JP3154409B2 - 凝縮器−熱交換器複合装置 - Google Patents
凝縮器−熱交換器複合装置Info
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- F28B1/02—Condensers in which the steam or vapour is separate from the cooling medium by walls, e.g. surface condenser using water or other liquid as the cooling medium
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- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/16—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation
- F28D7/163—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing
- F28D7/1638—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing with particular pattern of flow or the heat exchange medium flowing inside the conduits assemblies, e.g. change of flow direction from one conduit assembly to another one
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は凝縮器及び熱交換器
に関し、特に一般に円筒多管式熱交換器として知られる
種類の蒸気表面凝縮器及び液体−液体熱交換器に関す
る。
に関し、特に一般に円筒多管式熱交換器として知られる
種類の蒸気表面凝縮器及び液体−液体熱交換器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】代表的な、従来の蒸気凝縮器及び熱交換
器並びに類似の装置が米国特許第2,764,876
号、第3,338,052号、第3,698,476
号、第4,084,546号、第4,106,559
号、第4,206,802号、第4,300,481
号,及び第4,620,588号に開示されている。
器並びに類似の装置が米国特許第2,764,876
号、第3,338,052号、第3,698,476
号、第4,084,546号、第4,106,559
号、第4,206,802号、第4,300,481
号,及び第4,620,588号に開示されている。
【0003】円筒多管式蒸気表面凝縮器技術は周知であ
り、多くの用途で使用されている。このような凝縮器に
おいては、複数のチューブを通して循環する水のような
冷媒により低温に保たれる、前記複数のチューブの外側
表面上に蒸気が凝縮する。ほとんどの蒸気表面凝縮器
は、一つに束ねられた複数の表面が滑らかな等長直管を
有し、比較的小容積の空間内で相当の量の凝縮液をつく
りだす。
り、多くの用途で使用されている。このような凝縮器に
おいては、複数のチューブを通して循環する水のような
冷媒により低温に保たれる、前記複数のチューブの外側
表面上に蒸気が凝縮する。ほとんどの蒸気表面凝縮器
は、一つに束ねられた複数の表面が滑らかな等長直管を
有し、比較的小容積の空間内で相当の量の凝縮液をつく
りだす。
【0004】同様に、円筒多管式熱交換器技術は周知で
あり、多くの用途で使用されている。このような熱交換
器においては、一般にチューブの一方の側を温度の高い
媒体が流れ、もう一方の側を温度の低い媒体が流れて、
前記温度の高い媒体は冷却され、前記温度の低い媒体は
加熱される。しかし前記円筒多管式蒸気表面凝縮器とは
異なり、冷媒はチューブの内部あるいはチューブの外部
のいずれも流れることができる。円筒多管式熱交換器の
多くはやはり一つに束ねられた複数の表面が滑らかな等
