JP3153728U - 組立足場の先行手すり - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンマー作業を必要とせずに確実に設置できる軽量で実用的な組立足場の先行手すりを提供する。【解決手段】組立足場の先行手すりは、平面視コ字状で下方へ傾斜した受金具を固設した支柱10に対して使用するもので、受金具に係合する第1係止金具4と第2係止金具を両端に備えた横架材2と、横架材2に回動自在に連結された垂直材7とからなる。第1係止金具4は、受金具の下端に係止する係止爪を有し、第2係止金具は、L字状として、横架材2に固設された端金具5に設けた長孔にピンで連結されるとともに垂直材7にピンで連結されている。また、垂直材7は、中央部にバネ7dを介して上材と下材に分割し、上材にストッパを固設するとともに下材に受金具へ挿嵌する係合材を固設している。【選択図】図1
Description
本考案は、構築物の回りに組立て設置される組立足場の構築や解体の作業を安全に行うための先行手すりに関するものである。
組立足場は、ビルの建設工事や外壁塗装等の施工の際に、構築物の回りに組立てられるもので、種々の方式があるが、組立および分解がハンマーのみで行える楔緊結式が多く使用されている。これは、図5に示すように、等間隔に受金具11を固着した継足し可能な支柱10を所定の間隔で配置すると共に、該受金具11に嵌合する緊結金具12aを両端に有する横部材12をハンマーで緊結して組み付けるようにしたものである。
組立足場を構築する場合は、支柱を継ぎ足して順次上の段へ組み上げて行くが、踏板上で横部材や上段の踏板を架設するときの作業の安全を確保するため、下段の踏板上で上段の一時的な手すりを設置する「手すり先行工法」と称する作業が行われている。この工法の1つに、下段の踏板上で上段の一時的な手すりを先行して設置し、上段の踏板上で横部材を緊結した後、一時的な手すりを取り外して、次の上段へ設置する、「手すり先送り方式」があり、この手すりを先行手すりと称している。
先行手すりの従来技術としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
この先行手すりは、2本の建地材と建地材の上端に回動自在に軸着した1本の手摺本体によって全体形状を略コ字状に形成したものである。
この先行手すりは、2本の建地材と建地材の上端に回動自在に軸着した1本の手摺本体によって全体形状を略コ字状に形成したものである。
特許文献1の先行手すりは、折り畳んで運搬でき、建地材と手摺本体とは自由な形態に変形できるので、作業がやりやすく短時間に行えるという優れた効果を有している。
しかしながら、この先行手すりは、設置したとき伏コ字状となる3本の鋼管で構成されているので、かなりの重量があり、運搬や設置作業が大変である。また、支柱の受金具に建地材の上端と下端に備えた係止部を嵌入させただけでは、上方向がフリーの状態であるので、係止部をハンマーで打ち込んで緊結する必要がある。このハンマー作業は、一方の手で先行手すりを持って、行うことになり、しかも、取付作業とハンマー作業を交互に行わなければならず、ハンマーを作業着のポケットへ出したり入れたりの作業となる。このため、両手が塞がっている時間が多く、バランスを崩さないように十分に注意して作業することが必要で、怠ると危険な状況となることが考えられる。
しかしながら、この先行手すりは、設置したとき伏コ字状となる3本の鋼管で構成されているので、かなりの重量があり、運搬や設置作業が大変である。また、支柱の受金具に建地材の上端と下端に備えた係止部を嵌入させただけでは、上方向がフリーの状態であるので、係止部をハンマーで打ち込んで緊結する必要がある。このハンマー作業は、一方の手で先行手すりを持って、行うことになり、しかも、取付作業とハンマー作業を交互に行わなければならず、ハンマーを作業着のポケットへ出したり入れたりの作業となる。このため、両手が塞がっている時間が多く、バランスを崩さないように十分に注意して作業することが必要で、怠ると危険な状況となることが考えられる。
