JP3154113U - 釣具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブランコ、直結両用であり、他品種のイカズノ、またはスッテを安定した状態でコンパクトに保持でき多数携行する際に便利である仕掛け巻きを提供する。【解決手段】片側のみに設置した取手である支持体より所定の長さの複数の棒状突起を直角に固着させた。これらにより糸8の巻きストロークを適宜選択しながら巻くことが可能となり、イカズノを仕掛けの内側に8を張った状態で係止できる。【選択図】図4

Description

本考案は、船でのイカ釣り用の仕掛け、または魚釣りに使用される胴付き仕掛けの仕掛け巻きに関する。
イカのサビキ釣りにおいて、その仕掛けはイカの泳層を広く探るため、一本の幹糸に1から2メートル程度の間隔をあけ、そこに1から10センチ程度の枝糸を設け、この先にイカヅノを結する。これを5本から10本設置するため、その全長は5から20メートル程度となる。(図3参照、)これを一般にブランコ仕掛けと呼んでいる。(以下、ブランコという)
この仕掛けが一旦絡まれば、解くことに非常なストレスを伴う労力を要する。これは枝糸を設けずに幹糸に直接イカズノを連結させる直結仕掛け(図4参照、以下直結という)、魚つりに用いる幹糸に枝糸を設けその先に釣り針を付ける胴付き仕掛け(以下胴付という)も同様である。従って携行する時にはイカヅノまたは釣り針を安定的に保持すると共に、糸をいかに解きやすく巻く構造体にするかというテーマのもと様々な仕掛け巻きが考案されている。
方形の板状をなす仕掛け巻きにイカヅノを挟持させ糸を巻く構造体が考案されている。(特許文献1参照)この方式であると糸を巻きつける張力が強くなっていくと、板が湾曲しイカヅノが外れやすくなり糸絡みの原因となる。また糸絡みを防ぐために糸巻きを別途設置したものがある。(特許文献2)また、糸の巻き癖を回避するため円筒形構造の仕掛け巻きがある(特許文献3)また方形板状の軟質材に厚みを持たせ、イカズノを刺して固定させようとするものがある。(特許文献4)さらに同じく方形板状の軟質材にイカズノを刺しその裏側に別途糸巻きを設置したものがある。(特許文献5)
糸巻きを別途設置すれば相応に仕掛け巻きが大きくなり多数携行するには不便である。
またブランコのみを想定しているものは直結も携行しようとすればやはり不便である。板状の軟質材にイカヅノを刺して固定させようとするものは反対方向からの作用に弱く、外れやすく安定保持するには不十分である。
実登3092428号公報(図1)
実公平6−16517号公報(図2)
特開2005−312420号公報(図1)
実登3085632号公報(図1)
実登3079521号公報(図6)
考案が解決しようとする課題
イカ釣り用の仕掛けには前記したブランコ、または、直結が用いられる、仕掛け巻きとしてはこの両方に対応していることが望ましい。またイカヅノ自体も110mm程度のもの、140mm程度のもの、180mm程度のもの、形も棒形、魚形またはスッテと呼ばれる30mmから50mm程度の魚形、紡錘形等のものがあり多彩である。従来の仕掛け巻きはこれら多品種のイカズノに全て対応しているとは言い難くこれらをいかにコンパクトに収納し、いかにスムーズに且つ安全にイカヅノ投入器にセットするかがその課題である。
また、従来の仕掛け巻きにおいては釣り糸に装着されたイカヅノまたはスッテを安定させた状態に保持出来ないものがあったり、巻いているうちに糸の張力で湾曲し糸絡みの原因となっていた。また、挟持用突起で挟み込み保持するタイプのものは9.9b(イカズノ)の種類によって適合しないものがある。
またすべての要件を満たそうとすればそれなりに大きくなって仕掛けを多数携行するイカ釣りに支障をきたしていた。
課題を解決するための手段
本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ブランコ、直結両用であり、多品種のイカズノ、またはスッテを安定した状態でコンパクトに保持でき多数携行する際に便利である仕掛け巻きを提供することを目的とする。
そこで本考案の特徴である片側のみに設けた取手を支持部として直角に固着した棒状の金属棒2a.2b.2c.2d.2e.2fを設ける。
幹糸8の最上部の金属製ヨリモドシを輪ゴムで連結されたスナップ6に掛け、1と3に巻いていく、その過程において仕掛けの長さ、または8b(エダス)の長さによってはイカヅノが仕掛けより突出する場合がある。
そこで金属棒2a.2b.2c.2d.2e.2fを利用し糸の巻きストロークを適宜選択することにより、仕掛け巻き内側にイカヅノを収納、8を9b部分に掛けイカヅノを係止する。これの繰り返しによりすべてのイカズノを内側に収納することが可能になる。これは取手部を片側のみにつけることによって糸の巻きストロークを適宜選択することで初めて可能となったものである。また、糸巻き部は直状であるため仕掛けを解くときに抵抗となる部分がなく、スムーズに糸を送り出すことが可能となった。
