JP3152649U - 頭髪整形補助具 - Google Patents

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啓史 三宅
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Abstract

【課題】保管や装着が簡単で、かさばらず、セットした髪形が型崩れせず、耐久性に優れた頭髪整形補助具を提供する。【解決手段】両端部分で連結された大小2つの円弧2,3もしくは台形(以下円弧状という)により、当該円弧状部分の中央部が頭髪を嵩あげするために離間させてなる本体部4と、当該本体部の上面ならびに下面にそれぞれ本体部と一体に合成樹脂で形成された頭髪保持部7,8を備え、上面の頭髪保持部は複数の突片13,15を円弧状部分の上面に対して垂直方向に頭髪保持用空間16,17を空けた状態で突出形成させるとともに、下面の頭髪保持部は本体部の下面の円弧状の前端縁部分から前方または/および後方に所定長さの櫛歯18を延出し、その先端部分を下方に折り曲げて挿し込み部を形成した。【選択図】図1

Description

本考案は、所望する髪形を簡単に形成するための頭髪整形補助具に関するものである。
頭髪を整えるときに使用するものとしては、特許文献1に示される一般に「カチューシャ」といわれる頭髪バンド形式のものや特許文献2に示される頭髪用のクリップが知られている。
上記カチューシャは、主として前髪が垂れてきたり、風等で髪が乱れたりするのを防止するために髪をおさえこむためのものであり、頭髪用のクリップは、束ねた髪を固定するものであることから、長い頭髪を嵩上げしてボリュームアップするときに使用することができない。
そこで、ボリュームアップする場合、一般的には自分の髪で逆毛を立てたり、添え毛、付け毛や足し毛といわれる「髢」が使用されたりしている。
ところが、逆毛を立てる場合、髪への負担、特に毛根部分への負担が大きく、髪を傷めたり、抜け毛の原因になったりする。
また、「髢」を使用する場合、「髢」は毛髪と同様、湿度や温度、時間経過等で徐々に変化しやすく、セットした形状を長く保つことが難しいという問題があった。
また、「髢」はかさばる上に保管等が難しい上に、一人で装着するのは至難の技であることから、若い女性に広く普及していないのが現状である。
特開2000−93227号公報 特開2009−82690号公報
そこで、本考案にかかる頭髪整形補助具は、上記問題点に鑑みて提案されたもので、保管や装着が簡単で、かさばらず、セットした髪形が型崩れせず、耐久性に優れた頭髪整形補助具を提供することができるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本考案にかかる頭髪整形補助具は、両端部分で連結された大小2つの円弧もしくは台形(以下円弧状という)により、当該円弧状部分の中央部が頭髪を嵩あげするために離間させてなる本体部と、当該本体部の上面ならびに下面にそれぞれ本体部と一体に合成樹脂で形成された頭髪保持部を備え、上面の頭髪保持部は複数の突片を円弧状部分の上面に対して垂直方向に頭髪保持用空間を空けた状態で突出形成させるとともに、下面の頭髪保持部は本体部の下面の円弧状の前端縁部分から前方または/および後方に所定長さの櫛歯を延出し、その先端部分を下方に折り曲げて挿し込み部を形成したことを最も主要な特徴とするものである。
本考案にかかる頭髪整形補助具は、両端部分で連結された大小2つの円弧もしくは台形(以下円弧状という)により、当該円弧状部分の中央部が頭髪を嵩あげするために離間させてなる本体部と、当該本体部の上面ならびに下面にそれぞれ本体部と一体に合成樹脂で形成された頭髪保持部を備え、上面の頭髪保持部は複数の突片を円弧状部分の上面に対して垂直方向に頭髪保持用空間を空けた状態で突出形成させるとともに、下面の頭髪保持部は本体部の下面の円弧状の前端縁部分から前方または/および後方に所定長さの櫛歯を延出し、その先端部分を下方に折り曲げて挿し込み部を形成するようにしてある。
