JP3151882B2 - 玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法 - Google Patents
玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、玉軸受を組み立てる
際、保持器の装着作業に先立ち、複数個の玉を円周方向
等間隔に配列する為に利用する。
際、保持器の装着作業に先立ち、複数個の玉を円周方向
等間隔に配列する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】玉軸受を組み立てる場合、先ず図6
(A)に示す様に、内輪1外周面の内輪軌道と外輪2内
周面の外輪軌道との間に複数個の玉3、3を装着した
後、同図(B)に示す様に、これら複数個の玉3、3を
円周方向に亙って等間隔に配列する。次いで、上記外輪
軌道と内輪軌道との間の円環状空間4内に円環状の保持
器(図示せず)を押し込み、上記複数個の玉3、3を転
動自在に保持する。
(A)に示す様に、内輪1外周面の内輪軌道と外輪2内
周面の外輪軌道との間に複数個の玉3、3を装着した
後、同図(B)に示す様に、これら複数個の玉3、3を
円周方向に亙って等間隔に配列する。次いで、上記外輪
軌道と内輪軌道との間の円環状空間4内に円環状の保持
器(図示せず)を押し込み、上記複数個の玉3、3を転
動自在に保持する。
【0003】図6(A)に示す様に、上記円環状空間4
内に不等間隔に装着された複数個の玉3、3を、同図
(B)に示す様に等間隔に配列する為の装置として従来
から、例えば特公昭63−54503号公報に記載され
たものがある。この従来装置は、図7(A)に示す様
に、玉3、3と同数で、それぞれの内側に玉3を1個だ
け係合自在な凹部5、5を有する、円環状櫛型の配列腕
6を、玉3、3に対して傾斜した状態で回転させながら
近付け、同図(B)に示す様に、上記各凹部5、5の内
側に玉3、3を保持させた後、この配列腕6を抜き取る
ものである。
内に不等間隔に装着された複数個の玉3、3を、同図
(B)に示す様に等間隔に配列する為の装置として従来
から、例えば特公昭63−54503号公報に記載され
たものがある。この従来装置は、図7(A)に示す様
に、玉3、3と同数で、それぞれの内側に玉3を1個だ
け係合自在な凹部5、5を有する、円環状櫛型の配列腕
6を、玉3、3に対して傾斜した状態で回転させながら
近付け、同図(B)に示す様に、上記各凹部5、5の内
側に玉3、3を保持させた後、この配列腕6を抜き取る
ものである。
【0004】又、図8に示す様に、円環状基部7から等
間隔に、且つ平行に延出し、それぞれの先端部を傾斜さ
せた、長さ寸法の異なる振り分け腕8、8を、複数の玉
3、3の間に挿入し、この複数の玉3、3を各振り分け
腕8、8の間に進入させる事により、各玉3、3の間隔
を等しくする装置も、一部で使用されている。
間隔に、且つ平行に延出し、それぞれの先端部を傾斜さ
せた、長さ寸法の異なる振り分け腕8、8を、複数の玉
3、3の間に挿入し、この複数の玉3、3を各振り分け
腕8、8の間に進入させる事により、各玉3、3の間隔
を等しくする装置も、一部で使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成される従来装置の場合、何れも、玉3、3と配列腕
6或は振り分け腕8、8との摩擦により、玉3、3の表
面を傷付けたり、或は異物を巻き込んだりする恐れがあ
る。又、複列玉軸受を構成する玉3、3を等間隔に配列
する作業を行なう場合、配列腕6或は振り分け腕8、8
の先端部が、別の玉列と干渉する為、そのままでは配列
作業を行なえない。
構成される従来装置の場合、何れも、玉3、3と配列腕
6或は振り分け腕8、8との摩擦により、玉3、3の表
面を傷付けたり、或は異物を巻き込んだりする恐れがあ
る。又、複列玉軸受を構成する玉3、3を等間隔に配列
する作業を行なう場合、配列腕6或は振り分け腕8、8
の先端部が、別の玉列と干渉する為、そのままでは配列
作業を行なえない。
