JP3154944U - 積み重ねタンク及びこのタンクを使用した液体注出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個のタンクを安定に積み重ねができ、タンク内の液体の移し変え作業が容易な積み重ねタンク及びこのタンクを使用した液体注出装置、を実現する。【解決手段】 上面と底面を平面に形成すると共に角部に丸みを形成した断面方形状のタンク本体の該上面には、取手を一体に立設し、該取手の直下に対応する底面に前記取手が密に嵌着可能な凹部を設け、側面にはセーフティキャップが密に嵌着可能な環状突起を有する注出部を設け、上下に積み重ねた時に接触面が密に重合し、安定的に積み重ね可能に構成した。【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば、空気に触れた場合に化学変化をする温泉水等のような液体、ジュース、油等をタンク中に詰めた状態で消費者に配送され、配送後は家庭内でコップや食器に注ぐに便なる積み重ねタンク及びこのタンクを使用した液体注出装置に関するものである。
従来技術のこの種タンクは、積み重ねタンクの上面の中央に取手を設け、取手の長手方向に直列に2個の注出部を垂直に立設し、タンクの積み重ね面の上面は曲面に形成し、底面には取手及び注出部を覆う形態の凹部が形成されているものである(特許文献1参照)。
特開平10−35675
(1)上記従来の技術では、タンクの上面には、ほぼ中央に取手を設け、該取手の長手方向に直列に2個の注出部を垂直に立設し、タンクの上部を曲面に形成しているものである。
上記のような従来の技術のタンクは、取手と注出部は上面に配置されているため、タンクを上下に積み重ねた状態では、取手と注出部は凹部の中に隠れるため、タンク内の液体を容器等に取り出す場合は、重ねられたタンクを一旦外してからでないと注出作業を行い得ないという問題点がある。
(2)また、上面は曲面に成形され、タンクの上面に取手を設け、積み重ねた時は該取手及び注出部を覆う形態であるため、タンクの成形が面倒であり、接触面が密に重合しないと上下に積み重ねた時に安定性が良くないという問題点がある。
(3)タンク内の温泉水等液体を小さいコップや食器に移し変える作業の際は、液体が収容されたタンクは重量があるために注出作業が難しく、溢して水浸しにして周囲を汚すことが多い。特に、子供や体力のない人にはこの移し変え作業が難しいという問題点がある。
(4)タンク内の温泉水等をコップや食器に移し変え作業をする場合には、移し変え作業に時間がかかると温泉水が空気に触れ、内容液に変化を起こさせる等の問題点がある。
(5)タンクは上面部分が曲面成型されているため洗浄が面倒であり、洗浄に時間がかかるという問題点がある。
上記問題点に鑑み案出された本考案は、複数個のタンクを安定に積み重ねができ、タンク内の液体をコップや食器に移し変える場合は移し変え作業が容易な積み重ねタンク及びこのタンクを使用した液体注出装置の提供を目的としている。
上記課題を解決する本考案の主要な解決するための手段は、
上面と底面を平面に形成すると共に角部に丸みを形成した断面方形状のタンク本体の該上面ほぼ中央に取手を一体に立設し、該取手の直下に対応する底面に前記取手が密に嵌着可能な凹部を設け、側面には環状突起を有する注出部を設け、上下に積み重ねた時に接触面が密に重合し、安定的に積み重ね可能に構成したことを特徴とする合成樹脂製の積み重ねタンク、と言うものである。
本考案の他の構成は、前記主要な解決するための手段において、
タンクの上部には、上端部外周にねじを刻設した筒状の注入口兼洗浄口を配置した凹部を形成し、該ねじに螺合するねじを内周に設けたキャップを前記注入口兼洗浄口に冠着してなり、前記キャップの上面は、前記注入口兼洗浄口に冠着時は、前記タンクの上面と面一となるように構成したことを特徴とする合成樹脂製の積み重ねタンク、と言うものである。
