JP3153547B2 - 混合器付き入線プレート - Google Patents
混合器付き入線プレートInfo
- Publication number
- JP3153547B2 JP3153547B2 JP32684190A JP32684190A JP3153547B2 JP 3153547 B2 JP3153547 B2 JP 3153547B2 JP 32684190 A JP32684190 A JP 32684190A JP 32684190 A JP32684190 A JP 32684190A JP 3153547 B2 JP3153547 B2 JP 3153547B2
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- Japan
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- mixer
- circuit board
- wiring
- cable
- opening
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、混合器付き入線プレートに関するものであ
る。
る。
従来受信アンテナで受けた電波を屋内に引き込む際に
用いるものとしては、防雨入線カバーがある。この防雨
入線カバーは同軸ケーブルを屋外から屋内に直接引き込
む構成となっている。
用いるものとしては、防雨入線カバーがある。この防雨
入線カバーは同軸ケーブルを屋外から屋内に直接引き込
む構成となっている。
従来の混合器付き入線プレートは、屋外と屋内の配線
がコネクタにより分離できる構造となっていいないた
め、屋内側配線と屋外側配線とを分離して施工するのが
難しい上に、最近の衛星放送受信装置の普及に伴い、BS
コンバータの出力信号と、UHF帯やVHF帯の受信信号とを
混合するニーズが増えてきたが、これに対応できなかっ
た。
がコネクタにより分離できる構造となっていいないた
め、屋内側配線と屋外側配線とを分離して施工するのが
難しい上に、最近の衛星放送受信装置の普及に伴い、BS
コンバータの出力信号と、UHF帯やVHF帯の受信信号とを
混合するニーズが増えてきたが、これに対応できなかっ
た。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、そ
の目的とするところは屋内側配線と屋外側配線とを分離
して施工することができ、屋内側配線と屋外側配線とを
容易に連結でき、しかもBSコンバータの出力信号と、UH
F帯やVHF帯の受信信号との混合が行えて屋内に対して１
本の線で入線できて配線が簡略化できる混合器付き入線
プレートを提供するにある。
の目的とするところは屋内側配線と屋外側配線とを分離
して施工することができ、屋内側配線と屋外側配線とを
容易に連結でき、しかもBSコンバータの出力信号と、UH
F帯やVHF帯の受信信号との混合が行えて屋内に対して１
本の線で入線できて配線が簡略化できる混合器付き入線
プレートを提供するにある。
本発明は、上述の目的を達成するために、取付け外壁
面に防水用パッキンを介して取り付けられる器体の前面
に膨出形成せられた下面開口の膨出部内に、衛星放送受
信用アンテナのBSコンバータの出力信号と、UHF帯やVHF
帯の受信信号とを混合する混合器の回路部品が実装され
た回路基板と、回路基板を内部に収納するシールドケー
スとを内蔵し、膨出部の開口面に設けられ器体内部を遮
蔽するカバーに設けた開口から、上記混合器にBSコンバ
ータの出力信号のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受信信号
のケーブルとをそれぞれ接続するために上記回路基板に
実装されたコネクタを露出させるとともに、器体裏面の
開口部には上記混合器から屋内の受信設備の配線に接続
する接続器を露出したものである。
面に防水用パッキンを介して取り付けられる器体の前面
に膨出形成せられた下面開口の膨出部内に、衛星放送受
信用アンテナのBSコンバータの出力信号と、UHF帯やVHF
帯の受信信号とを混合する混合器の回路部品が実装され
た回路基板と、回路基板を内部に収納するシールドケー
スとを内蔵し、膨出部の開口面に設けられ器体内部を遮
蔽するカバーに設けた開口から、上記混合器にBSコンバ
ータの出力信号のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受信信号
のケーブルとをそれぞれ接続するために上記回路基板に
実装されたコネクタを露出させるとともに、器体裏面の
開口部には上記混合器から屋内の受信設備の配線に接続
する接続器を露出したものである。
本発明によれば屋外側の配線施工は、屋外の衛星放送
用アンテナに設けたBSコンバータからの出力信号を流す
ケーブルと、UHF帯や、VHF帯の受信信号を流すケーブル
とをそれぞれに対応するコネクタに接続するだけで済
み、また屋内側の配線施工は、器体裏面の開口部に設け
た接続器に対して予め壁面内に先行配線してあるケーブ
ルを接続するだけで屋内側の配線施工が終了する。
用アンテナに設けたBSコンバータからの出力信号を流す
ケーブルと、UHF帯や、VHF帯の受信信号を流すケーブル
