JP3153574U - コンテナ昇降機構及びコンテナ洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】医薬品、食品、又は電子部品などの製造に使用されるコンテナを洗浄する際に、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができるコンテナ昇降機構及び該コンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置の提供。【解決手段】少なくとも無端チェーンを有するチェーンコンベア上でコンテナを昇降させるコンテナ昇降機構であって、前記無端チェーンの進行方向と直交する方向に配設された支持部材と、前記支持部材上に配置され、コンテナの基台枠と当接可能な複数の昇降部材とを少なくとも有するコンテナ昇降機構及び該コンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置である。【選択図】図1

Description

本考案は、医薬品、食品、又は電子部品などの製造に使用されるコンテナを洗浄する際に該コンテナをチェーンコンベア上で昇降させるコンテナ昇降機構及び該コンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置に関する。
医薬品、食品、又は電子部品などの製造工程では、原料、中間品、又は製品を搬送するため、ステンレス製のコンテナが用いられている。このようなコンテナは、原料及び製品への塵、埃の侵入を嫌うため、徹底した洗浄及び乾燥が行われている。特に、医薬品においては、洗浄バリデーションにより塵、埃のみならず、原料などの残留がないことが厳格に求められている。このため、コンテナを洗浄するコンテナ洗浄装置を用いて厳重に洗浄が行われている。
従来のコンテナ洗浄装置は、チェーンコンベア上に載置されたコンテナが、該チェーンコンベアの作動により洗浄室内に運ばれる。そして、洗浄位置において、コンテナがチェーンコンベア上に載置された状態で、内面洗浄用ノズル及び外面洗浄用ノズルにより洗浄水を噴射させて洗浄が行われていた。
このようなコンテナ洗浄装置としては、例えば特許文献1には、コンテナを載置する主ローラコンベアが昇降シリンダーによって昇降可能であるコンテナ洗浄装置が提案されている。この提案では、主ローラコンベア上に載置されたコンテナは、洗浄室内に搬送され、洗浄室の洗浄位置で洗浄されるが、主ローラコンベア上からコンテナだけを上昇させることができないので、コンテナの基台枠と主ローラコンベアとの接触部分及びその近傍の洗浄を行うことができないという問題がある。
また、特許文献2には、受け入れコンベアにより洗浄室内に受け入れられたコンテナ(容器)を、該受け入れコンベアと共に洗浄位置まで上昇させ、洗浄後の容器を受け入れコンベアと共に初期位置まで降下させる昇降機構を有する洗浄装置が提案されている。
この提案の昇降機構は、コンテナをコンベアと共に昇降させるものであり、コンテナのみをコンベア上から昇降させて、コンテナの洗浄を行うものではない。そのため、この提案では、洗浄中は、コンテナの基台枠とチェーンが接しているので、該接触部分の洗浄を行うことができず、また、コンテナの基台枠とチェーンの間が狭いので、洗浄用ノズルから噴射する洗浄水がコンテナの基台枠及びその近傍には十分に届かず、洗浄が不十分となるという問題があった。
また、コンテナをエアーシリンダを用いて昇降させることも考えられるが、このようなエアーシリンダによる昇降は、ストロークの調整が難しく、複数のエアーシリンダ間で高さのバラツキが生じて安定かつ確実にコンテナを昇降させることが困難であるという問題がある。
したがって医薬品、食品、又は電子部品などの製造に使用されるコンテナを洗浄する際に、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができるコンテナ昇降機構及び該コンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置は、未だ提供されていないのが現状である。
特開平9−299897号公報 特開2001−70897号公報
