A 上部枠
20B 下部枠
22 スリット
21A ガイド室
22A スリット
23A ガイドレール
24A ねじ孔
22B スリット
21B ガイド室
23B ガイドレール
24B ねじ孔
30 シェード本体
31 開閉部
36 框部材
33 板材(スラット)
34 連結杆
33A リブ
33B 空間部
33C ビス受け部
33D ガスケット取付部
33E 凸部
33F 凹部
34A 長連結杆
341 ビス挿通孔
34B 短連結杆
36 框部材
36A 外側框
36B 連結框
36C 被連結框
40 回転部材
40A 上部回転部材
40B 下部回転部材
50 仮止め金具(ストッパ)
60 連結手段
70 下地枠体
70A 上部枠
B バルコニー
D 防火壁
F フェンス(下部構造部)
G ガラス戸
R 庇(上部構造部)
S 網戸
Claims (4)
- 庇などの上部構造部とフェンスなどの下部構造部とで構成する、上部及び下部の構造部の間に、左右両端側に框部材が取付けられているとともに開閉自在及び折畳自在に一体化された開閉部を有する、シェード本体を備え、
前記上部構造部及び下部構造部の前記各シェード本体を立て付ける枠体には、前記上部構造部に固定される上部枠と、前記下部構造部に固定される下部枠とを備え、
前記上部枠及び下部枠にはそれぞれガイドレールを設けるとともに、前記各シェード本体側の前記開閉部を構成する複数の板材(スラット)の上端部及下端部には前記ガイドレールにスライド自在に係合する回転部材を設け、
前記開閉部に設けた框部材には仮止め金具(ストッパ)を設け、
前記各シェード本体の互いに対向する框部材には、互いに相手側のシェード本体の框部材と一体に連結可能な連結手段を設けた、
ことを特徴とする開閉式日除け。 - 前記シェード本体の上部回転部材は、支持材に水平軸を介して回転可能に取り付けられたローラを備え、
前記複数の板材に対して前記ローラが交互に相反位置となるように前記支持材を板材にそれぞれ取り付け、
前記上部枠のガイドレールは、前記支持材を摺動させるスリットを挟んで平行に2列設けられ、
この2列のガイドレールに対して前記ローラが交互に2列に係合してそれぞれ移動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉式日除け。 - 前記シェード本体を立て付ける枠体は、上部枠と、下部枠とから構成され、
前記上部枠及び下部枠は建物の外壁にビス止めする取付部が上下に設けられ、
上部枠の上取付部及び下部枠の下取付部は断面略コ字形に形成され、
ビス止めしたビスが外部に露出しないように隠蔽材をそれぞれ嵌着することを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉式日除け。 - 前記枠体と同じ材質で形成された下地枠体を建物の外壁に取り付け、
この下地枠体に対して前記枠体を取り付けることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の開閉式日除け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007286U JP3156356U (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 開閉式日除け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009007286U JP3156356U (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 開閉式日除け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3156356U true JP3156356U (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=54874509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009007286U Expired - Lifetime JP3156356U (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 開閉式日除け |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3156356U (ja) |
-
2009
- 2009-10-14 JP JP2009007286U patent/JP3156356U/ja not_active Expired - Lifetime
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