JP3153070U - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】接続されるリードが断裂せず、パーソナルコンピュータなどの電子機器に挿入可能な方向が規制されないコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、ケース10、端子ユニット20、リード固定台30を含む。ケース10は、前端に固定台11を有し、後端に枢着台12を有する。枢着台12には角度定位部13が設けられる。端子ユニット20は、ケース10の固定台11に固定される。リード固定台30は、枢軸部31を有し、ケース10の枢着台12に枢着される。枢軸部31には定位部32が設けられ、これにより、ケース10に対してリード固定台30を特定角度に旋回すると、リード固定台30の定位部32とケース10の角度定位部13とが相互に係合して特定角度を保持可能である。【選択図】図1
Description
本考案は、多数の特定角度に旋回して定位可能なコネクタに関し、特に、ケースとリード固定台が相対に旋回して定位可能なコネクタに関するものである。
従来の電子信号を転送するためのコネクタは、本体の前端には端子ユニットが嵌め設けられ、各端子ユニットに溶接されたリードが本体の後端から後方に伸びることが一般である。
しかし、これは次のような欠点があった。
(1)従来のコネクタは、その端子ユニットが本体から露出するリードと直列に配列されるので、このようなコネクタをパーソナルコンピュータ又は電子機器に水平に挿入すると、重力により本体から突出する部分が下方に垂れる。このようなコネクタはリードと本体の連接する箇所で撓み性を有するゴムが設けられる。したがって、長期にわたり大角度に曲折されると、コネクタと接続するリードが断裂し易い。
(1)従来のコネクタは、その端子ユニットが本体から露出するリードと直列に配列されるので、このようなコネクタをパーソナルコンピュータ又は電子機器に水平に挿入すると、重力により本体から突出する部分が下方に垂れる。このようなコネクタはリードと本体の連接する箇所で撓み性を有するゴムが設けられる。したがって、長期にわたり大角度に曲折されると、コネクタと接続するリードが断裂し易い。
(2)端子ユニットが本体から露出するリードと直列に配列されるので、従来のコネクタのパーソナルコンピュータなどの電子機器に挿入可能の方向が規制される。
本考案の目的は、接続されるリードが断裂せず、パーソナルコンピュータなどの電子機器に挿入可能な方向が規制されないコネクタを提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案の技術手段は次の通りである。
本考案の請求項1に記載のコネクタは、ケースと、端子ユニットと、リード固定台と、を含む。ケースは、その前端に固定台が設けられ、その後端に枢着台が設けられ、枢着台には角度定位部が設けられる。端子ユニットは、ケースの固定台に固定される。リード固定台は、枢軸部を有し、ケースの枢着台に枢着され、枢軸部には定位部が設けられる。これにより、ケースに対してリード固定台を特定角度で旋回すると、リード固定台の定位部と、ケースの角度定位部と、が相互に係合して特定角度に保持することを特徴とする。
本考案の請求項1に記載のコネクタは、ケースと、端子ユニットと、リード固定台と、を含む。ケースは、その前端に固定台が設けられ、その後端に枢着台が設けられ、枢着台には角度定位部が設けられる。端子ユニットは、ケースの固定台に固定される。リード固定台は、枢軸部を有し、ケースの枢着台に枢着され、枢軸部には定位部が設けられる。これにより、ケースに対してリード固定台を特定角度で旋回すると、リード固定台の定位部と、ケースの角度定位部と、が相互に係合して特定角度に保持することを特徴とする。
本考案の請求項2に記載のコネクタによると、ケースは、上ケースと、下ケースと、から構成される。上ケースと下ケースとの前端の間には、端子ユニットを安定に挟み可能な固定台が形成される。上ケースと下ケースとの後端には、窪み形状を呈する枢着台が形成される。枢着台の両側の側壁には、軸穴がそれぞれ設けられ、二つの軸穴と、リード固定台の枢軸部の両端とはそれぞれ枢着される。端子ユニットに溶接されたリードは軸穴を経由してリード固定台に貫入される。
本考案の請求項3に記載のコネクタによると、ケースの枢着台の少なくとも一側には角度定位部が複数設けられ、各角度定位部は、ケースとリード固定台の回動中心を中心として、同じ角度を置いて回動中心から放射するように配列される。
本考案の請求項4に記載のコネクタによると、ケースに設けられた角度定位部は凹み形状を呈し、リード固定台に設けられた定位部は突起形状を呈する。
本考案の請求項5に記載のコネクタによると、ケースに設けられた角度定位部は突起形状を呈し、リード固定台に設けられた定位部は凹み形状を呈する。
本考案の請求項6に記載のコネクタによると、リード固定台は、枢軸部のサイドには穴が設けられ、リード固定台の後端にはリード貫入穴が設けられ、且つリード貫入穴が穴と連通し、これにより、リードは、リード貫入穴と、穴と、ケースに設けられた軸穴と、を順次に経由して端子ユニットに溶接可能である。