本考案は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本考案は、医薬品、食品、又は電子部品などの製造に使用されるコンテナを洗浄する際に、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができるコンテナ昇降機構及び該コンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> 少なくとも無端チェーンを有するチェーンコンベア上でコンテナを昇降させるコンテナ昇降機構であって、
前記無端チェーンの進行方向と直交する方向に配設された支持部材と、
前記支持部材上に配置され、コンテナの基台枠と当接可能な複数の昇降部材と、
を少なくとも有することを特徴とするコンテナ昇降機構である。
該<1>に記載のコンテナ昇降機構においては、支持部材と昇降部材とを有している。前記支持部材は、チェーンコンベアにおける無端チェーンの進行方向と直交する方向に配設されている。前記昇降部材は、前記支持部材上に配置され、コンテナの基台枠と当接可能である。前記昇降部材の働きにより、洗浄時には、チェーンコンベア上でコンテナを上昇させて、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができる。
<2> コンテナの洗浄に用いられ、洗浄位置でコンテナを昇降させる前記<1>に記載のコンテナ昇降機構である。
該<2>に記載のコンテナ昇降機構は、コンテナの洗浄を行うコンテナ洗浄装置に用いられる。チェーンコンベア上に載置され、コンテナ洗浄装置の洗浄室まで運ばれたコンテナを洗浄位置で上昇させることにより、コンテナの基台枠とチェーンコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍を確実に洗浄することができる。
<3> 2条の無端チェーンを有し、該2条の無端チェーン間に、支持部材を配設した前記<1>から<2>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構である。
該<3>に記載のコンテナ昇降機構においては、2条の無端チェーン間に、支持部材を配設しているので、チェーンコンベア上に載置されたコンテナを洗浄位置で上昇させることができ、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍を漏れなく確実に洗浄することができる。
<4> 少なくとも2つの支持部材を有する前記<1>から<3>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構である。
該<4>に記載のコンテナ昇降機構は、少なくとも2つの支持部材を有している。該少なくとも2つの支持部材の働きにより、昇降部材を確実に固定することができる。
<5> 少なくとも4つの昇降部材を有する前記<1>から<4>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構である。
該<5>に記載のコンテナ昇降機構は、少なくとも4つの昇降部材を有している。該少なくとも4つの昇降部材の働きにより、コンテナをチェーンコンベア上で安定に昇降させることができる。
<6> 昇降部材が昇降ピンである前記<1>から<5>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構である。
該<6>に記載のコンテナ昇降機構においては、昇降部材が昇降ピンである。該昇降ピンはコンテナの基台枠に当接している。駆動手段の作動により、昇降ピンが上昇すると該昇降ピンが当接しているコンテナの基台枠を上昇させ、それに伴って、コンテナがチェーンコンベア上から上昇し、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍を漏れなく確実に洗浄することができる。
<7> 昇降ピンの少なくとも先端部が樹脂製である前記<6>に記載のコンテナ昇降機構である。
該<7>に記載のコンテナ昇降機構においては、昇降ピンの少なくとも先端部が樹脂製である。その結果、金属製のコンテナの基台枠と昇降ピンとが金属同士の接触とならないので、金属摩耗粉が生じることがない。
<8> 昇降部材の先端に昇降板を配置し、該昇降板を介してコンテナの基台枠と当接する前記<1>から<6>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構である。
該<8>に記載のコンテナ昇降機構においては、昇降部材の先端に配置した昇降板でコンテナの基台枠と当接する。すると、昇降板とコンテナの基台枠とが点接触ではなく面接触となるので、点接触に比べて安定かつ確実にコンテナを昇降させることができる。