そこで、本考案は、ハンマー作業を必要とせずに確実に設置できる軽量で実用的な組立足場の先行手すりを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本考案の組立足場の先行手すりは、次のように構成した。 すなわち、平面視コ字状の受金具を固設した支柱と、該受金具に緊結される緊結金具を両端に有する横部材と、水平に設置される踏板とによって建築物周囲に形成される組立足場の構築の作業に用いる先行手すりであって、該先行手すりは、支柱の受金具に係合する第1係止金具を一端に備えるとともに隣接する支柱の受金具に係合する第2係止金具を他端に備えた横架材と、該横架材の他端に回動自在に連結された垂直材とからなり、該第1係止金具は、該受金具の下端に係止する係止爪を有し、該垂直材には支柱の受金具の下端に当接して上方への移動を阻止するストッパを備えたことを特徴としている。
本考案の組立足場の先行手すりは、平面視コ字状の受金具を固設した支柱を用いた組立足場で使用するものである。横部材の両端に固設される緊結金具は、上記従来技術で説明したものに限定するものではない。例えば、緊結金具を楔状とせずに、別体の楔状の部材を別に打ち込んで緊結するようにしたものでもよい。
本考案の先行手すりは、支柱の受金具に掛け渡される横架材と、横架材2の他端に連結された垂直材とから構成され、ハンマー作業なしで設置できることを特徴としている。
この先行手すりは、横架材の一端に備えた第1係止金具の係止爪と、垂直材に設けたストッパがそれぞれ受金具の下端に係止または当接することにより、上方への移動が阻止される。
この先行手すりは、横架材の一端に備えた第1係止金具の係止爪と、垂直材に設けたストッパがそれぞれ受金具の下端に係止または当接することにより、上方への移動が阻止される。
横架材の両端の第1係止金具および第2係止金具は、受金具に係止できるものであればその形状構造は特に限定しないが、請求項2に記載のように、横架材の第1係止金具は、所定角度回動可能にピンで連結され、第2係止金具は、L字状として、横架材の他端に固設された端金具に設けた長孔にピンで連結されるとともに垂直材にピンで連結し、垂直材が折りたたまれた状態から開く課程で第2係止金具が回動して、第1係止金具と第2係止金具との距離が狭まり緊結されるようにするのが望ましい。
また、垂直材は、請求項3に記載のように、中央部にバネを介して上材と下材に分割し、上材にストッパを固設するとともに下材に受金具へ挿嵌する係合材を固設し、ストッパをバネで受金具の下端へ押接させるのが望ましい。
また、垂直材は、請求項3に記載のように、中央部にバネを介して上材と下材に分割し、上材にストッパを固設するとともに下材に受金具へ挿嵌する係合材を固設し、ストッパをバネで受金具の下端へ押接させるのが望ましい。
本考案の組立足場の先行手すりは、上記のように、支柱の受金具に係合する第1係止金具と第2係止金具を両端に備えた横架材と、横架材に回動自在に連結された垂直材とからなり、該第1係止金具は、受金具の下端に係止する係止爪を有し、垂直材には支柱の受金具の下端に当接するストッパを備えたので、先行手すりが上方へ抜けることがないので、安全である。しかも、軽量でハンマー作業を必要とせずに確実に設置できる。
また、横架材の第1係止金具は、所定角度回動可能にピンで連結し、第2係止金具は、L字状として、横架材の他端に固設された端金具に設けた長孔にピンで連結するとともに垂直材にピンで連結し、垂直材が折りたたまれた状態から開く課程で第2係止金具が回動して、第1係止金具と第2係止金具との距離が狭まるようにすれば(請求項2)、横架材が取付にともなって自動的に受金具に緊結される。
また、垂直材は、上材と下材に分割してバネを介して連結し、上材に該ストッパを固設するとともに下材に受金具へ挿嵌する係合材を固設すれば(請求項3)、該ストッパを受金具の下端へ押接させるとともに、垂直材をしっかり固定でき、また、取り外しも簡便である。
本考案の組立足場の先行手すりの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、構築中の組立足場に先行手すり1を取付けた状態を示している。
組立足場は、継足し可能な支柱10と、支柱10間に掛け渡される横部材12(図示してない)と踏板13を組み合わせて、建築物の周囲に水平方向および垂直方向に継足しながら構築される。
支柱10には、図5に示すように、平面視コ字状の受金具11が四方に固設され、上端には継足すための嵌合材10aが固設されている。受金具11は支柱10に対向させて2個固設され、その直下で直角方向に対向させて2個固設されている。
なお、受金具11は、この例では、4個毎に踏板13が取付く間隔で支柱10に取付けられている。また、横部材12は、両端にハンマーによって叩き込むための緊結金具12aが固設されたものを使用している。
