JP3153067U - 圧縮収納箱 - Google Patents

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健次郎 西村
健次郎 西村
政治 劉
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Abstract

【課題】布団等の収納品を均等に圧縮することができる圧縮収納箱において、立体収納袋のみを交換できる圧縮収納箱を提供する。【解決手段】箱本体2は、平面視矩形の底板体13の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で側面視矩形の左右側板体14、前記底板体13の前後辺から連続し、該前後辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で正面視矩形の前後側板体15と、前記左右側板体14を着脱可能に接続する着脱手段4とからなる。さらに、前記箱本体2の底板体13に内側から添う保形性底板21、該底板の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、前記箱本体の左右側板体14に内側から添う保形性左右側板22とからなる支持板5と、前記圧縮式収納袋1の袋本体2の底面8を平坦に保持した状態で前記支持板5に取り付ける取付手段6と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、布団や毛布や衣類等の収納品を圧縮して保管することができる圧縮収納箱の改良に関するものである。
従来から、布団等の収納品を圧縮して保管するのに、圧縮式収納袋と収納ケースとよりなる圧縮収納箱が用いられており、例えば、圧縮式収納袋内に収納品を収納した後、掃除機を利用して吸引し、圧縮してコンパクトな状態としたものを、収納ケース内に入れて保管するものがある。
より具体的には、圧縮収納箱としては、立体収納袋1にチャック11で構成された開口部があり、袋本体に単一方向の吸気バルブ12が設けられ、袋本体の封じる底部は立体形態である平坦な底部及び広い面を呈し、硬質板13が結び付けられ、硬質板13の両側にバックルユニット14が設けられているので収納品を収納袋1の中に収納して真空で空気を抽出してから硬質板13の両側を折り畳み、2枚の側板131になってバックルをかけてから大きさが相応しい収納ボックス2の中に入れるもの(例えば、特許文献1参照。)がある。
登録実用新案第3104427号公報(図1−5)
しかし、特許文献1のような圧縮収納箱では、立体収納袋1が破けた場合には、立体収納袋1の底部には、硬質板13やバックルユニット14が結び付けられて固定されているので、これら全体を交換する必要があり、経済性に欠けるものである。実際には、硬質板13やバックルユニット14を有する立体収納袋1は、圧縮収納箱の主要部分をなしているため、特に、別売はされておらず、圧縮収納箱全体を買い直す必要があった。
また、特許文献1のような圧縮収納箱では、立体収納袋1内に布団などの収納品を収納して圧縮した後、バックルユニット14で固定したものを、軟質なシートでできた四角形のボックス本体22内に入れるのであるが、圧縮された収納品は歪な形となってしまい、収納ボックス2内へうまく収納することができないといった問題点があった。
そこで本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、立体収納袋が破けた場合には、立体収納袋のみを交換することができ、また、収納ケースの形状にあわせて、布団等の収納品を均等かつコンパクトな形状に圧縮することができる圧縮収納箱を提供する点にある。
本考案に係る圧縮収納箱は、前記課題解決のために、
上部を開閉可能とし、底面が平坦な立体的な袋本体を吸引によって圧縮可能な圧縮式収納袋並びに該収納袋を収容する上面開口部を有する箱本体及び前記開口部を塞ぐ蓋体とからなる圧縮収納箱であって、
前記箱本体が、平面視矩形の底板体、該底板体の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で側面視矩形の左右側板体、前記底板体の前後辺から連続し、該前後辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で正面視矩形の前後側板体と、前記左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、着脱可能に接続する着脱手段とからなり、
前記箱本体の底板体に内側から添う保形性底板、該底板の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、前記箱本体の左右側板体に内側から添う保形性左右側板とからなる支持板と、
前記圧縮式収納袋の袋本体の底面を平坦に保持した状態で前記支持板に取り付ける取付手段と、
を備えたものである。
ここで、取付手段が、圧縮式収納袋の袋本体の底面の中央部に、取付シートを重ね合わせ、左右辺を開放した状態で、前後辺に沿って止着されたものとする方が好ましい。
