JP3156144B2 - 攪拌混合造粒装置 - Google Patents

攪拌混合造粒装置

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JP3156144B2
JP3156144B2 JP28595393A JP28595393A JP3156144B2 JP 3156144 B2 JP3156144 B2 JP 3156144B2 JP 28595393 A JP28595393 A JP 28595393A JP 28595393 A JP28595393 A JP 28595393A JP 3156144 B2 JP3156144 B2 JP 3156144B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は高速で回転する造粒ディ
スクにより造粒槽内に供給される粉体とバインダ液とを
瞬時に攪拌、混合、造粒する攪拌混合造粒装置に関する
ものであって、特にバインダ液の供給機構の改良に係る
ものである。
【0002】
【発明の背景】粉体を粒状化する装置は種々実用化され
ており、このうち小型の装置で大量の粉体を処理でき、
小量の加湿で造粒できるものとして図8に示す攪拌混合
造粒装置1′が存在する。このものは同図に骨格的に示
すように造粒槽30′内に高速回転する造粒ディスク1
1′を臨ませ、この造粒ディスク11′上に粉体A0
バインダ液Lとを投下することにより、粉体A0 とバイ
ンダ液Lとを攪拌混合し、それが造粒槽30′の内周壁
面30a′に衝突し、そのとき造粒ディスク11′に設
けられているブレード11b′によって攪拌され、造粒
されて取出シュート34′から取り出されるというもの
である。
【0003】このような攪拌混合造粒装置1′において
はバインダ液Lが添加されると、一部の粉体はペースト
状になり、このものが造粒槽30′の内周壁面30a′
等に堆積物A1 としてこびり付き、これが障害となっ
て、所定粒径に造粒できなくなったり、造粒ディスク1
1′の回転に支障をきたすという問題があった。また、
取出シュート34′の内部または、造粒槽30′におけ
る取出シュート34′との接続部位にも造粒された粒体
Aが堆積物A1 となって付着する場合もあり、この点に
も改良の余地が残されていた。またこのような個所に付
着した堆積物A1を取り除くにあたっては、構造上、一
旦造粒ディスク11′を取り外さなければならず、これ
に伴うメンテナンスのためのタイムロスを余儀なくされ
ていた。
【0004】そこで本出願人はすでに特願平4−271
156号「攪拌混合造粒装置」を提案し、前記問題の解
決を試みている。このものは図9に具体的に示すよう
に、造粒ディスク11′を回転駆動するための回転駆動
機構12′を造粒ディスク11′の上方に設け、造粒デ
ィスク11′により攪拌、混合そして造粒された粒体を
そのまま下方に落下させるようにし、もって取出シュー
ト34′への粒体の付着という問題を解決し、また一方
で回転駆動機構12′と造粒ディスク11′とを上開き
状に回動自在とする構成とし、造粒ディスク11′、造
粒槽30′内の点検、クリーニング、修理等、メンテナ
ンスを容易に行うことができるように改良したものであ
った。
【0005】しかし当該改良機構の場合、造粒ディスク
11′の上方にこの造粒ディスク11′を駆動するため
の回転駆動機構12′を配しているため、バインダ液L
を造粒ディスク11′の中心へと供給することは困難で
あった。このためバインダ液Lと粉体A0 との攪拌は充
分でなくなり、分散不良による局部的なぬれや液不足が
発生する場合があった。特に吸湿性、付着性の高い素材
を扱う場合には、内部付着が激しく運転開始後15分程
でオーバーロードとなりその都度、付着した堆積物A1
の除去をしなければならず、分散不良による局部的なぬ
れや液不足を起こさないような改良について着眼し、権
利化する余地が残されていた。
