JP3155870U - 扇風機に設置される冷風発生装置 - Google Patents

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【課題】扇風機に設置することにより簡単に冷風を得る。【解決手段】冷却剤などを収容する第一、第二容器1,3、第一、第二容器に形成される凝結水を収集して受ける第一、第二集水部品2,4から構成され、 冷却剤などを収容した第一、二容器を冷凍庫で冷却した後、該容器上端で連結し、定位鉤18などにより扇風機6に取り付けて使用する。扇風機による送風は該第一、二容器により冷却されて冷風を形成すると共に、該容器外周に形成される凝結水は容器下端に連結された第一、第二集水部品2,4に流れ込み、床などに滴下することはない。【選択図】図6

Description

本考案は、扇風機設置の冷風構造に関するもので、扇風機に設置して温度降下作用を発生させ、並びに扇風機の羽根の回転で発生する強制気流によって温度降下後の冷風を前へ吹き付けて風の温度を下げる効果を達成する。
エアコンを使用する場合、温度を低下する効果は大きいものの、省エネ及び温暖化ガス削減の目的達成という観点からは必ずしも効果は充分とはいえず、却って低下する。もしも扇風機の使用を大幅に高めることができれば、更に省エネを達成して環境保護に役立つはずである。しかしながら、現在、見かける扇風機もしくは箱型扇風機は羽根が回転することによって発生する強制気流の風を使用者に向けるが、その風の涼風の効果は有限であり、一般に炎熱の環境下において扇風機を使用したいとは思わない。そして費用もかかり、環境保護にも適さないエアコンを使用することになる。
そこで、或る業者では体積が比較的大きい大型扇風 機を用いる方法を提案している。大型扇風機の設置空 間に一個の容器を置き、該容器には公知の保冷剤(例 として一般に販売されている氷枕などの中身に使用さ れている保冷剤)か、もしくは冷却剤を入れて容器ご と冷凍庫で冷凍した後、大型扇風機の設置空間に設置 し、扇風機の羽根が回転して発生する強制気流から熱 を吸収して温度降下作用を形成し、冷風にして前へ吹 きつける。しかしながら、この種の大型扇風機は体積 が大きい上にコストが高く、且つ冷却作用に伴って形 成される凝結水を取り除くために扇風機の構造設計が 更に複雜であるため、この種の大型扇風機は現在のと ころ、広く使用されるに到っていない。
特開2004−52745号公報 特開2009−127621号公報
解決しようとする問題点は、エアコンでは環境保護の趣旨に適さないが、扇風機では涼風の効果が充分ではない点である。
本考案者は、これらを鑑み研究と改良を続け、ついに扇風機設置の冷風構造を考案した。
本考案は、第一容器、第一集水部品、第二容器、第二集水部品から構成され、使用者は冷凍した第一、二容器を連結して一体化した後、扇風機の上方に直接架設する。そして第一、二容器の保冷剤収容槽内の保冷剤もしくは冷却剤の吸熱効果によって、扇風機の羽根が回転することによって発生する強制気流の温度を下げた後、冷風を前へ吹きつけることにより、好適な冷風効果を得て更に省エネを達成し、環境保護の趣旨に合致して実用的である。他に、前述の保冷剤もしくは冷却剤が吸熱効果を発揮する過程において、第一容器と第二容器外壁に形成される凝結水をそれぞれ第一、二容器下端に設けた案内柱から第一、二集水部品の貯水槽内に流入して凝結した水滴が床などに滴下することを防止することを最も主要な特徴とする。
本考案の扇風機設置の冷風構造は、扇風機に設置して温度降下作用を発生させ、並びに扇風機の羽根の回転で発生する強制気流によって温度降下後の冷風を前へ吹き付けて風の温度を下げるという利点がある。
本考案の実施例の立体分解図である。 本考案実施例の立体組立図である。 本考案の実施例のうちの第一容器の一部組立断面拡大指示図である。 本考案の実施例のうちの第二容器の一部組立断面拡大指示図である。 本考案の実施例を扇風機に設置した立体指示図である。 本考案の実施例を別の扇風機に設置した立体指示図である。
第一、二容器を連結して一体化した後、直接扇風機の上方に架設し、第一、二容器の保冷剤収容槽内の保冷剤もしくは冷却剤の吸熱効果によって温度降下作用を備え、扇風機の羽根が回転することによって発生する強制気流作用で温度を下げた後、冷風を前へ吹きつけ、温度を下げた冷風効果及び省エネを達成し、且つ環境保護原則に符合して実用的である扇風機設置の冷風構造を提供することを本考案の主な目的とする。
凝結水を案内柱から第一、二集水部品の貯水槽内に流入させ、凝結した水滴が地面に落ちて滑るのを防止するための扇風機設置の冷風構造を提供することを本考案の次の目的とする。
第一、二容器の位置決め凹部と位置決め凸部を相互に掛合して連接した後、扇風機に架設するので、操作が簡単な扇風機設置の冷風構造を提供することを本考案の更に次の目的とする
第一容器と第二容器を掛合して連接した後、一もしくは一以上の定位鉤を異なる種類の扇風機に定位することで、適用範囲が広がる扇風機設置の冷風構造を提供することを本考案の更に次の目的とする
図1から図5に示すとおり、本考案の扇風機設置の冷風構造は以下の構成からなる。
