JP3152197U - シート状ワーク洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄液の排出は僅かであり、洗浄されたシート状ワークに汚れ再付着がなく、さらに、空気がハウジング内の上部に溜まることがない洗浄装置を提供する。【解決手段】立方体状のハウジング1は上面1aにシート状ワーク2の排出口1b、洗浄液注入口1c、1dが形成され、下面にシート状ワーク2の挿入口1fが形成され、シート状ワーク2と対向するハウジングの側面に超音波振動子3,4が対向して装着され、ハウジング1の上面及び下面から離れた位置にシート状ワーク2を搬送する2つのローラからなる上搬送装置5及び下搬送装置6が装着され、又、ハウジング1の洗浄液注入口1c、1dに洗浄液供給装置7が接続され、さらに、超音波振動子3,4には発振装置8が接続されている。【選択図】図1
Description
本考案は、シート状ワークの両面を順次洗浄するシート状ワーク洗浄装置に関するものである。
従来、シート状ワーク洗浄装置としてし、ノズルから洗浄液を噴出するとともに、噴出される洗浄液の乗せて超音波を照射して洗浄する装置が提案されている。
しかしながら、このよう構成されたシート状ワーク洗浄装置では、ノズルから大量の洗浄液が噴出されるために、洗浄液を大量に供給しなければならないという問題があり、又、噴出される洗浄液当たる僅かな部分のみ洗浄されるという問題があった。
解決しようとする問題点は、従来のシート状ワーク洗浄装置では、洗浄液を大量に供給しなければならないという問題があり、又、噴出される洗浄液当たる僅かな部分のみが洗浄されるという問題がある。
本発明では、洗浄液が溜められ、上面と下面にシート状ワークを挿入する上部挿入口及び下部排出口を形成したハウジングと、該ハウジングの前記シート状ワークとたいこうする側壁に装着した2つの超音波振動子と、前記ハウジングの上面に形成した洗浄液注入口に接続された洗浄液供給装置と、前記ハウジングの上下に、シート状ワークを搬送する上搬送装置と下搬送装置とからなり、前記シート状ワークは前記ハウジングの前記下部挿入口から挿入され、前記上部排出口から排出され、前記2つの超音波振動子から照射された超音波によって、前記シート状ワークが洗浄され、洗浄後の洗浄液は下部挿入口から排出されるものである。
本考案のシート状ワーク洗浄装置では、シート状ワークはハウジングの下部挿入口から挿入され、上部排出口から排出され、洗浄液は洗浄液注入口から注入され、下部挿入口から排出されるので、洗浄液の排出は僅かであり、又、超音波洗浄されたシート状ワーク側から新しい洗浄液が流入されるため、洗浄されたシート状ワークに汚れ再付着がなく、さらに、洗浄液とともに空気がハウジング内に注入されても、上部排出口から排出されるので、空気がハウジング内の上部に溜まることがないという利点がある。
本考案では、洗浄液供給装置からハウジングの上面に形成した洗浄液注入口を介してハウジングに洗浄液が溜められ、ハウジングのシート状ワークと対向する側壁に装着した2つの超音波振動子から超音波が照射され、シート状ワークはハウジングの下部挿入口から挿入され、上部排出口から排出され、2つの超音波振動子から照射された超音波によって、前記シート状ワークが洗浄され、洗浄後の洗浄液は下部挿入口から排出されることができる。
図1は本考案の実施例のシート状ワークエッジ洗浄装置の側面断面図、図2は図1のシート状ワークエッジ洗浄装置の上面図で、立方体状のハウジング1は上面1aにシート状ワーク2の排出口1b、洗浄液注入口1c、1dが形成され、下面1eにシート状ワーク2の挿入口1fが形成され、シート状ワーク2と対向するハウジングの側面に超音波振動子3,4が対向して装着され、ハウジング1の上面及び下面から離れた位置にシート状ワーク2を搬送する2つのローラからなる上搬送装置5及び下搬送装置6が装着され、又、ハウジング1の洗浄液注入口1c、1dに洗浄液供給装置7が接続され、さらに、超音波振動子3,4には発振装置8が接続されている。
このように構成した本実施例のシート状ワーク洗浄装置では、ハウジング1のシート状ワーク2の下面1eのシート状ワーク2の挿入口1fからシート状ワーク2を挿入し、ハウジング1の上面のシート状ワーク2の排出口1bから排出し、ハウジング1の洗浄液注入口1c、1dを介して、洗浄液供給装置7からハウジング1内に洗浄液が供給され、ハウジング1内に洗浄液が充満されると、発振器8を駆動して、超音波振動子3,4から超音波がシート状ワーク2に照射され、上搬送装置5及び下搬送装置6でシート状ワーク2が一定速度で移動される。
本考案は、このように、ハウジング1の中をシート状ワーク2を移動させることにより、ハウジング1内の洗浄液を介して超音波振動子3,4から超音波が照射され、シート状ワーク2を幅広く洗浄することができ、又、汚れた洗浄液はシート状ワーク2の挿入口1fから排出されるので、シート状ワーク2の移動方向と洗浄液の排出方向が逆になるので、洗浄液の排出が少ないという利点がある。
なお、本考案の上記実施例では、ハウジング1から離して上搬送装置5及び下搬送装置6を設けたが、ハウジング1上下面に直接装着してもよい。
1 ハウジング
2 シート状ワーク
3、4 超音波振動子
5 上搬送装置
6 下搬送装置
7 洗浄液供給装置
2 シート状ワーク
3、4 超音波振動子
5 上搬送装置
6 下搬送装置
7 洗浄液供給装置
Claims (1)
- 洗浄液が溜められ、上面と下面にシート状ワークを挿入する上部挿入口及び下部排出口を形成したハウジングと、該ハウジングの前記シート状ワークとたいこうする側壁に装着した2つの超音波振動子と、前記ハウジングの上面に形成した洗浄液注入口に接続された洗浄液供給装置と、前記ハウジングの上下に、シート状ワークを搬送する上搬送装置と下搬送装置とからなり、前記シート状ワークは前記ハウジングの前記下部挿入口から挿入され、前記上部排出口から排出され、前記2つの超音波振動子から照射された超音波によって、前記シート状ワークが洗浄され、洗浄後の洗浄液は下部挿入口から排出されることを特徴とするシート状ワーク洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009003008U JP3152197U (ja) | 2009-05-11 | 2009-05-11 | シート状ワーク洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009003008U JP3152197U (ja) | 2009-05-11 | 2009-05-11 | シート状ワーク洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3152197U true JP3152197U (ja) | 2009-07-23 |
Family
ID=54856531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009003008U Expired - Fee Related JP3152197U (ja) | 2009-05-11 | 2009-05-11 | シート状ワーク洗浄装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3152197U (ja) |
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2009
- 2009-05-11 JP JP2009003008U patent/JP3152197U/ja not_active Expired - Fee Related
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