JP3155201U - 室内状態の簡易表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内に人が居るか、居ないかだけを最小電力消費にて自動的に検知して、ドアーの外側に知らせる室内状態の簡易表示装置を提供する。【解決手段】室内の人を検知するための人感センサー3を、出入り口のドアー11に取り付けたドアースイッチ1をタイマー2を介して連動させることによって、ドアースイッチが作動したときだけ、一定時間に限って、人感センサーの電源をオンにして人の存在を検知し、電光表示盤7を点灯する。【選択図】図1

Description

本考案は、室内に人が居るか、居ないかだけを自動的に検知して、ドアーの外側に知らせる室内状態の簡易表示装置に関する。
従来は、室内に人が居ることを、ドアーの外側に居る人に知らせるには、ドアーに透視窓を設置することや、ドアーの外側に表示器や表示板を設置して、ドアーのロックキーに連動させたり、人の手で表示器を操作すること、あるいは、人が表示板に文字を書くことなどで対応しているが、面倒なために活用されない場合がある。
これを自動的に表示するには、人感センサーなどで室内の人を検知して表示器を作動させることや、撮像機器で室内の映像を捉えて、室外に写像することになるが、次のような課題が残る。
人感センサーを使用するものは、特開2004−127068号公報に記載されている。当該公報記載の考案は、人感センサーでドアー付近に居る人を検知し、その人に音声や電気式文字表示器で、メッセージを伝えたり、警報を発したりするので、人の存在だけ知らせる目的で使用するには、必要のない機器が付いて、無駄な費用が掛かる。
なお、当該公報記載の考案は、表示器が検知する人の方向を向いているので、このまま本考案の目的には使用できないが、表示器の部分だけドアーの反対側に向ければ、使用できるものと考えられるので、この点は容易に解決できるが、費用が掛かることは解決できない。
撮像機器で室内の映像を捉えて室外に写像するものは、特開2005−318036号公報に記載されている。当該公報記載の考案は、ドアーに小さな穴を開けてCCDカメラを通し、それで捉えた映像をドアーの反対側に映し出すものであるが、単に人が居るか否かだけを知らせるためには、撮像機器やモニターなどの費用が掛かりすぎて、現実的でない。
特開2004−127068号公報 特開2005−318036号公報
トイレなどのように、室内の様子をそのまま室外に知らせたくない部屋に人が居ることを、安価な手段を用いて、人が見やすい場所に、自動的に表示することが課題である。
これを解決するには、人感センサーや撮像機器を用いて、人の存在を検知し、それを電気式の表示器などに伝送して、表示しなければならないが、これらの電源に商用電力を使用すると、電源からの配線距離や、そのルートなどに制約がでて、見やすい場所に設置できない上に、費用も掛かる。
表示器を見やすくするには、ドアーに取り付けることが望ましいが、そのためには、ドアーの可動部分をまたぐ箇所の配線をフレキシブルにする必要がある。 また、ドアー内部に配線を通すための加工も必要になって、費用が嵩む。
これを避けるために、電源に電池を使用したものが特開2008−33523号公報や、特開2005−318036号公報に載っているが、人感センサーに撮像系の機器や、その記録機器などを組み込んで、防犯目的にも使用することにしているため、単に部屋の内部に人が居るかどうかだけを表示するには、複雑で高価なものになって、適さない。
特開2008−33523号公報 特開2005−318036号公報
課題を解決するための手段
本考案は、人感センサーで人の存在を検知した結果を、発光器につなげて表示するものであるが、以下に示す方法で省電力化することと、電源に電池を使用した上で、人感センサーとその周辺の機器を一つの容器に納めて、取り付けを容易な形体にして、取り付け工費とランニングコストを低減させた室内状態の簡易表示装置である。
本考案を、半透明のガラス窓が付いているトイレのドアーに取り付け、それを内側から見た場合のレイアウトを示す図1に基づいて、省電力化の手段を説明する。
