JP3153637U - 改良されたパンチストリッパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガススプリングが設けられたパンチストリッパ装置を提供する。【解決手段】ブランクホルダ2として機能でき、かつ、パンチ3の下方部分の少なくとも一部を前記下方部分内で摺動可能に収容するパンチガイド1と、パンチ3とパンチガイド1との間で作用し、パンチガイドをパンチに対して下方に押すことができるガススプリングと、円筒状環状チャンバ10を有し、内側シリンダ6がパンチの下方部分の少なくとも一部を収容し、中空の内側シリンダ6、外側シリンダ7、およびパンチ収容シリンダキャップ8が、互いに一体に形成されるか強固に結合され、かつパンチ3を駆動すべく上方のプレート強固に結合されており、環状ピストン9が一体形態でパンチガイド1に連結してパンチストリッパ装置を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、通常、金属シート、金属プレート、パネル等の金属を成形する目的で使用されるストリッピングパンチすなわちノッキングパンチまたは同様な工具用の装置に関する。
パンチまたは同様な工具を使用する金属成形作業は広く知られており、金属シートまたは金属プレートのきわめて限定されたゾーンまたは領域を穿孔し、切断し、剪断し、打抜く作業等がある。これらの作業では、工具としてパンチが使用され、パンチは。非常に大きい圧力が加えられて、金属シートまたは金属プレート内に充分に押込まれることにより、これらの金属シートまたは金属プレート内に移動される。
このような種類の加工が適正に行われるようにするため、いわゆるブランクホルダ、すなわち下記2つの目的を遂行する装置も使用される。これらの目的とは、
・支持面に対して前記シートまたはプレートを確実にかつ頑丈に保持すること(支持面は抵抗部材としても機能し、加工すべきシートまたはプレートに対してパンチ作動される前に、これらのシートまたはプレートが前記支持面上に置かれる)、および、
・全ての場合に断言できないが、一般に、パンチの変位のためのガイド部材としての機能を遂行すること、である。
使用されているパンチがその仕事を完了したときは、パンチは除去、すなわち加工したばかりの金属シートまたは金属プレートからノックアップされなくてはならない。この場合、前記ブランクホルダ装置を用いないでパンチを使用する場合には、やむをえずパンチは同じプレートまたはシートを支持しまたは移動することになってしまい、このため、パンチのストリッピングまたはノックアップが妨げられることは極めて明白である。
パンチのこのようなストリッピング作動またはノックアップ作動ができる限り円滑に行われるようにするため、パンチは、先ず第一に、ブランクホルダをその作動位置すなわち作業位置に保持したまま、抵抗平面すなわち抵抗面から離れる方向に移動される。これにより、シートまたはプレートは、パンチがノックアップされる間、前記抵抗面に対してクランプされた状態を維持し、このため、パンチが変位されるときに同じシートまたはプレートがパンチに従って変位することが防止される。
パンチが最終的に除去すなわちノックアップされたならば、ブランクホルダが持上げられ、これによりパンチングされたシートまたはプレートが決定的に解放される。
ブランクホルダを正しくクランプされた状態に維持したまま、パンチを移動できるようにするため、一般に、パンチをシートまたはプレートから、従ってブランクホルダから離れる方向に変位させることができる装置が使用されている。
このような装置は、通常、シートまたはプレートに適当な押圧力を加えた状態を維持したままパンチを離すことすなわち持上げることができるように、パンチとブランクホルダとの間で自動的に作動する弾性手段すなわちスプリング手段である。
しかしながら、この種の技術は従来技術において広く知られているので、ここで更に詳細に説明することは省略する。
このような目的で従来技術において一般に使用されている弾性手段すなわちスプリング手段は、
・ワイヤスプリング(コイルスプリングまたは同様なスプリング)と、
・ポリウレタンのような固有の弾性材料からなるスプリングと、
・ガススプリングと、
からなる。
しかしながら、ワイヤスプリングおよび固有の弾性材料からなるスプリングは重大な問題を共有する。すなわち、これらのスプリングはサイズが嵩張るわりには弾性反力がかなり限定されており、この結果、スプリングのスペース条件は無視できないものである。従って、前記スプリングにより加えられる弾性力を所望の大きさまで増大させようとすれば、スプリングのサイズを、既にもはや許容できなくなっている限度を超えて更に増大させる必要がある。
