JP3155397U - 便座用衛生パッド - Google Patents
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Abstract
【課題】パッドを安定した状態で便座上に配置し、人体が便座に直接接触しないよう阻隔して衛生の目的を達することができる、便座用衛生パッドを提供すること。【解決手段】本考案の便座用衛生パッドは、2つの対称なパッドから構成され、かつ前記パッドの一側に便座表面に貼付させる滑り止め部を設け、パッドの一端につまみ部を設けた。【選択図】図4
Description
本考案は便座用衛生パッドに関し、特に、便座上に安定した状態で配置でき、かつ収納が容易な便座用衛生パッドに関するものである。
公共エリアのトイレ内には腰掛け式便器が設置されているが、使用者が多く、使用回数も非常に頻繁であるため、きわめて容易に便座上に細菌が繁殖したり、埃や汚れが付着したり、使用者の排泄物が付着したりする。使用時には人体の臀部の肌を便座に接触させる必要があるため、使用者の心理に畏縮や排斥感を生んでしまう。このため、上述の欠点と問題を解決すべく、一般的に使用されている衛生シート1は、図1と図2に示すように、主に便座の清潔と衛生を考慮し、使用前にまず衛生シート1を便座上に配置し、衛生シート1の阻隔によって人体臀部の肌が直接便座に接触しないようにしている。しかしながら、衛生シート1はほとんどが紙の材質をカットして成るため、配置時に安定した状態で便座上に位置決めできず、まだ使用していないのに衛生シートが滑り落ちたり、落下したりしてしまうことがよくあり、確実に隔離と衛生の効果を達することができない。さらに、衛生シート1は通常1回使用したら捨てなければならないため、常に新しい衛生シート1を補充する必要があるほか、使い捨ては環境保護に反する。
このため、いかに上述の問題を排除するかが、本考案の考案者が解決を図る技術的問題点である。
本考案は、安定した状態で便座上に配置でき、かつ収納が容易な便座用衛生パッドを提供する。
本考案の第1の目的は、本考案の衛生パッドは主に2枚の対称なパッドから構成され、そのうち、2枚のパッドの一側面上に少なくとも1つの滑り止め部がそれぞれ設けられ、これにより、パッドを便座上に設置したとき、一側面上の滑り止め部を便座表面に貼付させ、パッドを安定した状態で便座上に配置し、人体が直接便座に接触することがないよう確実に阻隔し、衛生の目的を達することができる、便座用衛生パッドを提供することにある。
本考案の第2の目的は、衛生パッドの2枚のパッドが合成布、人工布、不織布等の水洗い可能な材質から成り、滑り止め部が繰り返し使用可能な粘着性材質から成るため、衛生パッドを使用後に洗浄し、繰り返し使用するという目的を達することができる、便座用衛生パッドを提供することにある。
本考案の第3の目的は、パッドの一側に収容ポケットを設け、パッドを巻いて該収容ポケット内に収容し、携帯上の利便性と収納に便利であるという目的を達することができる、便座用衛生パッドを提供することにある。
本考案の第4の目的は、2枚のパッドの一端につまみ部をそれぞれ設け、主にパッドを使用した後、該つまみ部を持ってパッドを取り外し、手でパッドに触れてパッド上の汚れや異物に触れ、手を汚すことがないようにするという目的を達することができる、便座用衛生パッドを提供することにある。
本願の第1考案は、便座用衛生パッドであって、主に、2枚のパッドと、前記2枚のパッドの表面上に設置された少なくとも2つの滑り止め部と、前記2枚のパッドの一端にそれぞれ設置された2つのつまみ部と、を含み、前記2枚のパッドを便座上に配置したとき、前記2枚のパッド表面に設けた複数の前記滑り止め部により、前記パッドを安定した状態で前記便座上に配置し、確実に人体が便座に直接接触しないよう阻隔でき、衛生の目的を達するよう構成したことを特徴とする、便座用衛生パッドを提供する。
本願の第2考案は、前記パッドがポリエステル繊維、合成布、人工布、不織布等の水洗い可能な材質から成ることを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
本願の第3考案は、前記滑り止め部が繰り返し使用可能な粘着性材質から成り、前記粘着性材質が、50%〜80%のシロキサン(siloxanes)とシリコン(Silicone)の混合物、20%〜40%のシリカゲル(Silica gel)及び1.5%〜2.5%の硫化剤ジクロロベンゾイル過酸化物等の成分を含むことを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
本願の第4考案は、前記2枚のパッドの一端に設けた前記つまみ部が、主に前記パッドの使用完了後、前記つまみ部を持って前記パッドを取り外すために用いられ、手が前記パッド上の汚れに触れないよう構成したことを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
本願の第5考案は、前記パッドの一側に収容ポケットを設け、前記パッドを巻いてその中に収納できることを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
本願の第2考案は、前記パッドがポリエステル繊維、合成布、人工布、不織布等の水洗い可能な材質から成ることを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
本願の第3考案は、前記滑り止め部が繰り返し使用可能な粘着性材質から成り、前記粘着性材質が、50%〜80%のシロキサン(siloxanes)とシリコン(Silicone)の混合物、20%〜40%のシリカゲル(Silica gel)及び1.5%〜2.5%の硫化剤ジクロロベンゾイル過酸化物等の成分を含むことを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
本願の第4考案は、前記2枚のパッドの一端に設けた前記つまみ部が、主に前記パッドの使用完了後、前記つまみ部を持って前記パッドを取り外すために用いられ、手が前記パッド上の汚れに触れないよう構成したことを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
本願の第5考案は、前記パッドの一側に収容ポケットを設け、前記パッドを巻いてその中に収納できることを特徴とする、前記第1考案の便座用衛生パッドを提供する。