取手部である糸巻き用金属棒支持体4は(以降取手部という)その直径を3mm程度とし、ステンレスなど海水の塩分の影響により酸化しづらい金属とすることが望ましい、両端は外周12mm程度のアールを形成し、さらに把持しやすくするため台形形状の取手が形成される。取手部は全長を290から297mmとする。これはすでに市販されているA4版の樹脂製のケースに複数個、収納保持することを考慮したものである。
取手部から2箇所直角に固着した複数の金属棒状体(以降糸巻き部という)は両端1と3を直径3mm程度とし糸巻きによる負荷の少ない2a.2b.2c.2d.2e.2fはその直径を2mm程度とする。糸による張力負荷に耐えられれば軽量化のために限界まで細くすることが望ましい。糸巻き部も取手部同様、海水の塩分の影響により酸化しづらい金属とすることが望ましい。糸巻き部の長さは固着部分より50mmから80mmほどとして形成される。短かすぎれば仕掛け巻きとして不足を生ずるし長すぎれば収納携行しづらく重く不便である。仕掛けによる糸の張力負荷に対する強度、重量の問題は取手部も同様である。
取手部と糸巻き部の固着箇所を2箇所としたのは糸を巻いたときの負荷に対して個々の糸巻き棒に適度な剛性を維持させるのが目的で、これは更に仕掛け全体の歪みを防止させるためのものでもある。
糸巻き棒の個々の間隔は30mmから40mm程度とし総数は8本形成される、8本であることは必須のものではないがその剛性に余裕が生まれ好ましい。
糸巻き部1.3に掛けられた輪ゴムはその両端をスナップで連結される、これは仕掛けと道糸とを接続するための金具を掛けるのに、適度な張力が得られ、巻いている作業途中も携行時も安定して仕掛けを保持できる。輪ゴム径は40mmから50mm程度のもの、スナップは全長が15mm程度のものが好ましい。
考案の効果
イカ釣りに使用される仕掛けはブランコと直結であるがそのいずれでも使用でき、8(幹糸)の長さ8b(エダス)の長さはどんなものにも、巻きストロークの適宜選択により仕掛けの内側に収納、係止できる。またイカヅノ自体のサイズ(多く流通している110mm、140mm、180mm)のいずれも使用可能である。またこれらよりも小さいスッテも使用可能で、さらにイカに限らずエダ糸の先に釣り針をつけた魚用の胴付き仕掛けにおいても使用可能である。
前記説明した通り、イカ釣り仕掛けをセットしたら最後に10(錘側スナップ付より戻し)を輪ゴムで1.2a〜2f。3のいずれかに掛けて止めて取り付けを完成させる。なお巻きつけ完了後は前記の通り合成樹脂のA4サイズの透明な樹脂ケースに収納すれば針が体や他の道具類に引っ掛かるなどの不安全を回避でき複数携行するのに便利である。
イカズノ投入器にセットするときは、取手反対方向から順次イカヅノが出て行きスムーズ且つ安全に投入器へのセッティングが完了する。また使用後はそのまま真水で洗い乾燥させれば再度の使用が可能である。この仕掛け巻きは表裏が対称となっているため右利き者にも左利き者にも対応する。また取手部は台形状に加工されるため把持する手に9b(カンナ部)が掛からず安全である。
本考案に係る仕掛け巻き正面図である。 本考案に係る仕掛け巻き側面図である。 本考案に係る仕掛けを巻く過程1である。 本考案に係る仕掛けを巻く過程2である。 一般的なイカ釣り用ブランコ仕掛け概要図である。 一般的なイカ釣り用直結仕掛け概要図である。
1.2a.2b.2c.2d.2e.2f.3.糸巻き部棒状体
4. 取手部
5a.5b.輪ゴム
6. 道糸側ヨリモドシ係止用スナップ
7. 道糸側ヨリモドシ
8. 幹糸
8b. エダス(枝糸)
9. イカヅノボディー部
9b. イカズノかんな部(パラソル状の針)
10. 錘側スナップ付ヨリモドシ
11. 錘

Claims (3)

  1. 平行に伸びた2本のワイヤー状の金属は加工結合され取手部は台形に形成される、これを支持体とし、糸巻き用の所定の長さの直状の金属棒が複数直角に2箇所ずつ固着形成されたことを特徴とする仕掛け巻き。
  2. 糸巻き用の金属棒最端部両方向より輪ゴムで連結係止されたスナップを有する請求項1の仕掛け巻き。
  3. 取手部である糸巻き用棒状金属支持部は片側のみに設置されることを特徴とする、イカ釣り用のブランコおよび直結仕掛け両用であり、110mm程度のプラズノから180mm程度のプラズノおよび浮きスッテ共用であり魚釣り用の胴付き仕掛けにも使用可能な請求項1の仕掛け巻き。
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