このような欠点に対処する試みにおいて、環状すなわちリング状のガススプリングも使用されている。これらのスプリングは内部が中空で、パンチを収容して内部キャビティ内でパンチが変位できるようになっている。
このような特徴をもつパンチノックアップ装置すなわちストリッパ装置が従来技術において知られており、例えば下記特許文献1に開示されたものがある。しかしながら、このパンチノックアップ装置すなわちストリッパ装置は、下記の2つの欠点を有している。すなわち、
・第一に、これらの装置は構造および組立ての両方の点で非常に複雑である。これは、これらの装置が多数の構成部品を有しており、中高度から高度の機械加工精度をもって製造しなければならないだけでなく、最も厳格な手順およびシーケンスに従って組立てられなくてはならないからであり、このため、これらの装置は結局非常に高価なものとなってしまう。
・また、これは多くの場合に装置の主たる欠点ともなるが、各パンチが次のような態様で関連ガススプリングに連結されていることによるものである。すなわち、何らかの理由でパンチを交換しなければならない場合に、最初にスプリングの一部を分解する必要が生じ、次にパンチを交換し、最終的に同じスプリングが再び組付けられることである。
このような束縛は、高生産効率およびフレキシビリティを含む高生産性の記録を維持することが最も重要であるとされる産業構造の中で、重大なペナルティすなわち重大な不利益であることは最も容易に理解されよう。
下記特許文献2から、パンチノックアップ装置すなわちストリッパ装置が知られている。この装置では、ガスチャンバの内部体積内に開口するダクトからのガス圧力が、適当な弁を通ってこのようなガスの流れが供給されるように、所望レベルに調節される。しかしながら、このような調節の特徴はパンチノックアップ装置全体を非常に高価なものとし、かつ構造および作動の両方の点で特に複雑かつデリケートなものとしてしまう。
下記特許文献3からは、ガススプリングが設けられたパンチノックアップ装置すなわちストリッパ装置が知られている。この装置では、パンチ支持ヘッド(30)が、パンチ自体を分解しまたは取外す必要が全くなく容易に分解されかつ交換できる。しかしながら、この場合でも、装置の製造および構造はかなり複雑であるとともに、特に不利益な事実は、パンチの交換の際にストリッパ装置全体のかなり多くの部品を分解する必要があることである。実際に、パンチ5を取外すためには、最初にキー9のねじを緩めて取外し、次に当然のことであるがОリング20を考慮に入れつつパンチガイド3を取外し、ねじ山31(図2)から歪みを緩和すべくボルト32を緩め、最終的にパンチ5自体のねじを緩める。
最も容易に理解されようが、これらの作業工程はかなり複雑であり、フレキシビリティおよび容易なリツーリングが極めて重要でありかつ要望されている工業的生産設備で行うには上記全ての工程は時間を要し、したがってコストが嵩むものとなっている。
米国特許公報第5,553,524号明細書(Amada Metrecs Company, Ltd.) 国際特許公開WO99/67038号明細書(Mate Precision Tooling GmbH) 欧州特許第0622135 B1号明細書(Amada Metrecs Company, Ltd.)
したがって本考案の目的は、従来技術のパンチストリッパ装置および生産工程の欠点および不利益を解決できる、ガススプリングが設けられたパンチストリッパ装置を提供することにある。
本考案によれば、上記目的および以下の説明から明らかになるであろう他の目的は、実用新案登録請求の範囲において定められた特徴を取入れたパンチストリッパ装置により達成される。
本考案の他の特徴、長所および態様は、添付図面を参照して非制限的な例について述べる以下の説明から一層容易に理解されよう。
本考案によるパンチストリッパ装置を示す縦断面図である。 従来技術によるパンチストリッパ装置が休止状態にあるところを示す縦断面図である。 従来技術によるパンチストリッパ装置が作動状態にあるところを示す縦断面図である。 本考案によるパンチストリッパ装置の改善された実施形態が休止状態にあり、未だ組立てられていない状態にあるところを示す図1と同様な断面図である。 図3と同じパンチストリッパ装置を示す縦断面図であり、パンチストリッパ装置が異なる作動状態すなわち切断作業中の第一組立てモードにあるところを示すものである。 図3Aと同じパンチストリッパ装置の変更された実施形態の縦断面図であり、図3Aとは異なる作動状態にあるところを示すものである。 図2に示したパンチストリッパ装置を示す分解図である。 図3に示したパンチストリッパ装置を示す分解図である。 図1、図3および図5に示したパンチストリッパ装置に使用されるガスケットすなわちシール部材を示す拡大部分破断斜視図である。 図7(a)は図6に示したシール部材を示す平面図である。図7(b)は関連切断平面A−Aに沿う図7(a)に示したシール部材の横断面図である。 