<9> 昇降板が樹脂製である前記<8>に記載のコンテナ昇降機構である。
該<9>に記載のコンテナ昇降機構においては、前記昇降板が樹脂製であるので、面接触であり、かつ金属製のコンテナの基台枠と昇降ピンとが金属接触することがないので、金属摩耗粉が生じることがない。
<10> 昇降部材がモーター駆動により昇降する前記<1>から<9>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構である。
該<10>に記載のコンテナ昇降機構においては、昇降部材がモーター駆動により昇降する。その結果、昇降部材としてエアーシリンダを用いた場合に比べて、ストロークの調整が容易であり、安定かつ確実にコンテナを昇降させることができる。
<11> コンテナが、医薬品、食品、及び電子部品のいずれかの製造に使用される前記<1>から<10>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構である。
該<11>に記載のコンテナ昇降機構においては、医薬品、食品、及び電子部品のいずれかの製造に使用されるコンテナを洗浄する際にコンテナを昇降するのに好適である。これらの用途に用いられるコンテナは、原料及び製品への塵、埃の侵入を嫌うため、徹底した洗浄及び乾燥が行われる。特に、医薬品においては、洗浄バリデーションにより塵、埃のみならず、原料などの残留がないことが厳格に求められるので、本考案のコンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置を用いて厳重に洗浄することが最適である。
<12> 前記<1>から<11>のいずれかに記載のコンテナ昇降機構を有することを特徴とするコンテナ洗浄装置である。
該<12>に記載のコンテナ洗浄装置においては、本考案の前記コンテナ昇降機構を有しているので、コンテナの基台枠とチェーンコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができる。
本考案によると、従来における問題を解決することができ、医薬品、食品、又は電子部品の製造に使用されるコンテナを洗浄する際に、コンテナの基台枠とチェーンコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができるコンテナ昇降機構及び該コンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置を提供することができる。
図1は、本考案のコンテナ昇降機構を有するチェーンコンベアの一例を示す平面図である。 図2は、本考案のコンテナ昇降機構を有するチェーンコンベアの他の一例を示す平面図である。 図3は、本考案のコンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置の一例を示し、コンテナをチェーンコンベア上に載置した状態を示す。 図4は、本考案のコンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置の一例を示し、コンテナを上昇させた状態を示す。 図5は、コンテナ昇降機構の昇降原理を示す概略図である。 図6は、図5のB−B線での概略拡大断面図である。 図7は、図5のA−A線での概略断面図である。 図8は、図5のA−A線での別の概略断面図である。 図9は、コンテナ昇降機構の昇降原理を示す概略図である。 図10は、図9のC−C線での概略断面図である。 図11は、図9のC−C線での別の概略断面図である。 図12は、本考案のコンテナ洗浄乾燥装置の一例を示す概略図である。
(コンテナ昇降機構)
本考案のコンテナ昇降機構は、少なくとも無端チェーンを有するチェーンコンベア上でコンテナを昇降させるものであり、支持部材と、昇降部材とを有してなり、駆動手段、更に必要に応じてその他の部材を有してなる。
−コンテナ−
前記コンテナとしては、形状、大きさ、材質、構造などについては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記材質としては、例えばステンレススチール、などが挙げられる。前記構造としては、単層構造であっても複数層構造であっても構わない。前記形状としては、用途に応じて適宜選定することができる。
前記コンテナとしては、医薬品、食品、電子部品などの製造工程において、原料、中間品、又は製品を内部に収容し、搬送及び保管するのに用いられるものが好適である。