長直管を有し、比較的小容積の空間内で高温媒体から低
温媒体に相当な量の熱を移すことができる。円筒多管式
熱交換器のなかには、U字管を用い及び/または効率を
高めるかあるいはユニットの大きさ及び/または製造コ
ストを低減するために、フィンのような拡張面をチュー
ブに備えているものもある。
あり、多くの用途で使用されている。このような熱交換
器においては、一般にチューブの一方の側を温度の高い
媒体が流れ、もう一方の側を温度の低い媒体が流れて、
前記温度の高い媒体は冷却され、前記温度の低い媒体は
加熱される。しかし前記円筒多管式蒸気表面凝縮器とは
異なり、冷媒はチューブの内部あるいはチューブの外部
のいずれも流れることができる。円筒多管式熱交換器の
多くはやはり一つに束ねられた複数の表面が滑らかな等
長直管を有し、比較的小容積の空間内で高温媒体から低
温媒体に相当な量の熱を移すことができる。円筒多管式
熱交換器のなかには、U字管を用い及び/または効率を
高めるかあるいはユニットの大きさ及び/または製造コ
ストを低減するために、フィンのような拡張面をチュー
ブに備えているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は従来技術の難点を克服する凝縮器−熱交換器複合装置
を提供することである。
は従来技術の難点を克服する凝縮器−熱交換器複合装置
を提供することである。
【0006】本発明の別の目的は、効率が高く経済的な
配置構造を有する、単一ユニットで蒸気凝縮器及び液体
−液体熱交換器の機能を果たす凝縮器−熱交換器複合装
置を提供することである。
配置構造を有する、単一ユニットで蒸気凝縮器及び液体
−液体熱交換器の機能を果たす凝縮器−熱交換器複合装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記及びその他
の目的は、チューブシートで支持された複数の蒸気凝縮
器チューブ及び複数の熱交換器チューブを備え、熱交換
器チューブ束及び外板を凝縮器チューブ束及び外板の内
部に配置し、よって前記熱交換器部及び凝縮器部がいず
れも個別ユニットであるかのように機能するが、関与す
る媒体の加熱あるいは冷却の効率はより高く、熱を凝縮
器部から熱交換器部へ、あるいはその逆に、移すことが
できるようにすることで達成される。
の目的は、チューブシートで支持された複数の蒸気凝縮
器チューブ及び複数の熱交換器チューブを備え、熱交換
器チューブ束及び外板を凝縮器チューブ束及び外板の内
部に配置し、よって前記熱交換器部及び凝縮器部がいず
れも個別ユニットであるかのように機能するが、関与す
る媒体の加熱あるいは冷却の効率はより高く、熱を凝縮
器部から熱交換器部へ、あるいはその逆に、移すことが
できるようにすることで達成される。
【0008】本発明のさらなる目的及び利点は、以下の
説明を添付図面と併せて見ることにより明らかになるで
あろう。
説明を添付図面と併せて見ることにより明らかになるで
あろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示す代表的な従来の円筒多
管式蒸気表面凝縮器10においては、一般に円筒外板1
2が、上部に大面積の蒸気流入開口14、また底部に凝
縮液流出開口16を有する。外板12は2枚のチューブ
シート20により対向端で支持され、チューブ支持板2
2により一定間隔で保持されるチューブ18の束を囲
み、チューブ支持板22は前記チューブの長さ方向に間
隔をおいて取り付けられている。外板12の一端では、
チューブシート20に取り付けられた流入−流出ヘッド
24が該ヘッドを上部区画28と下部区画30に分割す
る水平仕切板26を有し、区画28の上面に開口32が
配されて冷却液を受け入れ、一方下部区画30の底面の
もう1つの開口34が冷却液を流出させる。外板12の
対向端では、半球状の戻しヘッド36がチューブ18の
上部束38を通過してきた前記冷却液を受け取り、該液
体を下方に向けてチューブ18の下部束40に流し込
む。従って、前記冷却液が上部束38及び下部束40を
通過するので、蒸気流入開口14からチューブ18間の