【0006】本発明の玉軸受を構成する玉を等間隔に配
列する方法は、上述の様な不都合を何れも解消するもの
である。
列する方法は、上述の様な不都合を何れも解消するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の玉軸受を構成す
る玉を等間隔に配列する方法は、内輪外周面の内輪軌道
と外輪内周面の外輪軌道との間に複数個の玉を装着した
後、少なくともこの玉と同じ数の噴出ノズルを有するノ
ズル装置を上記内輪及び外輪の側方に配置して、上記内
輪軌道と外輪軌道との間の円環状空間に上記複数の噴出
ノズルを対向させ、上記噴出ノズルから圧力流体をこの
円環状空間に向けて噴出させると共に、この圧力流体の
流れを利用して上記複数個の玉を円周方向に移動させ、
この複数個の玉を円周方向等間隔に配列する。
る玉を等間隔に配列する方法は、内輪外周面の内輪軌道
と外輪内周面の外輪軌道との間に複数個の玉を装着した
後、少なくともこの玉と同じ数の噴出ノズルを有するノ
ズル装置を上記内輪及び外輪の側方に配置して、上記内
輪軌道と外輪軌道との間の円環状空間に上記複数の噴出
ノズルを対向させ、上記噴出ノズルから圧力流体をこの
円環状空間に向けて噴出させると共に、この圧力流体の
流れを利用して上記複数個の玉を円周方向に移動させ、
この複数個の玉を円周方向等間隔に配列する。
【0008】
【作用】上述の様に構成される、本発明の玉軸受を構成
する玉を等間隔に配列する方法に於いては、圧力流体の
力によって、複数個の玉を円周方向に移動させる為、各
玉の表面を傷付けたり、或は異物を巻き込んだりする恐
れがなくなる。又、複列玉軸受を構成する玉の配列作業
を行なう際に、一方の列の配列作業時に、他方の列を構
成する玉との干渉が起きる事もない。
する玉を等間隔に配列する方法に於いては、圧力流体の
力によって、複数個の玉を円周方向に移動させる為、各
玉の表面を傷付けたり、或は異物を巻き込んだりする恐
れがなくなる。又、複列玉軸受を構成する玉の配列作業
を行なう際に、一方の列の配列作業時に、他方の列を構
成する玉との干渉が起きる事もない。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第一実施例を示している。圧
力流体の1種である圧縮空気を供給する為のコンプレッ
サの吐出口に通じる円環状のマニホールド9(図3参
照。図1には省略。)の片面には、配列すべき玉3、3
の数(図示の例では8個)の2倍の数(16本)の噴出
ノズル10、10を等間隔で設け、ノズル装置11を構
成している。各噴出ノズル10、10に通じる空気流路
の途中には、それぞれ電磁式に開閉する、図示しない弁
装置を設け、やはり図示しない制御装置からの信号によ
り各弁装置の開閉を、互いに独立して行なえる様にして
いる。
力流体の1種である圧縮空気を供給する為のコンプレッ
サの吐出口に通じる円環状のマニホールド9(図3参
照。図1には省略。)の片面には、配列すべき玉3、3
の数(図示の例では8個)の2倍の数(16本)の噴出
ノズル10、10を等間隔で設け、ノズル装置11を構
成している。各噴出ノズル10、10に通じる空気流路
の途中には、それぞれ電磁式に開閉する、図示しない弁
装置を設け、やはり図示しない制御装置からの信号によ
り各弁装置の開閉を、互いに独立して行なえる様にして
いる。
【0010】上述の様に構成されるノズル装置11を使
用して、図1(A)に示す様に、内輪軌道と外輪軌道と
の間に不等間隔で存在する玉3、3を、同図(C)に示
す様に等間隔に配列する場合、先ず、前記図6(A)に
示す様に内輪1外周面の内輪軌道と外輪2内周面の外輪
軌道との間に複数個の玉3、3を装着した後、ノズル装
置11を上記内輪1及び外輪2の側方に配置して、上記
内輪軌道と外輪軌道との間の円環状空間4(図6参照)
に、複数本の噴出ノズル10、10を対向させる。
用して、図1(A)に示す様に、内輪軌道と外輪軌道と
の間に不等間隔で存在する玉3、3を、同図(C)に示
す様に等間隔に配列する場合、先ず、前記図6(A)に
示す様に内輪1外周面の内輪軌道と外輪2内周面の外輪