【0006】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景か
らなされたものであって、造粒ディスクの中央部に偏向
させた給液ノズルによりバインダ液を供給することで、
バインダ液を造粒ディスクの中心から外周部に向かって
均一に分散するようにし、局部的なぬれや液不足を防ぎ
吸湿性、付着性の高い素材でも扱うことのできる新規な
攪拌混合造粒装置の開発を試みたものである。
【0007】
【発明の構成】
【目的達成の手段】すなわち本出願に係る攪拌混合造粒
装置の第一の発明は、造粒槽上方に造粒ディスクの回転
駆動機構を設けるとともに造粒槽内に高速回転する造粒
ディスクを臨ませ、この造粒ディスクの回転によって、
造粒槽内に供給される粉体とバインダ液とを攪拌、混
合、造粒する装置において、前記バインダ液は前記造粒
ディスクの中央部に向けて偏向させた給液ノズルにより
供給することを特徴として成る。
【0008】また本出願に係る攪拌混合造粒装置の第二
の発明は、前記要件に加え、前記給液ノズルは、フラッ
トパターンノズルを用いることを特徴として成る。そし
てこれら手段をもって前記目的を達成しようとするもの
である。
【0009】
【発明の作用】本発明ではまず、造粒ディスクの中央部
に向けて偏向させた給液ノズルからバインダ液を供給す
る。これによってバインダ液は造粒ディスク上に均一に
分散され、分散不良による局部的なぬれや液不足による
内部付着は生じない。またフラットパターンノズルを用
いることで、所望の位置のみにバインダ液を供給する。
これによって、よりいっそう分散不良による局部的なぬ
れや液不足による内部付着を防ぐ。
【0010】
【実施例】以下本発明の攪拌混合造粒装置について図面
に基づいて具体的に説明する。図中符号1に示すものが
本発明の攪拌混合造粒装置であって、このものは基台2
の上部に実質的に粉体A0 の攪拌、混合、造粒の各処理
加工を行う処理ヘッド10と、これら処理加工が行われ
る造粒槽30とを具えて成る。
【0011】基台2は、アングル材等適宜の枠部材を筐
体状に組み立てて成るもので、この基台2に対し以下述
べる処理ヘッド10及び造粒槽30をはじめとする各種
諸部材が設けられる。処理ヘッド10は、実質的な処理
作用をする造粒ディスク11と、この造粒ディスク11
を回転駆動する回転駆動機構12とを有して成り、この
うち造粒ディスク11は、円板状のディスク本体11a
の周囲に一例として4枚のブレード11bを設けて成
る。なおこの4枚のブレード11bは、隣り合うブレー
ド11b同士が上下に互い違いに張り出すように配され
るものであって、その個々のブレード11bは、ディス
ク本体11aとの取付基部より、折り曲げられ、造粒槽
30の内周壁面30aの傾斜角度に一致し、なお且つこ
の内周壁面30aに対し、若干の隙間を有して設けられ
ている。
【0012】また回転駆動機構12は、前記造粒ディス
ク11の中心より上方に立ち上がる回転軸13と、この
回転軸13の上端に設けられる従動プーリ14と、この
従動プーリ14にベルト15を介して回転を伝える駆動
プーリ16と、この駆動プーリ16に回転を伝える駆動
モータMとを具えて成る。
【0013】そして処理ヘッド10には更に、前記回転
駆動機構12を覆うように駆動ケーシング17及びプー
リカバー18が設けられ、前記駆動モータMは、この駆
動ケーシング17に対し適宜の取付部材を介して固定支
持されている。また駆動ケーシング17の下端にはフラ
ンジ17aが設けられ、このフランジ17aの後部側に
設けられる回動ブラケット17bが、基台2の後部上面
より立ち上がるヘッド支承台3上面の支持ブラケット4
に対し回動軸5をもって回動自在に支持されている。な
お図2中、符号17cに示すものは、ヘッド支承台3の
上面に設けられる回動ストッパ6に当接し、その回動角
度を決めるストッパ係止片である。
【0014】駆動ケーシング17には、更に粉体A0