本考案の他の構成は、
上面と底面を平面に形成すると共に角部に丸みを形成した断面方形状のタンク本体の該上面ほぼ中央に取手を一体に立設し、該取手の直下に対応する底面に前記取手が密に嵌着可能な凹部を設け、側面にはセーフティキャップが密に嵌着可能な環状突起を有する注出部を設け、上下に積み重ねた時に接触面が密に重合し安定的に積み重ね可能に構成した合成樹脂製の積み重ねタンクと、
前記タンクの注出部に密に不動状態に組み付く外筒と、これに連続して口部を被覆する頂壁を設け、該頂壁に連続して注出部の内方に配置される内筒を設けた本体と、後端部には内筒に係止するストッパを設けると共に収容液の流出入を遮断する底壁を設け、上端部に環状凸条を設け、内筒に挿着可能な内筒部を設けた中栓の組み合わせからなり、該中栓を内筒の内壁に嵌脱自在に組み込んだセーフティキャップを注出部に組み付けたことを特徴とする合成樹脂製の積み重ねタンク、と言うものである。
また、本考案の他の構成は、
上面と底面を平面に形成すると共に角部に丸みを形成した断面方形状のタンク本体の該上面ほぼ中央に取手を一体に立設し、該取手の直下に対応する底面に前記取手が密に嵌着可能な凹部を設け、側面にはセーフティキャップが密に嵌着可能な環状突起を有する注出部を設け、上下に積み重ねた時に接触面が密に重合し安定的に積み重ね可能に構成した合成樹脂製の積み重ねタンクと、
前記タンクの注出部に密に不動状態に組み付く外筒と、これに連続して口部を被覆する頂壁を設け、該頂壁に連続して注出部の内方に配置される内筒を設けた本体と、後端部には内筒に係止するストッパを設けると共に収容液の流出入を遮断する底壁を設け、上端部に環状凸条を設け、内筒に挿着可能な内筒部を設けた中栓の組み合わせからなり、該中栓を内筒の内壁に嵌脱自在に組み込んだ、注出部に組み付けられるセーフティキャップと、
前記中栓の環状凸条に嵌脱自在な環状凹溝を設けた先細状の挿入部に連続して、流入孔を設けた円筒体を一体に設け、該円筒体の端部にネジ筒部を設けた注出具体と、
前記注出具体のネジ筒部にネジ結合する係合体を設けると共に該係合体に連続して弁側壁を設け、さらに前記円筒体より小径のガイド筒を注出具体側に設け、下部に空間部と連通し内容液の注出部となる通路を設け、弁側壁に当接する弁体を設けると共にスプリングを内蔵し、ピストンを配置したシリンダを前記ガイド筒をスライド可能に配置し、該ピストンの基部には軸を支点に回動自在なハンドルを配置し、該ハンドルの反対側に固定体を立設し、ハンドルを固定体側に回動させた時、ピストンが駆動して、シリンダが前記ガイド筒をスライドし、同時に弁体が弁側壁から離反して通路を開いて空間部と通路が連通し、流入孔からの液体が注出可能な注出具本体とから構成したことを特徴とする液体注出装置、と言うものである。
上記構成の本考案は、以下の効果を奏するものである。
(1)凹部に取手が嵌着して互いにストッパ作用を行い、積み重ねられた上下タンクが緊密に嵌合して外れ難い状態となるため、上下のタンク同士は安定に積み重ねができる。また、上側に配置されたタンクが滑り落ちる事故を防止できる。さらに、2個以上の複数のタンクを積み重ねた場合も安定に積み重ねできる。
(2)多量の液体を収容したタンクを積み重ねる場合には、取手と凹部により位置合わせがワンタッチででき、積み重ねが簡単にできる。
(3)キャップの上面は、前記注入口兼洗浄口に冠着時は、タンクの上面と面一となるように構成されているため、複数のタンクを重ねても重合面は密に接触し、不安定になってぐらつくようなことがない。
(4)タンクを積み重ね場合は、取手は露出しないため外観上すっきりした状態に積み重ね可能であり、置く場所に面積を取らない。
(5)タンクは化学変化が起こらない合成樹脂製タンクであるため、タンク内にアルカリ性の強い温泉水を収容した場合でも、タンクは化学的な影響を受けることがない。また、タンク内は120℃程度の蒸気殺菌を行えば、微生物その他の物をシャットアウトできるためタンクは内部を洗浄するだけで繰り返し使用でき、省資源化を図ることができる。