これにより、頭髪整形補助具が櫛歯およびその先端部分を下方に折り曲げて挿し込み部で頭髪内にしっかりと挿入されて固定され、この固定された頭髪整形補助具の上面の頭髪保持部を覆う頭髪が確実に保持されて保形されるので、嵩上げした所望する髪形が型崩れすることがない。
本考案にかかる頭髪整形補助具では従来のクリップや頭髪バンドのように、一人で簡単に装着できる利点がある。
また、本考案にかかる頭髪整形補助具は、従来の「髢」のように嵩張らずクリップや頭髪バンドとともに保管することができる利点もある。
さらに、本考案にかかる頭髪整形補助具では、下面の頭髪保持部は本体部の下面の円弧状の前端縁部分から前方または/および後方に所定長さの櫛歯を延出し、その先端部分を下方に折り曲げてずれ動き防止部を形成するようにしてあるので、その装着に際しては前後に動かすだけの操作で頭髪整形補助具を簡単に装着することができる利点がある。
加えて、本考案にかかる頭髪整形補助具では、上下の頭髪保持部で頭髪整形補助具をしっかりと固定することができ、滑ったり、すれ動いたり、「髢」のように潰れたりすることがないので、髪形が崩れることが無く、美しい髪形を長時間にわたって維持することができる利点もある。
は本考案にかかる頭髪整形補助具の正面図である。 は本考案にかかる頭髪整形補助具の側面図である。 は図1におけるA―A線断面図である。 は本考案にかかる頭髪整形補助具の使用手順を示す斜視図である。 は本考案にかかる頭髪整形補助具の使用手順を示す斜視図である。 は本考案にかかる頭髪整形補助具の使用手順を示す斜視図である。
以下、本考案の頭髪整形補助具にかかる最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案にかかる頭髪整形補助具の正面図、図2は頭髪整形補助具の側面図、図3は図1のA―A線断面図であって、図中符号1は頭髪整形補助具を全体的に示す。
この頭髪整形補助具1は、曲率の大きな円弧2と、その上に曲率の小さな円弧3を、両端部分で連結させ、この大小2つの円弧2・3により半月状に形成された本体部4と、この本体部4の上面5及び下面6の夫々に本体部4と一体に形成された頭髪保持部7・8とを備えてなる。
尚、大小2つの円弧2・3により形成される半月状の本体部4は、必ずしも円弧で形成されたものに限られず、図示は省略したが大小2つの台形あるいは本体4の上部もしくは下部のいずれかが台形であってもよく、以後、これらを含めて本体部4の形状を円弧状という。
上記本体4は、合成樹脂(ABS樹脂)により後述する頭髪保持部7・8を一体成形した2つの割形片9・10を組み付けて形成されている。
この割形片9・10は、曲率の大きな円弧2の上に曲率の小さな円弧3をその両端部で連結することにより、中央部分が離間し、その空間が左右の両端側で徐々に狭くなるように形成されており、空間の中間部分には3本の縦リブ11で支えられた1本の横リブ12が形成されている。
また、割形片9・10の裏面(割形片同士を接合する面)側には中央部分を線対称とする位置に突起(突片)13とこれが嵌合する嵌合用の穴とが1組ずつ形成されている。
そして、本体部4の円弧状の上面に形成される頭髪保持部7は、図1に示すように先端が2重の鏃形をした板状突起(突片)15を等間隔に複数突出させ、この板状突起15・15間に頭髪保持空間16が形成されている。
一方、本体部4の円弧状の下面に形成される頭髪保持部8は、本体部4の下面の円弧状の前端縁部分から前方に所定長さで、頭髪保持空間17を介在させた状態で複数本の櫛歯18を延出し、その先端部分を下方に折り曲げて挿し込み部19を設けて形成してある。
上記のように構成された頭髪整形補助具1を用いて頭髪20をボリュームアップするための使用手順を次に説明する。