第二組立てモードにある図1に示したパンチストリッパ装置の横断面図である。 図8と同様な図面であり、特に、異形パンチ(contoured punches)に関連して有利に使用されるパンチストリッパ装置の改善された実施形態を示すものである。 図3に示したパンチストリッパ装置のパンチ支持ヘッドを示す簡単化した平面図である。 図9に示したヘッドと係合できるパンチのヘッドを関連軸線方向から見た平面図である。 従来技術によるパンチストリッパ装置の抵抗力と比較した本考案によるパンチストリッパ装置の抵抗力と、ブランクホルダストロークとの関係を示すグラフである。 従来技術(特許文献3)によるパンチストリッパ装置の、ガス圧が作用するピストンの表面を示す模式化した平面図である。 本考案によるパンチストリッパ装置の更に別の実施形態を示す、図1と同様な図面である。
添付図面の図1、図3、図3A、図5に示すように、本考案によるパンチストリッパ装置は、
・下方に突出する下方部分が設けられており、ブランクホルダ2として機能できかつ関連パンチ3を内部に収容することもできるパンチガイド1と、
・前記パンチ3に対してパンチガイド1を下方に押す押圧力を自動的かつ弾性的に加えることができるリング状ガススプリングとを有している。
(本願において以下に使用される「上方」および「下方」、「頂」および「底」等の用語は、図面に関連して使用される用語であると理解すべきである。もちろん、ブランクすなわち底でパンチングされる金属シートを支持する抵抗プレートに実際に広く使用されているパンチストリッパ装置および頂から底に下降するパンチの特定実施形態および使用モードに関連して使用される用語でもある。したがってこれらの用語は、当業者により完全に理解し得るものであり、本考案に対するいかなる制限をも意味するものではない。)
前記リング状ガススプリングは、
・中空内側シリンダ6と、
・外側シリンダ7と、
・前記リング状ガススプリングをその頂で閉じかつシールする、内部が中空のリング状シリンダキャップ8と、
・リング状すなわち環状ピストン9とにより形成される。
注目すべきは、前記パンチ3が内側シリンダ6内に嵌合されていること、および前記リング状シリンダキャップ8の上方部分は特別な形状、より詳しくは段状の嵌合構造を有し、前記嵌合構造内にはパンチ3のヘッドがロックインされ、パンチ3が下方に摺動するのを防止できることである。
この結果、このシリンダキャップ8は、この頂の円筒リング状チャンバ10を閉じること、およびパンチ3のヘッドと係合しかつロックインすることの両方を遂行する。したがって、キャップ8を総合的にみた場合でも、キャップという用語は、あらゆる場合に、パンチ3のヘッドとより特別に係合しかつヘッドをロックインする部分を含むと理解すべきである。
本考案の基本的特徴によれば、中空内側シリンダ6、外側シリンダ7およびシリンダキャップ8は、ピストン9がチャンバ10内で占める種々の位置にもかかわらず、ガスを収容する円筒リング状スプリングチャンバ10がその元の形状を実質的に維持することを確保するように、一体構造として互いに確実に結合される。
また、リング状ピストン9は、外側シリンダ7から内側シリンダ6を分離しかつ図示のように外側シリンダ7と内側シリンダ6との間でガスが通る可能性を遮断する補助をする環状すなわちリング状のロッド11を介してブランクホルダ2に連結されている。
特に図3Aを参照すると、前記両シリンダ6、7並びにシリンダキャップ8により形成される前記組立体は、次に、これらとのワンピース構造を実際に形成すべく、変位をパンチに伝達すなわちパンチを駆動する実際のドライバ部材を形成する上方プレート12に確実に結合される。
したがって、シリンダキャップ8は頂に配置され、この結果、リング状ピストン9はこの下に配置される。
本願の説明で与えられる定義では、幾つかの構成部品は「環状」または「リング状」であると特定すなわち明白に述べられているのに対し、他の構成部品の形状については全く説明されていない。他方では、パンチストリッパ装置の形状は、同心状に配置された部品および部材で形成された円筒状をなしているので、図面からも明らかなように、パンチストリッパ装置の他の部品または部分は、明白に説明されてはいないが、環状すなわちリング状の形状を有するものと理解すべきである。
図1、図3および図3Aを参照すると、本質的に、部材6、7、8およびプレート12により形成されるガススプリングが、確実に一体に結合された第一一体ボディを形成すること、およびピストン9、ロッド11およびブランクホルダ2が今度は前記第一ボディに対して摺動できる別の第二一体ボディを形成することを最も明瞭に示していることが理解されよう。
より詳しくは、これらの構造を簡単化して製造コストを更に低減させるため、シリンダキャップ8および内側シリンダ6は、ワンピース一体構造として一体に形成するのが有利である。
