JP3155370U - 橋梁添架管路の日覆い構造 - Google Patents

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【課題】橋梁添架管路の日覆い構造として、軽量で取り扱い易く、被覆作業が容易で、コスト安価に提供できて、しかも良好な遮光、断熱効果を発揮できるようにする。【解決手段】管路1の橋梁添架部分において、金属の薄板よりなる保護板4と、保護板4の片面に装設された断熱材5とよりなる日覆い材3を、断熱材5を内側にして橋梁に添架された管路1を包被するように巻き付け、保護材5を取り除いた保護板4の巻き付け方向の一端部4aを他方の端部における保護板4の上に重ねて結合する。【選択図】図1

Description

本考案は、橋梁に添加される通信ケーブ等を収納する橋梁添架管路の日覆い構造に関するものである。
送電ケーブル、通信ケーブル等の各種地下ケーブルの埋設管路は、橋梁部では橋梁側部に沿って添架される。かかる管路は、通常、複数本の管路が、並列して橋梁や橋脚の側面に突設された支持部材に掛架されて支持される。この場合、橋梁の側部に沿って添架される管路は、直射日光により加熱されて、管路自体又は管路内のケーブルが伸縮し故障を発生する虞がある。
そのため、従来は、図7のように、橋梁60における管路51の橋梁添架部分において、管路51の上方部及び側方部を鋼板製の日覆い板53により覆って、該日覆い板53により直射日光を遮蔽することにより、管路51及び管路内のケーブルの温度上昇を抑え、管路の伸縮等を防止するようにしている。
しかし、従来の日覆い構造は、管路の上方部及び側方部を覆うだけであるため、河川の水面からの反射光に対しては遮光の効果が得られないものである。その上、これに使用される日覆い板53は、鋼板製でかなり重く、その設置作業に手数がかかる上、この日覆い板自体を支持するために、管路51の支持装置52を強固なものとする必要があり、コスト高なものとなっている。
本考案は、橋梁添架管路の日覆い構造として、従来の鋼板製の日覆い板を使用するものに比して、軽量で取り扱い易く、管路に対する被覆作業が容易で、支持構造の負担を軽減でき、コスト安価に施工し設置して使用でき、しかも良好な遮光、断熱効果を発揮できる日覆い構造を提供するものである。
上記の課題を解決する本考案は、橋梁の側部に沿って添架された橋梁添架管路の日覆い構造であって、管路の橋梁添架部分において日覆い材を巻き付け包被してなり、前記日覆い材は、巻回可能な金属の薄板よりなる保護板と、該保護板の片面に装設された断熱材とよりなり、前記断熱材を内側にして橋梁に添架された管路を包被するように巻き付けられ、前記保護板の巻き付け方向の両端部が結合されてなることを特徴とする。
この日覆い構造によれば、管路の橋梁添架部分において、管路の全周が保護板と断熱材よりなる日覆い材で包被されるため、優れた遮光、断熱の効果を発揮できる。しかも、前記日覆い材は、巻回可能な金属の薄板よりなる保護板の片面に断熱材が装設されてなるもので、軽量で取扱い易く、例えば、橋梁に添架された管路の複数本をまとめて一度に包被するようにして容易に巻き付けることができ、包被作業が容易で、コスト安価に提供できる。
前記橋梁添架管路の日覆い構造として、前記日覆い材の巻き付け方向の一方の端部において内側の断熱材が取り除かれて保護板が露出せしめられており、露出した保護板の巻き付け方向の一端部が巻き付け方向の他方の端部における保護板の上に重ね合わされて結合されなるものとすることができる。これにより、前記日覆い材を管路に巻き付けた状態で金属の薄板よりなる保護板同士を重ね合わせて容易にして確実に結合できる。例えば、ビス止めやリベット止め等の手段を利用して強固に結合することが問題なく可能になる。
前記橋梁添架管路の日覆い構造として、複数の日覆い材が管路長手方向に端部同士が結合されて順次巻き付けられており、各日覆い材の管路長手方向の一方の端部において内側の断熱材が取り除かれて保護板が露出せしめられ、露出した保護板の管路長手方向の一端部が、隣接する日覆い材の管路長手方向の他方の端部における保護板の上に重ね合わされて結合されてなるものとすることができる。これにより、管路長手方向に並列して巻き付けられた各日覆い材を、金属の薄板よりなる保護板同士を重ね合わせて結合することで、隙間を生じさせずに強固に結合して連続させることができる。
上記しように本考案の橋梁添加管路の日覆い構造によれば、使用する日覆い材自体が比較的軽量で取り扱い易く、管路に対する巻き付け包被作業が容易で、しかも支持構造の負担を軽減でき、コスト安価に使用できる。しかも、橋梁添架部分における複数本の管路の複数本をひとまとめして巻き付け包被することで、良好な遮光、断熱効果を発揮でき、以て、管路の伸縮防止及びケーブル自体の損傷を防止できる。
本考案の橋梁添架管路の日覆い構造の1実施例を示す断面図である。 同上の日覆い構造の一部を切欠して示す側面図である。 本考案の日覆い構造に使用する日覆い材の一部の斜視図である。 同上の日覆い材の巻き付け方向の端部同士の結合状態の拡大断面説明図である。 管路長手方向に連結される日覆い材の端部同士の結合状態の拡大断面説明図である。 本考案の日覆い構造の他の例を示す断面図である。 従来の橋梁添架管路の日覆い構造の例を示す断面図である。
次に本考案の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図において、1は送電ケーブル、通信ケーブル等の各種地下ケーブルの埋設管路における橋梁添架区間の管路であり、橋梁10の下部側部あるいは橋脚の側部で橋梁10に沿って配設されてなり、橋梁10又は橋脚(図示せず)に突設された適宜支持装置2により支持されてなる。21は支持装置2を橋梁に固定するための固定部、22は管路1を受ける横部材である。
本考案の場合、前記のように前記支持装置2により支持されて配設される1本又は複数本の管路1に対して、遮光、断熱効果のある日覆い材3を巻き付けて包被してなる。図1〜図5の実施例は、2本の管路1に対して日覆い材3を巻き付けた場合を、図6は4本の管路1に対して日覆い材3を巻き付けた場合を例示している。