前記コンテナは、丸パイプからなる4本の脚部が略正方形状のコンテナ基台枠の各辺の中央位置から垂直に立設されているものが好適である。
−チェーンコンベア−
前記チェーンコンベアは、少なくとも無端チェーンを有し、外枠、駆動手段、更に必要に応じてその他の部材を有してなる。
前記チェーンコンベアは、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記無端チェーンを2条有することが、左右のバランス、スタート、ストップの安定性及び安全性の点で好ましい。
前記無端チェーンは、内リンクと外リンクを交互に組み合わせて多数連結してなる。
前記内リンクは、一対の内プレートと、一対のブッシュと、ローラとを有している。
前記内リンクは、一対の内プレートの一方を一対のブッシュに圧入固着し、一対のブッシュの外周にローラを回転可能に嵌めた後、他方の内プレートを前記一対のブッシュに圧入固着されている。
前記内リンクとしては、その材質、形状、構造、大きさ等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記材質としては、例えば炭素鋼にステンレスコーティングしたもの、SUS304、SS400、S35Cなどが挙げられる。前記構造としては、単層構造、複数層構造などが挙げられ、前記大きさ及び形状としては、用途等に応じて適宜選択することができる。
前記外リンクは、一対の外プレートと、一対の連結ピンとを有している。
前記外リンクは、一対の外プレートの一方を一対の連結ピンに圧入固着し、連結ピンを内リンクのブッシュに挿通した後、他方の外プレートに圧入固着されている。
そして、前記外リンクの連結ピンにより前記内リンクを交互に連結して無端チェーンが形成されている。
前記外リンクとしては、その材質、形状、構造、大きさ等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記材質としては、例えば炭素鋼にステンレスコーティングしたもの、SUS304、SS400、S35Cなどが挙げられる。前記構造としては、単層構造、複数層構造などが挙げられ、前記大きさ及び形状としては、用途等に応じて適宜選択することができる。
−支持部材−
前記支持部材としては、その形状、大きさ、材質、構造などについては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記形状としては、例えば棒状、パイプ状、平板状、などが挙げられる。材質としては、例えばステンレススチール、テフロン(登録商標)等の樹脂などが挙げられる。前記構造としては、単層構造であっても複数層構造であっても構わない。
前記支持部材は、チェーンコンベアにおける2条の無端チェーン間であって、該無端チェーンの進行方向と直交する方向に設けられる部材であり、該支持部材上に昇降部材を固定し、コンテナを昇降させる機能を備えている。これにより、昇降部材をコンテナの基台枠に確実に当接することができ、コンテナを確実に昇降させることができる。
前記支持部材は、チェーンコンベアに少なくとも2つ設けられることが好ましく、3つ以上設けても構わない。
前記支持部材を3つ設ける場合には、略正方形状のコンテナの基台枠の無端チェーンの進行方向と直交する方向の2辺と、無端チェーンの進行方向における2辺の中央位置に設けることが好ましい。これにより、コンテナの基台枠に当接する昇降部材の数が多くなり、安定かつ確実にコンテナを昇降させることができる。
前記支持部材としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば角パイプ、型材などが挙げられる。これらの中でも、駆動部の露出を防ぐ点で角パイプが特に好ましい。
前記支持部材は、例えば溶接、ボルト接合により、チェーンコンベアに取り付けられている。
−昇降部材−
前記昇降部材は、前記支持部材上に配置され、コンテナの基台枠と当接可能な複数の部材である。
前記昇降部材としては、その形状、大きさ、構造などについては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記形状としては、例えば棒状、ピン状、円柱状、角柱状などが挙げられる。前記構造としては、単層構造であっても複数層構造であっても構わない。前記大きさとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記昇降部材は、前記チェーンコンベアに少なくとも4つ設けることが好ましく、8つ以上設けることがより好ましい。前記昇降部材の数が4つ未満であると、コンテナの昇降動作が不安定になることがある。
