JP3152825U - シャツ - Google Patents

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小森 毅
毅 小森
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株式会社フェニックスサンコーみの
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Abstract

【課題】携帯用機器をズボンやスカートのポケットに入れて使用する際にポケットから延び出るイヤホンのコードを上半身周りにてすっきりと納めることのできるシャツを提供する。【解決手段】胸ポケット20と、該胸ポケット20内に設けられて胸ポケット20の内部とシャツ10の裏側とを連通させる胸ポケット孔20であり、携帯用機器40のイヤホン41のコード42を挿通可能な胸ポケット孔20と、裾に設けられてシャツ10の表側と裏側とを連通させる裾孔30であり、携帯用機器40のイヤホン41のコードを42挿通可能な裾孔30とを備える。【選択図】図3

Description

本考案は、シャツに関するものであり、詳しくは、イヤホンを有する携帯用機器をズボンやスカートのポケットに入れて携帯用機器を使用する際にイヤホンのコードをシャツの内側に納めることができるシャツに関するものである。
近年においては、小型軽量で携帯して使用することのできる様々な携帯用機器が案出されており、中には、携帯用音楽再生機や携帯電話機等のように、携帯して音楽や会話を楽しむことのできるイヤホンを有する携帯用機器がある。
そして、従前より、携帯用機器を内ポケットに入れて手軽に使用できるようにしたり、内ポケットに入れた携帯用機器のイヤホンのコードが邪魔にならないようにコードを内側に這わせることができるようにした上着が種々案出されている。
ところで、上着を着用しない夏場等においては、ズボンやスカートのポケットに携帯用機器を入れて使用する場合がある。このような場合には、イヤホンのコードがズボンやスカートのポケットから延び出て使用者の上半身の周りにて引回されるため、イヤホンのコードが煩わしくなるのであるが、現在のところ、ズボンやスカートのポケットに入れた携帯用機器のイヤホンのコードが煩わしくならないようにすることについて、何らの工夫もなされていない。
本発明は、上記実情を鑑みてなされたものであり、携帯用機器をズボンやスカートのポケットに入れて使用する際にポケットから延び出るイヤホンのコードを上半身周りにてすっきりと納めることのできるシャツの提供を課題とする。
上記課題を解決するために本考案の採った主要な手段は、
「胸ポケットと、
該胸ポケット内に設けられて胸ポケットの内部とシャツの裏側とを連通させる胸ポケット孔であり、携帯用機器のイヤホンのコードを挿通可能な胸ポケット孔と、
裾に設けられてシャツの表側と裏側とを連通させる裾孔であり、携帯用機器のイヤホンのコードを挿通可能な裾孔と
を備えることを特徴とするシャツ」
である。
上記構成のシャツは、裾孔を有しているため、この裾孔を通じて、ズボンやスカートのポケットから延び出たイヤホンのコードをシャツの表側から裏側に通すことができる。また、上記構成のシャツは、胸ポケット孔を有しているため、この胸ポケット孔を通じて、シャツの上側のコードを、シャツの表側に引き出すことができる。
よって、上記構成のシャツによれば、ズボンやスカートのポケットから延び出たイヤホンのコードを、裾孔と胸ポケット孔との間においてシャツの裏側に隠すことができ、上半身周りにてすっきりと納めることができる。
上述した手段において、
「側部にて互いに縫着された前身頃及び後身頃を有し、
前記裾孔は、前記前身頃と前記後身頃との縫着部分に設けられている
ことを特徴とするシャツ」
とするのが好適である。
シャツの中には、側部にて互いに逢着された前身頃と後身頃とを有するシャツがある。上記構成のシャツは、このような前身頃と後身頃とを有するシャツを本考案の適用対象として、前身頃と後身頃との縫着部分に裾孔を設けたものである。
すなわち、シャツの裾部分において、前身頃と後身頃とを縫着しない部分を設け、この縫着しない部分、すなわち「非縫着部分」によって裾孔を形成したものである。換言すれば、前身頃と後身頃との間に裾孔を設けたものである。
このように前身頃と後身頃との間に裾孔を設けることで、裾孔を目立ち難くすることができる。
上述した手段において、
「前記裾孔には、穴カガリが施されている
ことを特徴とするシャツ」
とするのが好適である。
前身頃と後身頃との非縫着部分によって裾孔を形成すると、裾孔にイヤホンのコードが繰返し挿通されることで、裾孔の上下の縫着部分がほつれ易くなる。そこで、上記構成のシャツでは、裾孔に穴カガリを施すことで、裾孔の上下の縫着部分をほつれ難くすることができる。
以上のように、本考案によれば、携帯用機器をズボンやスカートのポケットに入れて使用する際にポケットから延び出るイヤホンのコードを上半身周りにてすっきりと納めることのできるシャツを提供することができる。
本考案に係るシャツの一例を示す斜視図である。 裾穴をシャツの裏側から見た要部斜視図である。 本考案に係るシャツの使用状態を示す斜視図である。
図1に、本発明に係るシャツ10の一例を示す。なお、本例のシャツ10は、胸ポケット13を有するポロシャツであるが、本考案は、ポロシャツに限らず、カッターシャツ、ワイシャツ、Tシャツ、ブラウス等、胸ポケット13を有するシャツの広範に適用することができる。
シャツ10の胸ポケット13には、胸ポケット13の内部とシャツ10の裏側とを連通させる胸ポケット孔20が設けられている。そして、この胸ポケット孔20は、携帯用機器40のイヤホン41のコード42を挿通可能な大きさとなっている(図3参照)。