供給口となる供給ダクト19がフランジ17aの付け根
より斜め上方前方に向かって立ち上げて設けられてい
る。また本発明の特徴的部材であるバインダ液Lの給液
ノズル20がフランジ17aに、造粒ディスク11の中
央部に偏向させて設けられ、給液管21より供給される
バインダ液Lは、この給液ノズル20から造粒ディスク
11の中心部付近に供給されるのである。なお本例にお
いては給液ノズル20は円錐状に液を噴出するコーンパ
ターンノズルを用いるものとする。
【0015】そしてこのような処理ヘッド10の下方に
は、造粒槽30が設けられるものであって、このものは
造粒ケーシング31と、この造粒ケーシング31の内部
に内嵌め状態に設けられる揺動スリーブ32と、この揺
動スリーブ32の外周面にシフタ33aを当接し、揺動
スリーブ32に揺動運動を与えるエアシリンダ33と、
造粒ケーシング31の下面より垂下するように設けられ
るフレキシュート34と、これら諸部材を上昇下降させ
る昇降シリンダ35とを具えて成っている。
【0016】このうち揺動スリーブ32は造粒ケーシン
グ31の内周壁部に幾分か偏心的にずれることができる
ような寸法設定として構成されるものであり、実質的に
造粒ケーシング31の内周壁面を構成している。この揺
動スリーブ32は短寸円胴状を成し、実質的に造粒作用
を行う作用部32aに対しその上端部に造粒ケーシング
31に載置される部分となるフランジ部32bとを具え
る。この造粒ケーシング31と揺動スリーブ32との間
には図示は省略するが、適宜滑性のよいフッ素樹脂(例
えば商品名テフロン)から成るパッキング部材を介在さ
せる。そして揺動スリーブ32は造粒ケーシング31側
に植設したガイドピン36によって大まかな位置決めが
されるものであって、このガイドピン36の部分に揺動
スリーブ32におけるフランジ部32bに形成されたガ
イドスリット32cが外嵌めされた状態で組み付けられ
る。
【0017】更にこの揺動スリーブ32の可動状態を設
定するために一例としてエアシリンダ33によって駆動
されるシフタ33aが設けられる。すなわちエアシリン
ダ33は造粒ケーシング31の外周壁部の外側三カ所に
取り付けられ、これによって駆動されるピストン状のシ
フタ33aが造粒ケーシング31の外周壁部を貫いて揺
動スリーブ32の作用部32aの外周面に当接し得るよ
うな状態に設定されるのである。そしてこのエアシリン
ダ33の突出加減によって揺動スリーブ32の偏心状態
が設定されるのである。なおこのような偏心状態を運転
途中において適宜制御するため、図示は省略するが多数
のエアバルブを具える。
【0018】またフレキシュート34に対しては、適宜
パルスエア等が吹き付けられるものであって、これによ
りフレキシュート34の内側に付着した堆積物A1 が吹
き落とされる。このほか昇降シリンダ35は、造粒ケー
シング31を挟んで左右に一例として一基ずつ設けら
れ、本実施例では、昇降シリンダ35として一例として
ガイド付エアシリンダを用い、これに造粒ケーシング3
1を取り付け、基台2上のシリンダ支承台37に支承さ
せている。
【0019】このほか造粒ケーシング31には、アイボ
ルト38が設けられ、このアイボルト38により駆動ケ
ーシング17下部のフランジ17aとの固定が図られる
ほか、基台2上には、前記造粒槽30の上部開口を駆動
ケーシング17下部のフランジ17aにより閉塞する
際、前記アイボルト38とともに使用されるクランプ7
並びにこのクランプ7を支承するクランプ台8、更には
本発明の攪拌混合造粒装置1の作動を制御する制御ボッ
クス9等が設けられ、本発明の攪拌混合造粒装置1は成
っている。
【0020】次にこのような攪拌混合造粒装置1の作動
態様について説明する。 i)各部の運転 まず攪拌混合造粒を行うにあたっては駆動モータMを駆
動し、これによって造粒ケーシング31内に臨む造粒デ
ィスク11を回転させる。因みにこの回転数は製造する
粒体Aやその原料たる粉体A0 、更にはバインダ液Lの
