JP3155710U - 布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体 - Google Patents

布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】布上に色の変化に富んだ密度の異なるレイヤー感を備えた模様の装飾糸を形成すると共に、縫製箇所の強度を高めることができる、ミシンの糸ガイド構造体を提供する。【解決手段】布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体は、ミシン外部に糸ガイド構造体が設置され、糸ガイド構造体が縫い糸ガイドユニットと上装飾糸ガイドユニット40を備え、かつミシンが縫製区域を備え、そのうち、前記縫い糸ガイドユニットが主に上下に動作する縫い針セット60を備え、上装飾糸ガイドユニット40が主に、縫い針セット60と同期して上下に動作し、かつ穿孔が設けられた張力作動部材41、第1位置規制溝421と第2位置規制溝422が設けられた上装飾糸位置規制部材42、第1糸掛け部431と第2糸掛け部432が設けられ、かつ縫い針セット60の動作に合わせて左右に揺動する上装飾糸保持・解放揺動部材43を備える。【選択図】図5

Description

本考案はミシンの糸ガイド構造体に関し、特に、3本または4本の針を運用して同時に縫うときのミシンの糸ガイド構造体に関する。
生活水準の向上に伴い、服装も重視されるようになり、人々が流行やトレンドを追い求めるようになった。このため、紡織工業技術の成熟と材料科学技術の発展に加え、ファッションデザイナーの多様かつ複雑なデザインに合わせ、ミシン縫いの方法も当然ながら進歩が必要である。
図1及び図2に従来の3本の針と4本の針を備えたかがり縫いミシンで縫製した装飾糸の平面図を示す。図1において明確なように、ミシン縫いされた装飾糸1は、始めから終わりまで1本の上装飾糸3が3本の縫い糸2に押さえられて縫われている。図2において明確なように、ミシン縫いされたこの装飾糸1も、1本の上装飾糸3が4本の縫い糸2で押さえられて縫われている。このため、次のような欠点がある。
(1)従来のかがり縫いミシンは布上に形成される装飾糸1の色の変化が乏しく、模様も退屈である。
(2)縫った位置が2枚の布の継ぎ合わせ箇所である場合、従来のかがり縫いミシンで縫った装飾糸1の接合強度が不足する。
本考案の主な目的は、上述の従来のかがり縫いミシンの欠点を解決し、布上に色の変化に富んだ密度の異なるレイヤー感を備えた模様の装飾糸の効果を形成すると共に、縫製箇所の強度を高めることができる、ミシンの糸ガイド構造体を提供することにある。
上述の2つの問題を解決するため、本考案はミシンで縫った布の表面に密度の異なる装飾糸を形成する糸ガイド構造体を提供する。ミシンの外部に糸ガイド構造体が設置され、この糸ガイド構造体は、縫い糸ガイドユニットと上装飾糸ガイドユニットを備え、かつ前記ミシンは前記縫い糸ガイドユニットと前記上装飾糸ガイドユニットが動作する縫製区域を備えている。前記縫い糸ガイドユニットは前記縫製区域で上下に動作する縫い針セットを備え、前記上装飾糸ガイドユニットは前記縫製区域に前記縫い針セットと同期して上下に動作し、かつ穿孔が設けられた張力作動部材と、前記張力作動部材の下方に位置し、第1位置規制溝と第2位置規制溝が設けられた上装飾糸位置規制部材と、前記上装飾糸位置規制部材の下方に位置し、第1糸掛け部と第2糸掛け部が設けられ、かつ前記縫い針セットの動作に合わせ左右に揺動する上装飾糸保持・解放揺動部材を備えている。
本考案におけるミシンの糸ガイド構造体は、前記縫い針セットは、縫い針が階段状になるように固定された第1縫い針、第2縫い針、及び第3縫い針を備えていることを特徴とする。
本考案におけるミシンの糸ガイド構造体は、前記縫い針セットは、前記第3縫い針と並列してさらに第4縫い針を備えていることを特徴とする。
本考案におけるミシンの糸ガイド構造体は、前記張力作動部材の穿孔が2つ設けられたことを特徴とする。
上述の技術手段により、本考案は従来技術と比較して次のような実質的な有益点がある。
(1)本考案が布上に形成する装飾糸の色は変化により富んでおり、かつ模様にレイヤー感がある。
(2)本考案は縫った位置が2枚の布の継ぎ合わせ箇所である場合も、縫った装飾糸の接合強度が優れている。