第一容器1は、内部に保冷剤収容槽11(図3参照)を形成し、その本体一端には位置決め凹部12を備え、本体下端には開口13(図3参照)を備える。該開口13は前述の保冷剤収容槽11と相互に連通し、該開口13にはネジ、もしくはその他の連接方式で閉じ蓋14を連結する。該閉じ蓋14の下方には案内柱141を備え、該第一容器1の扇風機に架設する面には扇風機外形に応じた湾曲した停止部を形成する。
第一集水部品2は、貯水部21と連結柱22から構成され、該貯水部21は貯水槽211を備え、また、該連結柱22は該貯水槽211内に一体成型される。該連結柱22は、前述の第一容器1の閉じ蓋14の案内柱141に対応する嵌合溝221を備える。該連結柱22の嵌合溝221によって該第一容器1の案内柱14と嵌合して連結される。
第二容器3は、内部に保冷剤収容槽31を形成し(図4参照)、且つ、その一端の本体には前述の第一容器1の位置決め凹部12に対応する位置決め凸部32を備え、該前述の第一容器1の位置決め凹部12を該第二容器3の位置決め凸部32と対応させて掛合結合する。該第二容器3の下端には開口33(図3参照)を備え、該開口33は前述の保冷剤収容槽31と相互に連通する。更に該開口13はネジ、もしくはその他の連接方式で閉じ蓋34を連結し、該閉じ蓋34の下方には案内柱341を備え、該第二容器3の一側には前述の第一容器1の停止部15と相対する停止部35を形成する。
第二集水部品4は、貯水部41と連結柱42から構成される。該貯水部41は貯水槽411を備え、また該連結柱42本体は該貯水槽411内に一体成形される。該連結柱42は前述の第二容器3の閉じ蓋34の案内柱341に対応して嵌合溝421を備える。該連結柱42の嵌合溝421によって該第二容器3の案内柱34を嵌合して連結する。
前述の部品の構成によって、第一容器1の開口13と第二容器3の開口33から、それぞれ保冷剤(図未提示)、もしくは冷却剤(図未提示)を各保冷剤収容槽11、31内に入れる。そして各々を閉じ蓋14、 34で回旋して連結し、それぞれを閉じ蓋14、34の案内柱141、341で第一集水部品2の嵌合溝221及び第二集水部品4の嵌合溝421に嵌合して連結する。そして冷凍庫で冷凍した後取り出して使用する。使用者は、第一容器1の位置決め凹部12を第二容器3の位置決め凸部32に相対させて掛合して結合し、該第一容器1の停止部15と第二容器3の停止部35と隣接させる(図2参照)。該第一容器1の停止部15と第二容器3の停止部35を扇風機5のフレーム体後側上方51(図5参照)に跨がせ、更に第一、二容器13の保冷剤収容槽11、31内の保冷剤(図未提示)もしくは冷却剤(図未提示)の吸熱効果によって温度降下作用を形成し、扇風機5の羽根52が回転することで発生する強制気流が温度を下げて冷風となり前へ吹きつけ、温度を下げた冷風を達成する。更に省エネ及び環境保護の趣旨に適合して実用的である。この他、前述の保冷剤もしくは冷却剤が吸熱効果を発揮する過程で第一容器1と第二容器3外周壁に凝結水が形成されると該凝結水はそれぞれ案内柱141、341から第一、二集水部品2、4の貯水槽211、411内に流入し、凝結した水滴が床面上などに滴下するのを防止する。
更に、前述の第一容器1及び第二容器3には、更に一体成型で、複数個の貫通した導風口16、36を形成する。
別に図6に示すとおり、前述の第一容器1と第二容器3は掛合して連結した後、一もしくは一以上の定位鉤18で扇風機6に掛けて取り付ける。
該各定位鉤18の一端181は「コ」の字型でそれを該第一容器1の導風孔16と第二容器3の導風孔36に掛け、該各定位鉤18の他端182も「コ」の字型でそれを扇風機6のフレーム条61上方に掛ける。
上述により、本考案は下述の効果を備える。
一つ目は、第一、二容器1、3を結合した後、直接扇風機5の上方に架設し、第一、二容器1、3の保冷剤収容槽11、31内の保冷剤(図未提示)もしくは冷却剤(図未提示)の吸熱効果によって温度降下作用を備え、扇風機5の羽根51が回転することで発生する強制気流作用によって温度を下げた後の冷風を前へ吹きつけ、温度を下げた冷風効果及び省エネを達成し、且つ環境保護の趣旨に適合して実用的である。
二つ目は、前述の保冷剤もしくは冷却剤による冷却作用により第一容器1と第二容器2外壁に形成される凝結水が、それぞれ案内柱141、 341から第一、二集水部品2、4の貯水槽211、411内へ流入し、凝結した水滴が床などに滴下するのを防ぐ。
三つ目は、第一、二容器1、3は位置決め凹部12と位置決め凸部32を相互に掛合して結合した後扇風機5に架設するだけなので操作が簡単である。
四つ目は、第一容器1と第二容器3を掛合して結合した後、一もしくは一以上の定位鉤18で異なる種類の扇風機6に設置することができるため、扇風機の規格やサイズによらず適用範囲を広げる。
五つ目は、繰り返して使用することが可能であり、使用後は次回の使用に備えて予め第一、二容器1、3を冷凍庫に入れて冷凍しておくことで、直ぐに取り出して使用できる。
1 第一容器
11 保冷剤収容槽
12 位置決め凹部
13 開口
14 閉じ蓋
141 案内柱
15 停止部
16 導風口
18 定位鉤
181 一端
182 別一端
2 第一集水部品
21 貯水部
211 貯水槽
22 連結柱
221 嵌合溝
3 第二容器
31 保冷剤収容槽
32 位置決め凸部
33 開口
34 閉じ蓋
341 案内柱
35 停止部
36 導風口
4 第二集水部品
41 貯水部
411 貯水槽
42 連結柱
421 嵌合溝
5 扇風機
51 上方
52 羽根
61 フレーム条