間隙を通って流れる蒸気は冷却されて前記チューブの表
面上に凝縮し、外板12の底部にある温水だめ42に集
まりそこで凝縮液流出開口16に運ばれる、凝縮液をつ
くる。
管式蒸気表面凝縮器10においては、一般に円筒外板1
2が、上部に大面積の蒸気流入開口14、また底部に凝
縮液流出開口16を有する。外板12は2枚のチューブ
シート20により対向端で支持され、チューブ支持板2
2により一定間隔で保持されるチューブ18の束を囲
み、チューブ支持板22は前記チューブの長さ方向に間
隔をおいて取り付けられている。外板12の一端では、
チューブシート20に取り付けられた流入−流出ヘッド
24が該ヘッドを上部区画28と下部区画30に分割す
る水平仕切板26を有し、区画28の上面に開口32が
配されて冷却液を受け入れ、一方下部区画30の底面の
もう1つの開口34が冷却液を流出させる。外板12の
対向端では、半球状の戻しヘッド36がチューブ18の
上部束38を通過してきた前記冷却液を受け取り、該液
体を下方に向けてチューブ18の下部束40に流し込
む。従って、前記冷却液が上部束38及び下部束40を
通過するので、蒸気流入開口14からチューブ18間の
間隙を通って流れる蒸気は冷却されて前記チューブの表
面上に凝縮し、外板12の底部にある温水だめ42に集
まりそこで凝縮液流出開口16に運ばれる、凝縮液をつ
くる。
【0010】図2は、一般に円筒外板52並びに外板5
2の対向端に取り付けられた2枚のチューブシート60
で外板内に支持されるチューブ58の上部束54及び下
部束56を有する、従来の円筒多管式熱交換器50を示
す。外板52上部の一端にある高温液体流入口62が冷
却されるべき液体を前記外板内部に供給し、交互する上
部及び下部液体流路を定める一連の内部バッフル64が
外板内部に取り付けられて、上部チューブ束54及び下
部チューブ束56のまわりの直交流形流路内にある前記
高温液体を前記外板の対向端にある高温液体流出口66
に流す。
2の対向端に取り付けられた2枚のチューブシート60
で外板内に支持されるチューブ58の上部束54及び下
部束56を有する、従来の円筒多管式熱交換器50を示
す。外板52上部の一端にある高温液体流入口62が冷
却されるべき液体を前記外板内部に供給し、交互する上
部及び下部液体流路を定める一連の内部バッフル64が
外板内部に取り付けられて、上部チューブ束54及び下
部チューブ束56のまわりの直交流形流路内にある前記
高温液体を前記外板の対向端にある高温液体流出口66
に流す。
【0011】前記高温液体を冷却するために、図1に関
して上で説明したものと同じタイプの、水平仕切板70
を有する流入−流出ヘッド68が外板52の一端でチュ
ーブシート60に取り付けられる。冷却液は流入口74
を通して上部区画72に供給され、前記外板の対向端で
チューブシート60に取り付けられた戻しヘッド76に
向かって上部チューブ束54を通過する。前記戻しヘッ
ドは冷却液を下部チューブ束56に流し、冷却液は下部
チューブ束を通過して流入−流出ヘッド68の下部区画
78に入り、下部区画78から冷却液流出口80に流れ
る。
して上で説明したものと同じタイプの、水平仕切板70
を有する流入−流出ヘッド68が外板52の一端でチュ
ーブシート60に取り付けられる。冷却液は流入口74
を通して上部区画72に供給され、前記外板の対向端で
チューブシート60に取り付けられた戻しヘッド76に
向かって上部チューブ束54を通過する。前記戻しヘッ
ドは冷却液を下部チューブ束56に流し、冷却液は下部
チューブ束を通過して流入−流出ヘッド68の下部区画
78に入り、下部区画78から冷却液流出口80に流れ
る。
【0012】従来の円筒多管式熱交換器のなかにはU字
管を有するか、あるいはユニットの大きさ及び/または
製造コストを低減するために、フィンのような拡張面を
チューブに施しているものもある。説明したタイプの従
来型円筒多管式熱交換器においては、隣りあうチューブ
間の間隙は一般に前記チューブの外径の約30%ないし
50%である。
管を有するか、あるいはユニットの大きさ及び/または
製造コストを低減するために、フィンのような拡張面を