また切削コストおよびその他のあらゆる費用を低減させるには、リング状ピストン9を、パンチガイド1およびロッド11をひとまとめにして一体に作るのが有利である。
ここで、図1、図3、図3A、図5、図6、図7を参照して、圧縮性媒体の通路の流体密封シールを説明する。圧縮性媒体は、ガスそのものまたはガスと適当な液体との混合物で形成でき、チャンバ10からの媒体圧力を外方に加える一方、ロッド11の側面から逃散すなわち漏洩する虞れがあるため、チャンバ10の内部にはリング状シーリングガスケット13が設けられている。シーリングガスケット13は、リング状ピストン9の内側面14に正確に一致する形状を有しかつこの内側面14上に取付けられる。
このリング状シーリングガスケット13は、摩擦および摩耗に対する高度の抵抗性を有しかつ自己潤滑性を有するコンパクトな弾性材料、例えばポリウレタンで作るのが最も適している。
また、所望のガスシーリング効果を確保するには、リング状シーリングガスケット13は、外側シリンダ7の内側面15および内側シリンダ6の表面16の両方に当接しかつこれらを押圧できるサイズにすべきである。もちろん、シーリングガスケットの半径方向幅が、シーリングガスケットが当接する相互対向面の半径の差より僅かに大きいときに生じ、前記相互対向面の各々により同じシーリングガスケットに加えられる弾性反力の長所が得られることは最も容易に理解されよう。
シーリングガスケット13の実施形態の有利な改善は、シーリングガスケット13を円筒状に形成しかつその円筒状外側面20に実質的に円形で角部を有する突出部21を設けることおよび関連する内側面22にも同様な角部付突出部23を設けることである(図7(b)参照)。
最大限のシーリング効果を確保する観点では、シーリングガスケット13の下方の載置ベース25は平坦にすることはもちろんであり、円筒面20、22に対しても直交しなければならない。これにより、円筒面20、22は、前記シリンダ6の外側面16およびシリンダ7の内側面15に対して完全に平行に立つことができる。これにより、前記角付突出部21、23の二等分線が前記内側面15および外側面16に対して直角になり、突出部21、23のシーリング有効性を更に増大できる。
上記態様で構成されるとき、シーリングガスケット13が作動する方法は最も容易に理解されよう。実際に、リング状チャンバ10内を支配する高い内部圧力が、シーリングガスケット13を押圧して、リング状ピストン9の内側面14に押付けた状態を維持する。この結果、シーリングガスケット13の円筒面すなわち外側面20および内側面22は、これらが外側シリンダ7の内側面15および内側シリンダ6の外側面16に対して平行になる状態に維持される。このため、角部を備えた突出部21、23は、前記面15、16に対して直角方向を維持し、シーリングガスケットの作動時に最適な流体密封シーリング効果を確保できる。
図3Bに示すように、前記シーリングガスケット13の実施形態の有利な変更は、ピストン9の上方部分に、リング状ピストン9の外側円筒面7上および内側円筒面6上に開口している2つの周辺リング状凹部25、26を設けることにある。
各周辺凹部25、26内には、それぞれ、リング状シーリングガスケット25A、26Aが嵌合されかつ正しく収容されている。これらのシーリングガスケット25A、26Aは、加圧ガスが膨張しかつチャンバ10からリング状凹部25、26内に拡散するように適当な形状を有している。これにより、ガスはシーリングガスケット25A、26Aを完全に包囲してこれらのガスケットを当業者に広く知られている態様で押圧する。これにより、各ガスケット25A、26Aと、これに関連するリング状凹部25、26と、これらの凹部の各々が開口するそれぞれの表面15、16との間に所望の流体密封シーリング効果が形成される。
図1、図3、図3A、図5に示された他の改善について以下に説明する。この改善は、外側シリンダ7が着脱可能な態様でシリンダキャップ8に取付けられるという事実から得られる。この種の相互嵌合は、当業者に広く知られている多くの方法、例えば金属結合リング(Оリング)または、好ましくは、係合ねじ山30、30Aにより行うことができる。
これにより、チャンバ10の壁の形成が容易になるが、これ以上に、これは、チャンバ10が閉じられる前、この結果として外側シリンダ7が組立てられる前、すなわち組立体に付加される前に、リング状ピストン9をチャンバ10内に嵌合できるようにする必要性により要望される。
図1、図3、図3Aおよび図5に示すように、シリンダキャップ8の中空内側部分には円筒状の段32が形成されており、この段32は、直径dの下方部分を有し、この直径dは上方部分の直径Dより小さい。