本装置の省力化とランニングコストの低減手段は、室内の人を検知するための人感センサー3を、出入り口のドアー11に取り付けたドアースイッチ1と連動させることによって、ドアースイッチが作動したときだけ、一定時間に限って、人感センサーの電源をオンにして人の存在を検知し、電光表示盤7を点灯することである。
本考案を、取り付けを容易にして設置場所の制約から解放する手段は、電源に電池を使用することと、ドアースイッチ1、タイマー2、人感センサー3、リレー4、および電池を、一のケース5に収容することである。
窓が付いていないドアーの場合には、図2に示すように、ドアーの一部に導通管12を通して配線し、ドアーの外側に表示器を設置する。
考案の効果
本考案による室内状態の簡易表示装置は、省電力で、電源の制約なしに取り付けられるため、取り付け場所や費用の制約が軽減できる。 また、トイレなどにも使用できるので、一般家庭でも生活の便益を向上させることができる。
本考案を、半透明のガラス窓が付いているトイレのドアーに取り付け、それを内側から見た場合のレイアウトである。 図1のA〜A断面である。 図1のドアーに窓がない場合のA〜A断面である。 本考案の作動プロセス図である。
図4に、本考案の作動プロセスを示す。ドアー11の上部に設置したドアースイッチ1が、梁との間隔の変化で、ドアーが開かれたことを検知すると、人感センサー3の電源につながるタイマー2を起動させる。 このタイマーは、それから一定の時間が経過した後に、人感センサーに一定の時間通電して、再びオフにする。
人感センサーが人の存在を検知すると、表示器7に通電するリレー4をオンにして人の存在を知らせ、オフの信号がくるまで、その状態を継続する。人が検知されない場合はオフにする。
前図で、人が部屋から出て行くときにドアー11を開くと、ドアースイッチ1がオンになって、人感センサー3が人を検知してしまうため、人が出て行くまで、人感センサーの電源が入るのを遅らせる必要がある。人感センサーの電源側にタイマー2を設定するのは、このためである。
前図のリレー4は、省電力化のために、人感センサーの電源も、一定時間供給した後にオフにするが、その状態でも、表示器7がそれまでの状態を維持するためのものである。
前図のドアースイッチ1、タイマー2、人感センサー3、およびリレー4は、電池とともに同一の容器に収納して、ビスや接着剤で容易に取り付けられる構造のものとする。
図2のように、ドアーに光を通す窓がない場合は、ドアーの一部をくり抜いてリード線を通す導通管12を設置し、ドアーの反対側に表示器を取り付ける。
表示器7はLEDなどの省電力型の発光体を、そのまま使用するか、室内に人の居ることを示す文字の書かれたプレートのバックライトとして使用する。
1・・・ドアースイッチ(近接スイッチなど)
2・・・タイマー
3・・・人感センサー
4・・・リレー
5・・・収納ケース
6・・・リード線
7・・・表示器
8・・・窓
9・・・シスターン
10・・便座
11・・ドアー
12・・導通管

Claims (2)

  1. ドアーの開閉を検知するドアースイッチと、人感センサーを組み合わせて、ドアーが開かれたときにだけ、一定時間人感センサーの電源を入れて人の存在を検知することで省電力化し、電池を電源に使用して、取り付け場所の制約を取り除いたことを特徴とする室内状態の簡易表示装置。
  2. 請求項1において、人が部屋から出て行くときにドアーを開閉すると、人が室内に居る状態でドアースイッチがオンになるため、人が出ていってしまうまでの間は、人感センサーの電源が入らないようにするためのタイマーを取り付けること、および、省電力化するため、人感センサーの電源も、一定時間供給した後はオフにするが、発光器がオンになっている場合は、オフの信号がくるまで、その状態を維持させるためのリレーを設置して、これらを人感センサーと共に同一のケースの中に収容して、取り付けを容易にした室内状態の簡易表示装置。
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