チューブに施しているものもある。説明したタイプの従
来型円筒多管式熱交換器においては、隣りあうチューブ
間の間隙は一般に前記チューブの外径の約30%ないし
50%である。
【0013】本発明に従えば、蒸気凝縮器と熱交換器の
複合装置が単一構造で与えられる。本発明に従う凝縮器
及び熱交換器の代表的な実施の形態90を図3〜12に
示す。本実施の形態においては、蒸気凝縮器外板92
が、大面積蒸気流入開口94を上部に、また蒸気凝縮液
を受け取る温水だめ96及び前記凝縮液が取りだされる
凝縮液流出口98を底部に有する。
複合装置が単一構造で与えられる。本発明に従う凝縮器
及び熱交換器の代表的な実施の形態90を図3〜12に
示す。本実施の形態においては、蒸気凝縮器外板92
が、大面積蒸気流入開口94を上部に、また蒸気凝縮液
を受け取る温水だめ96及び前記凝縮液が取りだされる
凝縮液流出口98を底部に有する。
【0014】外板92内部には、蒸気凝縮器外板92の
対向端に取り付けられた2枚のチューブシート102の
間に、チューブ100の3つの束、すなわち上部束10
6,中央チューブ束108,及び下部チューブ束110
が支持されている。中央チューブ束108及びその周囲
の空間は、チューブシート102に密閉取付された内側
熱交換器外板112により、前記上部束及び下部チュー
ブ束から水力学的に隔てられている。図3に示す熱交換
器流入口114は、冷却されるべき高温液体を前記内側
熱交換器外板内部に供給し、熱交換器で冷却された前記
高温液体は熱交換器流出口116を通過して外部に出
る。前記流入口及び流出口はともに内側の内側熱交換器
外板から外側の蒸気凝縮器外板92の外部まで伸びてい
る。
対向端に取り付けられた2枚のチューブシート102の
間に、チューブ100の3つの束、すなわち上部束10
6,中央チューブ束108,及び下部チューブ束110
が支持されている。中央チューブ束108及びその周囲
の空間は、チューブシート102に密閉取付された内側
熱交換器外板112により、前記上部束及び下部チュー
ブ束から水力学的に隔てられている。図3に示す熱交換
器流入口114は、冷却されるべき高温液体を前記内側
熱交換器外板内部に供給し、熱交換器で冷却された前記
高温液体は熱交換器流出口116を通過して外部に出
る。前記流入口及び流出口はともに内側の内側熱交換器
外板から外側の蒸気凝縮器外板92の外部まで伸びてい
る。
【0015】蒸気流入開口94を通して供給される蒸気
を凝縮し、熱交換器流入口114に供給される液体を冷
却するために、図3〜12に示す代表的な実施の形態は
3−冷却液流路構成となっているが、望ましければより
多くの流路を備えることもできる。本構成においては、
流入ヘッド120が前記チューブ束の一端にあるチュー
ブシート102に取り付けられ、流出ヘッド122が前
記チューブ束の対向端にあるもう一方のチューブシート
102に取り付けられる。流入ヘッド120は冷却液流
入口124及び点検窓125を有する。前記冷却液流入
口は円筒仕切板128により境界を定められた概ね円筒
状の中央室126に達し、円筒仕切板128は中央室1
26を取り囲む環状外囲室130から中央室126を隔
てている。冷却液流入口124で受け入れられた冷却液
は、流入ヘッド120の円筒状中央室126から内側熱
交換器外板112内に収められた円形の中央チューブ束
108のチューブ100の全てを通過し、また上部束1
06及び下部チューブ束110のチューブ群の概ね円形
の内側部分134も通過し、よって中央チューブ束10
8だけでなく蒸気凝縮器チューブ群の一部をも通る前記
冷却液の第1流路が与えられる。
を凝縮し、熱交換器流入口114に供給される液体を冷
却するために、図3〜12に示す代表的な実施の形態は
3−冷却液流路構成となっているが、望ましければより
多くの流路を備えることもできる。本構成においては、
流入ヘッド120が前記チューブ束の一端にあるチュー
ブシート102に取り付けられ、流出ヘッド122が前
記チューブ束の対向端にあるもう一方のチューブシート
102に取り付けられる。流入ヘッド120は冷却液流