性状等によって適宜選択調整し得るものであるが、概ね
毎分数百回転〜数千回転の間である。
【0021】ii)原料の供給 粒体Aを製品として製造するには原料となる粉体A
0 と、これを結合させるバインダ液Lとが供給されるこ
とが必要であり、まず粉体A0 は供給ダクト19から一
定量ずつ供給される。またバインダ液Lは給液管21か
ら供給されてその先端に造粒ディスク11の中央部に向
けて偏向して設けられる給液ノズル20から造粒ケーシ
ング31に臨む造粒ディスク11の中心寄り上方に供給
される。
【0022】iii) 造粒工程 次にこの粉体A0 が造粒されてゆく状況について説明す
ると、すでに述べたように供給ダクト19から高速回転
する造粒ディスク11上に落下する粉体A0 とバインダ
液Lとは造粒ディスク11に衝接した途端にこの造粒デ
ィスク11の作用により攪拌されながら周辺の旋回気流
と遠心力とにより揺動スリーブ32に押し付けられるよ
うな状態に吹き飛ばされる。この吹き飛ばされる途中で
粉体A0とバインダ液Lとの混合がなされてゆくのであ
る。この際、本発明による手法では、図7に示すよう
に、造粒ディスク11の中心部付近へバインダ液Lを噴
霧供給することにより、バインダ液Lが回転軸13の裏
側近くまでにも回り込むため、バインダ液Lは結果的に
造粒ディスク11の中心近くから外周部に向って均一に
分散され、粉体A0 とバインダ液Lとの混合が均一にな
されてゆく。因みに図9に示すような、従来の手法であ
る造粒ディスク11′の中心部付近以外への滴下あるい
は噴霧によるバインダ液Lの供給では、バインダ液Lを
均一に分散しないため充分な混合がなされず、バインダ
液Lは結果的に造粒ディスク11′の外周部に均一に分
散せず、局部的なぬれや液不足が発生した。
【0023】更に本発明において運転を続けると揺動ス
リーブ32側に飛散した粉体A0 とバインダ液Lとの混
合体は、その間揺動スリーブ32の内周面に沿って流下
される途中で造粒ディスク11におけるブレード11b
の作用により叩打され、そこでほぼ粒径が設定されなが
ら造粒され、造粒ケーシング31下部のフレキシュート
34から下方に取り出される。
【0024】iv)メンテナンス このような運転をするに際しての前点検、オーバーホー
ル、修理または造粒ディスク11及び造粒槽30内の清
掃を行うにあたっては、まず駆動モータMを停止し、造
粒ディスク11の回転を止める。そしてその後、クラン
プ7及びアイボルト38による固定を解いて、昇降シリ
ンダ35を作動させて造粒ケーシング31を下端位置に
至らせる。
【0025】そして処理ヘッド10を図1、または図2
中、仮想線で示すように回動軸5を中心としてストッパ
係止片17cが回動ストッパ6に当接するまで回動さ
せ、造粒槽30上面を開放させ、メンテナンスを行う。
そしてメンテナンス終了後は以上述べた手順と逆の手順
により駆動ケーシング17におけるフランジ17aを造
粒ケーシング31の上面に押し当て、クランプ7及びア
イボルト38によって、両者を固定し、次の運転に備え
るのである。
【0026】本発明の攪拌混合造粒装置1は、以上述べ
たような基本的構成より成るものであるが、更に請求項
2において定義したように部分的構成を異ならせた次の
ような構成態様も採り得る。先に述べた実施例におい
て、給液ノズル20は円錐状に液を噴出するコーンパタ
ーンノズルを用いたが、バインダ液Lがフランジ17a
等にかかってしまうような場合には、局部的に噴霧ので
きる図6に示すようなフラットパターンノズル20Aを
用いることで、不要部分への噴きかかりを防ぐことがで
きる。また給液ノズル20は一基に限らず、二基以上の
複数基を設けることにより、バインダ液Lをより一層均
一に分散することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ものであって、これにより以下のような効果を発揮す