前記日覆い材3は、図3のように、管路1に対して巻回可能な、特に好ましくは人的な力で巻回可能な金属の薄板よりなる保護板4と、該保護板4の片面に接着手段等により装設された断熱材5との複合材よりなり、前記断熱材5を内側にして橋梁10に添架された管路1を包被するように巻き付けられて前記保護板5の巻き付け方向の両端部が結合されてなる。通常、管路長手方向に所要幅の日覆い材3が端部同士を結合した状態で管路1の長手方向に配されて、全体として橋梁添架部分の長さに応じた範囲に巻き付け包被されている。
前記日覆い材3の巻き付け方向の両端部の結合手段として、前記日覆い材3の巻き付け方向の一方の端部において、内側の断熱材5が所要幅分、例えば1〜10cm、好ましくは2〜8cmの幅分が取り除かれて保護板4が露出せしめられており、露出した保護板4の巻き付け方向の一端部4aが、巻き付け方向の他方の端部における保護板4の端部4bの上に重ね合わされて結合されている。これにより、前記保護板4の巻き付け方向の一端部4aと他方の端部4bとの結合部6が金属板同士の重ね合わせになるために、該結合部6が他部分に対して大きな段差を生じないで結合されることになり、特にビス止めやリベット止め等の手段により強固に結合することが可能になる。
前記の結合部6には、保護板4の巻き付け方向の両端部4a,4b間に防水用のシール材(図示省略)を介在させて結合するか、あるいは結合後にシール材を塗布する等の手段によりシーリングを施しておくのがよい。前記結合部6は、管路1の側面において巻き付け方向の一端部4aが下方向きになるように、管路1の側面又は下面側に位置するように巻き付け被覆されているのが、雨水等がさらに侵入し難く実施上さらに好ましい。
また、前記日覆い材3の管路長手方向に端部同士の結合手段として、各日覆い材3の管路長手方向の一方の端部において、内側の断熱材5が結合のための重ね合わせ幅に相当する寸法分(例えば、1〜10cm)取り除かれて保護板4が露出せしめられており、露出した保護板4の管路長手方向の一端部4cが、隣接する日覆い材3における管路長手方向の他方の端部における保護板4の端部4dの上に重ね合わされて結合されている。この場合も、前記保護板4の管路長手方向の一端部4cと、隣接する日覆い材3における保護板4の端部4bとの結合部7が金属板同士の重ね合わせになるため、該重ね合わせ状態の結合部7が他部分に対して大きな段差を生じないで結合でき、しかもビス止めやリベット止め等の手段により強固に結合することが可能になる。
前記結合部7には、前記同様に保護板4の両端部4a,4b間に防水用のシール材(図示省略)を介在させ手結合するか、あるいは結合後にシール材を塗布することによりシーリングを施しておくのがよい。
なお、前記の日覆い材3の巻き付けにおいて、管路1に対し巻き付けた日覆い材3を締め付け用のベルト材(図示せず)により締め付け、巻き付け状態を保持するようにして、前記のように端部同士を結合するのが望ましい。
前記のように管路1に巻き付け被覆されて使用される日覆い材3において、金属の薄板よりなる保護板4としては、巻き付け被覆が可能な種々の金属材料の薄板を使用できるが、薄肉であっても充分な強度を持ち、かつ錆難く耐久性に優れるステンレス板が好適に用いられる。ステンレス板の場合、軽量性、巻き付け可能性、強度等の点から、厚み0.3〜1.5mmのステンレス板が好適に使用される。保護板の厚みが前記より薄くなると、強度上問題があり、また前記より厚くなると軽量性及び巻き付け性に問題があり、巻き付け作業が行い難く、コスト高になる。このステンレス板等よりなる保護板4は、図3のように巻き付け方向に予め湾曲加工しておいて、巻き付け作業を容易に行えるようにすることができる。
また、前記断熱材5としては、グラスウールやロックウール、合成繊維性不織布等の繊維系断熱材、ウレタンフォーム等の発泡系断熱材等、各種の断熱効果を有する断熱材を使用できる。いずれにしても、前記断熱材5の厚みは、1〜50mm、好ましくは断熱効果及び管路1に対する巻き付け作業や巻き付け形態を考慮して厚み2〜20mmとする。
上記の日覆い材3を橋梁10に添架された管路1の橋梁添架部分に巻きつけ被覆するにあたっては、巻き付け被覆する本数の管路1による全体の外周長に応じて、例えば、2本の管路1を包被する場合は、管路2本分をまとめて巻き付ける長さ、また図6のように4本の管路1を包皮する場合は、に対し巻き付け包被する場合は、管路4本分をまとめて包被できる長さに裁断加工しておき、さらに巻き付け方向の一方の端部、及び管路長手方向の一方の端部において、断熱材5の所要幅分を取り除いて、図3のような保護板4を露出させた形態に加工しておく。
そして、前記日覆い材3を、図のように橋梁10に添架された所要数本の管路1に対し断熱材5を内側にして全体を同時に包被するように巻き付け、断熱材5が取り除かれた保護板4の巻き付け方向の一端部4aを、他方の端部における保護板4の上に重ね合わて結合する。また、管路長手方向の端部においては、断熱材5が取り除かれた保護板4の管路長手方向の一端部4cを、隣接する日覆い材3の管路長手方向の他方の端部における保護板4の上に重ね合わせて結合すればよい。
この際、前記日覆い材3は、巻回可能な金属の薄板よりなる保護板4の片面に断熱材5が装設されてなるもので、2部材を一体賭して取り扱え、軽量で取扱い易いこともあって、前記の巻き付け包被作業を容易に行え、従来の日覆い板を用いる日覆い構造に比してコスト安価に提供できる。しかも、管路の全周が前記日覆い材3で包被されるために、上方及び側方からの直射日光のみでなく、下方の水面から反射光荷対しても遮蔽でき、優れた遮光、断熱の効果を発揮できる。
1…管路、2…支持装置、3…日覆い材、4…保護板、4a…巻き付け方向の一端部、4b…巻き付け方向の他方の端部、4c…管路長手方向の一端部、4d…管路長手方向の他方の端部、5…断熱材、6…結合部、7…結合部、10…橋梁。