入口124及び点検窓125を有する。前記冷却液流入
口は円筒仕切板128により境界を定められた概ね円筒
状の中央室126に達し、円筒仕切板128は中央室1
26を取り囲む環状外囲室130から中央室126を隔
てている。冷却液流入口124で受け入れられた冷却液
は、流入ヘッド120の円筒状中央室126から内側熱
交換器外板112内に収められた円形の中央チューブ束
108のチューブ100の全てを通過し、また上部束1
06及び下部チューブ束110のチューブ群の概ね円形
の内側部分134も通過し、よって中央チューブ束10
8だけでなく蒸気凝縮器チューブ群の一部をも通る前記
冷却液の第1流路が与えられる。
【0016】流出ヘッド122内で、図8に示すように
下部チューブ束110の外側部分110aを中央チュー
ブ束108及び上部束106並びに下部チューブ束の前
記円形の内側部分134から隔てる仕切板136によ
り、前記冷却液は上方に流される。冷却液は次いで流出
ヘッド122から、図7に示すように円筒仕切板128
の外側にある、上部束106の外側部分106aを通過
して流入ヘッド120に戻り、そこで冷却液は環状外囲
室130を通って下方に流れ、図8に示すように仕切板
136の下側にある、下部チューブ束110の外側部分
110aを流れて、流出ヘッド122の下部室140に
入り、次いで冷却液流出口142に流れる。流出ヘッド
122も点検窓143を備えている。
下部チューブ束110の外側部分110aを中央チュー
ブ束108及び上部束106並びに下部チューブ束の前
記円形の内側部分134から隔てる仕切板136によ
り、前記冷却液は上方に流される。冷却液は次いで流出
ヘッド122から、図7に示すように円筒仕切板128
の外側にある、上部束106の外側部分106aを通過
して流入ヘッド120に戻り、そこで冷却液は環状外囲
室130を通って下方に流れ、図8に示すように仕切板
136の下側にある、下部チューブ束110の外側部分
110aを流れて、流出ヘッド122の下部室140に
入り、次いで冷却液流出口142に流れる。流出ヘッド
122も点検窓143を備えている。
【0017】上部束106の前記上側部分のチューブ1
00を蒸気流入開口94を通して受け入れた蒸気による
直接の影響から防護するため、この部分のチューブは図
4に示すように保護用板、チューブ、またはロッド14
4で覆われている。さらに、蒸気流入開口94を通して
蒸気とともに外囲12内に取り込まれた空気を除去する
ため、図3及び9に示すように蒸気凝縮器外板92の側
面を空気取出し連結管146が貫通している。前記空気
は、上部束106及び下部チューブ束110の前記円形
の内側部分134を囲む空気バッフル148に集められ
た後、空気取出し連結管146を通して排出される。
00を蒸気流入開口94を通して受け入れた蒸気による
直接の影響から防護するため、この部分のチューブは図
4に示すように保護用板、チューブ、またはロッド14
4で覆われている。さらに、蒸気流入開口94を通して
蒸気とともに外囲12内に取り込まれた空気を除去する
ため、図3及び9に示すように蒸気凝縮器外板92の側
面を空気取出し連結管146が貫通している。前記空気
は、上部束106及び下部チューブ束110の前記円形
の内側部分134を囲む空気バッフル148に集められ
た後、空気取出し連結管146を通して排出される。
【0018】さらに図10に示すように、内部熱交換器
バッフル150が、熱交換器流入口114から熱交換器
流出口116に流れる高温液体に対して、内側熱交換器
外板112内部の中央チューブ束108のまわりに直交
流形流路をつくる。さらにまた、蒸気凝縮器外板92は
冷却液が入っているチューブ100及び内側熱交換器外
板の温度に比べて温度の変化範囲が広いので、蒸気凝縮
器外板92と装置の他の部品との間に伸縮継手156が
備えられる。代表的な伸縮継手を図14に示す。図で
は、熱伸縮素子158が一方で前記外側の蒸気凝縮器外
板92に連接され、他方で内側の内側熱交換器外板に達
する連結管160に連接されている。前記伸縮継手はL
字形の断面を有し、互いに連接されている部品が相対的
に膨張あるいは収縮できるようにする。