従来の3本の縫い針を備えたかがり縫いミシンで縫った装飾糸の平面図である。 従来の4本の縫い針を備えたかがり縫いミシンで縫った装飾糸の平面図である。 本考案の第一実施例のミシン及びその糸ガイド構造体の斜視図である。 本考案の図3の糸ガイド構造体及び糸通し経路を示す斜視図である。 本考案の第一実施例の縫製区域の糸ガイド構造体及びその縫った装飾糸の態様を示す立体図である。 図6A乃至図6Eは本考案の第一実施例の縫製区域の糸ガイド構造体の連続動作を示す正面図である。 本考案の第一実施例の図6A乃至図6Eで縫って形成された密度の異なる装飾糸を示す平面図である。 本考案の第二実施例の縫製区域に4本の縫い針の縫い針セットを備えた糸ガイド構造体の正面図である。 本考案の図8で縫って形成された密度の異なる装飾糸を示す正面図である。
本考案の詳細な説明と技術内容について、図面を参照して説明する。
(第一実施例)
図3乃至図5は本考案のミシン及びその糸ガイド構造体の斜視図を示す。これらの図3乃至図5に示すように、本考案はミシンで縫った布の表面に密度の異なる装飾糸を形成する糸ガイド構造体であり、ミシン10の外部に該糸ガイド構造体20が設置され、該糸ガイド構造体20は糸ガイド構造体20の側面に縫い糸ガイドユニット30と上装飾糸ガイドユニット40とを備え、かつミシン10は縫い糸ガイドユニット30と上装飾糸ガイドユニット40が動作する縫製区域50を備えている。また、ミシン10内部には図4に示す下糸71をガイドする糸ガイド構造体が設置される(図示せず)。また、縫い糸ガイドユニット30は縫製区域50において上下に動作する縫い針セット60を備える(図5に示す)。図3乃至図5では3本の縫い針を有する縫い針セット60を示すが、該縫い針セット60は図8に示すような4本の縫い針を有してもよい。図3に示すように該縫い針セット60は縫い針が階段状になるように置高をずらして固定された第1縫い針61、第2縫い針62、及び第3縫い針63を備えている。上装飾糸ガイドユニット40は縫製区域50において、縫い針セット60と同期して上下に動作し、かつ穿孔411(図3乃至図5には2つの穿孔411を示す)が設けられた張力作動部材41と、該張力作動部材41の下方に位置し、一端に第1位置規制溝421と第2位置規制溝422が設置された上装飾糸位置規制部材42と、該上装飾糸位置規制部材42の下方に位置し、第1糸掛け部431と第2糸掛け部432が設けられ、かつ縫い針セット60の上下の動作に合わせて左右に揺動する上装飾糸保持・解放揺動部材43とを備えている。これにより、本考案は布90上に色の変化に富み、模様が密度の異なるレイヤー感(多層感)を備えた装飾糸91を形成すると共に、縫製箇所の強度を高める機能を備えたミシン糸ガイド構造体を構成する。
図6A乃至図6Eに本考案の縫製区域の糸ガイド構造体の連続動作の正面図を示す。これらの図6A乃至図6Eに示すように、縫製区域50上の布90には、縫い糸ガイドユニット30の縫い針セット60と上装飾糸ガイドユニット40の張力作動部材41、上装飾糸位置規制部材42及び上装飾糸保持・解放揺動部材43によって装飾糸91(図5及び図7に示す)を縫い込む機能が構成される。縫い針セット60の第1縫い針61、第2縫い針62、及び第3縫い針63にはそれぞれ縫い糸70(3種類の異なる色の縫い糸70を使用することができる)が通され、張力作動部材412の2つの穿孔411にはそれぞれ第1上装飾糸81と第2上装飾糸82が通され、第1上装飾糸81は上装飾糸位置規制部材42の第1位置規制溝421に対応して通され、第2上装飾糸82は上装飾糸位置規制部材42の第2位置規制溝422に対応して通される。
まず、縫い針セット60に固定された第1縫い針61、第2縫い針62、及び第3縫い針63にそれぞれ通されている3本の縫い糸70と上装飾糸位置規制部材42下の第1上装飾糸81及び第2上装飾糸82とが布90の進行方向へ引っ張られ、図6Aに示すように縫製開始時は、第1縫い針61、第2縫い針62、及び第3縫い針63が完全に布90を貫通し、かつ下糸71の糸ガイド構造体(図示せず)が該縫い針セット60の動作に合わせて、下糸71と縫い針セット60上の各縫い糸70を掛合させて固定する(この技術は本考案の範囲内でないため説明を省略する)。このとき、上装飾糸保持・解放揺動部材43が縫い針セット60から最も離れた位置まで揺動する。縫い針セット60に通された各縫い糸70と下糸71が固定された後、第1上装飾糸81と第2上装飾糸82も縫い糸70により布90の表面上に固定される。