図1は、構築中の組立足場に先行手すり1を取付けた状態を示している。
組立足場は、継足し可能な支柱10と、支柱10間に掛け渡される横部材12(図示してない)と踏板13を組み合わせて、建築物の周囲に水平方向および垂直方向に継足しながら構築される。
支柱10には、図5に示すように、平面視コ字状の受金具11が四方に固設され、上端には継足すための嵌合材10aが固設されている。受金具11は支柱10に対向させて2個固設され、その直下で直角方向に対向させて2個固設されている。
なお、受金具11は、この例では、4個毎に踏板13が取付く間隔で支柱10に取付けられている。また、横部材12は、両端にハンマーによって叩き込むための緊結金具12aが固設されたものを使用している。
先行手すり1は、隣接する支柱10の受金具11に水平に係止される横架材2と、横架材2に連結された垂直材7とから構成されている。
横架材2は、図2に示すように、棒状(鋼管製)の部材の両端に、U字状の端金具3,5がそれぞれ固設されている。なお、この固設は、ここでは、横部材12との間隙を大きくするため、棒状の部材の両端部を潰し端金具3,5の一面側へ固設している。
一端の端金具3には、点線で示すように、第1係止金具4がピン3aによって所定の角度(約30度)回動可能に連結されている。これは、端金具3の上面に切欠き3bが形成されており、第1係止金具4の上部がこの切欠き3bの両端に係止することにより回動が阻止される構成としている(図2の横架材2の第1係止金具4側の上の平面図参照)。
横架材2は、図2に示すように、棒状(鋼管製)の部材の両端に、U字状の端金具3,5がそれぞれ固設されている。なお、この固設は、ここでは、横部材12との間隙を大きくするため、棒状の部材の両端部を潰し端金具3,5の一面側へ固設している。
一端の端金具3には、点線で示すように、第1係止金具4がピン3aによって所定の角度(約30度)回動可能に連結されている。これは、端金具3の上面に切欠き3bが形成されており、第1係止金具4の上部がこの切欠き3bの両端に係止することにより回動が阻止される構成としている(図2の横架材2の第1係止金具4側の上の平面図参照)。
第1係止金具4は、厚さ4〜6mmの鋼板から所定の形状に切断したもので、一端側には連結用のピン3aが嵌合する孔が穿設され、他端側には、受金具11の下端に係止するための係止爪4aが形成されている。
一方、他端の端金具5には、長孔5aとピン孔5bが形成され、第2係止金具6と垂直材7が連結されている。
第2係止金具6は、受金具11に係止するもので、L字状に形成され、係止部6aと連結のためのピン孔6b、6cが穿設されている。
一方、他端の端金具5には、長孔5aとピン孔5bが形成され、第2係止金具6と垂直材7が連結されている。
第2係止金具6は、受金具11に係止するもので、L字状に形成され、係止部6aと連結のためのピン孔6b、6cが穿設されている。
垂直材7は、上材7aと下材7bに分割され、繋ぎ管7cを介して連結された棒状(鋼管製)の部材である。すなわち、上材7aの下端に繋ぎ管7cが固設され、これに下材7b嵌挿され、ピン7eによって連結されている。そして、繋ぎ管7cには案内溝7mが軸方向に形成されており、ピン7eは案内溝7mに案内されて移動可能であり、上材7aに固設したピン7fとピン7eの間にバネ7dが取付けられている。
また、上材7a上端には端金具7nが固設されており、2個のピン孔7g、7hが穿設されている。
さらに、上材7aの上端寄りにはL字状のストッパ7jが固設されており、下材7bの下部寄りには支柱10の受金具11に係止する係合材7kが固設されている。なお、係合材7kの第2係止金具6からの距離は、受金具11の2個分の距離より長く設定されている。
また、上材7a上端には端金具7nが固設されており、2個のピン孔7g、7hが穿設されている。
さらに、上材7aの上端寄りにはL字状のストッパ7jが固設されており、下材7bの下部寄りには支柱10の受金具11に係止する係合材7kが固設されている。なお、係合材7kの第2係止金具6からの距離は、受金具11の2個分の距離より長く設定されている。
横架材2と第2係止金具6と垂直材7とは、次のように連結されている。
まず、横架材2の端金具5のピン孔5bと垂直材7の端金具7nのピン孔7gとをピン8aで連結し、端金具7nのピン孔7hと第2係止金具6のピン孔6bとをピン8cで連結し、第2係止金具6のピン孔6cと端金具5の長孔5aとをピン8bで連結している。
