JP3160561U - 荷掛け傘柄 - Google Patents

Abstract

【課題】電車など交通機関の利用時に傘を畳んで先端を地面につけて持つような場合、傘柄の湾曲部が下向きになるが傘柄に荷物を直接掛けることができ、使い勝手の向上を図った荷掛け傘絵を提供する。【解決手段】傘の握柄の上部に小さい溝を作って、傘を先端地面向きに持つときに、買い物入りビニール袋のような小荷物をこの溝部に直接かけることができ、手首を荷物の負担から解放できる。【選択図】図１

Description

本考案は、傘柄の上に小さい溝を作ることによって、雨の日に電車利用などの場合、乗車中に傘を先端地面向きに持つとき、傘柄上の溝に小荷物をフックできる傘柄に関するものである。

従来、傘をさす状態（傘先端上向き）に、傘柄の湾曲部分に小荷物（買い物入りのビニール袋など）をかけることが出来るが、電車など交通機関の利用時に傘を閉じて先端を地面につけて持つような場合、傘柄の湾曲部が下向きなので、荷物をかけることが出来ない。

傘を持って電車などの交通機関を利用する場合、席がないとき、片手に吊り輪を握って、もう片手に傘を立ち握る人が多く見られる。さらにコンビニなどで買い物したビニール袋のような小荷物を持つ場合、従来の傘柄では、傘先端下向き時、その傘柄に荷物をかけることが出来ないため、荷物を手首にかける人がほとんどである。

しかし、小荷物とは言え、時間が長くなると、やはり手首に大きな負担をかけることになる。特にビニール袋のような掛け部が細い荷物の場合、手首に赤い線が出来るほど体にダメージを与える。本考案は、傘を持つスタイルを変えずに、この問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、傘柄に荷物を直接掛けることができ、使い勝手の向上を図った荷掛け傘柄を提供するものである。

上記目的を達成するため、本考案では、傘先端を下向きにした状態において、傘柄に、一つ又は複数の上向きに開口した荷物掛け用溝を設けたことを特徴とする。

以上の構成よりなる本考案荷掛け傘柄によれば、傘柄に直接荷物を掛けることができるので、荷物を手首にかけることがなく、体の負担を軽減して、使い勝手の向上が図られることになる。

は本考案に係る荷掛け傘柄の側面図である。 は荷掛け傘柄に荷物を掛ける時のイメージ図である。

図１は、本考案荷掛け傘柄の１実施例の側面図であって、１は図２と同様である。

傘先端下向き状態で、傘柄表面に口を上向きにした小さい溝を作って、傘を先端下向きに持つ時に、図２に示すように、例えばビニール袋などの小荷物をその溝に直接に掛けることができる。

荷物の重心をなるべく傘の軸（Ｃ）に来るように、溝の位置を（Ａ）と（Ｂ）の区間内に設けると、荷物をバランスよく、持ちやすくなる。

Ａ．．．傘柄の最低点位置
Ｂ．．．傘柄の最高点位置
Ｃ．．．傘の軸を示す線
１．．．荷掛け用溝
２．．．荷掛け用溝
３．．．荷掛け用溝
４．．．荷物入りビニール袋

Claims (1)

1. 傘柄の上に、買い物入りビニール袋のような小荷物を直接に掛けることを目的として、物をフックできる形状な溝が一個あるいは複数に作られているのを特徴とする荷掛け傘柄。

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