JP3151519U - 引張犬散歩ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】犬をつれて散歩する人の安全を確保でき、かつ強度特性も向上した引張癖のある犬対応の散歩ベルトを提供する。【解決手段】腰ベルト1、腰当パット、リード取付フック、ショルダーベルト4で構成され、犬の引っ張り力から散歩者の負荷を軽減し、更にリード取付フックとリード7との間にリード切離安全装置5を装備して道路や踏切に於ける犬の飛び出し事故に対する散歩者の安全対策をし、更に緩衝装置6にワイヤータイプのストッパーを挿入する事で、衝撃に対する強度が強化され、更に横からの曲げに対しても変形しない構造となる。【選択図】図2
Description
本考案は、犬との散歩時に於いて、引っ張り癖のある犬に対応する為に、散歩者に装着するための散歩ベルトで、腰ベルト、腰パット、リード取付フック、リード切離安全装置、緩衝装置及びリードで構成されている引張犬散歩ベルトに関するものである。
従来、犬散歩用ベルトは、犬の散歩者の負担を軽減するために、多種考案されてきました。
特許第3852054号における引っ張り癖犬対応散歩ベルトは、腰ベルトに腰当パットを挿入し犬の引っ張り力から腰を守り、またフックホルダーを腰ベルト前方に組み合わせ犬の急激な左右の引っ張り力で散歩者の身体バランスが崩れないようにすると共に、メインリードからの引っ張り支点をフックホルダー腰前方約12cmとして、腰ベルト及びショルダーベルトに力を均等に分散させる事で、犬の引っ張り力を身体全体で受け止め事ができる。
しかし、上述した特許文献の引っ張り癖犬対応散歩ベルトは犬との散歩において、散歩者における犬の引っ張り力の身体に対する負荷対策は取っているものの、鉄道踏切において、犬が飛び出し散歩者の手に巻付けたリードが外れず、散歩者まで巻き込まれる死亡事故が起きている以上、引っ張り癖犬対応散歩ベルトにおいても身体に装着しているため同じ様に引き込まれる可能性が高く、緊急時にリードを切り離せるような安全対策を取らなければならない。
また緩衝バネについてもバネの内部に挿入されたストッパーが鋼鉄針金で製作されているため、引っ張り力に対しては有効であるが強度不足であり、横からの衝撃が働いた場合はストッパーが変形してしまい緩衝機能を失ってしまう。
リードについてはメインリードとコントロールリードが装備されており、メインリードを使って引っ張り癖犬をコントロールしょうとすると、リード緩衝バネに急激な負荷が掛かり、緩衝バネ自体が伸びきり破損する可能性があるため、これを防ぐ目的でコントロールリードにより引っ張り癖犬のコントロールを行うが構造が複雑になり、更に散歩者の安全対策においても構造的に弊害を生じている。
本考案は上述した、引っ張り癖対応散歩ベルトにおける問題点に対して、解決することができる、引張犬散歩ベルトを提供することである。
上述の目的を達成する本考案の引張犬散歩ベルトは、腰ベルト後方に腰当パットを装備し、引っ張り犬の引っ張り力を腰パットで受け止め、散歩者の腰に掛る負担を軽減し、更に腰ベルト前方にはリード取付フックを装備し、腰ベルトよりリード取付フック先端17cmの先端にショルダーベルトが装備され、腰ベルト及びショルダーベルトに掛る犬の引っ張り力を均等に分散することを目的としている。
更に安全対策として、リード取付フックとリードとの間にリード切離安全装置を装備し、犬との散歩中に引っ張り犬が道路や鉄道踏切において急に飛び出すことによって、散歩者が交通事故に巻き込まれそうになった場合には、リード切離装置を作動させ犬の首輪に接続されたリードを切り離し散歩者の安全を確保する。
更に安全対策として、リード取付フックとリードとの間にリード切離安全装置を装備し、犬との散歩中に引っ張り犬が道路や鉄道踏切において急に飛び出すことによって、散歩者が交通事故に巻き込まれそうになった場合には、リード切離装置を作動させ犬の首輪に接続されたリードを切り離し散歩者の安全を確保する。