バッフル150が、熱交換器流入口114から熱交換器
流出口116に流れる高温液体に対して、内側熱交換器
外板112内部の中央チューブ束108のまわりに直交
流形流路をつくる。さらにまた、蒸気凝縮器外板92は
冷却液が入っているチューブ100及び内側熱交換器外
板の温度に比べて温度の変化範囲が広いので、蒸気凝縮
器外板92と装置の他の部品との間に伸縮継手156が
備えられる。代表的な伸縮継手を図14に示す。図で
は、熱伸縮素子158が一方で前記外側の蒸気凝縮器外
板92に連接され、他方で内側の内側熱交換器外板に達
する連結管160に連接されている。前記伸縮継手はL
字形の断面を有し、互いに連接されている部品が相対的
に膨張あるいは収縮できるようにする。
【0019】内側熱交換器外板112から空気を除去す
るため、図10に示すように、2本のガス抜き孔162
が内側熱交換器外板から上方に蒸気凝縮器外板92の外
部まで伸び出している。さらに、2本の排水孔164が
図10に示すように内側熱交換器外板から下方に伸びて
いる。
るため、図10に示すように、2本のガス抜き孔162
が内側熱交換器外板から上方に蒸気凝縮器外板92の外
部まで伸び出している。さらに、2本の排水孔164が
図10に示すように内側熱交換器外板から下方に伸びて
いる。
【0020】図12は上部束106及び下部チューブ束
110のチューブ100を一定間隔に保ち、前記チュー
ブ間の間隙を通して蒸気を矢印で示されるように導くた
めの一組の内部チューブ支持板166を示す。
110のチューブ100を一定間隔に保ち、前記チュー
ブ間の間隙を通して蒸気を矢印で示されるように導くた
めの一組の内部チューブ支持板166を示す。
【0021】図13に示す本発明のもう1つの実施の形
態においては、U字管170が前記熱交換器に用いら
れ、同様のU字管172が前記蒸気凝縮器に与えられ
る。本構成では、上部に冷却液流入口176を有し底部
に冷却液流出口178を有する流入−流出ヘッド174
が前記複合ユニットに与えられる。U字管を熱交換器に
使用する場合、熱交換器のチューブ材は熱交換器の外板
と同じ材料である必要はなく、また凝縮器部と異なる材
料を熱交換器に用いることができる。
態においては、U字管170が前記熱交換器に用いら
れ、同様のU字管172が前記蒸気凝縮器に与えられ
る。本構成では、上部に冷却液流入口176を有し底部
に冷却液流出口178を有する流入−流出ヘッド174
が前記複合ユニットに与えられる。U字管を熱交換器に
使用する場合、熱交換器のチューブ材は熱交換器の外板
と同じ材料である必要はなく、また凝縮器部と異なる材
料を熱交換器に用いることができる。
【0022】本発明に従う上述の構成により、蒸気凝縮
器及び熱交換器が単一の外板内部に複合されて、より効
率が高く経済的な構造が提供される。
器及び熱交換器が単一の外板内部に複合されて、より効
率が高く経済的な構造が提供される。
【0023】本発明を特定の実施の形態に関して説明し
たが、そこに多くの変更及び変形が当業者には容易に浮
かぶであろう。従って、そのような変形及び変更は全て
本発明の所期の範囲に含まれる。
たが、そこに多くの変更及び変形が当業者には容易に浮
かぶであろう。従って、そのような変形及び変更は全て
本発明の所期の範囲に含まれる。
【図1】従来の円筒多管式蒸気表面凝縮器を示す縦断面
図
図
【図2】従来の液体−液体熱交換器を示す縦断面図
【図3】冷媒路を3本備えた、本発明に従う円筒多管式
蒸気表面凝縮器と液体−液体熱交換器との複合装置を示
す立面図
蒸気表面凝縮器と液体−液体熱交換器との複合装置を示
す立面図
【図4】図3に示した本発明の実施の形態の縦断面図
【図5】図3及び4の凝縮器−熱交換器複合装置の流入
ヘッドを示す端面図
ヘッドを示す端面図
【図5A】図5の線VA−VAに沿ってとられ、矢印の
方向から見た断面図
方向から見た断面図
【図5B】図5の線VB−VBに沿ってとられ、矢印の
方向から見た断面図
方向から見た断面図
【図6】図3及び4の実施の形態の流出ヘッドを示す端
面図
面図
【図6A】図6の線VIA−VIAに沿ってとられ、矢
印の方向から見た断面図