また、着脱手段が、箱体の前記左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、面ファスナーにて着脱自在とされたものである方が好ましい。
本考案に係る圧縮収納箱は、前記課題解決のために、
上部を開閉可能とし、底面が平坦な立体的な袋本体を吸引によって圧縮可能な圧縮式収納袋並びに該収納袋を収容する上面開口部を有する箱本体及び前記開口部を塞ぐ蓋体とからなる圧縮収納箱であって、
前記箱本体が、平面視矩形の底板体、該底板体の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で側面視矩形の左右側板体、前記底板体の前後辺から連続し、該前後辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で正面視矩形の前後側板体と、前記左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、着脱可能に接続する着脱手段とからなり、
前記箱本体の底板体に内側から添う保形性底板、該底板の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、前記箱本体の左右側板体に内側から添う保形性左右側板とからなる支持板と、
前記圧縮式収納袋の袋本体の底面を平坦に保持した状態で前記支持板に取り付ける取付手段と、
圧縮式収納袋の袋本体の底面に取付手段にて取り付けられた支持板の保形性左右側板を、箱本体の左右側板体に取り付ける保持手段と、
を備えたものである。
ここで、箱本体の底板体と左右側板体に可撓性シート体を用い、前後側板体に保形性板体を用いる方が好ましい。
また、取付手段が、圧縮式収納袋の袋本体の底面の中央部に、取付シートを重ね合わせ、左右辺を開放した状態で、前後辺に沿って止着されたものである方が好ましい。
ここで、着脱手段が、箱体の左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、面ファスナーにて着脱自在とされたものの方が好ましい。
また、保持手段が、箱本体の左右側板体内面に合わせて、保持シートを重ね合わせ、左右辺以外の周囲を止着することにより、支持板の左右側板体を収納可能な、袋部としてなるものである方が好ましい。
本考案に係る請求項1記載の圧縮収納箱によれば、圧縮式収納袋を箱本体内にセットするための支持板を、箱本体底面に設けられた取付手段に対して、取り付けや取り外しを行うことができるため、圧縮式収納袋が破けた場合には、圧縮式収納袋だけを交換することができるので、経済的である。
更に、かかる圧縮収納箱によれば、展開した箱本体内に圧縮式収納袋をセットした後、圧縮式収納袋内に布団などの収納品を収納し、箱本体の左右側板体、前後側板体を、収納品に押し当てて収納品の形を整えながら、立起させて箱状とし、着脱手段にて固定保持することができる。
そして、圧縮式収納袋のチャックを閉じ、例えば、吸引バルブに掃除機の吸込みノズルをあてがって吸引すると、箱本体の形にあわせて布団などの収納品が圧縮され、コンパクトな状態となる。その後、箱本体に対して蓋体を閉じ、この状態で、押入れなどで保管することができる。
また、取付手段が、圧縮式収納袋の袋本体の底面の中央部に、取付シートを重ね合わせ、左右辺を開放した状態で、前後辺に沿って止着されたものを用いれば、取付シートに対して、支持板を挿入したり、抜き取るだけで、簡単に、支持板の取り付け、取り外しを行うことができる。
更に、着脱手段が、箱体の前記左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、面ファスナーにて着脱自在とされたものを用いれば、箱本体の箱の展開、組み立てを、面ファスナーにて、ワンタッチで簡単に行うことができる。
本考案に係る請求項4記載の圧縮収納箱によれば、請求項1記載の圧縮収納箱による効果に加えて、支持板の保形性左右側板が、保持手段にて、箱本体の左右側板体に固定保持されているので、圧縮式収納袋が箱本体内でずれることがなく、均等な圧縮を行うことができる。
更に、箱本体の底板体と左右側板体に可撓性シート体を用い、前後側板体に保形性板体を用いれば、全てに保形性の板体を用いる場合に比べて、費用を安価にすることができ、しかも、箱本体の底板体と左右側板体に添って保形性を有する支持板が位置するので、箱全体の保形性は維持される。また、底板体と左右側板体に、可撓性シートを用いることにより、伸縮性が生じ、支持板の保形性左右側板を、保持手段の袋部内への挿入、取り外しが行い易い。
また、保持手段が、箱本体の左右側板体内面に合わせて、保持シートを重ね合わせ、左右辺以外の周囲を止着することにより、支持板の左右側板体を収納可能な、袋部としてなるものを用いれば、支持板の保形性左右側板が、保持手段の袋部の開口部から挿入されて、袋部内に位置させた状態で固定保持されるので、圧縮式収納袋が箱本体内でずれることがなく、均等な圧縮を行うことができる。