これにより、パンチ3(当業者に広く知られているように、パンチの上方部分は段32に対応する相互形状を有している)を、迅速かつ容易にキャップ8および内側シリンダ6の中央キャビティ内に導入でき、同時に、パンチのヘッドと段32との干渉により所望位置で停止させることができる。
図3および図3Aに示すように、パンチストリッパ装置を上方プレート12に取付ける手段において、更なる改善が容易に達成される。実際に、この手段は、前記パンチ収容シリンダキャップ8の上面に設けられた雌ねじ付の適当なブラインド・ボア35で形成されている。
前記雌ねじ付ボア35内にはそれぞれのボルト36をねじ込むことができ、ボルト36は、プレート12の上面に導かれ、プレート12の適当な対応位置に設けられたそれぞれの貫通孔37を通ってボア35に到達する。
図1および図8に示すように、上記実施形態には他の有利な変更を導入できる。すなわち、パンチ収容シリンダキャップ8の上方部分には1つ以上の水平突出部60、61が設けられている。これらの突出部60、61はプレート12の下面に当てがわれるもので、それぞれ貫通孔62、63が設けられている。
パンチストリッパ装置を上方プレート12の下から当てがい、かつ上方プレートの上方部分に介入することなく下から作業して安定的にボルト止めするのに要することは、パンチストリッパ装置を上方プレート12の下に当てがい、次にそれぞれのボルト64、65を貫通孔62、63に導入し、プレート12の下面に予め設けられかつ正しく機械加工されたそれぞれのねじ山付ボア66、67内にねじ込むだけでよい。
何らかの理由で、上方からプレート12にアクセスすることが不可能であるか、非常に困難である場合、上記暗示のように、この解決法は、非常に有効であるかどうしても必要性になる。あらゆる場合において、本考案によるパンチストリッパ装置および広く上述したパンチストリッパ装置は、プレートの上下両方から作業することにより正しくかつ適正にプレートに取付けることができる。このことは、本考案の特徴および範囲を制限しまたは限定するものと理解すべきではなく、またパンチを分解できる容易かつ迅速な方法を損ないまたは影響を与えるものでもない。
更に別の改善は、前記ねじ山30、30Aにおけるガス密封シーリング効果に関するものである。このようなねじ山は本質的にガス密封性を確保するものではないので(他方で、この位置ではガス密封性が厳格に要求される)、このようなガス密封性は、前記ねじ山要素30、30Aが相互係合する最上方位置にシールリング38例えばОリングまたは同様なシールリングを挿入することにより確保される(図1、図3、図5)。
パンチがその垂直ハウジング内である種の好ましくない回転を受けることを防止する観点から、パンチヘッドおよびキャップ8のパンチ受入れ部分に適当な形状の輪郭を付与することにより、更に別の改善を適宜達成できる。
実際に、図9および図10に示すように、パンチ3のヘッド33には非円形の形状が付与されており、水平方向に突出する突出部70、71…が設けられている。また、前記円筒状の段32も対応する相互形状を有する。尚、ここで、用語「円筒状(cylindrical)」は、いかなる制限的な意味をもつものと解するべきではない。すなわち、単に円形断面を意味するものではなく、幾何学的形状の観点から最も広い意味をもつ用語であると解すべきである。すなわち、側面輪郭の母線は常に側面輪郭に対して平行であって、必ずしも円形トラジェクトリに従うものではない。
したがって、図9に象徴的に示されているように、パンチ3のヘッド33を対応段32内に挿入することにより、前記水平方向突出部70、71が段32の内側面の部分と干渉するため、パンチが回転する可能性が確実に防止される。
したがって、この「回転防止」の特徴は、簡単で、有効、確実で信頼できかつとりわけ安価な方法で達成される。これとは全く異なり、上記特許文献1に開示の方法では、このような回転防止の特徴は、パンチガイド3に設けられた対応垂直溝7内に嵌合される付加ペグ9(キー9)を設けることにより得られる(特許文献1のコラム3、第48行−第51行参照)。
パンチの正しい位置決めに関し、従来技術には更に欠点が存在する。実際に、一般に現行の金属シート成形方法では、パンチは、僅かに千分の数ミリメートルの最大許容誤差内に維持される金属シート切断精度で作業する必要がある。
パンチ3のヘッド33を関連段状収容部32内に収容し並びにパンチの直径dを内側シリンダ6の内径内に収容するには、通常、半径方向および角度方向の高い精度を必要とする。
これとは逆に、プレート12に取付けることを可能にするため設けられるねじ山付ボア35は数十分の1ミリメートルまでの公差を有し、これは許容できる公差とは遠いものであることは明らかである。
