JP3152670U - ボード用組合せ止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁面が例え脆い膏ボードであっても、アンカーボルトの様に高い下孔加工精度を要せずして飾りシートの止具が抜け落ちず、的確、且つ強固に取付け固定できるボード用組合せ止具を提供する。【解決手段】ボードを挿通して壁体にネジ込まれる先細状で、而もネジを形成したネジ先鋭円錐体及び該ネジ先鋭円錐体の基部と一体的に形成され、且つ該ネジ先鋭円錐体の外径より大なる外径で、而も前記ボードに挿通して下端面を前記壁体に着座する外周にネジを形成したネジ同軸体とで構成した下地用ネジ体と、該下地用ネジ体のネジ同軸体のネジに螺合されるネジを形成したネジ内孔及び回転用把部とを一体的に形成した飾具とで成したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、壁面に写真、ネームプレート等の飾りシートを取付け固定する止具に関する。
一般的に壁面にこれら飾りシートを飾る場合、従来は壁面の硬質材料層にまで釘やネジを差し込み、飾りシートを収めた額縁等を取付け固定している。
ところで、これら額縁自体はかなり重いことから壁面が脆い例えば、石膏ボードであると、釘やネジの孔が崩れることから、重さに耐えられる迄に充分に締め付けられず、抜け落ちてしまう恐れがあった。
勿論、壁体にアンカーボルトを埋め込むものも存在するが、これらは高い寸法精度の下孔加工を要求されることから、一般家庭には不向きと言える。
壁面が例え脆い石膏ボードであっても、アンカーボルトの様に高い下孔加工精度を要せずして飾りシートの止具が抜け落ちることがなく、的確、且つ強固に取付け固定できることとする課題を解決する。
本考案は、ボードを挿通して壁体にネジ込まれる先細状で、而もネジを形成したネジ先鋭円錐体及び該ネジ先鋭円錐体の基部と一体的に形成され、且つ該ネジ先鋭円錐体の外径より大なる外径で、而も前記ボードに挿通して下端面を前記壁体に着座する外周にネジを形成したネジ同軸体とで構成した下地用ネジ体と、該下地用ネジ体のネジ同軸体のネジに螺合されるネジを形成したネジ内孔及び回転用把部とを一体的に形成した飾具とで成したことを特徴としたものである。
更に本考案は、下地用ネジ体のネジ同軸体は、上端面にネジ同軸体の外径より小径のネジ無し部を突出させたことを特徴としたものである。
また本考案は、下地用ネジ体のネジ同軸体は、端面にドライバー先端の挿入用溝を形成したことを特徴としたものである。
(1)請求項1により、壁面が例え脆い石膏ボードであっても、下地用ボルト本体1のネジ同軸体3の下端面3aと壁体Wとの間にてボードDを挟み、ボードDに直接負荷が掛からず、下地用ボルト本体1が抜け落ちることはない。
更に本考案は、ネジ同軸体3の先細状のネジ先鋭円錐体4をボードD及び壁体Wに一般のネジ釘と同様に捻じ込めばよく、アンカーボルトの様に高い寸法精度の下孔加工を要求されることもない。
(2)請求項2により、飾りシートAの取替え時は、飾具2を外した後、ネジ無し部6をペンチ等にて挟んで逆回転してボードD及び壁体Wから簡単に抜き外すことができる。
(3)請求項3により、飾りシートAの取替え時は、ドライバー操作にてボードD及び壁体Wから簡単に抜き外すことができる。
ボード用組み合せ止具を示す一部切欠断面図 飾具の一部切欠断面図 同上の底面図 下地用ネジ本体の正面図 同上の平面図 透明板の斜視図
以下本考案を実施例として掲げた図面に基いて説明すると、図1はボード用組み合せ止具を示す一部切欠断面図であって、写真、ネームプレート等の飾りシートAを挟む上下透明板B、Cを挿通してボードD及び壁体Wにネジ込まれる下地用ボルト本体1と、この下地用ボルト本体1に被される飾具2とを示している。