本考案の実施の形態に係る圧縮収納箱を示す分解斜視図である。 同じく箱本体に圧縮式収納袋を取り付ける前の分解斜視図である。 同じく箱本体に圧縮式収納袋を取り付けた状態を示す斜視図である。 圧縮式収納袋を底面方向から見た斜視図である。 圧縮式収納袋を持ち上げた状態の斜視図である。 他の実施の形態に係る圧縮式収納袋を底面方向から見た斜視図である。
次に本考案の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本考案は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。
なお、本明細書においては、図1〜図3に示すように、直方体の圧縮収納箱Aの長手方向を左右方向とし、圧縮収納箱Aの短手方向を前後方向とし、圧縮収納箱Aの正面を前面とする。
以下において、本考案の実施の形態に係る圧縮収納箱の例を、図1から図5を参照して説明する。
圧縮収納箱Aは、図1及び図2に示すように、圧縮式収納袋1と、箱本体2と、蓋体3とからなり、着脱手段4と、支持板5と、取付手段6と、保持手段7とを備えたものである。
圧縮式収納袋1は、透明な合成樹脂製シートでできた、底面8が平坦な立体的な袋本体9の上部に、チャック10を設けて開閉可能とし、袋本体9の正面中央に単一方向の吸引バルブ11を設けたものである。
圧縮式収納袋1には、図4に示すように、袋本体9の平坦な底面8の中央部に、矩形状の合成樹脂製の取付シート12を重ね合わせ、左右辺12a, 12aを開放した状態で、前後辺12b, 12bに沿って熱シールして構成した取付手段6が設けられており、支持板5を挿入して取り付けると、図2の如く、支持板5の両端部を突出させた状態で取り付けることができる。
即ち、圧縮式収納袋1は、袋本体9の上部を持ち上げた状態では、図5に示すように、袋本体底面8が逆V字状に垂れ下がり、その垂れ下がった底面8の先端と、U字状の取付シート12の先端が熱シールにて止着されており、袋本体底面8を広げると、図4に示すように、袋本体底面8と取付シート12が平坦な状態となる。
なお、図4の取付手段6では、一枚の取付シート12が用いられているが、図6に示すように、帯状の取付シート12を二枚(三枚以上の複数枚であってもよい)離間して設けてもよく、また、取付シート12を袋本体9に接着剤などで止着してもよく、更に、取付手段6として、面ファスナーやホックなどを用いることもできる。
箱本体2は、図1に示すように、前記圧縮式収納袋1を収容する上面開口部を有する箱体であり、展開すると、図2に示すように、平面視矩形の底板体13、該底板体13の左右辺13a, 13aから連続し、該左右辺13a, 13aからそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で側面視矩形の左右側板体14,14、前記底板体13の前後辺13b, 13bから連続し、該前後辺13b, 13bからそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で正面視矩形の前後側板体15,15と、前記左右側板体14,14の側辺及び前後側板体15,15の側辺を、着脱可能に接続する着脱手段4とからなるものである。
更に、箱本体2の正面と背面には、図1に示すように、バックルユニットの雄部16a, 16aや取手23が設けられている。
特に、図例の箱本体2では、底板体13と左右側板体14,14に、不織布でできた可撓性シートが用いられ、前後側板体15,15には、厚紙の板体を不織布の可撓性シートで包んだ保形性の板体が用いられている。
ここで、箱本体2の底板体13と左右側板体14,14にも保形性の板体を用いることができるが、あえて、不織布の可撓性シートを用いているのは、可撓性シートの柔軟性によって、支持板5の取り付け、取り外しを容易に行うことができ、また、コストを下げることもできるからである。
また、図例の箱本体2では、左右側板体14,14内面に合わせて、不織布の可撓性シートを用いた保持シート17を重ね合わせ、左右辺13a, 13a以外の周囲を縫着して止着されており、支持板5の保形性左右側板体を収納可能な袋部とした保持手段7が設けられている。
なお、保持手段7は、支持板5の保形性左右側板を挿入して保持できればよく、例えば、帯状の保持シート17を1枚又は複数枚用いてもよく(図6のように)、また、保持手段7として、面ファスナーやホックを用いることも可能である。
更に、図例の箱本体2では、図2に示すように、前後側板体15,15の両側辺に沿って折曲片19が設けられており、該折曲片19の外面と、保持手段7の保持シート17内面の両側に、面ファスナーの一方20aと他方20bを設けて、着脱手段4としている。
なお、着脱手段4は、図例のものに限らず、面ファスナーを適所に設けたものであってもよく、また、面ファスナーの代わりに、紐やホックを用いることもできる。