このような欠点を解消するため、パンチ収容シリンダキャップ8の上方部分に1対の位置決めドエル34、34Aを設ける一方、プレート12の下面の正確な所望位置に対応位置決めボア(図示せず)を適宜設けることにより関連改善が達成される。これにより、前記位置決めドエルが前記対応位置決めボア内に正確に連結されるため、パンチ3の位置決めに所望精度が確保される。
上記解決法は実質的に逆にできることは最も容易に理解されよう。すなわち、前記位置決めボアをパンチ収容シリンダキャップ8の上方部分に設け、一方、位置決めドエル34、34Aをプレート12の下面に設けることができる。いずれにせよ、この逆の構成の実施形態は、単なる技術的均等物を示すものであるため、これ以上説明しないことにする。
異形パンチ(contoured punches)の場合に特に有利である他の改善が図8Aに示されている。この改善は、パンチガイド1とブランクホルダ2とを一体に形成すること、および当業者に広く知られている手段例えば適当なドエル88の補助により組立体をロッド11に固定することからなる。
図12に示すように、パンチストリッパ装置についての最後の改善が得られ、この改善では、パンチストリッパ装置が、内側シリンダ6と、パンチ収容シリンダキャップ8と、外側シリンダ7とを一体に形成することにより作られることは理解されよう。
この改善は、チャンバ10を最も効率的な態様、すなわち本質的にシールされたシリンダとして形成できる。
ピストン9内に嵌合する方法に関する限り、先ず第一に指摘すべきは、チャンバ10の他方の側を閉じかつシールしかつピストン9の後ろに横たわるように配置される、シリンダの環状底部80を別体部品として別個に作ることである。
ピストン9がチャンバ10内に嵌合された後、チャンバ10を完全に閉じる態様で、環状底部80をロッド11と外側シリンダ7との間に取付けられる。
環状底部80を外側シリンダ7内の所定位置にロックすることは、当業者に広く知られている伝統的な保持手段、例えば図12に示す金属リング(Оリング)または補完ねじ山(図示せず)を用いて行うことができる。
環状底部8と外側シリンダ7との間、または環状底部とロッド11との間のガス密封性に関する限り、可能性あるガス漏洩に対するガス密封性を、前述のようにシーリングガスケット13を設けること(これは、ピストン9に向かう漏洩を防止するのに有効である)により確保する旨を指摘しておくのが適当であると思われる。
したがって、本考案の上記変更実施形態は、図1に示すような金属リング38を使用しなくてよい点で有利である。
本考案によるパンチストリッパ装置の非常に簡単な構造は、この時点で完全に理解できるであろう。
実際に、図5に示すように、本考案の構造は、丁度3つの別体部品(ガスケット手段は考慮に入れない)すなわち、
・パンチ収容シリンダキャップ8および内側シリンダ6からなる単一の一体ボディと、 ・外側シリンダ7と、
・ロッド11およびブランクホルダ2に正しく連結されたピストン9(これらの全ては一体に連結されている)とで構成できる。
従来技術と比較するならば、上記特許文献3のパンチストリッパ装置が、本考案のパンチストリッパ装置と実質的に同じ性能を確保できるパンチストリッパ装置を形成するには、7つの別個の部品(関連する図1に参照番号3、9、16、17、15、19、30で示す)すなわち4つ以上の別個部品を必要とする。
また、本考案によるパンチストリッパ装置には1つのみのダイナミックシーリングガスケット13が設けられているが、上記特許文献に開示のパンチストリッパ装置は、関連する図4に参照番号24、25で示す2つのこのようなダイナミックガスケットを必要とする。
一方、これは既に前述したが、本考案によるパンチストリッパ装置の主な長所は、ガススプリングを最初に分解する必要なく、2本のボルト36を正しく取外すだけでパンチを最も容易かつ迅速に交換できるのに対し、上記特許文献3によるパンチストリッパ装置の場合には、同じ目的のために、4つの構成部品を参照番号9、3、20、30で示す部品に分解する必要がある。更に、パンチ5自体のねじを緩めてヘッド30から分離しなければならない。また、いうまでもないが、これらのすべては、パンチストリッパ装置をその駆動プレートから分離した後に行われる。
本考案によるパンチストリッパ装置の他の非常に優れた長所は、上記特許文献3によるパンチストリッパ装置とは異なり、非常に大きい作動力および加工力を確保できることにある。
実際に、図2および図2Aから容易に理解されようが、上記特許文献3の装置のピストン5がパンチングまたは切断作業を行なうべく下降されるときに、他の全ての状態、より詳しくは同じ内径および外径および同じ内部圧力は同じで変えられることがない。また、フランジ40はチャンバ29内に突入される(図2A)。
ここで図2Aおよび図11Aを参照すると、同じフランジ40が、下向き環状面87および同心状で上向きの環状面85を有している。この上向き面85は、構造上、下向き環状面87の面積より小さい関連面積を有している。