Claims (3)

  1. 内部に保冷剤収容槽を形成し、その一端には位置決め凹部を備え、その下端には保冷剤もしくは冷却剤を注入する開口を備え、
    該開口には、下方に延長して形成された案内柱を設けた閉じ蓋を連結し、更に、該第一容器の一側面には扇風機の外周形状に合わせて湾曲した形状の停止部を設けた第一容器と、
    上記第一容器と対象な構造に形成されると共に、その位置決め凹部に対応して嵌合する位置決め凸部を備えた第二容器、
    上記第一、第二容器下端の閉じ蓋の案内柱に対応する嵌合溝を供えて該案内柱に連結される連結柱を一体成型により内部に立設して形成した貯水槽を設けて上記第一、第二容器外周面に形成される凝結水を流入させて貯留する第一、二集水部品をそれぞれ設けたことを特徴とする扇風機に設置される冷風発生装置。
  2. 前記第一容器の位置決め凹部は、第二容器の的位置決め凸部に相対して嵌合連接し、該第一容器的停止部と第二容器の停止部を隣接させ、更に該第一容器の停止部と第二容器の停止部を扇風機の後側上方に架設することを特徴とする請求項1記載の扇風機に設置される冷風発生装置。
  3. 前記第一容器と第二容器は、それぞれ導風孔を設けてなり、嵌合連結した後、両端に「コ」鉤部を設けた一もしくは一以上の定位鉤の一端の「コ」の字型部分をそれぞれ該第一容器の導風孔と第二容器の導風孔に掛け、該各定位鉤の他端の「コ」の字型を扇風機のフレーム条の上方に掛けて設置することを特徴とする請求項1記載の扇風機に設置される冷風発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013011237A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Ryonan Pack Kk 冷却キットおよび冷却キットを備えた冷風機
JP2014134136A (ja) * 2013-01-10 2014-07-24 Masato Yoshioka 冷扇風機
CN113566326A (zh) * 2021-07-15 2021-10-29 珠海格力电器股份有限公司 湿帘组件及风扇

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