とをそれぞれに対応するコネクタに接続するだけで済
み、また屋内側の配線施工は、器体裏面の開口部に設け
た接続器に対して予め壁面内に先行配線してあるケーブ
ルを接続するだけで屋内側の配線施工が終了する。
しかも、混合器の回路部品やコネクタを実装した回路
基板と、回路基板を内部に収納するシールドケースとが
器体の膨出部に配置されているので、コネクタを取り付
けるための膨出部を回路基板の収納スペースとして利用
することができ、且つ回路基板には混合器にBSコンバー
タの出力信号のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受信信号の
ケーブルとをそれぞれ接続するための２つのコネクタが
設けられており、これらのコネクタはカバーに設けた開
口から露出しているので、コネクタと回路基板との間の
配線作業が不要になり、組立作業の作業性が向上する。
そのうえ、回路基板をシールドケースの内部に収納して
いるから、外部からのノイズをシールドケースで遮蔽す
ることができる。
基板と、回路基板を内部に収納するシールドケースとが
器体の膨出部に配置されているので、コネクタを取り付
けるための膨出部を回路基板の収納スペースとして利用
することができ、且つ回路基板には混合器にBSコンバー
タの出力信号のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受信信号の
ケーブルとをそれぞれ接続するための２つのコネクタが
設けられており、これらのコネクタはカバーに設けた開
口から露出しているので、コネクタと回路基板との間の
配線作業が不要になり、組立作業の作業性が向上する。
そのうえ、回路基板をシールドケースの内部に収納して
いるから、外部からのノイズをシールドケースで遮蔽す
ることができる。
そして混合器を介して屋内側の配線と屋外側の配線と
を結合でき、また各信号を混合した出力を取り出すこと
ができるため、屋内側の配線は１本で済むことになり、
屋内側の配線を簡略化することができる。
を結合でき、また各信号を混合した出力を取り出すこと
ができるため、屋内側の配線は１本で済むことになり、
屋内側の配線を簡略化することができる。
また屋外側のケーブルを伝わる雨滴は、コネクタを設
けたカバーが下向きであるため、器体内部には侵入せ
ず、防水用パッキンとともに防雨機能として働くことに
なる。
けたカバーが下向きであるため、器体内部には侵入せ
ず、防水用パッキンとともに防雨機能として働くことに
なる。
第１図は本発明の実施例の分解斜視図を示しており、
合成樹脂成型品からなる器体１は内部に衛星放送用アン
テナに付設せるBSコンバータからの出力信号と、UHF帯
とVHF帯の混合信号とを更に混合する混合器２を内蔵
し、裏面開口部にゴム等の弾性部材からなる防水用パッ
キン３を装着し、この防水用パッキン３を介して、家屋
の外壁面に設けられた埋め込みボックス（図示せず）に
取り付けられる合成樹脂製取り付け枠４に固定され、外
壁面と器体１裏面との間の防水を防水パッキン３で図る
ようになっている。
合成樹脂成型品からなる器体１は内部に衛星放送用アン
テナに付設せるBSコンバータからの出力信号と、UHF帯
とVHF帯の混合信号とを更に混合する混合器２を内蔵
し、裏面開口部にゴム等の弾性部材からなる防水用パッ
キン３を装着し、この防水用パッキン３を介して、家屋
の外壁面に設けられた埋め込みボックス（図示せず）に
取り付けられる合成樹脂製取り付け枠４に固定され、外
壁面と器体１裏面との間の防水を防水パッキン３で図る
ようになっている。
混合器２はプリント基板５、シールドケース８等から
構成され、プリント基板５には混合回路の回路素子を実
装するとともに、屋内側の受信設備に接続する同軸ケー
ブルの芯線を挿入接続する接続金具７を実装し、更に端
部にUHF帯及びVHF帯のアンテナからの混合信号を流す同
軸ケーブル及び衛星放送受信用アンテナのBSコンバータ
からの出力信号を流す同軸ケーブルをそれぞれ接続する
ためのＦ型接栓6A,6Bを実装し、回路実装側にシールド
ケース８を被着する。シールドケース８は箱型に形成さ
れたもので、上記接続金具７に対応する芯線挿入部7Aを
設けた基板９の両側に設けてある係止爪10を内側から挿
入して係止する係止孔11を図において、上面に設けると
ともにこれら係止孔11の中間部に上記接続金具７に芯線
を接続する同軸ケーブルのシールド部を押さえ固定する
押さえ金具12の先端軸部12Aを回動自在に枢支する切欠
孔13を形成した支持片14を切り起こしている。
構成され、プリント基板５には混合回路の回路素子を実
装するとともに、屋内側の受信設備に接続する同軸ケー
ブルの芯線を挿入接続する接続金具７を実装し、更に端
部にUHF帯及びVHF帯のアンテナからの混合信号を流す同
軸ケーブル及び衛星放送受信用アンテナのBSコンバータ
からの出力信号を流す同軸ケーブルをそれぞれ接続する
ためのＦ型接栓6A,6Bを実装し、回路実装側にシールド
ケース８を被着する。シールドケース８は箱型に形成さ
れたもので、上記接続金具７に対応する芯線挿入部7Aを
設けた基板９の両側に設けてある係止爪10を内側から挿
入して係止する係止孔11を図において、上面に設けると
ともにこれら係止孔11の中間部に上記接続金具７に芯線
を接続する同軸ケーブルのシールド部を押さえ固定する