前記昇降部材は、少なくともコンテナの略正方形状の基台枠の四隅近傍に設けることがコンテナを安定的に昇降させる点で好適であり、一隅に1つ以上の昇降部材を設けることが好ましく、2つ設けることがより好ましい。
前記昇降部材としては、上昇及び下降可能な昇降ピンであることが好ましい。
前記昇降ピンは、少なくとも先端部が樹脂製であることが、金属同士の接触をなくし金属摩耗粉の発生がない点で好ましい。先端樹脂部材は、昇降ピン本体にボルト止め、ピン止め、などにより取り付けることができる。なお、前記昇降ピン全体を樹脂製とすることも可能である。
前記昇降ピンにおける樹脂としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば超高分子量ポリエチレン、ポリアセタール樹脂、MCナイロン樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリアリレート樹脂、フェノキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、ポリビニルトルエン樹脂、ポリ−N−ビニルカルバゾール、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、機械的強度が高く、耐摩耗性に優れている点から、ポリアセタール樹脂、MCナイロン樹脂が特に好ましい。
また、前記昇降部材の先端に昇降板を配置し、該昇降板を介してコンテナの基台枠と当接することが、コンテナの基台枠と昇降部材とが点接触ではなく面接触となり、より安定に昇降できる点で好ましい。
前記昇降板としては、その形状、大きさ、材質、構造などについては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記形状としては、長方形状、正方形状、円形状、などが挙げられる。前記構造としては、単層構造であっても複数層構造であっても構わない。
前記昇降板の材質としては、例えばステンレススチール、樹脂、などが挙げられるが、コンテナの基台枠と昇降部材との金属同士の接触を防止できる点から、樹脂が特に好ましい。
前記樹脂としては、特に制限はなく、前記昇降ピンの先端部と同様の樹脂の中から適宜選択して用いることができ、これらの中でも、ポリアセタール樹脂、MCナイロン樹脂が特に好ましい。
前記昇降板の厚みは、12mm以上であることが好ましく、12mm〜18mmであることがより好ましい。前記厚みが、12mm未満であると、金属製の取り付けボルトを使用した場合に、コンテナの基台枠と金属接触して金属摩耗粉が生じる可能性がある。
前記昇降部材の前記支持部材への取り付け方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば溶接、ボルト接合などが挙げられる。
前記昇降部材は、駆動手段の作動により昇降する。前記駆動手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えばモーター、シリンダー、油圧ジャッキなどが挙げられる。これらの中でも、安定した昇降動作の点でモーターが特に好ましい。
前記昇降部材の昇降は、前記駆動手段としてのモーターによる回転運動を、例えばラックギヤとピニオンギヤの組み合わせにより直線運動に変える方法により行うことが好ましい。
前記制御手段としては、前記各手段の動きを制御することができる限り特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、シーケンサー、コンピュータ等の機器が挙げられる。
本考案のコンテナ昇降機構は、上述したように、チェーンコンベア上でコンテナを昇降させることにより、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができるので、各種洗浄装置に適用することができるが、以下に説明する医薬品、食品、又は電子部品などの製造に使用されるコンテナを洗浄する洗浄装置に好適である。
(コンテナ洗浄装置)
本考案のコンテナ洗浄装置は、本考案の前記コンテナ昇降機構を有し、洗浄室、乾燥室、更に必要に応じてその他の手段を有してなる。
本考案のコンテナ洗浄装置としては、例えば図12に示すように、少なくとも洗浄室32と乾燥室33と、チェーンコンベア31とを有するものが好適である。
洗浄対象のコンテナ30は、チェーンコンベア31の作動により、洗浄室32、乾燥室33に搬送され、洗浄及び乾燥が行われる。