なお、胸ポケット孔20を、イヤホン41を挿通可能な大きさとすれば、イヤホン41のコード42を挿通させる際して、胸ポケット孔20に、イヤホン41側からコード42を通すことができる。また、イヤホン41を挿通させることはできないが、コード42の接続端子(コード42を携帯用機器40に接続するための端子)を挿通可能な大きさとすれば、イヤホン41のコード42を挿通させる際して、胸ポケット孔20に、接続端子側からコード42を通すことができる。そして、このようにすることで、胸ポケット孔20を小さな孔として、外観上、目立ち難くすることができる。
また、胸ポケット孔20は、胸ポケット13の上部に設けられており、シャツ10の生地に胸ポケット13を付けた後からでも、胸ポケット孔20を容易に形成することができるようにしてある。さらに、胸ポケット孔20は、胸ポケット13の脇に設けられており、シャツ10の外観上で見え難く、目立ち難いものとなっている。
また、胸ポケット孔20は、スリット状の孔となっており、挿通されたコード42と擦れてコード42に適度な抵抗が与えられるようにしてある。よって、挿通したコード42が胸ポケット孔20から無用に出たり入ったりせずに、コード42を安定させることができる。
さらに、胸ポケット孔20には、穴カガリが施されており、コード42を繰返し挿通させても、胸ポケット孔20の周りがほつれ難くなっている。
シャツ10の裾には、シャツ10の表側と裏側とを連通させる裾孔30が設けられている。そして、この裾孔30は、携帯用機器40のイヤホン41のコード42を挿通可能な大きさとなっている(図3参照)。
なお、裾孔30を、イヤホン41を挿通可能な大きさとすれば、イヤホン41のコードを挿通させる際して、裾孔30に、イヤホン41側からコード42を通すことができる。また、イヤホン41を挿通させることはできないが、コード42の接続端子を挿通可能な大きさとすれば、イヤホン41のコード42を挿通させる際して、裾孔30に、接続端子側からコード42を通すことができる。そして、このようにすることで、裾孔30を小さな孔として、外観上、目立ち難くすることができる。
また、裾孔30は、スリット状の孔となっており、挿通されたコード42と擦れてコード42に適度な抵抗が与えられるようにしてある。よって、挿通したコード42が裾孔30から無用に出たり入ったりせずに、コード42を安定させることができる。
さらに、裾孔30には、穴カガリが施されており、これにより、コード42を繰返し挿通させても、裾孔30の周りをほつれ難くすることができる。
ところで、本例のシャツ10は、側部にて互いに逢着された前身頃11と後身頃12とを有しており、裾孔30は、前身頃11と後身頃12との縫着部分に設けられている。具体的に、シャツ10の裾部分において、前身頃11と後身頃12とに縫着しない部分が設けられており、この縫着しない部分によって裾孔30が構成されている。このように、前身頃11と後身頃12との間に裾孔を設けることで、裾孔30を、より一層、目立ち難くすることができる。
前身頃11と後身頃12とを夫々の側部にて逢着したシャツ10では、図2に示すように、前身頃11の生地の端部及び後身頃12の生地の端部が夫々、縫着部分から延び出るのであるが、裾孔30に穴カガリが施されていることから、前身頃11及び後身頃12の夫々の延び出た各端部が互いに離間するように折り返された状態で安定する。よって、裾孔30にコード42を挿通させる際に、前身頃11の生地の端部及び後身頃12の生地の端部が邪魔になることがない。
また、裾孔30に穴カガリが施されていることから、裾孔30にコード42を繰返し挿通させても、裾孔30の上下の前身頃11と後身頃12との縫着部分をほつれ難くすることができる。
次に、本例のシャツ10の使用状態を説明する。
図3に示すように、携帯用機器40をズボン50(スカートでもよい)のポケット51に入れて使用する場合には、ズボン50のポケット51から延び出たコード42を、シャツ10の裾孔30に通してシャツ10の裏側で引き回す。そして、シャツ10の裏側に引き回したコード42を、胸ポケット孔20からシャツ10の表側に取り出して、イヤホン41を使用すればよい。
なお、裾孔30や胸ポケット孔20がイヤホン41を挿通可能な程、大きくない場合には、コード42を接続端子側から胸ポケット孔20に通してシャツ10の裏側に引き回し、裾孔30からシャツ10の表側に取り出して、接続端子を携帯用機器40に接続すればよい。
10 シャツ
11 前身頃
12 後身頃
13 胸ポケット
20 胸ポケット孔
30 裾孔
40 携帯用機器
41 イヤホン
42 コード
50 ズボン
51 ポケット

Claims (3)

  1. 胸ポケットと、
    該胸ポケット内に設けられて胸ポケットの内部とシャツの裏側とを連通させる胸ポケット孔であり、携帯用機器のイヤホンのコードを挿通可能な胸ポケット孔と、
    裾に設けられてシャツの表側と裏側とを連通させる裾孔であり、携帯用機器のイヤホンのコードを挿通可能な裾孔と
    を備えることを特徴とするシャツ。
  2. 側部にて互いに縫着された前身頃及び後身頃を有し、
    前記裾孔は、前記前身頃と前記後身頃との縫着部分に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシャツ。
  3. 前記裾孔には、穴カガリが施されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のシャツ。
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