縫い針セット60は図6Bに示すように上方向に動作し、第1糸掛け部431と第2糸掛け部432が設けられた上装飾糸保持・解放揺動部材43が縫い針セット60の上方向への動作に合わせて左方向に揺動する。このとき、第1糸掛け部431が第1上装飾糸81を掛止することができ、かつ第2糸掛け部432も第2上装飾糸82を掛止することができる。
縫い針セット60が図6Cに示すように上方向へ動作し、あらかじめ定められた最高点に達すると、上装飾糸保持・解放揺動部材43が動作可能な範囲の左方向の限界点まで揺動し、右方向へ戻る揺動の準備が完了する。
次に、縫い針セット60が図6Dに示すように下方向に動作を開始すると、上装飾糸保持・解放揺動部材43も右方向に向かって揺動を開始する。特に注意すべきなのは、このとき上装飾糸保持・解放揺動部材43に位置する第1糸掛け部431と布90の間に位置する第1上装飾糸81は、第1縫い針61、第2縫い針62、第3縫い針63の背後に位置し、上装飾糸保持・解放揺動部材43の第1糸掛け部431と第1位置規制溝421の間に位置する第1上装飾糸81は、第3縫い針63のみの背後に位置する。また、上装飾糸保持・解放揺動部材43の第2糸掛け部432と布90の間に位置する第2上装飾糸82は第2縫い針62及び第3縫い針63の背後に位置し、第1縫い針61の前面に位置する。また、上装飾糸保持・解放揺動部材43の第2糸掛け部432と第2位置規制溝422の間に位置する第2上装飾糸82は、第3縫い針63のみの背後に位置する点である。
縫い針セット60が図6Eに示すように下方向に動作すると、上装飾糸保持・解放揺動部材43も右方向に揺動し、第1糸掛け部431から第1上装飾糸81を解放させる、及び第2糸掛け部432から第2上装飾糸82を解放させ、縫い針セット60が下方向に動作するため、第1縫い針61の縫い糸70が第1上装飾糸81を押さえて堅実に布90に縫い付けることがでる。また、第2縫い針62の縫い糸70が第1上装飾糸81と第2上装飾糸82を同時に押さえて堅実に布90に縫い付けることがでる。また、第3縫い針63の縫い糸70が上装飾糸保持・解放揺動部材43と布90の間に位置する第1上装飾糸81と第2上装飾糸82とを同時に押さえ、また、上装飾糸保持・解放揺動部材43と第1位置規制溝421の間に位置する第1上装飾糸81と第2上装飾糸82を重ねて堅実に布90に縫い、張力作動部材41が縫い針セット60の上下の動作に合わせて第1上装飾糸81及び第2上装飾糸82の余剰になった糸を装飾糸位置規制部材42と反対方向に緊張させ、1回の縫いの動作が完了する。
縫い針セット60が図6A乃至図6Eに示すように繰り返し上下動作を継続するとき、上装飾糸保持・解放揺動部材43の左右の揺動で第1上装飾糸81及び第2上装飾糸82を掛止及び解放する動作を組み合わせ、図7に示すように、布90の表面に密度の異なる、多色かつレイヤー感がある装飾糸91を形成することができる。
また、3本の縫い糸70は3種類の異なる色にすることが可能であり、また第1上装飾糸81及び第2上装飾糸82も3本の縫い糸70と異なる色にすることができる。このため、本考案が布90上に形成する装飾糸91は色のバリエーションが多いだけでなく、模様にレイヤー感があり、縫った箇所が2枚の布の継ぎ合わせ箇所である場合も、縫った装飾糸91の接合強度が優れている。
(第二実施例)
図8に本考案の縫製区域に4本の縫い針の縫い針セットを備えた糸ガイド構造体の正面図を示す。図8と図6Dは縫い針セット60のみが異なるだけであり、異なるのは図8の縫い針セット60が図6Dの第3縫い針63に並列して第4縫い針64を増加した点である。図8は本考案の縫い針セット60が4本の縫い針を備えていても同様に実施できることを説明する。
図8に示すように、上装飾糸保持・解放揺動部材43の第1糸掛け部431と布90の間に位置する第1上装飾糸81は、第1縫い針61、第2縫い針62、第3縫い針63、及び第4縫い針64の背後に位置する。上装飾糸保持・解放揺動部材43の第1糸掛け部431と第1位置規制溝421の間に位置する第1上装飾糸81は、第4縫い針64のみの背後に位置する。また、上装飾糸保持・解放揺動部材43の第2糸掛け部432と布90の間に位置する第2上装飾糸82は、同時に第3縫い針63と第4縫い針64のみの背後に位置し、第1縫い針61と第2縫い針62の背後には位置しない。上装飾糸保持・解放揺動部材43の第2糸掛け部432と第2位置規制溝422の間に位置する第2上装飾糸82も、第4縫い針64の背後に位置する。