図12のコンテナ洗浄装置には、外部と前記洗浄室32の間、前記洗浄室32と前記乾燥室33の間、及び前記乾燥室33と外部の間を開閉可能に遮蔽するシャッター34が設けられている。
前記洗浄室32において、コンテナ30は、内面洗浄用ノズル1と、外面洗浄用ノズル13を用いて洗浄される。この際、本考案の前記コンテナ昇降機構(不図示)により、チェーンコンベア31上から上昇させた状態で洗浄が行えるので、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができる。
そして、洗浄後のコンテナは、チェーンコンベア31により、洗浄室32から乾燥室33に運ばれ、乾燥室33内において、乾燥される。
本考案のコンテナ洗浄装置によれば、本考案の前記コンテナ昇降機構を用いているので、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができ、特に医薬品、食品、又は電子部品の製造に使用されるコンテナの洗浄及び乾燥に好適に用いられる。
以下、本考案の実施例を説明するが、本考案は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。
(第1実施例)
図1は、本考案の第1実施例に係るコンテナ昇降機構2を有するチェーンコンベア9の概略平面図、図3は、コンテナ3がチェーンコンベア9上に載置された状態を示すコンテナ洗浄装置の概略図、図4は、コンテナ3がチェーンコンベア9上から上昇した状態を示すコンテナ洗浄装置の概略図である。
この図1に示すコンテナ昇降機構2は、チェーンコンベア9上でコンテナ3を昇降させるものであり、支持部材7と、昇降部材8と、駆動手段(不図示)とを少なくとも有している。
この図3及び図4のコンテナ洗浄装置20は、コンテナ昇降機構2と、内面洗浄用ノズル1とその駆動手段11と、外面洗浄用ノズル13と、チェーンコンベア9とを有している。
チェーンコンベア9は、図1に示すように、2条の無端チェーン10,10’と、外枠5とを有している。
チェーンコンベア9は、2条の無端チェーン10,10’が、駆動手段(不図示)の作動により、一定方向に一定のスピードで進行可能に構成されている。
搬送対象となるコンテナ3は、コンテナ全体がステンレススチール製であり、コンテナ本体の幅が1100mm、高さが1720mm、奥行が1100mmである。脚部の内径が83.1mm、脚部の外径が89.1mmである。
支持部材7は、ステンレススチール製の角パイプであり、図1に示すように、2条の無端チェーン10,10’の間であって、無端チェーン10の進行方向と直交する方向に2本取り付けられている。支持部材7は、溶接によりチェーンコンベアの外枠5に固定されている。
昇降部材8は、支持部材7上に配置され、コンテナの基台枠6と当接可能な昇降ピンであり、図1に示すように、略正方形状のコンテナの基台枠6の四隅に設けられている。
第1実施例では、昇降部材8としては昇降ピンが用いられており、略正方形状のコンテナの基台枠6の四隅に2つずつ合計8個設けられている。
昇降部材8としての昇降ピンは、図6に示すように、ステンレススチール製のピン本体8bに、MCナイロン樹脂製の先端部材8aがネジ43,43’により取り付けられている。
なお、図示を省略しているが、昇降ピンの先端に昇降板を配置し、該昇降板を介してコンテナの基台枠と当接するように構成しても構わない。この場合、昇降板はMCナイロン樹脂製である。
前記昇降部材としての昇降ピン8は、駆動手段としてのモーターの作動により上昇及び下降する。図5は、第1実施例のコンテナ昇降機構の概略図、図6は、図5のB−B線での概略断面図である。
昇降ピン8は、図5に示すように、駆動手段としての昇降モーター23を正回転させることにより、軸継手22及び動力伝達軸28を介してウォーム減速機24に回転運動が伝達され、所定のスピードに減速される。そして、軸継手22’を介して回転運動がピニオンギヤ26に伝達され、図6に示すように、ピニオンギヤ26の回転運動がラックギヤ27に伝達され、回転運動が直線運動に変換され、昇降ガイドロッド41を上昇させる。それに伴って、8つの昇降ピン8が上昇し、それに伴いコンテナがチェーンコンベア上から上昇量L(最大30mm)で上昇する。次に、昇降モーター23を逆回転させることにより、同様に作用させて、8つの昇降ピン8が下降し、それに伴いコンテナがチェーンコンベア上に下降する。なお、図6中42は昇降ガイドである。
ここで、図7及び図8は図5のA−A線での概略断面図を示す。
