JP3152710U - ロールペーパーの電動繰り出し、束ね、切断具 - Google Patents

ロールペーパーの電動繰り出し、束ね、切断具 Download PDF

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Abstract

【課題】ロールペーパーを高速で安定して繰り出し、束ね、安全に切断することができる、ロールペーパーの電動繰り出し、束ね、切断具を提供する。【解決手段】ウォームギアボックス2の出力軸心と相対する位置に動力シャフト3−1を設け、その両軸を接続する形で繰り出しドラム1を配置し、動力シャフト3−1に固持した回転輪3から伝達輪4、アイドルローラー5、従転輪6へと動力を伝達し、巻き取りバー7を作動させる駆動系で構成される。伝達輪4の側面にはピンカムが突起し、1回転する中でスイッチアームを上げ下げし、可動接点、固定接点の開閉をする。【選択図】図1

Description

本考案はロールペーパーを電動で繰り出し、束ね、切断する為の器具に関する
ロールペーパーを電動で繰り出す従来の技術としては、特開2003−072998をはじめ、それの前後に出願されたものも、ペーパーを一対の回転動する円柱ローラーで挟んで引き出す方式を採っている。そして繰り出す量を設定する技術としては、タイマーで時間設定する方式とか、繰り出しローラーの回転数を検出して制御する方式などがある。
ロールペーパーを一定巾で束ねる技術としては、特開2001−29258でも出願されているが、上記の繰り出し技術で下方に送り出されたペーパーを受け皿の上で左右に振って束ねる方式が多数である。
ロールペーパーを切断する技術としては、いろいろな種類の方式が出願されている。まずハサミ状の二枚刃で切る方式、ペーパーの上下を押さえ中心部をカッター刃で突く方式、モーター軸に円盤カッターを取り付け、そのモーターごと水平移動させ切り裂く方式、張った糸に水を含ませペーパーに接触させ切る方式など多種ある。
一対の円柱ローラーでペーパーを挟み、繰り出す方式はペーパーが横移動し易く、ローラーに巻き込む可能性が高い。そして繰り出し量の制御にサーボモーターを採用したり、タイマー、回転数検出器などで電装コストが高くなる。
ロールペーパーを一定巾で束ねる技術で、ペーパーを繰り出しながら左右に振って自重で積み重ねる方式は、ペーパーの腰の強さ、風圧などが重なり、高速で束ねられない。
ロールペーパーを切断する技術は多種あり、いずれも専用の動力機構が必要なのと検知センサーなど制御システムが必要で、この機構が占めるコストは全体の中で大きな部分になっている。それにロールペーパーは繊維質なため切断しづらく、機械的作動で100%の切断結果が得ぬくい。
ウォームギアボックス2の出力軸心と相対する位置に動力シャフト3−1を設け、その両軸を接続する形で繰り出しドラム1を配置し、動力シャフト3−1に固持した回転輪3から伝達輪4、アイドルローラー5、従転輪6へと動力を伝達し、巻き取りバー7を作動させる駆動系で構成され、伝達輪4の側面にはピンカム9が突起し、1回転する中でスイッチアーム8を上げ下げし、可動接点10、固定接点11の開閉をする。
支軸12を中心に揺動するクランプ板14の下端は、鋸刃状になっていて、背面からバネ13で押し圧を受け、固定バー15と一定間隔を保つ。
ペーパー繰り出し時の問題は、繰り出しドラム1にロールペーパーを直接載せることによって、高速でスムーズな送り出しが出きペーパーの横ずれ、繰り出しローラーに巻き付くなどのトラブルが無くなった。動力部は市販のウォームギアボックスを使用することにより、コストは大幅に下がった。
ロールペーパーを束ねるスピード問題は2本のバーで巻き取る方式によって、自重で積み重ねる方式に比べ、高速で束ねることが出来る。
切断方式の問題では片手でワンモーションで切断できる手動方式を考案し、確実でスピーディ,低コストの機構となった。コンパクトで低コストの機器として、量産し易い装置となった。
駆動系を示した正面図である。 駆動系とモーター停止スイッチを示した右側面図である。 繰り出し、巻取り、切断部を示した左側面図である。