支持板5は、図2の如く、前記箱本体2の底板体13に内側から添う保形性底板21、該底板21の左右辺21a, 21aから連続し、該左右辺21a, 21aからそれぞれ折り曲げ可能な、前記箱本体2の左右側板体14,14に添う保形性左右側板22,22とからなり、広げると、圧縮式収納袋1の袋本体9の平坦な底面8より長く設定されている。この支持板5には、厚紙の板体を不織布で包んだ板が用いられているが、合成樹脂製のシートなどを用いることもできる。
蓋体3は、図1に示すように、前記箱本体2の開口部を塞ぐ、下面を開口した四角形の箱体であり、全体が保形性の板体でできており、正面と背面には、バックルユニットの雌部16b,16bが設けられている。
このように、保形性の板体でできた蓋体3を用いることにより、圧縮収納箱Aを上下に積み重ねることも可能となる。
なお、図例の箱本体2では、保形性の板体が用いられた支持板5が、内面に添って位置させた時に保形性を確保できるため、箱本体2の底板体13と左右側板体14,14に、不織布の可撓性シートを用いているが、該底板体13と左右側板体14,14にも、保形性板体を用いてもよい。また、全ての側板に、可撓性シート体を用いることも可能であり、或いは、可撓性シート体と保形性板体を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した圧縮収納箱Aでは、保持手段7を設けているが、特に保持手段7を設けなくても、支持板5を、箱本体2内に位置させた状態で、使用することも可能である。
次に、圧縮収納箱Aの使用の仕方について説明する。例えば、図2の如く、圧縮式収納袋1の底面8を広げて平坦な状態とし、この底面8と取付手段6の取付シート12の隙間に、真っ直ぐな状態の支持板5を挿入し、図中2点鎖線で示したように、両端を突出された状態で、支持板5を取り付ける。
更に、箱本体2を、展開した状態で、左右側板体14,14内面に設けられた、保持手段7の袋部の開口部18,18から、支持板5の保形性左右側板22,22を挿入して袋部内に位置させて保持することができる。
その後、圧縮式収納袋1内に布団などの収納品を収納した後、箱本体2の左右側板体14,14、前後側板体15,15を、収納品に押しあてて収納品の形を整えながら、立起させて箱状とし、着脱手段4の面ファスナー20a,20bにて固定保持する。
更に、圧縮式収納袋1のチャック10を閉じ、吸引バルブ11に掃除機の吸込みノズルをあてがって吸引すると、箱本体2の形にあわせて布団などの収納品が圧縮され、コンパクトな状態となる。その後、箱本体2に対して蓋体3を閉じ、バックルユニットの雄部16aと雌部16bを結んで固定することができ、この状態で、押入れなどで保管することができる。
なお、上述した圧縮式収納袋1では、袋本体9内を吸引して圧縮するために、吸引バルブ11を設けているが、特に、吸引バルブ11を設けなくても、チャック10をほぼ閉じた状態とし、僅かな開口部から、掃除機の吸込みノズルを挿入して、袋本体9内を吸引して圧縮した後、チャック10を完全に閉めて、圧縮状態に保持することも可能である。
また、布団などの収納品を使用する場合には、蓋体3を開いた後、圧縮式収納袋1のチャック10を開けると、袋本体9内に空気が入り、収納品が膨らんで元の状態となり、収納品を取り出すことができる。この時、着脱手段4にて箱本体2を展開した状態で行えば、収納品の取り出しが行い易い。
最後に、圧縮収納箱Aを使用しない場合は、箱本体2の保持手段7の袋部の開口部18,18から支持板5の保形性左右側板22,22を抜き取って、圧縮式収納袋1を箱本体2から取り外し、更に、袋本体9の底面8の取付シート12から支持板5を抜き取ることにより、圧縮式収納袋1、箱本体2、支持板5、圧縮式収納袋1、蓋体3に分解することができる。そして、これらの部品をそれぞれ折り畳んで、コンパクトな状態で保管することができる。
このように、圧縮収納箱Aによれば、圧縮式収納袋1を箱本体2内にセットするための支持板5を、箱本体底面8の取付手段6の取付シート12に対して、取り付けや取り外しを行うことができる。そのため、圧縮式収納袋1が破けた場合には、圧縮式収納袋1だけを交換することができるので、経済的である。
しかも、袋本体底面8の取付シート12に対して、支持板5を挿入したり、抜き取るだけで行うことができるので、作業が簡単である。
また、圧縮収納箱Aによれば、面ファスナー20a, 20bを用いた着脱手段4にて、箱本体2の箱の展開、組み立てを簡単に行うことができる。例えば、展開した箱本体2内に圧縮式収納袋1をセットした後、圧縮式収納袋1内に布団などの収納品を収納し、箱本体2の左右側板体14,14、前後側板体15,15を、布団などの収納品に押し当てて収納品の形を整えながら立起させて箱状とし、面ファスナー20a,20bを用いた着脱手段4にて固定保持することができるので、布団などの収納品を箱本体2の形に合わせて整えながら、収納品を均等に圧縮することができる。
更に、支持板5の保形性左右側板22,22が、保持手段7の袋部の開口部18から挿入されて、袋部内に位置させた状態で固定保持されているので、収納品を圧縮する場合に、圧縮式収納袋1が箱本体2内でずれることがなく、均等な圧縮を行うことができる。