軌道との間に複数個の玉3、3を装着した後、ノズル装
置11を上記内輪1及び外輪2の側方に配置して、上記
内輪軌道と外輪軌道との間の円環状空間4(図6参照)
に、複数本の噴出ノズル10、10を対向させる。
【0011】次いで、図1(B)に示す様に、上記複数
本の噴出ノズル10、10の内、1本乃至複数本の噴出
ノズル10、10から、上記円環状空間4に向けて圧縮
空気を噴出させる事により、上記複数個の玉3、3を円
周方向に移動させ、同図(C)に示す様に、この複数個
の玉3、3を円周方向等間隔に配列する。
本の噴出ノズル10、10の内、1本乃至複数本の噴出
ノズル10、10から、上記円環状空間4に向けて圧縮
空気を噴出させる事により、上記複数個の玉3、3を円
周方向に移動させ、同図(C)に示す様に、この複数個
の玉3、3を円周方向等間隔に配列する。
【0012】即ち、図2に示す様に、何れかの噴出ノズ
ル10から何れかの玉3に向けて圧縮空気を噴出する
と、ベルヌーイの定理からも明らかな通り、上記玉3の
両側面に作用する圧力は、上記噴出ノズル10が存在
し、空気の流れが速い側で低く、反対側で高くなる。従
って上記玉3は、噴出ノズル10の中心に向けて引かれ
る。そして、この玉3の中心が噴出ノズル10の延長上
に移動すると、この噴出ノズル10から圧縮空気の噴出
を継続する限り、上記玉3は当該噴出ノズル10に対向
する部分に保持される。
ル10から何れかの玉3に向けて圧縮空気を噴出する
と、ベルヌーイの定理からも明らかな通り、上記玉3の
両側面に作用する圧力は、上記噴出ノズル10が存在
し、空気の流れが速い側で低く、反対側で高くなる。従
って上記玉3は、噴出ノズル10の中心に向けて引かれ
る。そして、この玉3の中心が噴出ノズル10の延長上
に移動すると、この噴出ノズル10から圧縮空気の噴出
を継続する限り、上記玉3は当該噴出ノズル10に対向
する部分に保持される。
【0013】従って、前記マニホールド9に設けられた
16本の噴出ノズル10、10からの圧縮空気の噴出、
並びにその停止を適当に切り換える事で、前記8個の玉
3、3を円周方向に亙って移動させ、1本置き、合計8
本の噴出ノズル10、10に対向する位置にそれぞれ1
個ずつの玉3、3を保持すれば、上記8個の玉3、3を
円周方向等間隔に配置出来る。
16本の噴出ノズル10、10からの圧縮空気の噴出、
並びにその停止を適当に切り換える事で、前記8個の玉
3、3を円周方向に亙って移動させ、1本置き、合計8
本の噴出ノズル10、10に対向する位置にそれぞれ1
個ずつの玉3、3を保持すれば、上記8個の玉3、3を
円周方向等間隔に配置出来る。
【0014】上述の様に構成される、本発明の玉軸受を
構成する玉を等間隔に配列する方法に於いては、圧縮空
気の力によって、8個の玉3、3を円周方向に移動させ
る為、配列作業に伴なって玉3、3と金属製の配列腕6
(図7)や振り分け腕8(図8)とが接触する事がな
く、各玉3、3の表面を傷付けたり、或は異物を巻き込
んだりする恐れがなくなる。又、配列腕6や振り分け腕
8を使用しない為、複列玉軸受を構成する玉3、3の配
列作業を行なう際、一方の列の配列作業時に、他方の列
を構成する玉との干渉が起きる事もない。
構成する玉を等間隔に配列する方法に於いては、圧縮空
気の力によって、8個の玉3、3を円周方向に移動させ
る為、配列作業に伴なって玉3、3と金属製の配列腕6
(図7)や振り分け腕8(図8)とが接触する事がな
く、各玉3、3の表面を傷付けたり、或は異物を巻き込
んだりする恐れがなくなる。又、配列腕6や振り分け腕
8を使用しない為、複列玉軸受を構成する玉3、3の配
列作業を行なう際、一方の列の配列作業時に、他方の列
を構成する玉との干渉が起きる事もない。
【0015】次に、図3は本発明の第二実施例を示して
いる。前述の第一実施例が、配列すべき玉3、3の数
(8個)の倍の数(16本)の噴出ノズル10、10に
よりノズル装置11を構成していたのに対して、本実施
例の場合には、噴出ノズル10、10の数と玉3、3の
数(8)とを一致させている。代わりに、上記噴出ノズ
