JP3154378U - 解砕整粒機 - Google Patents

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脚田 洋
洋 脚田
安野 卓
卓 安野
秀樹 江口
秀樹 江口
三四郎 佐々木
三四郎 佐々木
由高 平田
由高 平田
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株式会社昭和化学機械工作所
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Abstract

【課題】円筒形のスクリーンと、その内部にナイフ状の回転刃を設け、モーターの回転力をプーリーとベルトにより、回転刃を回転駆動させる回転シャフトに伝える駆動機構を単純化し、製作費とメンテナンス費を低減する解砕整粒機を提供する。【解決手段】モーターのシャフトと回転刃を回転駆動するシャフトを直結する。円筒形のスクリーン1内にナイフ状の回転刃2、4組を回転駆動シャフト4に取り付け、各回転刃2はスペーサー3により、間隙を保持される。回転駆動シャフト4下端に設けたネジ穴にボルト9により回転刃2を固定する。回転駆動シャフト4の中間部はベアリングケース10内のボールベアリング11により支持される。【選択図】図3

Description

本考案は、粉体原料を解砕または整粒するための、解砕整粒機に関するものである。
医薬品や食品などの製造には、粉体の粒度の調整プロセスが必要なことが多く、そのため解砕整粒機が使用されている。解砕整粒機には、各種の方式、機構があるが、図1に示すような、円筒形のスクリーンと呼ばれる篩と、スクリーン内で水平回転されるナイフ状回転刃を複数備え、スクリーン内に供給された原料を回転刃の回転によりスクリーンを通して、整粒や造粒などを行う装置が実用に多く供されている。
このような解砕整粒機は、従来、図2に示すように、回転刃を駆動するシャフト上端部にプーリを備え、このプーリーをベルトを介してモーターにより回転駆動される。又、ベルトの取り外し及び張力調整の為に、ラックとピニヨンによる張力調整機構を備えている。このように、本機構の装置は部品点数が多く、装置が複雑であることにより、製作費が高いこと、メンテナンスに労力と費用が多くかかることの問題がある。
特開平6-42330 特願平11-301301
株式会社昭和化学機械工作所 「パワーミル」カタログ
解決しようとする問題点は、円筒形スクリーンとナイフ状回転刃を備えた解砕整粒機に於いて、プーリーとベルトによる複雑な回転刃回転機構を単純化することにより、製作費の低減を行うと共に、メンテナンスを容易にすることである。
本考案は、モーターと回転刃駆動シャフトを直接接合する駆動機構とするものである。
本考案の解砕整粒機は装置の部品点数を従来の駆動方式よりも低減することが可能であり、装置構成を単純化し、製作コストの低減と、装置をコンパクトにする利点がある。
図1は、本考案の対象となる、製薬や食品加工などで使用されている、解砕整粒機の回転刃と円筒スクリーンの斜視図である。 図2は従来、実施に供されている解砕整粒機の略断面図である。 図3は本考案の解砕整粒機の略断面図である。(実施例1) 図4は本考案の解砕整粒機のシャフト接合部の詳細である。 図5は本考案の解砕整粒機の平面図である。(実施例1) 図6は本考案の解砕整粒機の略断面図である。(実施例2) 図7は本考案の解砕整粒機の平面図である。(実施例2)
モーターのシャフトと回転刃の回転駆動シャフトを直接接合する機構を実現した。
本考案の一実施例(実施例1)を図により説明する。図3は断面図を、図4はモーターとシャフト接合部の詳細を、図5は平面図を示す。
図1と同様な円筒形のスクリーン1内にナイフ状の回転刃2、4組を回転駆動シャフト4に取り付け、各回転刃2はスペーサー3により、間隙を保持される。回転駆動シャフト4下端に設けたネジ穴にボルト9により回転刃2を固定する。回転駆動シャフト4の中間部はベアリングケース10内のボールベアリング11により支持される。
スクリーン1は底板5と上板7の間に装着され、長ボルト6により固定されている。又スクリーン1より解砕整粒されて排出した粉が周囲に飛散しないように、スクリーン1の外側にはスクリーンカバー8を設けている。解砕整粒される原料はシュート7から投入される。
ベアリングケース10には、L型の支柱17が接合され、支柱17の下端にはコの字型の台座18が取り付けられ、台座18には4個のキャスターが取り付けられている。
ベアリングケース10の上部にはフランジ12を備えており、モーター16は、フランジ12とボルト15により接合される。回転駆動シャフト4の頂部には、モーター16のシャフトが挿入可能な、軸穴とキー溝が開けられており、モーター16のシャフトの回転トルクはキー13により、回転駆動シャフト4に伝えられる。
またモーター16はモーターカバー13によりカバーされており、モーターカバー13はボルト14により、フランジ12に固定されている。
このような、構成の機構により、図2に示した、従来の解砕整粒装置のような、ベルト、プーリー、張力調整機構及びベルトカバーが不要になり、部品点数が著しく少なくなることにより、製作費及びメンテナンス費が大幅に低減できると共に、故障も少なくなる利点がある。尚、本実施例のスクリーンは図1と同様な、小穴を多数開けた円筒形であるが、使用目的に応じて、小穴を長円又は矩形にする場合もある。
また本実施例では、回転駆動シャフト4の上部にモーター16のシャフトを差込み、キーにより、回転トルクを伝えているが、回転駆動シャフト4とモーター16のシャフトをカップリングを介して接合しても良い。
本考案の別の実施例(実施例2)の断面を図6に、平面を図7に示す。本実施例の駆動機構は実施例1と同様であるが、装置を3本の支柱で支持することを特徴とする。モーターケース13より放射状にL型の3本の支柱17を取り付け、支柱17の下端には、レベルアジャスター20を設けてレベルの調整が出来るようにしている。
このような支持構造にすることにより、実施例1のような台座が不要になり、製作費を更に低減できる利点がある。また本実施例では支柱を3本としたが、4本としても良い。
1 スクリーン
2 回転刃
3 スペーサー
4 回転駆動シャフト
5 底
6 吊棒
7 上板
8 スクリーンカバー
9 固定ボルト
10 ベアリングケース
11 ボールベアリング
12 フランジ
13 キー
14 ボルト
15 ボルト
16 モーター
17 支柱
18 台座
19 キャスター
20 レベルアジャスター

Claims (3)

  1. 粉体の解砕整粒機構として、円筒形のスクリーンとその内部にナイフ状の回転刃を備えた解砕整粒機に於いて、回転刃を回転駆動するシャフトとモーターのシャフトを直結することにより、回転刃を回転駆動することを特徴とした、解砕整粒機。
  2. 回転刃を回転駆動するシャフト上部にモーターのシャフトが挿入できる孔を設けると共に、孔内部にキー溝を設け、該孔にモーターのシャフト及びキーを挿入して、回転刃を回転駆動するシャフトとモーターのシャフトを接合したことを特徴とする、請求項1に記載の解砕整粒機。
  3. 支柱を3本または4本として、台座を設けないことを特徴とした、請求項1に記載の解砕整粒機。
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