図3、図4、図5、図6、図7に本考案の立体外観図、局部概略図、最良の実施例図を示す。これらの図からはっきりと分かるように、衛生パッド2は主に2枚の対称なパッド21から構成され、そのうち、パッド21は主にポリエステル繊維、合成布、人工布、不織布等の水洗い可能な材質から成り、2枚のパッド21の一側に少なくとも1つの繰り返し使用が可能な粘着性材質から成る滑り止め部22が設けられ、粘着性材質は50%〜80%のシロキサン(siloxanes)とシリコン(silicone)の混合物、20%〜40%のシリカゲル(silica gel)及び1.5%〜2.5%の硫化剤ジクロロベンゾイル過酸化物等の成分を含み、かつそのうち1つのパッド21の一端に収容ポケット23が設けられ、また2枚のパッド21の一端にそれぞれつまみ部24が設けられる。衛生パッド2は使用時に、まず2枚のパッド21を便座3上に配置し、パッド21一側の滑り止め部22を便座3の表面に貼付させる。このため、人が便座3に腰掛けるとき、衛生パッド2で人体が便座3に直接接触するのを阻隔し、人体に便座3上の汚れや細菌が付着するのを回避でき、衛生の目的を達することができる。かつ、滑り止め部22の設計により、2枚のパッド21をしっかりと便座3上に配置でき、外力によって外れ、落下してしまいにくい。パッド21の使用完了後、パッド21上に汚れや異物が付着している可能性があるため、2枚のパッド21の一端に設けられたつまみ部24を利用し、2枚のパッド21を便座3上から取り外すことができ、これにより手にパッド21上の汚れや異物が付着するのを回避し、衛生の目的を達することができる。また、そのうち1枚のパッド21上には別途収容ポケット23が設けられ、2枚のパッド21を便座3上から取り外した後、2枚のパッド21を相互に重ねて巻き、前記収容ポケット23内に収納し、使用者の携帯上の利便性と収納の目的を達することができる。
図8に本考案の別の実施例の概略図を示す。この図からはっきりと分かるように、パッド21上の滑り止め部22は、局部、複数本、1本等の方式で設置でき、パッド21をしっかりと便座上に貼付させる。
上述の構造に基づき、本考案の衛生パッド2は従来一般的に使用されている便座用衛生シートが、安定した状態で便座上に位置決めできず、かつ使用後は捨てる必要があるのに比べ、本考案の衛生パッド2のパッド21はポリエステル繊維、合成布、人工布、不織布等の水洗い可能な材質から成り、その滑り止め部22は繰り返し使用が可能な粘着性材質から成るため、使用後直接水洗いの方式で洗浄し、繰り返し使用することができ、環境保護の目的を達することができる。さらに、パッド21の一端のつまみ部24と収容ポケット23により、手を汚さずに2枚のパッド21を簡単に取り外すことができ、また重ねて巻いて前記収容ポケット23内に収容できるため、使用時の携帯、収納、衛生面の利便性という目的を達することができる。
従来部分:
1 衛生シート
本考案:
2 衛生パッド
21 パッド
22 滑り止め部
23 収容ポケット
24 つまみ部
3 便座
1 衛生シート
本考案:
2 衛生パッド
21 パッド
22 滑り止め部
23 収容ポケット
24 つまみ部
3 便座
Claims (5)
- 便座用衛生パッドであって、主に、
2枚のパッドと、
前記2枚のパッドの表面上に設置された少なくとも2つの滑り止め部と、
前記2枚のパッドの一端にそれぞれ設置された2つのつまみ部と、
を含み、前記2枚のパッドを便座上に配置したとき、前記2枚のパッド表面に設けた複数の前記滑り止め部により、前記パッドを安定した状態で前記便座上に配置して構成したことを特徴とする、便座用衛生パッド。 - 請求項1に記載の便座用衛生パッドであって、前記パッドがポリエステル繊維、合成布、人工布、不織布等の水洗い可能な材質から成ることを特徴とする、便座用衛生パッド。
- 請求項1に記載の便座用衛生パッドであって、前記滑り止め部が繰り返し使用可能な粘着性材質から成り、前記粘着性材質が、50%〜80%のシロキサン(siloxanes)とシリコン(Silicone)の混合物、20%〜40%のシリカゲル(Silica gel)及び1.5%〜2.5%の硫化剤ジクロロベンゾイル過酸化物等の成分を含むことを特徴とする、便座用衛生パッド。
- 請求項1に記載の便座用衛生パッドであって、前記2枚のパッドの一端に設けた前記つまみ部が、前記パッドの使用完了後、前記つまみ部を持って前記パッドを取り外すために用いられるよう構成したことを特徴とする、便座用衛生パッド。
- 請求項1に記載の便座用衛生パッドであって、前記パッドの一側に収容ポケットを設け、前記パッドを巻いてその中に収納できることを特徴とする、便座用衛生パッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006341U JP3155397U (ja) | 2009-09-04 | 2009-09-04 | 便座用衛生パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009006341U JP3155397U (ja) | 2009-09-04 | 2009-09-04 | 便座用衛生パッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3155397U true JP3155397U (ja) | 2009-11-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009006341U Expired - Fee Related JP3155397U (ja) | 2009-09-04 | 2009-09-04 | 便座用衛生パッド |
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JP (1) | JP3155397U (ja) |
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2009
- 2009-09-04 JP JP2009006341U patent/JP3155397U/ja not_active Expired - Fee Related
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