この結果、前記フランジ40に作用する力は、ガスが作用するフランジの「正味」表面上、すなわち両表面87、85間の差を示す表面86上、この結果として、外側シリンダと内側シリンダとの間に存在するスペースまたはギャップの環状表面の一部のみの上にガスにより加えられる圧力によるものである。
したがって、この力は、本考案によるパンチストリッパ装置で作用できる力よりも必然的に小さいことは最も容易に理解されよう。これに対し、ガスの圧力は、外側シリンダ7と内側シリンダ6との間に存在するスペースまたはギャップの全体に亘って延びている環状表面上に作用できるため、両場合においてガス圧力が同じであることはもちろんである。
究極的には、圧力したがってブランクホルダとパンチとを互いに分離させるべく移動させる力は、対応して小さくなり、図11に象徴的に示すように、本考案によるパンチストリッパ装置と上記特許文献3によるパンチストリッパ装置において、環状チャンバの内径および外径および内部圧力がもちろん同じである場合に、特許文献3によるパンチストリッパ装置でブランクホルダ3に強固に結合されたボディ17に作用する空気圧反力R2が、本考案によるパンチストリッパ装置における空気圧反力R1より小さいことは最も容易に理解されよう(簡単化のため並びに当業界における一般的な慣習から、前記2つの力は直線の形態にプロットされているが、実際にはこれらの力は僅かに上向きに弧状になっている。しかしながら、このこの表示は、包含される空気圧反力の異なる傾向を示すのに充分な精度を有するものである)。
1 パンチガイド
2 ブランクホルダ
3 パンチ
6 内側シリンダ
7 外側シリンダ
8 シリンダキャップ
9 ピストン
10 チャンバ
11 ロッド
12 上方プレート

Claims (19)

  1. パンチ(3)または同様な金属シート加工工具等をストリッピングする装置であって、
    ・下方部分が設けられたパンチガイド(1)を備え、前記パンチガイド(1)は、ブランクホルダ(2)として機能できかつパンチ(3)の下方部分の少なくとも一部を前記下方部分内で摺動可能に収容するようになっており、
    さらに、
    ・パンチ(3)とパンチガイド(1)との間で作用し、パンチガイドをパンチに対して下方に押すことができるガススプリングを備え、
    前記ガススプリングは、
    ・中空の内側シリンダ(6)と、外側シリンダ(7)と、前記外側シリンダと前記内側シリンダとの間に設けられた環状ピストン(9)と、パンチ収容シリンダキャップ(8)との間に形成された円筒状環状チャンバ(10)を有し、前記内側シリンダ(6)はパンチの下方部分の少なくとも一部を収容する構成のパンチストリッパ装置において、
    前記中空の内側シリンダ(6)、前記外側シリンダ(7)、および、前記パンチ収容シリンダキャップ(8)は、互いに一体に形成されるか強固に結合され、かつ、前記パンチ(3)を駆動すべく上方のプレート(12)強固に結合されており、前記環状ピストン(9)は一体形態で前記パンチガイド(1)に連結されている、
    ことを特徴とするパンチストリッパ装置。
  2. 前記パンチ収容シリンダキャップ(8)、および、前記内側シリンダ(6)は一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載のパンチストリッパ装置。
  3. 前記環状ピストン(9)は、
    ・パンチガイド(1)、および、
    ・内側シリンダ(6)と外側シリンダ(7)との間に延びていて、前記ピストン(9)とブランクホルダ(2)とを連結する環状ロッド(11)と一体に形成される、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のパンチストリッパ装置。
  4. 前記ブランクホルダ(2)および前記パンチガイド(1)は一体に形成され、かつ、好ましくは、適当なねじ込み式ドエル(88)により環状ロッド(11)に着脱可能に連結されていることを特徴とする請求項1または2記載のパンチストリッパ装置。
  5. 前記環状ピストン(9)に対応して、環状チャンバ(10)に対する流体密封性を確保できるシーリング手段が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のパンチストリッパ装置。
  6. 前記シーリング手段は、前記環状チャンバ(10)内に配置され、かつ、前記環状ピストン(9)の内側面(14)上に取付けられて、前記ピストン(9)と、前記内側シリンダ(6)と、前記外側シリンダ(7)との間の流体密封シーリング効果を確保する弾性環状ガスケット(13)を有していることを特徴とする請求項5記載のパンチストリッパ装置。