また、圧縮収納箱Aによれば、箱本体2の底板体13と左右側板体14,14に可撓性シートが用いられているので、全てに保形性の板体を用いる場合に比べて、費用を安価にすることができる。しかも、箱本体2の底板体13と左右側板体14,14に添って保形性を有する支持板5が位置するので、箱全体の保形性は維持される。
更に、底板体13と左右側板体14,14に、可撓性シートを用いることにより、伸縮性が生じ、支持板5の保形性左右側板22,22を、保持手段7の袋部内への挿入、取り外しが行い易い。
A 圧縮収納箱
1 圧縮式収納袋
2 箱本体
3 蓋体
4 着脱手段
5 支持板
6 取付手段
7 保持手段
8 底面
9 袋本体
10 チャック
11 吸引バルブ
12 取付シート
13 底板体
14 左右側板体
15 前後側板体
16a バックルユニットの雄部
16b バックルユニットの雌部
17 保持シート
18 袋部の開口部
19 折曲部
20 面ファスナー
21 保形性底体
22 保形性左右側体
23 取手

Claims (8)

  1. 上部を開閉可能とし、底面が平坦な立体的な袋本体を吸引によって圧縮可能な圧縮式収納袋並びに該収納袋を収容する上面開口部を有する箱本体及び前記開口部を塞ぐ蓋体とからなる圧縮収納箱であって、
    前記箱本体が、平面視矩形の底板体、該底板体の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で側面視矩形の左右側板体、前記底板体の前後辺から連続し、該前後辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で正面視矩形の前後側板体と、前記左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、着脱可能に接続する着脱手段とからなり、
    前記箱本体の底板体に内側から添う保形性底板、該底板の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、前記箱本体の左右側板体に内側から添う保形性左右側板とからなる支持板と、
    前記圧縮式収納袋の袋本体の底面を平坦に保持した状態で前記支持板に取り付ける取付手段と、
    を備えた圧縮収納箱。
  2. 取付手段が、圧縮式収納袋の袋本体の底面の中央部に、取付シートを重ね合わせ、左右辺を開放した状態で、前後辺に沿って止着された請求項1記載の圧縮収納箱。
  3. 着脱手段が、箱体の前記左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、面ファスナーにて着脱自在とされた請求項1又は2記載の圧縮収納箱。
  4. 上部を開閉可能とし、底面が平坦な立体的な袋本体を吸引によって圧縮可能な圧縮式収納袋並びに該収納袋を収容する上面開口部を有する箱本体及び前記開口部を塞ぐ蓋体とからなる圧縮収納箱であって、
    前記箱本体が、平面視矩形の底板体、該底板体の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で側面視矩形の左右側板体、前記底板体の前後辺から連続し、該前後辺からそれぞれ折り曲げ可能な、立起状態で正面視矩形の前後側板体と、前記左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、着脱可能に接続する着脱手段とからなり、
    前記箱本体の底板体に内側から添う保形性底板、該底板の左右辺から連続し、該左右辺からそれぞれ折り曲げ可能な、前記箱本体の左右側板体に内側から添う保形性左右側板とからなる支持板と、
    前記圧縮式収納袋の袋本体の底面を平坦に保持した状態で前記支持板に取り付ける取付手段と、
    圧縮式収納袋の袋本体の底面に取付手段にて取り付けられた支持板の保形性左右側板を、箱本体の左右側板体に取り付ける保持手段と、
    を備えた圧縮収納箱。
  5. 箱本体の底板体と左右側板体に可撓性シート体を用い、前後側板体に保形性板体を用いた請求項4記載の圧縮収納箱。
  6. 取付手段が、圧縮式収納袋の袋本体の底面の中央部に、取付シートを重ね合わせ、左右辺を開放した状態で、前後辺に沿って止着された請求項4又は5記載の圧縮収納箱。
  7. 着脱手段が、箱体の左右側板体の側辺及び前後側板体の側辺を、面ファスナーにて着脱自在とされた請求項4又は5又は6記載の圧縮収納箱。
  8. 保持手段が、箱本体の左右側板体内面に合わせて、保持シートを重ね合わせ、左右辺以外の周囲を止着することにより、支持板の左右側板体を収納可能な、袋部としてなる請求項4又は5又は6又は7記載の圧縮収納箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503579A (ja) * 2009-09-10 2012-02-09 中山市太力家庭用品制造有限公司 真空包装袋
CN109353673A (zh) * 2018-11-13 2019-02-19 岳西县祥瑞塑业有限公司 一种散热效果好的大米编织袋
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