ル10、10と共にノズル装置11を構成するマニホー
ルド9を、図3に矢印aで示す様に、円周方向に亙って
往復回転自在としている。
いる。前述の第一実施例が、配列すべき玉3、3の数
(8個)の倍の数(16本)の噴出ノズル10、10に
よりノズル装置11を構成していたのに対して、本実施
例の場合には、噴出ノズル10、10の数と玉3、3の
数(8)とを一致させている。代わりに、上記噴出ノズ
ル10、10と共にノズル装置11を構成するマニホー
ルド9を、図3に矢印aで示す様に、円周方向に亙って
往復回転自在としている。
【0016】玉3、3を円周方向に亙って等間隔に配列
する場合には、1本乃至複数本の噴出ノズル10、10
から圧縮空気を噴出させつつ、上記マニホールド9を円
周方向に亙って往復回転させ、各噴出ノズル10、10
に対向する部分に1個ずつの玉3、3を保持する。この
際、揺動速度と揺動角度とを適当に規正する事により、
1本の噴出ノズル10に2個以上に玉3、3が引き寄せ
られたままとならない様に(余分な玉3を振り払う様
に)する。その他の構成及び作用は、前述の第一実施例
と同様である。
する場合には、1本乃至複数本の噴出ノズル10、10
から圧縮空気を噴出させつつ、上記マニホールド9を円
周方向に亙って往復回転させ、各噴出ノズル10、10
に対向する部分に1個ずつの玉3、3を保持する。この
際、揺動速度と揺動角度とを適当に規正する事により、
1本の噴出ノズル10に2個以上に玉3、3が引き寄せ
られたままとならない様に(余分な玉3を振り払う様
に)する。その他の構成及び作用は、前述の第一実施例
と同様である。
【0017】次に、図4は本発明の第三実施例を示して
いる。本実施例の場合、複数個の玉3、3を設置した円
環状空間4(図6)に対しノズル装置11を傾斜させた
状態で、このノズル装置11を回転させる様にしてい
る。この為、ノズル装置11を構成する噴出ノズル1
0、10が1本ずつ、上記玉3、3に近付き、各噴出ノ
ズル10、10に対向する部分に、玉3、3を1個ずつ
保持出来る。その他の構成及び作用は、前述の第一、第
二実施例と同様である。
いる。本実施例の場合、複数個の玉3、3を設置した円
環状空間4(図6)に対しノズル装置11を傾斜させた
状態で、このノズル装置11を回転させる様にしてい
る。この為、ノズル装置11を構成する噴出ノズル1
0、10が1本ずつ、上記玉3、3に近付き、各噴出ノ
ズル10、10に対向する部分に、玉3、3を1個ずつ
保持出来る。その他の構成及び作用は、前述の第一、第
二実施例と同様である。
【0018】次に、図5は本発明の第四実施例を示して
いる。本実施例は、複列玉軸受を構成する複数個の玉
3、3を、1列ずつ等間隔に配列する場合を示してい
る。又、ノズル装置11を構成するマニホールド9に
は、前述の各実施例に於ける様な管状の噴出ノズル1
0、10(図1〜4)を設けず、上記マニホールド9の
片側面に形成したノズル孔12、12を噴出ノズルとし
て機能させている。その他の構成及び作用は、前述の第
一〜第三実施例と同様である。
いる。本実施例は、複列玉軸受を構成する複数個の玉
3、3を、1列ずつ等間隔に配列する場合を示してい
る。又、ノズル装置11を構成するマニホールド9に
は、前述の各実施例に於ける様な管状の噴出ノズル1
0、10(図1〜4)を設けず、上記マニホールド9の
片側面に形成したノズル孔12、12を噴出ノズルとし
て機能させている。その他の構成及び作用は、前述の第
一〜第三実施例と同様である。
【0019】
【発明の効果】本発明の玉軸受を構成する玉を等間隔に
配列する方法は、以上に述べた通り構成され作用する
為、配列作業に伴なって玉を傷めたり異物を巻き込む事
がなく、性能が安定し、しかも耐久性の勝れた玉軸受を
得られる。又、複列玉軸受を構成する各列の玉を等間隔
に配列する作業を、単列玉軸受と同様に行なえる為、装
置の汎用性が高い。
配列する方法は、以上に述べた通り構成され作用する
為、配列作業に伴なって玉を傷めたり異物を巻き込む事
がなく、性能が安定し、しかも耐久性の勝れた玉軸受を
