JP3155737U - 大便器 - Google Patents

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隆次 湯沢
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有限会社ロータリープロセス
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Abstract

【課題】便器の本体内底面に鏡面を備えることで、用を足す際に、手間なく簡単に自己の肛門付近を観察することを可能とし、自己の健康状態の確認や肛門付近の清潔性を保持することを可能にする大便器を提供する。【解決手段】トイレにおける便器であって、大便器1の本体2内底面3に鏡面4を備える構造である。鏡面4は、底面3所定箇所に固定的に、あるいは、角度調整自在に備えられている。さらに、本体2内所定箇所に、照明が備えられている構造を採用し得る。また、別の実施形態として、大便器1の本体2内所定箇所に取り付けられた可動式アームあるいは伸縮式アームの先端部に鏡面4を備える構造も考え得る。【選択図】図1

Description

本考案は、大便器に関し、詳しくは、自己の肛門付近を観察可能な大便器に関するものである。
人間は、肛門の状態で健康状態を知ることができると言われている。しかしながら、通常生活において、自ら敢えて診ようと試みない限り、肛門を診る機会は無いに等しく、また、仮に診ようとしても、肛門付近は死角であるため、診るための適当な手段が存在せず、手鏡等によって診る以外にない。
ところで、トイレの際には、下半身をさらけ出し用が足される。用を足すと、場合によっては洗浄を行い、トイレットペーパーによって肛門を拭き取ることとなる。しかしながら、肛門付近は死角であるため、きれいに拭き取れているか否かについては、確認することは難しい。したがって、完全に拭き取られないままの状態であることも考えられ、かかる状態のまま放置することは不衛生であり、好ましいものではない。
上記問題点に鑑み、本考案は、大便器の本体内底面に鏡面を備えることで、用を足す際に、手間なく簡単に自己の肛門付近を観察することを可能とし、自己の健康状態の確認や肛門付近の清潔性を保持することを可能にする大便器を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案は、トイレにおける便器であって、大便器の本体内底面に鏡面を備える構造となっている。
また、本考案は、大便器の本体内所定箇所に取り付けられた可動式アームあるいは伸縮式アームの先端部に鏡面を備える構造とすることができる。
さらに、本考案は、前記大便器において、鏡面が、用を足す姿勢で本体内を覗き込んだ際に自己の肛門付近を即座に観察できる位置に固定的に備えられている構造を採用し得る。
またさらに、本考案は、前記大便器において、鏡面が、用を足す姿勢で本体内を覗き込んだ際に自己の肛門付近を観察できる角度へ自在に調整可能に備えられている構造とすることができる。
さらにまた、本考案は、前記大便器において、大便器の本体内所定箇所に、照明が備えられている構造を採用することができる。
そしてまた、本考案は、前記大便器において、大便器本体の少なくとも内側が、黒色あるいは黒系統色である構造とすることも可能である。
本考案にかかる大便器によれば、用を足す際に、その姿勢のまま大便器本体内を覗き込むことで、自己の肛門付近を即座に観察することができるため、その肛門の状態により自己の健康状態を確認することができ、また、肛門付近がきれいに拭き取れているか否かについて確認することが可能となって、清潔性を保持する効果を奏するものである。
以下、本考案にかかる大便器1の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本考案にかかる大便器1の一の実施形態を示しており、図1は和式の大便器1を示す斜視図であり、図2は洋式の大便器1を示す斜視図である。
本実施形態における大便器1は、図面に示すように、大便器1の本体2内底面3に鏡面4が備えられた構造となっている。
かかる鏡面4の備え付け位置については、図4の使用状態に示すように、用を足す姿勢で本体2内を覗き込んだ際に自己の肛門付近を即座に観察できるようにすべく、大便器1の本体2内底面3において備え付ける位置や角度が適宜決定される。
このとき、かかる鏡面4について、大便器1の本体2内底面3に固定的に備え付ける構造が考えられる。この場合、大便器1を使用する人夫々に個人差のある覗き込み姿勢を担保すべく、鏡面4の長さをある程度長いものとすることを要する。