縫い針セット60が下方向への動作をすると、上装飾糸保持・解放揺動部材43も右方向へ揺動し、第1糸掛け部431から第1上装飾糸81を解放し、第2糸掛け部432から第2上装飾糸82を解放する。縫い針セット60の下方向への動作により、第1縫い針61と第2縫い針62の縫い糸70が第1上装飾糸81を押さえて堅実に縫い付ける。また、第3縫い針62の縫い糸70が同時に第1上装飾糸81と第2上装飾糸82を押さえて堅実に縫い付ける。また、第4縫い針63の縫い糸70がさらに同時に上装飾糸保持・解放揺動部材43と布90の間の第1上装飾糸81と第2上装飾糸82と上装飾糸保持・解放揺動部材43と装飾糸位置規制部材42の第1上装飾糸81と第2上装飾糸82とを重ねて押さえ、堅実に縫い付け、さらに張力作動部材41が縫い針セット60の上下の動作に合わせて第1上装飾糸81と第2上装飾糸82を緊張させて、1回の縫いの動作が完了する。
4本の縫い針を備えた縫い針セット60が上下の動作を継続するとき、上装飾糸保持・解放揺動部材43の左右の揺動で第1上装飾糸81と第2上装飾糸82を掛止及び解放する動作を組み合わせ、図9に示すように、布90の表面に密度の異なる、多色かつレイヤー感がある装飾糸91を形成することができる。
4本の縫い糸70は4種類の異なる色にすることが可能であり、また第1上装飾糸81と第2上装飾糸82も4本の縫い糸70と異なる2種類の色にすることができる。このため、本考案は布90上に形成する装飾糸91は色のバリエーションが多いだけでなく、模様にレイヤー感があり、縫った箇所が2枚の布の継ぎ合わせ箇所である場合も、縫った装飾糸91の接合強度が優れている。
本考案は、特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよい。
1 装飾糸
2 縫い糸
3 上装飾糸
10 ミシン
20 糸ガイド構造体
30 縫い糸ガイドユニット
40 上装飾糸ガイドユニット
41 張力作動部材
411 穿孔
42 上装飾糸位置規制部材
421 第1位置規制溝
422 第2位置規制溝
43 上装飾糸保持・解放揺動部材
431 第1糸掛け部
432 第2糸掛け部
50 縫製区域
60 縫い針セット
61 第1縫い針
62 第2縫い針
63 第3縫い針
64 第4縫い針
70 縫い糸
71 下糸
81 第1上装飾糸
82 第2上装飾糸
90 布
91 装飾糸

Claims (4)

  1. 布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体であって、前記ミシン上に前記糸ガイド構造体が設置され、前記糸ガイド構造体は少なくとも縫い糸ガイドユニットと上装飾糸ガイドユニットを備え、かつ前記ミシンは前記縫い糸ガイドユニットと前記上装飾糸ガイドユニットが動作する縫製区域を備えており、
    前記縫い糸ガイドユニットが前記縫製区域において上下に動作する縫い針セットを備え、前記上装飾糸ガイドユニットが前記縫製区域において、前記縫い針セットと同期して上下に動作し、かつ穿孔が設けられた張力作動部材、前記張力作動部材の下方に位置し、第1位置規制溝と第2位置規制溝が設けられた上装飾糸位置規制部材、前記上装飾糸位置規制部材の下方に位置し、第1糸掛け部と第2糸掛け部が設けられ、及び前記縫い針セットの動作に合わせて左右に揺動する上装飾糸保持・解放揺動部材を備えていることを特徴とする、布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体。
  2. 前記縫い針セットは、縫い針が階段状になるように固定された第1縫い針、第2縫い針、及び第3縫い針を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体。
  3. 前記縫い針セットは、前記第3縫い針と並列してさらに第4縫い針を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体。
  4. 前記張力作動部材の穿孔が2つ設けられたことを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の布の表面に密度の異なる装飾糸を形成するミシンの糸ガイド構造体。
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