具体的には下地用ボルト本体1は、ネジ同軸体3の下端面3aにネジ5を有する先細状のネジ先鋭円錐体4を一体的に形成し、且つ上端面3bにネジ同軸体3の外径Rより小径のネジ無し部6を突出させており、このネジ無し部6をペンチ等で挟んで、下地用ボルト本体1を回転してボードD及び壁体Wにネジ込むこととなる。このネジ無し部6は、特に下地用ボルト本体1を抜き外す場合に有効となる。
更にこのネジ無し部6は、ネジ加工時のチャック保持部としても用いることができる。勿論、図5に示す如く、ドライバー先端の挿入用溝7を設けてもよい。
而して、ネジ先鋭円錐体4の外径Sはネジ同軸体3の外径Rより小径となっており、ネジ同軸体3は上下透明板B、Cの遊孔Ba、Caを挿通し、その下端面3aがボードDに着座した状態でネジ先鋭円錐体4がボードD及び壁体Wに捩じ込まれる。
このネジ同軸体3の長さTは上下透明板B、Cの重ね巾Xより長くなっており、その差分Yが上透明板Bより突出する。
図2、3に示す如く、飾具2はネジ同軸体3のネジ8に螺合されるネジ9を形成したネジ内孔10及び回転用把部11とで構成している。
勿論、この回転用把部11は飾具2をそのものとしてもよい。
この飾具2の下端面2aが上透明板Bに着座し、上下透明板B、Cと壁体Wとの間にて脆いボードDを挟むと共に、締め付けることとなる。
即ち、脆いボードDには直接下地用ボルト本体1のねじりモーメントが加わらない状態となり、且つ上述した様にネジ同軸体3の長さTと上下透明板B、Cの重ね巾Xとの差分YがボードDの厚さ違いに適応することとなる。
次に本考案ボード用組合せ止具の使用順序を説明すると、先ず図1に示す如く、写真、ネームプレート等の飾りシートA及び上下透明板B、CをボードDの所望位置に位置決めし、上下透明板B、Cの遊孔Ba、Caに下地用ボルト本体1のネジ先鋭円錐体4及びネジ同軸体3を挿通し、ネジ先鋭円錐体4をボードD及び壁体Wにねじ込む。
このねじ込は、ネジ同軸体3の下端面3aがボードDに着座した状態で適正な状態となる。
而して、上記状態にて飾具2をネジ同軸体3に螺合し、その下端面2aを上透明板Bに着座させ、上下透明板B、Cと壁体Wとの間にて脆いボードDを挟むと共に、締め付けが完了する。
続いて、飾りシートAの取替え等は、飾具2を逆回転させてネジ同軸体3から外す。その後、ネジ同軸体3の上端面3bのネジ無し部6をペンチ等にて挟むか、或いはドライバーにて逆回転してボードD及び壁体Wから抜き外し、上下透明板B、Cを取外すことができる。
A シート
B 上透明板
C 下透明板
D ボード
W 壁体
1 下地用ボルト本体
2 飾具
2a 飾具2の下端面
3 下地用ネジ
3a ネジ同軸体3の下端面
4 ネジ先鋭円錐体
5 ネジ
6 ネジ無し部
7 ドライバー先端挿入溝
8 飾具との接合ネジ
9 下地用ボルト本体との接合ネジ
10 ネジ内孔
11 回転用把部

Claims (3)

  1. ボードを挿通して壁体にネジ込まれる先細状で、而もネジを形成した
    ネジ先鋭円錐体及び該ネジ先鋭円錐体の基部と一体的に形成され、且つ該ネジ
    先鋭円錐体の外径より大なる外径で、而も前記ボードに挿通して下端を前記壁
    体に着座する外周にネジを形成したネジ同軸体とで構成した下地用ネジ体と、
    該下地用ネジ体のネジ同軸体のネジに螺合されるネジを形成したネジ内孔及び
    回転用把部とを一体的に形成した飾具とで成したことを特徴としたボード用
    組合せ止具。
  2. 前記下地用ネジ体のネジ同軸体は、上端面にネジ同軸体の外径より小
    径のネジ無し部を突出したことを特徴とした請求項1記載のボード用組合せ
    止具。
  3. 前記下地用ネジ体のネジ同軸体は、端面にドライバー先端の挿入用溝
    を形成したことを特徴とした請求項1記載のボード用組合せ止具。
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