またリードに対して緩衝装置を装備することによって、引っ張り犬の急激な引っ張りに対し散歩者に掛る衝撃を和らげる事を目的としているが、引っ張り癖犬対応散歩ベルトに装備されている緩衝バネは、内部に鋼鉄針金製のストッパーが挿入されていて、犬の引っ張り力に対する耐久性が低く、横からの衝撃に対しても変形してしまい緩衝機能を失ってしまうが、これに対し新しく開発された緩衝装置は内部にワイヤータイプのストッパーが挿入されており、犬の引っ張り力に対する強度も大幅に向上し、横からの衝撃に対してもワイヤータイプであるため変形することなくスムースな使用ができる。
引っ張り癖犬対応散歩ベルトにおいてはメインリードとコントロールリードが装備されているが、引張犬散歩ベルトに装備されている緩衝装置は、犬の引っ張り力に対する衝撃に十分な耐久性を持っており、散歩者がメインリード使って思い切り犬を引っ張りコントロールしても緩衝装置が壊れる事がないためコントロールリードが必要なく、道路や鉄道踏切における犬の飛び出しによる散歩者の危険防止のためリード切離安全装置を作動させメインリードを切り離す際に、リード取付フックに対してコントロールリードが接続されているため、切り離せない弊害が生るが、コントロールリードを取り外す事によって弊害は解消される。
以上のように本考案の引張犬散歩ベルトは構成されているので、犬との散歩において、引っ張り犬に引っ張られても腰当パット付き腰ベルト、及びショルダーベルトに引っ張り力が分散されることにより散歩者に掛る負荷が軽減され、また犬との散歩中に引っ張り犬が道路や鉄道踏切において急に飛び出すことによって、散歩者が交通事故に巻き込まれそうになった場合にはリード切離装置を作動させる事で、犬の首輪に接続されたリードを切り離し散歩者の身体の安全を確保する。
更に強化された緩衝装置の開発によりコントロールリードを取り外すことで構造が簡単になり、更にリード切離安全装置に対する弊害が解消される。
これにより効果が有効となることで、全国にいる引っ張り犬との散歩で苦労している散歩者も、楽に安全な散歩ができるようになる。
更に強化された緩衝装置の開発によりコントロールリードを取り外すことで構造が簡単になり、更にリード切離安全装置に対する弊害が解消される。
これにより効果が有効となることで、全国にいる引っ張り犬との散歩で苦労している散歩者も、楽に安全な散歩ができるようになる。
以下、本考案の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、この考案の実施形態に従った引張犬散歩ベルトを示す斜視図である。
図1に示すように、引張犬散歩ベルトは、腰ベルト1後方に腰当パット2が挿入され、更に腰ベルト1前方には長さが約17cm程度のリード取付フック3が取り付けられ先端にはショルダーベルト4が装備されている。
更にリード取付フック3に対してリード切離安全装置5を接続し、緩衝装置6を連結してリード7を接続している。
またリード切離安全装置5の構造は、約20cm程度の長さのベルトにリード切離・ファスニング5Aが配置され、散歩者の危険を回避する場合は、このリード切離・ファスニング5Aをワンタッチでプッシュする事によりリード7がリリースされる。
更にリード取付フック3に対してリード切離安全装置5を接続し、緩衝装置6を連結してリード7を接続している。
またリード切離安全装置5の構造は、約20cm程度の長さのベルトにリード切離・ファスニング5Aが配置され、散歩者の危険を回避する場合は、このリード切離・ファスニング5Aをワンタッチでプッシュする事によりリード7がリリースされる。
図2は、この考案の実施形態に従った引張犬散歩ベルトを散歩者100が装着して、犬200に引っ張られて散歩している状態を示す斜視図である。
図1に示す引張犬散歩ベルトを散歩者100の身体に装着する際は、腰ベルト1を散歩者100の腰にセットし腰ベルト・ファスニング1Aにより接続する。
更にショルダーベルト4を左後ろより右肩上方を通し前方にあるショルダーベルト・ファスニング4Aにより接続して散歩者100の身体への装着を行い、リード7先端にあるリードフック7Aによりリード7を犬200の首輪に接続して引っ張り犬200との散歩を行う。
更にショルダーベルト4を左後ろより右肩上方を通し前方にあるショルダーベルト・ファスニング4Aにより接続して散歩者100の身体への装着を行い、リード7先端にあるリードフック7Aによりリード7を犬200の首輪に接続して引っ張り犬200との散歩を行う。
図3は、この考案の実施形態に従った引張犬散歩ベルトに装備されている緩衝装置6の内部を示す斜視図である。