印の方向から見た断面図
【図6B】図6の線VIB−VIBに沿ってとられ、矢
印の方向から見た断面図
印の方向から見た断面図
【図7】図4の線VII−VIIに沿ってとられ、矢印
の方向から見た断面図
の方向から見た断面図
【図8】図4の線VIII−VIIIに沿ってとられ、
矢印の方向から見た断面図
矢印の方向から見た断面図
【図9】図4の線IX−IXに沿ってとられ、矢印の方
向から見た断面図
向から見た断面図
【図10】熱交換器部の高温媒体流路を示す凝縮器−熱
交換器複合装置の縦断面図
交換器複合装置の縦断面図
【図11】図10の線XI−XIに沿ってとられ、矢印
の方向から見た断面図
の方向から見た断面図
【図12】凝縮器部の蒸気流路を示す図3及び4の凝縮
器−熱交換器複合装置の縦断面図
器−熱交換器複合装置の縦断面図
【図13】U字管を有する、本発明に従う凝縮器−熱交
換器複合装置のもう1つの代表的な実施の形態を示す縦
断面図
換器複合装置のもう1つの代表的な実施の形態を示す縦
断面図
【図14】蒸気凝縮器外板と熱交換器外板との間の接続
のための熱伸縮器構成を示す部分断面図
のための熱伸縮器構成を示す部分断面図
10 従来の円筒多管式蒸気表面凝縮器 12,52 円筒外板 14,94 蒸気流入開口 16,98 凝縮液流出開口 18,58,100 チューブ 20,60,102 チューブシート 22 チューブ支持板 24,68,174 流入−流出ヘッド 26,70 水平仕切板 28,72 上部区画 30,78 下部区画 32,74,124,176 冷却液流入開口 34,80,142,178 冷却液流出開口 36,76 戻しヘッド 38,54,106 上部チューブ束 40,56,110 下部チューブ束 42,96 温水だめ 50 従来の円筒多管式熱交換機 62,114 高温液体流入口 64,150 内部バッフル 66,116 高温液体流出口 90 凝縮器−熱交換器複合装置 92 凝縮器外板 106a 上部チューブ束の外側部分 108 中央チューブ束 110a 下部チューブ束の外側部分 112 熱交換器外板 120 流入ヘッド 122 流出ヘッド 125,143 点検窓 126 中央室 128 円筒仕切板 130 流入ヘッドの外囲室 134 上部チューブ束及び下部チューブ束の内側部
分 136 仕切板 140 流出ヘッドの下部室 144 保護用板、チューブ、またはロッド 146 空気除去連結管 148 空気バッフル 156 伸縮継手 158 熱伸縮素子 160 連結管 162 ガス抜き孔 164 排水孔 166 内部チューブ支持板 170、172 U字管
分 136 仕切板 140 流出ヘッドの下部室 144 保護用板、チューブ、またはロッド 146 空気除去連結管 148 空気バッフル 156 伸縮継手 158 熱伸縮素子 160 連結管 162 ガス抜き孔 164 排水孔 166 内部チューブ支持板 170、172 U字管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−21425(JP,A) 特開 昭63−172888(JP,A) 特開 昭59−138893(JP,A) 実開 昭55−73176(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28D 7/16
Claims (9)
- 【請求項1】 蒸気凝縮器−熱交換器複合装置(90)
において: 蒸気を受け入れるための蒸気流入開口(94)及び凝縮
液流出口(98)を有する蒸気凝縮器外板(92); 前記蒸気凝縮器外板(92)内部に支持される内側熱交
換器外板(112); 前記内側熱交換器外板の内部を通して伸びる第1の複数
のチューブ; 前記内側熱交換器外板と前記蒸気凝縮器外板の間の空間
を通して伸びる第2の複数のチューブ; 前記内側熱交換器外板(112)及び蒸気凝縮器外板
(92)内部の前記第1及び第2の複数のチューブをと
もに支持するための少なくとも2枚のチューブシート
(102); 前記蒸気凝縮器外板(92)の一端にあり、冷却液を前
記チューブに供給するための冷却液流入口(124)を