  7. 前記弾性環状ガスケット(13)には実質的に円筒状の外側面(20)が設けられ、前記外側面(20)から外方に突出して角部付円形突出部(21)が設けられ、前記突出部(21)は、好ましくは、前記弾性環状ガスケット(13)と一体に形成され、前記弾性環状ガスケット(13)には、実質的に円筒状の内側面(22)が更に設けられ、前記内側面(22)から外方に突出して角部付円形突出部(23)が設けられ、前記突出部(23)は、好ましくは、前記弾性環状ガスケット(13)と一体に形成され、前記弾性環状ガスケット(13)には、前記実質的に円筒状の外側面(20)および前記内側面(22)に対して直交する実質的に平らな底ベース(25)が更に設けられていることを特徴とする請求項6記載のパンチストリッパ装置。
  8. 前記シーリング手段は、
    ・2つの周辺環状凹部(25、26)を有し、これらの前記環状凹部(25、26)は、それぞれ、前記環状ピストン(9)の外側円筒面(7)および前記内側円筒面(6)上に開口しており、
    ・前記環状凹部(25、26)のそれぞれの中に収容される環状ガスケット(25A、26A)を更に有することを特徴とする請求項5記載のパンチストリッパ装置。
  9. 前記外側シリンダ(7)は、着脱可能なカップリング手段によりパンチ収容シリンダキャップ(8)に連結されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載のパンチストリッパ装置。
  10. 前記着脱可能なカップリング手段は、互いに補完関係にあるねじ山(30、30A)を有していることを特徴とする請求項9記載のパンチストリッパ装置。
  11. 前記ねじ山(30、30A)に対応して、パンチ収容シリンダキャップ(8)と外側シリンダ(7)との間には、好ましくは、Оリング形式のシールリング(38)が設けられていることを特徴とする請求項10記載のパンチストリッパ装置。
  12. 前記外側シリンダ(7)、パンチ収容シリンダキャップ(8)および内側シリンダ(6)は一体に形成されていることを特徴とする請求項3から8のいずれか1項記載のパンチストリッパ装置。
  13. 前記ロッド(11)と外側シリンダ(7)との間には、前記外側シリンダ(7)の内側面に着脱可能に連結できる環状底壁(80)が取付けられていることを特徴とする請求項12記載のパンチストリッパ装置。
  14. 前記環状底壁(80)と前記外側シリンダ(7)の内側面との間には、好ましくは、金属リング(81)の機械的シーリング手段が設けられていることを特徴とする請求項13記載のパンチストリッパ装置。
  15. 前記パンチ収容シリンダキャップ(8)には、パンチのヘッド(33)と係合し、かつ、これを収容できる機械的手段、好ましくは、段状の収容手段(32)が設けられていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項記載のパンチストリッパ装置。
  16. 前記パンチ収容シリンダキャップ(8)には係合手段が設けられており、前記係合手段は、好ましくは、前記プレート(12)に向かって開口しているねじ山付ボア(35)の形態をなし、前記プレート(12)を通って延びているそれぞれの適当な貫通孔(37)を通って挿入される、好ましくは、ねじ山付ボルト(36)の形態をなすそれぞれの適当なカップリング手段と対応して係合できることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項記載のパンチストリッパ装置。
  17. 前記パンチ収容シリンダキャップ(8)にはカップリング手段が設けられており、前記カップリング手段は水平方向に突出する1つ以上の突出部(60、61)を有し、これらの前記突出部はプレート(12)の下面に取付けることができ、前記プレート(12)の下面に配置され、かつ、開口するそれぞれのボア(66、67)と係合できるそれぞれのボルト(64、65)を受入れ、かつ、それを収容できるそれぞれの貫通孔(62、63)が設けられていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項記載のパンチストリッパ装置。
  18. 前記パンチ収容シリンダキャップ(8)の段状収容手段(32)は、前記パンチ(3)のヘッド(33)に形成されたそれぞれの水平突出部(70、71)に対応関係、すなわち、補完関係をなす形状を有する部分を備えていることを特徴とする請求項15記載のパンチストリッパ装置。
  19. 前記パンチ収容シリンダキャップ(8)の頂面には、1つ以上の位置決めドエル(34、34A)が設けられていることを特徴とする請求項1から18のいずれか1項記載のパンチストリッパ装置。
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