図3に示す緩衝装置6は、犬200の大きな引っ張り力が掛っても破損しないように内部にストッパー6Aを備え、またこのストッパー6Aはワイヤータイプであるため大きな引っ張り力に対する耐久性が強く、更に横からの衝撃にも変形しない特徴を持っている。
過去にいくつもの犬用散歩ベルトが考案されているが、多様な問題点があり一般に普及するまでに至っていない。
ペットブームという中で引っ張り癖のある犬を飼っている家庭は全国に多数いる。その中でも犬に引っ張られての散歩が余りにも大変という理由で散歩に困っている方や、自分の健康のためのウォーキングを犬との散歩に託して行うに方に多いに普及する可能性があり、また構造が簡単なため製作費が安く、低価格で市場に提供できる事からも普及する可能性はある。
1 腰ベルト
1A 腰ベルト・ファスニング
2 腰当パット
3 リード取付フック
4 ショルダーベルト
4A ショルダーベルト・ファスニング
5 リード切離安全装置
5A リード切離・ファスニング
6 緩衝装置
6A ストッパー
7 リード
7A リードフック
100 散歩者
200 犬
1A 腰ベルト・ファスニング
2 腰当パット
3 リード取付フック
4 ショルダーベルト
4A ショルダーベルト・ファスニング
5 リード切離安全装置
5A リード切離・ファスニング
6 緩衝装置
6A ストッパー
7 リード
7A リードフック
100 散歩者
200 犬
Claims (4)
- 腰ベルト1後方に腰当パット2を装備し、また腰ベルト1前方にはリード取付フック3を備えリード7が接続できるようになっており、またリード取付フック3先端部にはショルダーベルト4が装備され、更にリード取付フック3とリード7との間に対しリード切離安全装置5を装備した引張犬散歩ベルト。
- 請求項1に記載された引張犬散歩ベルトにおいて、リード7に対し緩衝装置6を装備している引張犬散歩ベルト。
- 請求項2に記載された引張犬散歩ベルトにおいて、緩衝装置6の内部にワイヤータイプのストッパー6Aが挿入されている引張犬散歩ベルト。
- 請求項1に記載された引張犬散歩ベルトにおいて、腰ベルト1、腰当パット2及びリード取付フック3、ショルダーベルト4、又はリード7及びリード切離安全装置5についても一体型として製造することができる引張犬散歩ベルト
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002396U JP3151519U (ja) | 2009-04-15 | 2009-04-15 | 引張犬散歩ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002396U JP3151519U (ja) | 2009-04-15 | 2009-04-15 | 引張犬散歩ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3151519U true JP3151519U (ja) | 2009-06-25 |
Family
ID=54855906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009002396U Expired - Fee Related JP3151519U (ja) | 2009-04-15 | 2009-04-15 | 引張犬散歩ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151519U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200479752Y1 (ko) * | 2015-06-04 | 2016-03-14 | 이승연 | 애완동물 견인줄 |
JP7369493B1 (ja) * | 2023-04-18 | 2023-10-26 | 学 棚谷 | 引張犬散歩補助ベルト |
-
2009
- 2009-04-15 JP JP2009002396U patent/JP3151519U/ja not_active Expired - Fee Related
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