る。すなわち、本発明ではまず、給液ノズル20がフラ
ンジ17aに、造粒ディスク11の中央部に偏向させて
設けられ、給液管21より供給されるバインダ液Lは、
この給液ノズル20から造粒ディスク11の中心部付近
に供給されるので造粒ディスク11にバインダ液Lが分
散し、実際に造粒が行われる揺動スリーブ32付近に均
一にバインダ液Lが供給される。このためバインダ液L
と粉体A0 との攪拌は充分に行われ、分散不良による局
部的なぬれや液不足が避けることができ、内部付着が起
こらない。このため、特に吸湿性、付着性の高い素材を
扱うことが可能になる。またこれに伴って付着した堆積
物A1 の除去が不要になり、連続運転が可能になる。
【0028】また本発明では、請求項2で定義するよう
に給液ノズル20に局部的に噴霧のできるフラットパタ
ーンノズル20Aを用いることで、フランジ17a等に
バインダ液Lがかかってしまうような不要部分への噴き
かかりを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の攪拌混合造粒装置を示す斜視図であ
る。
【図2】同上縦断側面図である。
【図3】同上処理ヘッド周辺を拡大して示す縦断側面図
である。
【図4】本発明の攪拌混合造粒装置を示す平面図であ
る。
【図5】同上造粒槽を一部拡大及び破断して示す平面図
である。
【図6】給液ノズルとしてフラットパターンノズルを適
用した実施例を示す縦断側面図である。
【図7】同上骨格的縦断側面図並びに前記ノズルを使用
した場合のバインダ液の分散の様子を示す骨格的平面図
である。
【図8】従来の攪拌混合造粒装置を示す骨格的縦断面図
である。
【図9】同上他の従来の攪拌混合造粒装置を示す骨格的
縦断側面図並びにこの装置を使用した場合のバインダ液
の分散の様子を示す骨格的平面図である。
【符号の説明】
1 攪拌混合造粒装置 2 基台 3 ヘッド支承台 4 支持ブラケット 5 回動軸 6 回動ストッパ 7 クランプ 8 クランプ台 9 制御ボックス 10 処理ヘッド 11 造粒ディスク 11a ディスク本体 11b ブレード 12 回転駆動機構 13 回転軸 14 従動プーリ 15 ベルト 16 駆動プーリ 17 駆動ケーシング 17a フランジ 17b 回動ブラケット 17c ストッパ係止片 18 プーリカバー 19 供給ダクト 20 給液ノズル 20A フラットパターンノズル 21 給液管 30 造粒槽 30a 内周壁面 31 造粒ケーシング 32 揺動スリーブ 32a 作用部 32b フランジ部 32c ガイドスリット 33 エアシリンダ 33a シフタ 34 フレキシュート 35 昇降シリンダ 36 ガイドピン 37 シリンダ支承台 38 アイボルト A 粒体 A0 粉体 A1 堆積物 M 駆動モータ L バインダ液
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 2/14 B01F 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造粒槽上方に造粒ディスクの回転駆動機
    構を設けるとともに造粒槽内に高速回転する造粒ディス
    クを臨ませ、この造粒ディスクの回転によって、造粒槽
    内に供給される粉体とバインダ液とを攪拌、混合、造粒
    する装置において、前記バインダ液は前記造粒ディスク
    の中央部に向けて偏向させた給液ノズルにより供給する
    ことを特徴とする攪拌混合造粒装置。
  2. 【請求項2】 前記給液ノズルは、フラットパターンノ
    ズルを用いることを特徴とする請求項1記載の攪拌混合
    造粒装置。
JP28595393A 1993-10-19 1993-10-19 攪拌混合造粒装置 Expired - Lifetime JP3156144B2 (ja)

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