押さえ金具12の先端軸部12Aを回動自在に枢支する切欠
孔13を形成した支持片14を切り起こしている。
押さえ金具12は接続金具７、芯線挿入部7Aとともに接
続器を構成しているもので、中央には同軸ケーブルのシ
ールド部を押さえる押さえ片12Aを設け、また側部には
ビス14によりシールドケース８に押さえ金具12を固定さ
せるための固定片12Bを設けており、同軸ケーブルを接
続装着する場合には、まずビス14を緩めて押さえ金具12
を先端軸部12Aを中心として回動させて開き、この状態
で同軸ケーブルの芯線を芯線挿入部7Aを介して接続金具
７に挿入接続した後、押さえ金具12を閉じ、押さえ片12
Aで同軸ケーブルのシールド部を押さえながら固定片12B
に挿通したビス14をシールドケース８の孔32に螺合させ
て固定するのである。尚15はビス14に装着するスプリン
グであり、SWはUHF帯及びVHF帯のブースタに電力を供給
する際にオン、ブースタを用いない場合やCATV受信の場
合にオフして電力供給を止めるためのスイッチである。
続器を構成しているもので、中央には同軸ケーブルのシ
ールド部を押さえる押さえ片12Aを設け、また側部には
ビス14によりシールドケース８に押さえ金具12を固定さ
せるための固定片12Bを設けており、同軸ケーブルを接
続装着する場合には、まずビス14を緩めて押さえ金具12
を先端軸部12Aを中心として回動させて開き、この状態
で同軸ケーブルの芯線を芯線挿入部7Aを介して接続金具
７に挿入接続した後、押さえ金具12を閉じ、押さえ片12
Aで同軸ケーブルのシールド部を押さえながら固定片12B
に挿通したビス14をシールドケース８の孔32に螺合させ
て固定するのである。尚15はビス14に装着するスプリン
グであり、SWはUHF帯及びVHF帯のブースタに電力を供給
する際にオン、ブースタを用いない場合やCATV受信の場
合にオフして電力供給を止めるためのスイッチである。
シールドケース８は、プリント基板５を内部に収納し
た形で、一端に形成した固定片8Aの切欠8Bを介してタッ
ピングビス16を器体１の内部に形成せるリブ17の孔に螺
合させることにより器体１内に固定される。
た形で、一端に形成した固定片8Aの切欠8Bを介してタッ
ピングビス16を器体１の内部に形成せるリブ17の孔に螺
合させることにより器体１内に固定される。
器体１は第２図〜第３図に示すように前面を膨出させ
て膨出部18を形成するとともに、この膨出部18の下面に
器体１内部に連通する開口部18Aを形成し、この開口部1
8Aに器体１内部を被蔽するカバー18を被着している。こ
のカバー19には上記混合器２のＦ型接栓6A、6Bを外部に
露出させるための孔20、20及びスイッチSWの操作つまみ
を露出させるための孔25を形成している。孔20、20の開
口縁には防水キャップ（図示せず）が被着できるように
リブ20Aをそれぞれ形成している。また膨出部18の先端
には軒片33を設けている。防水用パッキン３は器体１の
開口周縁を嵌合する溝を設けたゴム製のもので、中央部
には上記混合器２の接続器部位を露出する窓孔21を開口
するとともに、上下端には取り付け枠４の固定孔4A内に
収納せるナット（図示せず）に器体１の前面の上下端に
おいて貫通させたビス22、22を螺合させて器体１を取り
付け枠４に固定する際に、ビス22、22をそれぞれ挿通す
るための挿通孔23、23を形成している。
て膨出部18を形成するとともに、この膨出部18の下面に
器体１内部に連通する開口部18Aを形成し、この開口部1
8Aに器体１内部を被蔽するカバー18を被着している。こ
のカバー19には上記混合器２のＦ型接栓6A、6Bを外部に
露出させるための孔20、20及びスイッチSWの操作つまみ
を露出させるための孔25を形成している。孔20、20の開
口縁には防水キャップ（図示せず）が被着できるように
リブ20Aをそれぞれ形成している。また膨出部18の先端
には軒片33を設けている。防水用パッキン３は器体１の
開口周縁を嵌合する溝を設けたゴム製のもので、中央部
には上記混合器２の接続器部位を露出する窓孔21を開口
するとともに、上下端には取り付け枠４の固定孔4A内に
収納せるナット（図示せず）に器体１の前面の上下端に
おいて貫通させたビス22、22を螺合させて器体１を取り
付け枠４に固定する際に、ビス22、22をそれぞれ挿通す
るための挿通孔23、23を形成している。
取り付け枠４は外壁面に設けられた埋め込みボックス
（図示せず）に、上下端に設けた取り付け孔4B、4Bを利
用してビスにより固定される。
（図示せず）に、上下端に設けた取り付け孔4B、4Bを利
用してビスにより固定される。
而して第５図に示すように本発明混合器付き入線プレ
ートＡは家屋の外壁面に取り付けられ、UHF帯及びVHF帯
の給電ブースタ24からの同軸ケーブル26Aと、、衛星放
送用アンテナ27のBSコンバータからの同軸ケーブル26B
とをＦ型接栓6A,6Bを用いて接続し、先行配線された屋
内の受信設備のBSブースタ28からの同軸ケーブル26Cを
接続器に接続し、受信システムを構築する。
ートＡは家屋の外壁面に取り付けられ、UHF帯及びVHF帯
の給電ブースタ24からの同軸ケーブル26Aと、、衛星放
送用アンテナ27のBSコンバータからの同軸ケーブル26B