得られる。又、複列玉軸受を構成する各列の玉を等間隔
に配列する作業を、単列玉軸受と同様に行なえる為、装
置の汎用性が高い。
【図1】本発明の第一実施例を、工程順に示す斜視図。
【図2】玉が噴出ノズルに引き寄せられる状態を示す斜
視図。
視図。
【図3】本発明の第二実施例を示す斜視図。
【図4】同第三実施例を示す斜視図。
【図5】同第四実施例を示す斜視図。
【図6】玉軸受の組み立て途中の状態を、玉を等間隔に
配置する前後で示す正面図。
配置する前後で示す正面図。
【図7】従来方法の第1例により玉を等間隔に配置する
状態を工程順に示す斜視図。
状態を工程順に示す斜視図。
【図8】同じく従来方法の第2例を示す斜視図。
1 内輪 2 外輪 3 玉 4 円環状空間 5 凹部 6 配列腕 7 基部 8 振り分け腕 9 マニホールド 10 噴出ノズル 11 ノズル装置 12 ノズル孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 21/00 F16C 43/06
Claims (1)
- 【請求項1】 内輪外周面の内輪軌道と外輪内周面の外
輪軌道との間に複数個の玉を装着した後、少なくともこ
の玉と同じ数の噴出ノズルを有するノズル装置を上記内
輪及び外輪の側方に配置して、上記内輪軌道と外輪軌道
との間の円環状空間に上記複数の噴出ノズルを対向さ
せ、上記噴出ノズルから圧力流体をこの円環状空間に向
けて噴出させると共に、この圧力流体の流れを利用して
上記複数個の玉を円周方向に移動させ、この複数個の玉
を円周方向等間隔に配列する、玉軸受を構成する玉を等
間隔に配列する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28945491A JP3151882B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28945491A JP3151882B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05104362A JPH05104362A (ja) | 1993-04-27 |
JP3151882B2 true JP3151882B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17743475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28945491A Expired - Fee Related JP3151882B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151882B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3304602B2 (ja) * | 1994-04-25 | 2002-07-22 | 日本精工株式会社 | 玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法 |
JP3931521B2 (ja) | 2000-02-25 | 2007-06-20 | 日本精工株式会社 | 玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法及び装置 |
JP5365479B2 (ja) * | 2009-11-13 | 2013-12-11 | 日本精工株式会社 | 玉軸受の組立方法及び組立装置 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP28945491A patent/JP3151882B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05104362A (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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