本考案の請求項7に記載のコネクタによると、リード固定台の枢軸部の少なくとも一端には定位部が複数設けられ、各定位部は、ケースとリード固定台の回動中心を中心として、同じ角度を置いて回動中心から放射するように配列される。
本考案のコネクタによれば、コネクタと接続するリードが断裂せず、パーソナルコンピュータなどの電子機器に挿入可能の方向が規制されないという効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1から図5を参照する。本考案の一実施形態によるコネクタは、ケース10と、端子ユニット20と、リード固定台30と、を含む。ケース10は、その前端には固定台11が設けられ、その後端には枢着台12が設けられ、枢着台12には角度定位部13が設けられる。端子ユニット20は、ケース10の固定台11に固定される。リード固定台30は、枢軸部31が設けられ、ケース10の枢着台12に枢着され、枢軸部31には定位部32が設けられ、これにより、ケース10に対してリード固定台30を特定角度(例えば90度、135度、180度、225度、又は270度)に旋回したと、リード固定台30の定位部32と、ケース10の角度定位部13と、が相互に係合して特定角度に保持する。
まず、図1から図5を参照する。本考案の一実施形態によるコネクタは、ケース10と、端子ユニット20と、リード固定台30と、を含む。ケース10は、その前端には固定台11が設けられ、その後端には枢着台12が設けられ、枢着台12には角度定位部13が設けられる。端子ユニット20は、ケース10の固定台11に固定される。リード固定台30は、枢軸部31が設けられ、ケース10の枢着台12に枢着され、枢軸部31には定位部32が設けられ、これにより、ケース10に対してリード固定台30を特定角度(例えば90度、135度、180度、225度、又は270度)に旋回したと、リード固定台30の定位部32と、ケース10の角度定位部13と、が相互に係合して特定角度に保持する。
次に、図1から図3を参照する。本考案に係るケース10は、上ケース10aと、下ケース10bと、から構成される。上ケース10aと下ケース10bとの前端の間には、端子ユニット20を安定に挟み可能な固定台11が形成され、上ケース10aと下ケース10bとの後端には、窪み形状を呈する枢着台12が形成される。枢着台12の両側の側壁には、軸穴121がそれぞれ設けられ、二つの軸穴121には、リード固定台30の枢軸部31の両端がそれぞれ枢着され、且つ端子ユニット20に溶接されたリードLが軸穴121を経由してリード固定台30に貫入される。
本考案の一実施形態によるコネクタのケース10は、枢着台12の少なくとも一側には角度定位部13が複数設けられ、各角度定位部13は、ケース10とリード固定台30の回動中心100と中心として、同じ角度(例えば45度)を置いて回動中心100から放射するように配列され、これにより、リード固定台30の定位部32と、ケース10の角度定位部13と、が相互に係合して特定角度に保持可能である。
ケース10に設けられた各角度定位部13は、リード固定台30に設けられた定位部32に対応可能の何れかの形状を呈してもよく、例え凹み形状を呈してもいいし、突起形状を呈してもよい。
リード固定台30は、枢軸部31のサイドには穴311が設けられ、リード固定台30の後端にはリード貫入穴33が設けられ、且つリード貫入穴33が穴311と連通し、これにより、リードLは、リード貫入穴33と、穴311と、ケース10に設けられた軸穴121と、を順次に経由して端子ユニット20に溶接可能である。
リード固定台30の枢軸部31の少なくとも一端には定位部32が多数設けられ、各定位部32は、ケース10とリード固定台30の回動中心100と中心として、同じ角度(例えば45度)を置いて回動中心100から放射するように配列され、これにより、リード固定台30の定位部32と、ケース10の角度定位部13と、を相対に旋回する場合には、これらが相互に係合して特定角度に保持可能である。
本考案の一実施形態によるコネクタは、図5に示すように、リード固定台30とケース10とが回動中心100を中心としてR方向に旋回するときに、特定角度に安定に停止することができるので、パーソナルコンピュータなどの電子機器への挿入が容易になり、リードLの無理な曲折による断裂がなくなる。
本考案のコネクタは、HDMI型のコネクタに適用することができるし、その他の何れかのコネクタに適用することもできる。
本考案によるとリード固定台に設けられた各定位部は、ケースに設けられた角度定位部に対応可能の何れかの形状を呈してもよく、例え突起形状を呈してもいいし、凹み形状を呈してもよい。
このように、本考案について特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことは明らかである。
本考案は、コネクタに適用することができる。