(6)タンクの内部構造は簡単で、洗浄水が隅々まで行き渡る構造であるため、使用後は洗浄して再使用でき、壊れるまで繰り返し使用でき「エコ」(環境に良い)に貢献する製品である。
(7)タンクは角部に丸みを形成したので、配送の際配送者が、家庭で使用する場合は使用者が作業中タンクの角部当たっても怪我を回避できる。
(8)注出部にはセーフティキャップが簡単に嵌着できる。また、セーフティキャップを注出部に嵌着後はタンク内の液体は中栓により密閉状態にできる。
(9)8リットル程度収容されるタンクに温泉水等液体を収容した場合は、注出部にはセーフティキャップを嵌着し、高さに合わせてタンクを2個又は3個重ねて載置して高さを調節し、該セーフティキャップに、注出具体を取り付けた注出具本体を組み付けできる。そして、このタンク中の液体を注出するときは、ハンドルを固定体側に駆動させ、ハンドルの調節により適量をコップ等容器に移し替える。従って、重量のあるタンクからコップ等食器への注出作業がスムーズに行え、ハンドルの調整により液体の注出量が調節できる。
(10)タンクからコップ等食器への移し変えの場合に、タンクは互いに高さ調整の台となり高さ調整の用具が不要であり、簡移し変え作業が単にできる。
(11)重量のあるタンクの場合でもコップ等食器へ注出作業はスムーズに適量注出できるため、内溶液を移し変える際に周囲を汚すことが防止できる。
(12)タンクに温泉水を収用した場合は、注出時のみ開栓状態となってほとんど外気の空気に接触しないため、温泉水の酸化による化学変化、品質の劣化が防止出来るものである。また、この結果、温泉水は湧き出た時そのままの状態で長期間保存可能である。
本考案のタンクの正面図 本考案のタンクの平面図 本考案のタンクの側面図 注出具体における円筒体の先端部挿入前の一部断面図 注出具体における円筒体の先端部挿入後後の一部断面図 注出具本体の通路を閉塞した通常状態の要部断面図 液体注出時の要部断面図 タンクを二個積み重ねた場合の側面図 タンクを三個積み重ねた場合の側面図
本考案の実施例を図1〜9により説明する。
本考案の装置は、タンク2と、このタンクの注出部23に密に不動状態に嵌着し、中栓が嵌脱自在のセーフティキャップ3と、該セーフティキャップ3に挿入される注出具体4に組み付けられる注出具本体5とから構成されている。
図1〜図3に示すように、タンク2は、収容する液体に影響を与えない合成樹脂で製作されるタンク本体27と取手23から構成され、タンク本体27は、上面21と底面22を平面に形成すると共に角部29に丸みを形成した断面方形状に形成されている。また、このタンク本体27の上面21ほぼ中央に、手で握持可能なコ字状の取手23を一体に立設し、該取手23の直下に対応する底面22に前記取手23が密に嵌着可能な凹部24が設けられている。さらに、タンク本体27の側面下方には環状突起25を有する注出部26が設けられている。
また、タンク2の上部23aには、上端部外周にねじを刻設した筒状の注入口兼洗浄口23dを配置した凹部23cが形成され、該ねじに螺合するねじを内周に設けたキャップ23bを前記注入口兼洗浄口23dに冠着されている。上記注入口兼洗浄口23dは、液体を注入する時やタンク2内を洗浄するために洗浄液を注入する時に、ノズルやホース(図示省略)が差し込まれる。
なお、前記キャップ23bの上面は、前記注入口兼洗浄口23dに冠着時は、前記タンク2の上面21と面一となるように構成され、複数のタンク2を重ねても重合面は密に接触し、不安定になってぐらつくことがないように構成されている。
そして、タンク同士を上下に積み重ねた時に、タンク2同士の接触面が密に重合し、安定的に積み重ね可能にされている(図8、図9参照)。なお、符号28は注出部26の口部である。