図7下図に示すように、昇降モーター(不図示)を正回転させることにより、2本の昇降ピン8が上昇する。この場合、昇降ピンの上昇量Lは最大で30mmである。一方、図7上図に示すように、昇降モーター(不図示)を逆回転させることにより、2本の昇降ピン8が下降する。この昇降原理に基づき、図3及び図4に示すように、コンテナ3を、洗浄位置のチェーンコンベア9上で昇降させることができる。
また、図8下図に示すように、昇降モーター(不図示)を正回転させることにより2本の昇降ピン8が上昇して昇降板25が上昇する。この場合、昇降ピンの上昇量Lは最大で30mmである。一方、図8上図に示すように、昇降モーター(不図示)を逆回転させることにより、2本の昇降ピン8が下降して昇降板25が下降する。この昇降原理に基づいて、コンテナを洗浄位置のチェーンコンベア上で、面接触により安定に昇降させることができる。
図3及び図4に示すように、内面洗浄用ノズル1は、コンテナ内面に洗浄水を噴射して洗浄を行うノズルであり、コンテナの天井開口部4の中心位置に配置されている。
内面洗浄用ノズル1は、内面洗浄用ノズル駆動手段11と連結しており、該駆動手段11の作動により、洗浄用ノズル1が昇降可能かつノズルヘッド1aが回転可能となっている。
内面洗浄用ノズル1は、水道水などの一次洗浄液と精製水を切り換えて噴射できるように構成されている。
内面洗浄用ノズル1及びその駆動手段11は、フランジ接合及びヘルール接合により、内面洗浄用ノズル1がコンテナの天井開口部4の中心位置となるように取り付けられている。
図3及び図4に示すように、外面洗浄用ノズル13は、コンテナ外面を洗浄するノズルであり、コンテナ洗浄を行う洗浄室の内壁に所定間隔離間して、20個配置されている。
外面洗浄用ノズル13の使用圧力は0.5MPa、吐出流量は40L/minであり、一次洗浄液としての水道水が直線方向に角度を変化させて噴射される。
ここで、本考案のコンテナ昇降機構を有するコンテナ洗浄装置の作用について説明する。
まず、洗浄対象のコンテナ3は、チェーンコンベア9の作動により、洗浄室5に搬送され、図3に示すように、洗浄位置において、チェーンコンベア9上に載置された状態で洗浄が行われる。
コンテナ3は、内面洗浄用ノズル1と、外面洗浄用ノズル13を用いて洗浄される。そして、外面洗浄の際には、図5及び図6に示す本考案のコンテナ昇降機構2の働きにより、昇降ピン8が上昇して、図4に示すように、コンテナ3がチェーンコンベア9上から上昇させた状態(上昇量L:30mm)で洗浄を行えるので、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができる。
(第2実施例)
図2は、本考案の第2実施例に係るコンテナ昇降機構2を有するチェーンコンベア9の概略平面図である。
この図2のチェーンコンベア9は、第1実施例の図1のチェーンコンベア9において、更に、略正方形状のコンテナの基台枠6のチェーンの進行方向における辺の中央位置にもコンテナ昇降機構2を設けたものであり、共通する部材については同じ参照符号を付してその説明を省略する。
この図2に示すチェーンコンベア9によれば、3つのコンテナ昇降機構2を設け、合計10個の昇降ピン8でコンテナの基台枠6と当接するので、更に安定かつスムーズにコンテナを昇降させることができる。
(第3実施例)
図9は、本考案の第3実施例に係るコンテナ昇降機構2を示す図である。図6は、図5の場合と同様に図9のB−B線での概略断面図である。
この図9のコンテナ昇降機構2は、昇降部材として合計4つの昇降ピン8を有する以外は、第1実施例の図5のコンテナ昇降機構2と同様の構成を有するものである。
昇降ピン8は、図9に示すように、駆動手段としての昇降モーター23を正回転させることにより、軸継手22及び動力伝達軸28を介してウォーム減速機24に回転運動が伝達され、所定のスピードに減速される。そして、軸継手22’を介して回転運動がピニオンギヤ26に伝達され、図6に示すように、ピニオンギヤ26の回転運動がラックギヤ27に伝達され、回転運動が直線運動に変換され、昇降ガイドロッド41を上昇させる。それに伴って、4つの昇降ピン8が上昇し、それに伴いコンテナがチェーンコンベア上から上昇量L(最大30mm)で上昇する。次に、昇降モーター23を逆回転させることにより、同様に作用させて、4つの昇降ピン8が下降し、それに伴いコンテナがチェーンコンベア上に下降する。なお、図6中42は昇降ガイドである。
ここで、図10及び図11は図9のC−C線での概略断面図を示す。
