JP3155239U - 吊り下げホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】男性・女性に関係なく誰でも簡単・容易にロック解除できる吊り下げホルダーを提供する。【解決手段】ワイヤーの一端を固着してなる中空状のホルダー本体内に、中心にワイヤー差込孔を設けたスライド体のワイヤー差込孔にワイヤーを貫通して差し込み、このワイヤーの外周を掴んでロックするロック機能を有する保持具を設けると共に、スライド状に移動させるための水平方向に中空状のホルダー本体より適宜突出した一体に連結したレバーによるロック解除具Ａ１を設けてなることを特徴とする。【選択図】図１
Description
本考案は、キーや工具等を吊り下げ、簡単・確実に持ち歩くことができる吊り下げホルダーに関するものである。
従来の技術として、ワイヤーの一端を固着してなる中空状のホルダー本体内に、中心にワイヤー差込孔を設けたスライド体のワイヤー差込孔にワイヤーを貫通して差し込み、このワイヤーの外周を掴んでロックするロック機能を有する保持具を設けると共に、スライド体を外部より移動させるためのロック解除具を設けてなる吊り下げホルダーがある。
（特許文献１参照）
（特許文献１参照）
上記従来の技術は、本考案者が出願したもので、基本的にボールベアリングを押してスライド体を移動させるもので、男性等押圧する力のある方には好評であったが、女性では力が入れにくかった。
よって、本考案は、特にレバーの先端を丸玉状に形設することにより、男性・女性に関係なく誰でも簡単・容易にロック解除できる吊り下げホルダーを提供することを目的とする。
本考案は、ワイヤーの一端を固着してなる中空状のホルダー本体内に、中心にワイヤー差込孔を設けたスライド体のワイヤー差込孔にワイヤーを貫通して差し込み、このワイヤーの外周を掴んでロックするロック機能を有する保持具を設けると共に、スライド状に移動させるための水平方向に中空状のホルダー本体より適宜突出し、一体に連結したレバー（先端を丸玉状に形設する）によるロック解除具を設けてなること。ホルダー本体内にベルト通し等に取り付けるための取付部を設けてなること。
１）、保持具の構造により、ワイヤーを差し込むだけで簡単・確実にロックできると共に、レバーによるロック解除具により、誰でも簡単・容易にロック解除できる効果がある。
２）、特に、レバーの先端を丸玉状に形設することにより、女性の方でも安全で使い易い。
３）、取付部を設けることにより持ち運びが便利である。
２）、特に、レバーの先端を丸玉状に形設することにより、女性の方でも安全で使い易い。
３）、取付部を設けることにより持ち運びが便利である。
以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
吊り下げホルダー１は、ワイヤー２の一端を下端外周に固着してなる適宜な長さ（２ｃｍ〜６ｃｍ位）を有する筒体による中空状のホルダー本体Ａ内下部に、挿入孔３ａ１を設けると共に、中空部３ａ２の先端方向にテーパー内面３ａ３を形成してなる中空体３内に、中心にワイヤー差込孔４ａを設け、ベアリング４ｂ−−（この実施例の場合３個）を保持する保持片４ｃ・４ｃを前後に形成すると共に、圧縮スプリング４ｄを設けた頭部４ｅをテーパー状に形成したスライド体４を内設してなるワイヤー２の外周を掴んでロックするロック機能を有する保持具５を設けると共に、スライド体４を移動させるための頭部４ｅに水平方向に中空状のホルダー本体Ａより適宜突出し、一体に連結したレバー（先端を丸玉状Ｍにすることが望ましい）によるロック解除具Ａ１を設けてなるものである。
なお、必要に応じて中空状のホルダー本体Ａの上端にズボンのベルト通しＢＴ等に係止して取り付けるべく、伸び縮みするスパイラル体６ａの上部にフック片６ｂを設けるのも一考である。
吊り下げホルダー１は、ワイヤー２の一端を下端外周に固着してなる適宜な長さ（２ｃｍ〜６ｃｍ位）を有する筒体による中空状のホルダー本体Ａ内下部に、挿入孔３ａ１を設けると共に、中空部３ａ２の先端方向にテーパー内面３ａ３を形成してなる中空体３内に、中心にワイヤー差込孔４ａを設け、ベアリング４ｂ−−（この実施例の場合３個）を保持する保持片４ｃ・４ｃを前後に形成すると共に、圧縮スプリング４ｄを設けた頭部４ｅをテーパー状に形成したスライド体４を内設してなるワイヤー２の外周を掴んでロックするロック機能を有する保持具５を設けると共に、スライド体４を移動させるための頭部４ｅに水平方向に中空状のホルダー本体Ａより適宜突出し、一体に連結したレバー（先端を丸玉状Ｍにすることが望ましい）によるロック解除具Ａ１を設けてなるものである。
なお、必要に応じて中空状のホルダー本体Ａの上端にズボンのベルト通しＢＴ等に係止して取り付けるべく、伸び縮みするスパイラル体６ａの上部にフック片６ｂを設けるのも一考である。
上記のように構成した吊り下げホルダー１の使用例について下記に述べる。
例えば、ワイヤー２の他端ＴをキーＫ−−の孔Ｋ１に通した後、保持具５の中空体３の挿入孔３ａ１より挿入（矢印Ｂ１）し、スライド体４のワイヤー差込孔４ａを貫通（矢印Ｂ２）させる。