上記タンク2は、例えば、温泉水を収納するタンクの場合は、容量が8.5リットル程度のもので、タンク本体27は、高さ230mm、幅260mm、取手23は、高さ55mm、厚み30mm、該取手3に対応するタンク本体27の凹部深さ58mmとし、注出部26の外部に露出した部分の長さは約60mm程度の寸法で製作されている。このタンク2は、前記大きさより大きい寸法のものでも小さい寸法のものでもよく、容量が8.5リットル以下のものでもよい。
図4〜図5に示すように、セーフティキャップ3は、軟質合成樹脂で製作され、前記タンク2の注出部26に密に不動状態に組み付く外筒31と、これに連続して口部28を被覆する頂壁33を設け、該頂壁33に連続して注出部26の内方に配置される内筒32を設けた本体39と、後端部には内筒32に係止するストッパ36を設けると共に収容液の流出入を遮断する底壁37を設け、上端部に環状凸条38を設け、内筒32に挿着可能な内筒部35を設けた中栓34との組み合わせから構成され、該中栓34は内筒32の内壁に嵌脱自在に組み込まれている。
さらに、図4〜図7に示すように、注出具体4は、前記中栓34の環状凸条38に嵌脱自在な環状凹溝43を設けた先細状の挿入部42に連続して、流入孔45を設けた円筒体41を一体に設け、該円筒体41の端部にネジ筒部46が設けられている。
また、図4〜図7に示すように、前記注出具体4に組み付けられる注出具本体5は、前記ネジ筒部46にネジ結合する係合体51を設けると共に該係合体51に連続して弁側壁55を設け、さらに前記円筒体41より小径のガイド筒52を注出具体4側に設け、下部に空間部54と連通し内容液の注出部となる通路53が設けられている。
また、弁側壁55に当接する弁体56を設けると共にスプリング57を内蔵し、ピストン58を配置したシリンダ6を前記ガイド筒52がスライド可能に配置されている。
該ピストン58の基部59には軸61を支点に回動自在なハンドル62を配置し、該ハンドル62の反対側に固定体63が立設されている。
そして、ハンドル62を固定体63側に回動させた時、ピストン58が駆動して、シリンダ6が前記ガイド筒52をスライドし、同時に弁体56が弁側壁55から離反して通路53を開いて空間部54と通路53が連通し、流入孔45からの液体Lが注出可能に形成されている。
図4は、タンク2の口部28が閉塞された状態を示し、タンク2の注出部26に本体39が嵌着し、内筒32に中栓34が嵌着している。中栓34の内筒部35は本体39の内筒32内に挿着し、内筒32の後端部はストッパ36で移動が阻止されている。
次に、図5のように、注出具体4の挿入部42を挿入すると、中栓34の環状凹条38は該挿入部42の環状凹溝43に嵌着した状態で注出部26の内部に進入する。この時流入孔45は注出部26の位置にあり、タンク2内の液体Lはこの流入孔45に流入する。
図6は、通路53の閉塞状態を示し、弁体56は弁側壁55面を押圧しているため通路53と液体Lが溜まる空間部54とは連通状態にない。
図7は、注出具本体5の通路53が開いた状態を示し、ハンドル62を固定体63側に回動させると、ピストン58が移動しスプリング57が圧縮されて、同時にシリンダ6の基部はガイド筒52内をスライドし、通路53を閉塞していた弁体56を開き、通路53と空間部54が連通して、タンク2内の液体Lを通路53から注出できる。 なお、ハンドル62の調整により適量の液体Lを通路53から注出可能となる。
1 液体注出装置
2 タンク
21 上面
22 底面
23 取手
23b キャップ
23c 凹部
23d 注入口兼洗浄口
24 凹部
25 環状突起
26 注出部
27 タンク本体
29 角部
3 セーフティキャップ
31 外筒
32 内筒
33 頂壁
34 中栓
35 内筒部
36 ストッパ
37 底壁
4 注出具体
41 円筒体
42 挿入部
43 環状凹溝
45 流入孔
5 注出具本体
51 係合部
52 ガイド筒
53 通路
54 空間部
55 弁側壁
56 弁体