とをＦ型接栓6A,6Bを用いて接続し、先行配線された屋
内の受信設備のBSブースタ28からの同軸ケーブル26Cを
接続器に接続し、受信システムを構築する。
尚第５図中29はBS分配器、30はBS対応のテレビコンセ
ントである。
ントである。
第６図はCATV受信の場合の接続例を、第７図は給電型
BSブースタ28Aを用いた例を示し、屋内にはブースタ電
源ユニット31を配設している。
BSブースタ28Aを用いた例を示し、屋内にはブースタ電
源ユニット31を配設している。
第６図、第７図中破線で示す経路は電力供給路を示
す。
す。
本発明は、取付け外壁面に防水用パッキンを介して取
り付けられる器体の前面に膨出形成せられた下面開口の
膨出部内に、衛星放送受信用アンテナのBSコンバータの
出力信号と、UHF帯やVHF帯の受信信号とを混合する混合
器を内蔵し、器体の前面に膨出形成せられた下面開口の
膨出部の開口面に設けられ器体内部を遮蔽するカバーに
設けた開口から、上記混合器にBSコンバータの出力信号
のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受信信号のケーブルとを
それぞれ接続するために上記回路基板に実装されたコネ
クタを露出させるとともに、器体裏面の開口部には上記
混合器から屋内の受信設備の配線に接続する接続器を露
出してあるので、屋外の配線施工はBS用アンテナに設け
たBSコンバータからの出力信号及びUHF帯やVHF帯の受信
信号を流すケーブルを、コネクタに接続するだけで済
み、また器体裏面の開口部に設けた接続器に対して予め
壁面内に先行配線してある受信設備の配線を接続するだ
けで屋内側の配線施工が済むため、屋内側施工と、屋外
側施工とを分離して行うことができる。しかも、混合器
の回路部品やコネクタを実装した回路基板と、回路基板
を内部に収納するシールドケースとは器体の前面に膨出
形成せられた膨出部内に配置されているので、コネクタ
を取り付けるための膨出部を回路基板の収納スペースと
して利用することができ、且つ回路基板には混合器にBS
コンバータの出力信号のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受
信信号のケーブルとをそれぞれ接続するための２つのコ
ネクタが設けられており、これらのコネクタはカバーに
設けた開口から露出しているので、コネクタと回路基板
との間の配線作業が不要になり、組立作業の作業性が向
上する。そのうえ、回路基板をシールドケースの内部に
収納しているから、外部からのノイズをシールドケース
で遮蔽することができる。しかも、混合器を介して屋内
側の配線と屋外側の配線とを結合でき、また各信号を混
合した出力が取り出されるため、屋内側の配線が１本で
済むことになり、結果屋内側の配線を簡略化することが
でき、さらにコネクタを設けたカバーが下向きであるた
め、屋外側のケーブルを伝わる雨滴が器体内部に侵入す
るのを防止でき、、防水用パッキンとともに防雨機能が
働くという効果がある。
り付けられる器体の前面に膨出形成せられた下面開口の
膨出部内に、衛星放送受信用アンテナのBSコンバータの
出力信号と、UHF帯やVHF帯の受信信号とを混合する混合
器を内蔵し、器体の前面に膨出形成せられた下面開口の
膨出部の開口面に設けられ器体内部を遮蔽するカバーに
設けた開口から、上記混合器にBSコンバータの出力信号
のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受信信号のケーブルとを
それぞれ接続するために上記回路基板に実装されたコネ
クタを露出させるとともに、器体裏面の開口部には上記
混合器から屋内の受信設備の配線に接続する接続器を露
出してあるので、屋外の配線施工はBS用アンテナに設け
たBSコンバータからの出力信号及びUHF帯やVHF帯の受信
信号を流すケーブルを、コネクタに接続するだけで済
み、また器体裏面の開口部に設けた接続器に対して予め
壁面内に先行配線してある受信設備の配線を接続するだ
けで屋内側の配線施工が済むため、屋内側施工と、屋外
側施工とを分離して行うことができる。しかも、混合器
の回路部品やコネクタを実装した回路基板と、回路基板
を内部に収納するシールドケースとは器体の前面に膨出
形成せられた膨出部内に配置されているので、コネクタ
を取り付けるための膨出部を回路基板の収納スペースと
して利用することができ、且つ回路基板には混合器にBS
コンバータの出力信号のケーブルと、UHF帯やVHF帯の受
信信号のケーブルとをそれぞれ接続するための２つのコ
ネクタが設けられており、これらのコネクタはカバーに
設けた開口から露出しているので、コネクタと回路基板
との間の配線作業が不要になり、組立作業の作業性が向
上する。そのうえ、回路基板をシールドケースの内部に
収納しているから、外部からのノイズをシールドケース
で遮蔽することができる。しかも、混合器を介して屋内
側の配線と屋外側の配線とを結合でき、また各信号を混
合した出力が取り出されるため、屋内側の配線が１本で
済むことになり、結果屋内側の配線を簡略化することが
でき、さらにコネクタを設けたカバーが下向きであるた
め、屋外側のケーブルを伝わる雨滴が器体内部に侵入す
るのを防止でき、、防水用パッキンとともに防雨機能が