まず、横架材2の端金具5のピン孔5bと垂直材7の端金具7nのピン孔7gとをピン8aで連結し、端金具7nのピン孔7hと第2係止金具6のピン孔6bとをピン8cで連結し、第2係止金具6のピン孔6cと端金具5の長孔5aとをピン8bで連結している。
次に、このように構成された先行手すり1の作用について説明する。
先行手すり1を運搬したり収納したりするときは、図3に示すように、垂直材7を折り畳んで横架材2に接した状態とする(図3では若干開いた状態としているが完全に閉じた状態にできる)。なお、端金具5を上にしてストッパ7jを係止部材として使用し、縦にして引っ掛けて保存することもできる。
先行手すり1を運搬したり収納したりするときは、図3に示すように、垂直材7を折り畳んで横架材2に接した状態とする(図3では若干開いた状態としているが完全に閉じた状態にできる)。なお、端金具5を上にしてストッパ7jを係止部材として使用し、縦にして引っ掛けて保存することもできる。
先行手すり1を設置するときの上段の状態は、支柱10のみがあるだけで、横部材12や踏板13(一点鎖線で示す)は取付けられていない。なお、支柱10は、上の段の踏板13より上に2個の受金具11が存在するように支柱10を継足しするものとする。
先行手すり1を取付ける場合は、まず、先行手すり1の横架材2を一方の手で持ち、他方の手で垂直材7を持って、拡げつつ第1係止金具4を上の段の踏板13面より2個上の受金具11であって下側のもの(図1において、紙面手前側に固設されている受金具11)へ係合させる。そして、係止爪4aを受金具11の下端に係止させる。このとき、先行手すり1は、上端を第1係止金具4としてく字状の状態である。
先行手すり1を取付ける場合は、まず、先行手すり1の横架材2を一方の手で持ち、他方の手で垂直材7を持って、拡げつつ第1係止金具4を上の段の踏板13面より2個上の受金具11であって下側のもの(図1において、紙面手前側に固設されている受金具11)へ係合させる。そして、係止爪4aを受金具11の下端に係止させる。このとき、先行手すり1は、上端を第1係止金具4としてく字状の状態である。
続いて、垂直材7を上へ押し上げ、横架材2をほぼ水平状態にして、垂直材7を垂直にしながら第2係止金具6の係止部6aを受金具11へ係合させる。
第2係止金具6は、垂直材7が横架材2に折り畳まれているときは、ピン8bが端金具5の長孔5aの外側(横架材2側と反対方向)に位置し、垂直材7が横架材2と直角になるにしたがって、横架材2側へ移動し(図4参照)、また、係止部6aが下向きに回動する。これにより、第1係止金具4と第2係止金具6間の距離が縮まり、横架材2は、しっかり緊締される。
第2係止金具6は、垂直材7が横架材2に折り畳まれているときは、ピン8bが端金具5の長孔5aの外側(横架材2側と反対方向)に位置し、垂直材7が横架材2と直角になるにしたがって、横架材2側へ移動し(図4参照)、また、係止部6aが下向きに回動する。これにより、第1係止金具4と第2係止金具6間の距離が縮まり、横架材2は、しっかり緊締される。
続いて、垂直材7の上材7aを一方の手で持ち、他方の手で下材7bを持って、下材7b側を上材7a側へ押し込み、バネ7dを圧縮させて係合材7kを受金具11(紙面手前側へ固設されているもの)へ係止させ下材7bを持っている手を離す。これにより、上材7aが上方へ押し上げられ、ストッパ7jが受金具11の下端に押接し、垂直材7が支柱10にしっかりと固定される。
その後、上段の踏板13を取付ける。そして、隣の踏板13へ順次移動して上記と同じ作業を行う。
同じ段での作業が済んだら、上段へ移動し、本手すりとなる横部材12を取付ける。
この作業は、ここでは、横部材12の両端の緊結金具12aを支柱10の受金具11へ嵌合してハンマーで打ち込んで緊結している。
横部材12の取付けが済んだら、先に設置した先行手すり1を取り外す。この作業は、垂直材7の下材7bを持って、押し上げて係合材7kを受金具11から外し、横架材2側へ回動させつつ押し上げて、第2係止金具6を受金具11から外し、続いて、第1係止金具4を受金具11から外せばよい。なお、取り外した先行手すり1は、支柱10が継足された後、さらに上段の先行手すり1として取付ける。
同じ段での作業が済んだら、上段へ移動し、本手すりとなる横部材12を取付ける。
この作業は、ここでは、横部材12の両端の緊結金具12aを支柱10の受金具11へ嵌合してハンマーで打ち込んで緊結している。