具体的に、図10下図に示すように、昇降モーター(不図示)を正回転させることにより、1本の昇降ピン8が上昇する。この場合、昇降ピン8の上昇量Lは最大で30mmである。一方、図10上図に示すように、昇降モーター(不図示)を逆回転させることにより、1本の昇降ピン8が下降する。この昇降原理に基づいて、コンテナ3を洗浄位置のチェーンコンベア9上で昇降させることができる。
また、図11下図に示すように、昇降モーター(不図示)を正回転させることにより1本の昇降ピン8が上昇して昇降板25が上昇する。この場合、昇降ピン8の上昇量Lは最大で30mmである。一方、図11上図に示すように、昇降モーター(不図示)を逆回転させることにより、1本の昇降ピン8が下降して昇降板25が下降する。この昇降原理に基づき、図3に示すように、コンテナ3を洗浄位置のチェーンコンベア9上で面接触により安定に昇降させることができる。
以上、本考案のコンテナ昇降機構及びコンテナ洗浄装置について詳細に説明したが、本考案は、前記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の考案を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本考案のコンテナ洗浄装置は、コンテナ洗浄時に、チェーンコンベア上でコンテナを昇降させる本考案の前記コンテナ昇降機構を有しているので、コンテナの基台枠とコンベアの接する部分及びコンテナの基台枠近傍であっても効率よく確実に洗浄することができ、例えば医薬品、食品、及び電子部品のいずれかの製造に使用されるコンテナの洗浄に好適に用いられる。
1 内面洗浄用ノズル
1a ノズルヘッド
2 コンテナ昇降機構
3 コンテナ
4 天井開口部
5 洗浄室
6 コンテナの基台枠
7 支持部材
8 昇降部材(昇降ピン)
8a 先端部材
8b ピン本体
9 チェーンコンベア
10、10’ 無端チェーン
11 内面洗浄用ノズル駆動手段
13 外面洗浄用ノズル
22、22’ 軸継手
23 昇降モーター
24 ウォーム減速機
25 昇降板
26 ピニオンギヤ
27 ラックギヤ
28 動力伝達軸
30 コンテナ
31 コンベアベルト
32 洗浄室
33 乾燥室
34 シャッター
40 洗浄乾燥装置
41 昇降ガイドロッド
42 昇降ガイド
43、43’ ネジ

Claims (12)

  1. 少なくとも無端チェーンを有するチェーンコンベア上でコンテナを昇降させるコンテナ昇降機構であって、
    前記無端チェーンの進行方向と直交する方向に配設された支持部材と、
    前記支持部材上に配置され、コンテナの基台枠と当接可能な複数の昇降部材と、
    を少なくとも有することを特徴とするコンテナ昇降機構。
  2. コンテナの洗浄に用いられ、洗浄位置でコンテナを昇降させる請求項1に記載のコンテナ昇降機構。
  3. 2条の無端チェーンを有し、該2条の無端チェーン間に、支持部材を配設した請求項1から2のいずれかに記載のコンテナ昇降機構。
  4. 少なくとも2つの支持部材を有する請求項1から3のいずれかに記載のコンテナ昇降機構。
  5. 少なくとも4つの昇降部材を有する請求項1から4のいずれかに記載のコンテナ昇降機構。
  6. 昇降部材が昇降ピンである請求項1から5のいずれかに記載のコンテナ昇降機構。
  7. 昇降ピンの少なくとも先端部が樹脂製である請求項6に記載のコンテナ昇降機構。
  8. 昇降部材の先端に昇降板を配置し、該昇降板を介してコンテナの基台枠と当接する請求項1から6のいずれかに記載のコンテナ昇降機構。
  9. 昇降板が樹脂製である請求項8に記載のコンテナ昇降機構。
  10. 昇降部材がモーター駆動により昇降する請求項1から9のいずれかに記載のコンテナ昇降機構。
  11. コンテナが、医薬品、食品、及び電子部品のいずれかの製造に使用される請求項1から10のいずれかに記載のコンテナ昇降機構。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載のコンテナ昇降機構を有することを特徴とするコンテナ洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015107880A (ja) * 2015-02-02 2015-06-11 株式会社ダイフク 天井搬送車の清掃装置
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