10:ケース、10a:上ケース、10b:下ケース、11:固定台、12:枢着台、13:角度定位部、20:端子ユニット、30:リード固定台、31:枢軸部、32:定位部、33:リード貫入穴、100:回動中心、121:軸穴、311:穴、L:リード。
Claims (7)
- 前端に固定台が設けられ、後端に枢着台が設けられ、前記枢着台には角度定位部が設けられるケースと、
前記ケースの前記固定台に固定される端子ユニットと、
枢軸部を有し、前記ケースの前記枢着台に枢着され、前記枢軸部には定位部が設けられるリード固定台と、
を備え、
前記ケースに対して前記リード固定台を特定角度で旋回すると、前記リード固定台の前記定位部と、前記ケースの前記角度定位部と、が相互に係合して前記特定角度を保持することを特徴とするコネクタ。 - 前記ケースは、上ケースと、下ケースと、から構成され、前記上ケースと前記下ケースとの前端の間には、前記端子ユニットを安定に挟み可能な固定台が形成され、前記上ケースと前記下ケースとの後端には、窪み形状を呈する枢着台が形成され、前記枢着台の両側の側壁には、軸穴がそれぞれ設けられ、前記二つの軸穴と、前記リード固定台の前記枢軸部の両端とはそれぞれ枢着され、前記端子ユニットに溶接されたリードが前記軸穴を経由して前記リード固定台に貫入されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記ケースは、前記枢着台の少なくとも一側には角度定位部が複数設けられ、前記各角度定位部は、前記ケースと前記リード固定台の回動中心を中心として、同じ角度を置いて前記回動中心から放射するように配列されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記ケースに設けられた角度定位部は凹み形状を呈し、前記リード固定台に設けられた定位部は突起形状を呈することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記ケースに設けられた角度定位部は突起形状を呈し、前記リード固定台に設けられた定位部は凹み形状を呈することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記リード固定台の前記枢軸部のサイドには穴が設けられ、前記リード固定台の後端にはリード貫入穴が設けられ、且つ前記リード貫入穴が前記穴と連通し、これにより、リードは、前記リード貫入穴と、前記穴と、前記ケースに設けられた前記軸穴と、を順次に経由して前記端子ユニットに溶接可能であることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
- 前記リード固定台の前記枢軸部の少なくとも一端には定位部が複数設けられ、前記各定位部は、前記ケースと前記リード固定台の回動中心を中心として、同じ角度を置いて前記回動中心から放射するように配列されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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TW98208661U TWM368915U (en) | 2009-05-19 | 2009-05-19 | Electronic connector capable of multi-directional bending and positioning |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3153070U true JP3153070U (ja) | 2009-08-20 |
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Family Applications (1)
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JP2009004003U Expired - Fee Related JP3153070U (ja) | 2009-05-19 | 2009-06-12 | コネクタ |
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JP (1) | JP3153070U (ja) |
TW (1) | TWM368915U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011159439A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 通信線コネクタ |
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2009
- 2009-05-19 TW TW98208661U patent/TWM368915U/zh unknown
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