JP3156120U - 三角巾 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の好みの素材を用いて季節感や個性をおしゃれに表現することができ、ループの大きさを簡単に変更することができる三角巾を提供する。【解決手段】かぎ針を用いた長編みによって実質的に二等辺三角形の形状に編み上げられた本体12と、本体12の一方の端22近傍に底辺24に沿って適宜の間隔をおいて縫い付けられた2つのボタン14と、本体12の頂点にあたる箇所に一体に編み上げられた装飾部20と、装飾部20の裏側に縫い付けられたボタンと、装飾部20の表側に取り付けられた装飾具16で三角巾10を構成した。【選択図】図1

Description

本考案は、三角巾に関し、特に女性に好まれる三角巾に関する。
医療用装具具として非健常側の腕を上半身に固定するために用いられている三角巾は、前腕から肘にかけての部位を下から覆い、両端を首の後ろなどで結び付けることによって腕を固定している。
三角巾は白色の綿布で作られたものがほとんどであり、清潔感こそあるものの、医療用装具然としているため、身に着けることに抵抗感を示す人は想像以上に多い。特に女性は、トータルコーディネートの一環として季節や着衣の色柄にあったデザインの三角巾を身に着けたいという願望が強いのであるが、従来の医療用三角巾にはほとんど選択肢がなく、嫌々ながらも身に着けているというのが実情である。そのうえ従来の三角巾には、腕の重さで両端の結び目が硬くなり、解くのに時間と手間がかかるという問題があった。
本考案は、これらの課題を解決するため、実質的に二等辺三角形の形状に編み上げられた本体と、一方の端近傍に配されたボタンを備えた三角巾を提供する。
この三角巾は、一方の端近傍に配されたボタンを他方の端近傍に留めることでループを形成し、首から脇の下にかけてたすき掛けのように装着して用いる。三角巾の本体は全体的なプロポーションが従来の三角巾と同様の二等辺三角形であればよく、3つの辺が厳密に直線であることや頂点を挟む2つ辺が全く同じ長さであることを要求するものではない。さらには3つの角がそれぞれ厳密な角を形成していることを要求するものではなく、丸みを帯びたものであってもよい。さらには頂点に本体と一体に編み上げられた装飾部を設けてもよい。
本体の素材は特に限定されないが、肌触りや通気性、柔軟性、費用の点から綿やポリエステル混の綿などが適している。素材の色や太さ、編み上げ方、本体の柄、大きさなどは使用者の好みに応じて自由に変えてよい。
編み上げ方は手編みと機械編みの何れであってもよい。好ましくはかぎ針を用いたかぎ針編みであれば、デザインの自由度が高く、さらに編み目の隙間が比較的大きくなるので、ボタンの留め外しが容易である。
本考案によれば、使用者の好みの素材を用いて季節感や個性をおしゃれに表現することができる。またループの大きさを簡単に変更することができる。
本考案の実施の形態の三角巾の正面図 本考案の実施の形態の三角巾の裏面図 本考案の実施の形態の三角巾の使用方法を示す説明図 本考案の実施の形態の三角巾の使用方法を示す説明図 本考案の実施の形態の三角巾の使用方法を示す説明図 本考案の実施の形態の三角巾の使用方法を示す説明図 本考案の実施の形態の三角巾の使用方法を示す説明図 本考案の実施の形態の三角巾の使用方法を示す説明図 本考案の実施の形態の三角巾の使用状態を示す正面図 本考案の実施の形態の三角巾の使用状態を示す背面図
本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。最初に、図1および図2を参照して三角巾の構成を説明する。三角巾10は、本体12と、本体12の表側に取り付けられたボタン14と、同じく表側に取り付けられた装飾具16と、本体12の裏側に取り付けられたボタン18で構成されている。
本体12は、かぎ針を用いて綿糸の長編みによって編み上げられたものであり、全体として略二等辺三角形の形状になっている。その頂点にあたる部分は末広がり形状の装飾部20になっている。装飾部20には花の形を模した装飾具16が縫い付けられている。