先ず、割形片9・10の裏面同士向かい合わせにし、一方の割形9の突起13とこれが対面する他方の割形片10の嵌合用の穴14とを嵌合させて図1に示す頭髪整形補助具1を形成する。
この突起13と嵌合用の穴14との嵌合には摩擦嵌合によりしっかりと嵌合するようになっているが、接着剤により固定することも可能である。
次に、ボリュームアップする部分の頭髪20の一部(例えば半分)を掴みあげ、図5に示すように、頭髪整形補助具の下面に形成された頭髪保持部8が残された頭髪20の中に挿入し、頭髪保持空間17に頭髪20を保持させることにより、頭髪整形補助具1を下部の頭髪20に固定する。
このとき、頭髪整形補助具1は、残された頭髪20の上に載せ前後に移動させると頭髪保持部8の先端部分の下方に折り曲げられた挿し込み部19が頭髪20に侵入して行き、周辺の頭髪20が頭髪保持空間17に取り込まれて保持される。
頭髪整形補助具1が下部の頭髪20にしっかりと固定されると、これまで掴みあげていた髪20を、頭髪整形補助具1の上面部分を覆うように降ろし、頭髪整形補助具1の上面に形成された頭髪保持空間16に頭髪の一部が挿入されると、図5および図6に示すようにボリュームアップされた髪形が形成される。
斯くして、頭髪20内に装着された頭髪整形補助具1はその上下の頭髪保持空間16・17に挿入された頭髪によりずれ動くことなくしっかりと固定される。
これにより、頭髪整形補助具1で整えられた髪形は、湿度や雨・風、温度等によっても型崩れすることがなく、その髪形を長く維持することができる。
以上の説明で明らかなように、本考案の頭髪整形補助具1による頭髪20の整形は、頭髪整形補助具1を従前のクリップや櫛と同様に使用できるので、一人でも手早く、簡単に行える。
因みに、上記のようにして頭髪20の中に本考案にかかる頭髪整形補助具1により髪形を整形した後、図示は省略したが、左右の側方の頭髪20を寄せて頭髪整形補助具1の後方部分(後頭部分)でまとめてバンドやクリップで固定すると、髪形の保持性能をいっそう向上させることができる利点がある。
また、上記実施の形態では、頭髪整形補助具1の本体部4を、2つの割形片9・10を組み付けて形成するようにしてあるがこうしたものに限られず、1つものとして樹脂成型することも可能である。
さらに上記実施の形態では、頭髪整形補助具1をABS樹脂で成型するようにしてあるが、こうした合成樹脂に限られることはないが、スプレーを使用することがあることを考慮すると、耐有機溶剤性のある合成樹脂で成型することが望ましい。
加えて、上記実施の形態では、本体部4の円弧状の上面に形成される頭髪保持部7を、その先端が2重の鏃形をした板状突起15にしてあるが、これを本体部4の円弧状の下面に形成される頭髪保持部8と同様の櫛歯17のような形状にすることができる。
1・・・頭髪整形補助具
2・3・・・円弧
4・・・本体部
7・8・・・頭髪保持部
9・10・・・割形片
13・15・・・突片(突起)
16・17・・・頭髪保持空間
18・・・櫛歯
19・・・挿し込み部
20・・・頭髪

Claims (1)

  1. 両端部分で連結された大小2つの円弧もしくは台形(以下円弧状という)により、当該円弧状部分の中央部が頭髪を嵩あげするために離間させてなる本体部と、当該本体部の上面ならびに下面にそれぞれ本体部と一体に合成樹脂で形成された頭髪保持部を備え、上面の頭髪保持部は複数の突片を円弧状部分の上面に対して垂直方向に頭髪保持用空間を空けた状態で突出形成させるとともに、下面の頭髪保持部は本体部の下面の円弧状の前端縁部分から前方または/および後方に所定長さの櫛歯を延出し、その先端部分を下方に折り曲げて挿し込み部を形成したことを特徴とする頭髪整形補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101148046B1 (ko) * 2010-07-13 2012-05-24 안기순 가발 탈?부착구

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