有する流入ヘッド(120); 冷却液が前記第1及び第2の複数のチューブの内少なく
とも一方を通過した後に、冷却液を前記凝縮器−熱交換
器複合装置から出すための冷却液流出口(142); 前記内側熱交換器外板(112)内部の前記第1の複数
のチューブ間の空間に液体を供給するための熱交換器流
入口(114);及び前記内側熱交換器外板(112)
内部の前記第1の複数のチューブ間の空間から液体を取
りだすための熱交換器流出口(116); を含むことを特徴とする蒸気凝縮器−熱交換器複合装置
(90)。 - 【請求項2】 前記冷却液流出口(142)が前記チュ
ーブの前記冷却液流入口(124)に対向する端にあ
り、前記流入ヘッド(120)が冷却液を前記内側熱交
換器外板(112)内部の前記第1の複数のチューブに
流し込み、冷却液の向きを変えて前記第1の複数のチュ
ーブから前記第2の複数のチューブの第1の部分に流し
込む流出ヘッド(122)を含み、前記流入ヘッド(1
20)が前記第2の複数のチューブの前記第1の部分か
ら受け取る冷却液を前記第2の複数のチューブの第2の
部分を通して前記流出ヘッド(122)の冷却液流出口
(142)に流すための下部室(140)を有すること
を特徴とする請求項1記載の蒸気凝縮器−熱交換器複合
装置。 - 【請求項3】 前記第1の複数のチューブが一端で流入
−流出ヘッド(174)の流入室に連結し他端で前記流
入−流出ヘッド(174)の流出室に連結するU字管
(170)であり、前記第2の複数のチューブが一端で
前記流入−流出ヘッド(174)の前記流入室に連結し
他端で前記流入−流出ヘッド(174)の前記流出室に
連結するU字管(172)であることを特徴とする請求
項1記載の蒸気凝縮器−熱交換器複合装置。 - 【請求項4】 前記内側熱交換器外板(112)内部の
前記チューブの外側空間に供給される液体を前記熱交換
器流入口(114)から前記熱交換器流出口(116)
への直交流形流路に流すために前記内側熱交換器外板区
画内部に複数の直交流形阻流板を含むことを特徴とする
請求項1記載の蒸気凝縮器−熱交換器複合装置。 - 【請求項5】 前記蒸気凝縮器外板(92)とチューブ
シート(102)との間の伸縮継手(156)を含むこ
とを特徴とする請求項1記載の蒸気凝縮器−熱交換器複
合装置。 - 【請求項6】 前記伸縮継手(156)が前記蒸気凝縮
器外板(92)と前記チューブシート(102)の間の
L字連結を含むことを特徴とする請求項5記載の蒸気凝
縮器−熱交換器複合装置。 - 【請求項7】 蒸気とともに前記蒸気凝縮器外板(9
2)内に取り込まれる空気を集めるために前記内側熱交
換器外板(112)の上方の空間に空気バッフル(14
8)を含み、前記蒸気凝縮器外板から空気を取り出すた
めに前記空気バッフルの下の領域と連結する空気取出し
連結管(146)を含むことを特徴とする請求項1記載
の蒸気凝縮器−熱交換器複合装置。 - 【請求項8】 前記内側熱交換器外板(112)から上
方に前記蒸気凝縮器外板(92)の上部を貫通して伸び
るガス抜き孔(162)を含むことを特徴とする請求項
1記載の蒸気凝縮器−熱交換器複合装置。 - 【請求項9】 前記内側熱交換器外板(112)から下
方に前記蒸気凝縮器外板(92)の底部を貫通して伸び
る排水孔(164)を含むことを特徴とする請求項1記
載の蒸気凝縮器−熱交換器複合装置。
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---|---|---|---|
US09/089,599 US6276442B1 (en) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | Combined condenser/heat exchanger |
US089599 | 1998-06-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000028277A JP2000028277A (ja) | 2000-01-28 |
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