働くという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の分解斜視図、第２図は同上
の正面図、第３図は同上の下面図、第４図は同上の背面
図、第５図〜第７図は同上の施工例を示す説明図であ
る。 １は器体、２は混合器、３は防水用パッキン、４は取り
付け枠、6A,6BはＦ型接栓、７は接続金具、12は押さえ
金具である。
の正面図、第３図は同上の下面図、第４図は同上の背面
図、第５図〜第７図は同上の施工例を示す説明図であ
る。 １は器体、２は混合器、３は防水用パッキン、４は取り
付け枠、6A,6BはＦ型接栓、７は接続金具、12は押さえ
金具である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−40185（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−165832（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−306719（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−165832（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−219821（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−104570（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−52856（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−75601（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−153040（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−139084（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】取付け外壁面に防水用パッキンを介して取
り付けられる器体の前面に膨出形成せられた下面開口の
膨出部内に、衛星放送受信用アンテナのBSコンバータの
出力信号とUHF帯やVHF帯の受信信号とを混合する混合器
の回路部品が実装された回路基板、及び、回路基板を内
部に収納するシールドケースを内蔵し、膨出部の開口面
に設けられ器体内部を遮蔽するカバーに設けた開口か
ら、上記混合器にBSコンバータの出力信号のケーブル
と、UHF帯やVHF帯の受信信号のケーブルとをそれぞれ接
続するために上記回路基板に実装されたコネクタを露出
させるとともに、器体裏面の開口部には上記混合器から
屋内の受信設備の配線に接続する接続器を露出して成る
ことを特徴とする混合器付き入線プレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32684190A JP3153547B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 混合器付き入線プレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32684190A JP3153547B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 混合器付き入線プレート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04192901A JPH04192901A (ja) | 1992-07-13 |
| JP3153547B2 true JP3153547B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=18192312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32684190A Expired - Fee Related JP3153547B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 混合器付き入線プレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3153547B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3775139B2 (ja) * | 1999-11-05 | 2006-05-17 | 松下電工株式会社 | テレビコンセント |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32684190A patent/JP3153547B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04192901A (ja) | 1992-07-13 |
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