JP3155177U - 閉じた状態の傘を肩に掛けて携行するための傘用肩掛けストラップ - Google Patents

Abstract

【課題】閉じた状態の雨傘や日傘を持ち歩く時に、他の荷物が持ちづらく手が使いづらくなるなど日常の様々な動作が制限され不便にならないように、傘を肩や腕に掛けてぶらさげた状態で携行することができる伸縮性のある傘用肩掛けストラップを提供する。【解決手段】傘の手元（ハンドル）部分にプラスチックやゴム等で形成されたジョイント部分を介し吊り紐を装着し、その吊り紐を肩や腕に掛けることにより閉じた状態の雨傘や日傘を手に持たず体にぶらさげた状態で携行することが可能となった。その結果、荷物などが持ちやすくなるなど今までは動作が制限され不便を感じていたことが解消される。【選択図】図３

Description

本考案は、傘の手元（ハンドル）部分にプラスチックやゴム素材などで形成されたジョイント部分を介して装着できる伸縮性のあるストラップで、閉じた状態の傘を肩や腕に掛けてぶらさげた状態で携行できるようにしたものである。

従来は、傘の手元（ハンドル）部分にプラスチックやゴム素材などで形成されたジョイント部分を介して装着し、閉じた状態の傘を肩や腕に掛けて携行することができる伸縮性ストラップはなかった。

傘を持って外出した日に、雨がやんでいたり駅やデパートなどの屋内に入った時などに、閉じた状態の雨傘や日傘を手で持っていると鞄や買い物袋などの荷物が持ちづらく、買い物をする時や駅の構内で切符を買ったり本を読んだりする時など日常の様々な状況での動作が制限されて非常に不便であるという難点があった。本考案は、この課題を解消するためになされたものである。

傘の手元（ハンドル）部分にジョイント部分１を介して吊りひもを装着し、閉じた状態の傘を肩や腕にかけて携行できるようにした。また、吊りひもに伸縮性のあるコイル状のもの２を使用して様々な体型に対応できるようにしたり、傘とのジョイント部分１のデザインに針金入りのキャラクター３などを巻きつけて固定する方法を採用するなどの工夫を凝らすことにより、傘に取り付けておくだけでファッション性があり楽しめるストラップとしても使用できるようにした。

傘を持って外出した時、様々な状況下で手に持っている閉じた雨傘や日傘がなにかとじゃまであったが、本考案により傘を肩や腕に掛けて携行できるようになり、その結果様々な動作がしやすくなった。手の自由度が増すことにより、買い物などで商品を手にとってじっくり見やすくなったり会計時に鞄から財布を取り出しやすくなるなど日常の動作もスムーズになり、傘１本持っているだけで動作が制限され不便を感じていたことが解消される。
また傘とのジョイント部分１にキャラクター３などを採用することによりファッションとしての傘の注目度の向上にも貢献することができる。

本考案の実施例を図２に示した。

本考案を示した全体図である。 本考案の実施例を示した図である。 本考案の使用例を示した図である。

１ 傘の手元（ハンドル）とストラップ本体とのジョイント部分
２ 伸縮性のあるコイル状の吊りひも部分
３ 傘の手元とストラップ本体のジョイント部分にキャラクターを採用した例
４ 傘の手元に装着時のイメージ
５ 実際に肩掛けとして使用した時のイメージ

Claims (3)

1. 傘の手元（ハンドル）の何れかの部分にプラスチックやゴム等で形成されたジョイント部分を介して装着し、閉じた状態の雨傘や日傘を肩や腕にかけて携行できるようにした傘用肩掛けストラップ。
2. ストラップの吊り紐部分は伸縮性のあるものを採用し、様々な体型の人に対応できることを特徴とする請求項１に記載のストラップ。
3. 傘とのジョイント部分には、針金入りのキャラクターなどを巻きつけて固定する方法を採用するなどの工夫を凝らすことにより、傘に取り付けておくだけでファッション性があり楽しめるストラップとしても使用できることを特徴とする請求項１に記載のストラップ。

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