横部材12の取付けが済んだら、先に設置した先行手すり1を取り外す。この作業は、垂直材7の下材7bを持って、押し上げて係合材7kを受金具11から外し、横架材2側へ回動させつつ押し上げて、第2係止金具6を受金具11から外し、続いて、第1係止金具4を受金具11から外せばよい。なお、取り外した先行手すり1は、支柱10が継足された後、さらに上段の先行手すり1として取付ける。
一方、組立足場を解体する場合は、取り外す段において、本手すりとして設置されている横部材12を取り外す前に、その位置に先行手すり1を設置し、しかる後に、横部材12を取り外す。この作業は、横部材12を片手で持ち、他方の手でハンマーをもって横部材12の緊結金具12aを下から叩いて取り外す。先行手すり1の横架材2の棒状の部材は横部材12より外側へ位置し、間隙が十分あるので、横部材12を持つ手が横架材2に挟まれるといったことがない。
先行手すり1は、下の段において上の段の踏板13を取り外した後に、取り外す。
先行手すり1は、下の段において上の段の踏板13を取り外した後に、取り外す。
1 先行手すり
2 横架材
3 端金具
3a ピン
3b 切欠き
4 第1係止金具
4a 係止爪
4b 凹部
5 端金具
5a 長孔
5b ピン孔
6 第2係止金具
6a 係止部
6b ピン孔
6c ピン孔
7 垂直材
7a 上材
7b 下材
7c 繋ぎ管
7d バネ
7e ピン
7f ピン
7g ピン孔
7h ピン孔
7j ストッパ
7k 係合材
7m 案内溝
7n 端金具
8a ピン
8b ピン
8c ピン
10 支柱
10a 嵌合材
11 受金具
12 横部材
12a 緊結金具
13 踏板
2 横架材
3 端金具
3a ピン
3b 切欠き
4 第1係止金具
4a 係止爪
4b 凹部
5 端金具
5a 長孔
5b ピン孔
6 第2係止金具
6a 係止部
6b ピン孔
6c ピン孔
7 垂直材
7a 上材
7b 下材
7c 繋ぎ管
7d バネ
7e ピン
7f ピン
7g ピン孔
7h ピン孔
7j ストッパ
7k 係合材
7m 案内溝
7n 端金具
8a ピン
8b ピン
8c ピン
10 支柱
10a 嵌合材
11 受金具
12 横部材
12a 緊結金具
13 踏板
Claims (3)
- 平面視コ字状の受金具を固設した支柱と、該受金具に緊結される緊結金具を両端に有する横部材と、水平に設置される踏板とによって建築物周囲に形成される組立足場の構築の作業に用いる先行手すりであって、該先行手すりは、支柱の受金具に係合する第1係止金具を一端に備えるとともに隣接する支柱の受金具に係合する第2係止金具を他端に備えた横架材と、該横架材の他端に回動自在に連結された垂直材とからなり、該第1係止金具は、該受金具の下端に係止する係止爪を有し、該垂直材には支柱の受金具の下端に当接して上方への移動を阻止するストッパを備えたことを特徴とする組立足場の先行手すり。
- 前記横架材の第1係止金具は、所定角度回動可能にピンで連結され、第2係止金具は、L字状として、横架材の他端に固設された端金具に設けた長孔にピンで連結されるとともに垂直材にピンで連結し、垂直材が折りたたまれた状態から開く課程で第2係止金具が回動して、第1係止金具と第2係止金具との距離が狭まり緊結されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の組立足場の先行手すり。
- 前記垂直材は、中央部にバネを介して上材と下材に分割されており、上材に前記ストッパが固設されるとともに下材に受金具へ挿嵌する係合材が固設され、前記ストッパを該バネで受金具の下端へ押接させたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の組立足場の先行手すり。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009004643U JP3153728U (ja) | 2009-07-06 | 2009-07-06 | 組立足場の先行手すり |
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Publication Number | Publication Date |
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2009
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