なお、鏡面4の備え付けに際しては、水洗操作により汚物を流す際に該鏡面4によって引っ掛かりのないよう、底面3に鏡面4嵌合用の凹みを設け、該凹みに鏡面4を嵌合することで、底面3と鏡面4とがフラットな状態となるよう備え付けられることが望ましい。
また、かかる鏡面4について、図3に示すように、大便器1の本体2内底面3において角度を自在に調整可能な構造とすることも考え得る。この場合、鏡面4の所定箇所を軸として、自動あるいは手動により角度を調節可能とする。これにより、比較的小型の鏡面4であっても、種々個人差に対応可能となる。
なお、鏡面4の備え付けに際しては、前記同様、水洗操作により汚物を流す際に該鏡面4によって引っ掛かりのないよう、底面3に鏡面4嵌合用の凹みを設け、該凹みに鏡面4を所定軸を中心に回動可能に嵌合することで、底面3と鏡面4とをフラットな状態に角度調節することができるように備え付けられることが望ましい。
ところで、大便器1を使用する場合に、和式においては本体2に跨ることで、洋式においては便座に座ることにより、本体2の大部分を使用者の人体で覆い隠すこととなる。したがって、本体2内部は暗く、覗き込んでも実際には診え難い状態にある。それを解決すべく、大便器1の本体2内所定箇所に、照明Lが備えられている構造を採用し得る。これにより、確実に自身の肛門付近を観察することが可能となる。
図5は、本考案にかかる大便器1の、他の実施形態を示す透過図である。
すなわち、本実施形態にかかる大便器1は、図面に示すように、大便器1の本体2内所定箇所に、可動式アームあるいは伸縮式アーム5が取り付けられており、該可動式アームあるいは伸縮式アーム5の先端部には、鏡面4が備えられている構造を採用している。かかる構造を採用することにより、必要に応じて自己意思で鏡面4の出し入れが可能となる。
上記の通り構成される本考案にかかる大便器1において、本体2の少なくとも内側が、黒色あるいは黒系統色である構造を採用することも考え得る。かかる構造を採用することにより、鏡面4以外の箇所であっても、本体2の内側面における水が溜まっているところであれば、光を反射して自己の肛門付近の観察をすることが可能となる。
本考案にかかる大便器1は、本体2内に鏡面4を設けるという簡単な構造によって、自身の肛門付近を容易に観察することが可能であり、これにより肛門付近の汚れの状態を見てきれいにすることで清潔性を保持することが可能であるだけでなく、肛門の状態から自己の健康状態を知ることも可能とするものであり、本考案の産業上の利用可能性は非常に大きいといえる。
本考案にかかる大便器(和式)の実施形態を示す斜視図である。 本考案にかかる大便器(洋式)の実施形態を示す斜視図である。 本考案にかかる大便器(和式)の実施形態を示す斜視図である。 本考案にかかる大便器の使用状態を示す説明図である。 本考案にかかる大便器(洋式)の実施形態を示す透過図である。
1 大便器
2 本体
3 底面
4 鏡面
5 可動式アーム,伸縮式アーム
L 照明

Claims (6)

  1. トイレにおける便器であって、大便器の本体内底面に鏡面を備えることで、用を足す際に自己の肛門付近を観察することが可能であることを特徴とする大便器。
  2. トイレにおける便器であって、大便器の本体内所定箇所に取り付けられた可動式アームあるいは伸縮式アームの先端部に鏡面を備えることで、用を足す際に自己の肛門付近を観察することが可能であることを特徴とする大便器。
  3. 前記大便器において、鏡面が、用を足す姿勢で本体内を覗き込んだ際に自己の肛門付近を即座に観察できる位置に固定的に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の大便器。
  4. 前記大便器において、鏡面が、用を足す姿勢で本体内を覗き込んだ際に自己の肛門付近を観察できる角度へ自在に調整可能に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の大便器。
  5. 前記大便器において、大便器の本体内所定箇所に、照明が備えられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の大便器。
  6. 前記大便器において、大便器本体の少なくとも内側が、黒色あるいは黒系統色であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の大便器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012072640A (ja) * 2010-07-20 2012-04-12 Takao Yokoe 健康見張り窓付き大便器。

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