ボタン14は、本体12の表側の一方の端22の近傍に、底辺24に沿って適宜の間隔(数センチメートル程度)をおいて2つ縫い付けられている。ボタン14は、三角巾10の2つの端22、26を連結してループ状にするためのものである。ボタン14の縫い付け部には三角巾10に腕の重さが加わったときに荷重がかかるので複数のボタン14で荷重を分担することが望ましいが、ボタン14の留め外しに要する負担を考慮し、ここでは2つにしている。
ボタン18は、装飾部20の裏側に、底辺24と平行な方向に適宜の間隔(数センチメートル程度)をおいて2つ縫い付けられている。ボタン18は、装飾部20を本体12に連結し、ループ状にした三角巾10に通した腕を固定するためのものである。なお、腕はループ状にした三角巾10に通すだけでもある程度は固定されるため、厳密な固定を要求されない場合であれば、ボタン18を取り付けなくても三角巾としての用は果たされる。
次に、図3乃至図10を参照して三角巾の使用方法を説明する。最初に、図3に示すように三角巾10を裏向きにする。そしてボタン14が縫い付けられている端22側を手前に折り曲げ、ボタン14を表に出す。それから図4に示すように端26側を手前に折り曲げて端22に重ね、端26近傍の編み目と編み目の隙間にボタン14を留める。これにより三角巾10は端22、26が連結したループ状になる。
三角巾10のループの大きさはボタン14を留める位置によって自由に変えることができる。体格の大きい人や腕をあまり強く固定したくない人はループを大きめにし、逆に体格の小さい人や腕を強く固定したい人はループを小さめにするとよい。編み上げられた本体12には全体にたくさんの編み目があるので、ボタン14は本体12のどの箇所にでも自由に留めることができる。
次に、図5に示すように装飾部20を下にして三角巾10を首に掛ける。このとき三角巾10は装飾具16が表側になる向きにする。そして首の下にできた空間28に、図6に示すように健常側の腕30を三角巾30の裏側から表側に通す。これにより三角巾10を上半身の前後にたすき掛けしたような状態となる。
次に、図7に示すように、非健常側の腕32を胸部と三角巾10の間に入れ、前腕から肘にかけて三角巾10に覆われるようにする。そして前腕の下に垂れている装飾部20を、図8に示すように前腕を巻き込みながら前腕と上半身の間から上に持ち上げる。
最後に、図9に示すように装飾部20を装飾具16が表になるように前腕側に引き出し、裏側のボタン18を前腕に巻き付けられている本体12に留める。これにより非健常側の腕32は身体に固定される。図10は三角巾10を身に着けた様子を背面からみたものである。図9および図10から明らかなように、三角巾10には結び目が存在しないので、硬い結び目が身体に当たることによる不快感や痛みとは無縁である。さらに編み上げられた三角巾10は全体として柔らかく、ある程度の伸縮性も備えているので、布ずれなどが起りにくく装着感が快適である。
ボタン14、18は、編み目と編み目の間の隙間を広げたときに留めることができ、留めた後は自然に外れることがないような大きさのものを使用している。
装飾具16は必須のものではないが、医療用装具である三角巾10をおしゃれに装う装飾性のほかに、三角巾10の表側を示す目印となる機能性も併せ持っている。
10 三角巾
12 本体
14、18 ボタン
20 装飾部
22、26 端

Claims (4)

  1. 実質的に二等辺三角形の形状に編み上げられた本体と、一方の端近傍に配されたボタンを備えた三角巾。
  2. 前記ボタンが前記本体の表側に配され、裏側の頂点近傍に別のボタンが配された請求項1に記載の三角巾。
  3. 前記頂点に前記本体と一体に編み上げられた装飾部が配された請求項1または2に記載の三角巾。
  4. 前記装飾部の表側に装飾具が配された請求項3に記載の三角巾。
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