図1で動力駆動系から説明する。動力源はモーターと減速機をユニット化した市販のウォームギアボックス2で、その出力軸心と相対する位置に動力シャフト3−1を設置し,その両軸を接続する形で繰り出しドラム1を配置する。繰り出しドラム1は動力損失を最小限にするため、軽量材質で中空構造にした。その外周には山形スベリ止め材1―1が複数列接着してある。次に動力シャフト3−1に固着された回転輪3が動力を伝達輪4に伝える。伝達輪4は巾が回転輪3の約2倍あり図1に示すように、回転輪3は伝達輪4の左半分と噛み合っている。そして伝達輪4の右半分の歯部が180度に渡り削り取られていて、その間は動力が伝わらないようにしてある。巻き取りバー7の中心軸に固着された従転輪6にはアイドルローラー5が接して噛み合っている。アイドルローラー5の噛み合い表面部は硬質のスポンジ状の材質が良く、滑らかな動力伝達ができ過負荷が懸かった時スリップして安全が確保出来る。また回転輪3、伝達輪4、従転輪6の外周には山形スベリ止め材が接着され、ギア歯の役目を果たしている。
図2でモーター停止機構の構成部品を説明する。Sを支点として上下に揺動するスイッチアーム8は他端に通電性の良い可動接点10が固着され、伝達輪4の回転によって固定接点11と適度な隙間を作ってモーターを停止させる。伝達輪4の側面に固着されているピンカム9はノックピン、ボルト、板状カムでも良い。
図3でペーパーを切断する構成部品と、この機構の動作を説明する。
(A図)で起動スイッチを入れると繰り出しドラム1が作動し、ペーパーを送り出して来る。使用量の半分のペーパーが繰り出されたタイミングで巻き取りバー7が回転を始め、さらに繰り出される残り半分と、すでに送り出された分を一緒に巻き取るのである。
(B図)ではペーパーの巻取りが完了し、モーターも停止した状態である。次にペーパー切断の部材を説明する。支軸12を中心に揺動するクランプ板14が装着され、その下端は鋸歯状の刃になっている。クランプ板14は背面からバネ13で押し圧を受け固定バー15と一定間隔を保っている。
(C図)はペーパーを切断する工程である。巻き取りバー7を反時計方向へ回すことでペーパーにテンションが懸かりクランプ板14は揺動し固定バー15に干渉する。そしてテコの原理で強くペーパーを挟み込みロックする。さらに巻き取りバー7を回すことによりクランプ板14下端の鋸刃でペーパーは切断され、ペーパーは巻き取りバー7から抜き取る事ができる。切断、抜き取りを片手でツーモーションで行える。
1 繰り出しドラム
1−1 山形スベリ止め材
2 ウォームギアボックス
3 回転輪3
3−1 動力シャフト
4 伝達輪
5 アイドルローラー
6 従転輪
7 巻き取りバー
8 スイッチアーム
9 ピンカム
10 可動接点
11 固定接点
12 支軸
13 バネ
14 クランプ板
15 固定バー

Claims (2)

  1. ウォームギアボックス2の出力軸心と相対する位置に動力シャフト3−1を設け、その両軸を接続する形で繰り出しドラム1を配置し、動力シャフト3−1に固持した回転輪3から伝達輪4、アイドルローラー5、従転輪6へと動力を伝達し、巻き取りバー7を作動させる駆動系で構成され、伝達輪4の側面にはピンカム9が突起し、1回転する中でスイッチアーム8を上げ下げし、可動接点10、固定接点11の開閉をする機構を有するところを特徴とするロールペーパーの電動繰り出し、束ね、切断具。
  2. 支軸12を中心に揺動するクランプ板14の下端は、鋸刃状になっているか、樹脂又は金属製の刃を固着し、背面からバネ13又はクション材で押し圧を受け、固定バー15と一定間隔を保つ構成を有するところを特徴とするロールペーパーの電動繰り出し、束ね、切断具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112190166A (zh) * 2020-10-12 2021-01-08 北海智异电子科技有限公司 一种同步式零接触防止交叉感染的卷纸盒

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