Claims (3)

  1. 橋梁の側部に沿って添架された橋梁添架管路の日覆い構造であって、管路の橋梁添架部分において日覆い材を巻き付け包被してなり、
    前記日覆い材は、巻回可能な金属の薄板よりなる保護板と、該保護板の片面に装設された断熱材とよりなり、前記断熱材を内側にして橋梁に添架された管路を包被するように巻き付けられ、前記保護板の巻き付け方向の両端部が結合されてなることを特徴とする橋梁添架管路の日覆い構造。
  2. 前記日覆い材の巻き付け方向の一方の端部において内側の断熱材が取り除かれて保護板が露出せしめられており、露出した保護板の巻き付け方向の一端部が巻き付け方向の他方の端部における保護板の上に重ね合わされて結合されなる請求項1に記載の橋梁添架管路の日覆い構造。
  3. 複数の日覆い材が管路長手方向に端部同士が結合されて順次巻き付けられており、各日覆い材の管路長手方向の一方の端部において内側の断熱材が取り除かれて保護板が露出せしめられ、露出した保護板の管路長手方向の一端部が、隣接する日覆い材の管路長手方向の他方の端部における保護板の上に重ね合わされて結合されてなる請求項2に記載の橋梁添架管路の日覆い構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015014339A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 因幡電機産業株式会社 長尺体カバーの接続構造
JP2022529386A (ja) * 2019-05-31 2022-06-21 エル・ヴェー・エー リニューワブルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 風力発電設備の中空構造要素

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