57 スプリング
58 ピストン
59 基部
6 シリンダ
61 軸
62 ハンドル
63 固定体
7 コップ
71 テーブル
L 液体

Claims (4)

  1. 上面と底面を平面に形成すると共に角部に丸みを形成した断面方形状のタンク本体の該上面ほぼ中央に取手を一体に立設し、該取手の直下に対応する底面に前記取手が密に嵌着可能な凹部を設け、側面には環状突起を有する注出部を設け、上下に積み重ねた時に接触面が密に重合し、安定的に積み重ね可能に構成したことを特徴とする合成樹脂製の積み重ねタンク。
  2. タンクの上部には、上端部外周にねじを刻設した筒状の注入口兼洗浄口を配置した凹部を形成し、該ねじに螺合するねじを内周に設けたキャップを前記注入口兼洗浄口に冠着してなり、前記キャップの上面は、前記注入口兼洗浄口に冠着時は、前記タンクの上面と面一となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製の積み重ねタンク。
  3. 上面と底面を平面に形成すると共に角部に丸みを形成した断面方形状のタンク本体の該上面ほぼ中央に取手を一体に立設し、該取手の直下に対応する底面に前記取手が密に嵌着可能な凹部を設け、側面にはセーフティキャップが密に嵌着可能な環状突起を有する注出部を設け、上下に積み重ねた時に接触面が密に重合し安定的に積み重ね可能に構成した合成樹脂製の積み重ねタンクと、
    前記タンクの注出部に密に不動状態に組み付く外筒と、これに連続して口部を被覆する頂壁を設け、該頂壁に連続して注出部の内方に配置される内筒を設けた本体と、後端部には内筒に係止するストッパを設けると共に収容液の流出入を遮断する底壁を設け、上端部に環状凸条を設け、内筒に挿着可能な内筒部を設けた中栓の組み合わせからなり、該中栓を内筒の内壁に嵌脱自在に組み込んだセーフティキャップとから構成され、前記セーフティキャップを注出部に組み付けたことを特徴とする合成樹脂製の積み重ねタンク。
  4. 上面と底面を平面に形成すると共に角部に丸みを形成した断面方形状のタンク本体の該上面ほぼ中央に取手一体に立設し、該取手の直下に対応する底面に前記取手が密に嵌着可能な凹部を設け、側面にはセーフティキャップが密に嵌着可能な環状突起を有する注出部を設け、上下に積み重ねた時に接触面が密に重合し安定的に積み重ね可能に構成した合成樹脂製の積み重ねタンクと、
    前記タンクの注出部に密に不動状態に組み付く外筒と、これに連続して口部を被覆する頂壁を設け、該頂壁に連続して注出部の内方に配置される内筒を設けた本体と、後端部には内筒に係止するストッパを設けると共に収容液の流出入を遮断する底壁を設け、上端部に環状凸条を設け、内筒に挿着可能な内筒部を設けた中栓の組み合わせからなり、該中栓を内筒の内壁に嵌脱自在に組み込んだ、注出部に組み付けられるセーフティキャップと、
    前記中栓の環状凸条に嵌脱自在な環状凹溝を設けた先細状の挿入部に連続して、流入孔を設けた円筒体を一体に設け、該円筒体の端部にネジ筒部を設けた注出具体と、
    前記注出具体のネジ筒部にネジ結合する係合体を設けると共に該係合体に連続して弁側壁を設け、さらに前記円筒体より小径のガイド筒を注出具体側に設け、下部に空間部と連通し内容液の注出部となる通路を設け、弁側壁に当接する弁体を設けると共にスプリングを内蔵し、ピストンを配置したシリンダを前記ガイド筒をスライド可能に配置し、該ピストンの基部には軸を支点に回動自在なハンドルを配置し、該ハンドルの反対側に固定体を立設し、ハンドルを固定体側に回動させた時、ピストンが駆動して、シリンダが前記ガイド筒をスライドし、同時に弁体が弁側壁から離反して通路を開いて空間部と通路が連通し、流入孔からの液体が注出可能な注出具本体とから構成したことを特徴とする液体注出装置。
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