この状態で、例えば取付部６のフック片６ｂをベルト通しＢＴに係止させ、使用するものである。
なお、キーＫ−−の自重により常に下方に引っ張られていると同時に、圧縮スプリング４ｄにて常に下方に圧縮しており、ベアリング４ｂ−−はテーパー内面３ａ３の下方に位置し、常にワイヤー２の外周を掴んでロック状態になっている。
また、キーＫを交換する場合は、レバー（先端を丸玉状Ｍにすることが望ましい）によるロック解除具Ａ１を指先（図示せず）で上方に移動させることによりスライド体４のテーパー状の頭部４ｅが上方に移動し、圧縮スプリング４ｄが上昇して、ベアリング４ｂ−−がテーパー内面３ａ３より離れ、ワイヤー２を開放し、下方より引き抜くことができ、キーＫを取り外し、他のキー等と差し替えるものである。
例えば、ワイヤー２の他端ＴをキーＫ−−の孔Ｋ１に通した後、保持具５の中空体３の挿入孔３ａ１より挿入（矢印Ｂ１）し、スライド体４のワイヤー差込孔４ａを貫通（矢印Ｂ２）させる。
この状態で、例えば取付部６のフック片６ｂをベルト通しＢＴに係止させ、使用するものである。
なお、キーＫ−−の自重により常に下方に引っ張られていると同時に、圧縮スプリング４ｄにて常に下方に圧縮しており、ベアリング４ｂ−−はテーパー内面３ａ３の下方に位置し、常にワイヤー２の外周を掴んでロック状態になっている。
また、キーＫを交換する場合は、レバー（先端を丸玉状Ｍにすることが望ましい）によるロック解除具Ａ１を指先（図示せず）で上方に移動させることによりスライド体４のテーパー状の頭部４ｅが上方に移動し、圧縮スプリング４ｄが上昇して、ベアリング４ｂ−−がテーパー内面３ａ３より離れ、ワイヤー２を開放し、下方より引き抜くことができ、キーＫを取り外し、他のキー等と差し替えるものである。
なお、上記実施例において、中空状のホルダー本体の大きさ・材質・透明（不透明）等は使用する目的により決定すればよい。
また、吊り下げるものはキーのみならず、現場で使用する工具（ドライバーやスパナ等）も使用でき、取付部も輪状・フック状等、色々考えられる。
さらに、取付部は上記実施例に限定せず、ベルト等に係止して取り付けるべく、逆Ｊ形の取付部を設けるのも一考である。
また、吊り下げるものはキーのみならず、現場で使用する工具（ドライバーやスパナ等）も使用でき、取付部も輪状・フック状等、色々考えられる。
さらに、取付部は上記実施例に限定せず、ベルト等に係止して取り付けるべく、逆Ｊ形の取付部を設けるのも一考である。
１−−−吊り下げホルダー
２−−−ワイヤー
３−−−中空体
４−−−スライド体
５−−−保持具
６−−−取付部
Ａ１−−ロック解除具
２−−−ワイヤー
３−−−中空体
４−−−スライド体
５−−−保持具
６−−−取付部
Ａ１−−ロック解除具
Claims (3)
- ワイヤーの一端を固着してなる中空状のホルダー本体内に、中心にワイヤー差込孔を設けたスライド体のワイヤー差込孔にワイヤーを貫通して差し込み、このワイヤーの外周を掴んでロックするロック機能を有する保持具を設けると共に、スライド状に移動させるための水平方向に中空状のホルダー本体より適宜突出し、一体に連結したレバーによるロック解除具を設けてなることを特徴とする吊り下げホルダー。
- レバーの先端を丸玉状に形設してなることを特徴とする請求項１記載の吊り下げホルダー。
- ホルダー本体内にベルト通し等に取り付けるための取付部を設けてなる請求項１又は２記載の吊り下げホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009006082U JP3155239U (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 吊り下げホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009006082U JP3155239U (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 吊り下げホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3155239U true JP3155239U (ja) | 2009-11-12 |
Family
ID=54859299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009006082U Expired - Fee Related JP3155239U (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 吊り下げホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3155239U (ja) |
-
2009
- 2009-08-05 JP JP2009006082U patent/JP3155239U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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