JP3151452U - 手押し台車 - Google Patents

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羽山 謙造
謙造 羽山
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株式会社ワコーパレット
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Abstract

【課題】 手押しハンドルが安定支持されるとともにその起倒動作がスムーズになされ、手押しハンドルのガタツキがない手押し台車の提供。【解決手段】 台板2の下面にキャスター4が取り付けられるとともに、上面の後部に金属パイプよりなる手押しハンドル3が下端部において回動可能に軸支されることで起倒可能に設けられてなる手押し台車において、手押しハンドル3のパイプ下端部7が四角パイプ形態とされてなる手押し台車。【選択図】図2

Description

この考案は、手押し台車の改良に関する。
工場や倉庫において、また、宅配業務や引越し作業において、物品の搬送に手押し台車が汎用されている。この種の手押し台車として手押しハンドルを起倒可能として、非使用時に手押しハンドルを前方側に倒すことで外形がコンパクトとなり、その収納や移動に便利なものが提供されている。
しかしながらこの種の手押し台車の場合、手押しハンドルが起状態に安定支持されないとともに起倒動作がスムーズになされない、手押しハンドルのガタツキによる騒音が発生する等の問題が生じた。
この考案は上記の点に鑑みて行ったもので、手押しハンドルが安定支持されるとともに起倒動作がスムーズになされ、手押しハンドルのガタツキがない手押し台車を提供することを目的とする。
この考案では、台板の下面にキャスターが取り付けられるとともに、上面の後部に金属パイプよりなる手押しハンドルが下端部において回動可能に軸支されることで起倒可能に設けられてなる手押し台車において、前記手押しハンドルのパイプ下端部が四角パイプ形態とされてなることを特徴とする手押し台車を提供する。
上記構成の手押し台車は、手押しハンドルのパイプ下端部が四角パイプ形態とされていることでその周面は平面となった4側面を備える。したがって手押しハンドルの起状態においてはパイプ下端部はその4側面に沿うように配置される固定体によりパイプ下端部が安定支持され、また、起倒動作に際しては2側面に沿うように配置されたガイド体にガイドされる状態でパイプ下端部は安定回転する。このように手押しハンドルのガタツキがないことで騒音の発生も抑えられる。
パイプ下端部の端面開口を覆うように樹脂キャップが装着されることで、手押しハンドルの倒状態において端面開口が見えなくて見栄えがよい。さらにその樹脂キャップにパイプ下端部の回転軸支部におけるパッキン部を一体に備える構成とすることで、別途パッキンを使用することがなくなり組み立て性が高められる。樹脂キャップの樹脂材料としては耐摩耗性、滑り性に優れるフッ素樹脂等が好適に用いられる。
この考案によれば、手押しハンドルが安定支持されるとともに起倒動作がスムーズになされ、手押しハンドルのガタツキ発生音のない実用性に優れる手押し台車が得られる。
考案の実施形態
図1はこの考案の手押し台車の外観斜視図である。手押し台車1は平面形状が長方形(90×60cm)のプラスチックスプレートよりなる台板2の下面の四隅近傍にキャスター4のそれぞれが取り付けられるとともに、台板2の上面の後部に手押しハンドル3が起倒可能に設けられて構成されている。上記手押しハンドル3は金属製丸パイプが所定形状に折り曲げられるとともに、その両下端部7のそれぞれが四角パイプ形態に加工されている。
図2は手押しハンドル3の台板2への取り付け支持構成を説明するための分解図、図3はその取り付け支持部の垂直方向断面図、図4は同水平方向断面図であり、それらを参照して手押しハンドル3の台板2への取り付け支持構成を説明する。
9は金属板が折り曲げ加工されて形成された取り付け台であり、相対配置される一対の軸支壁10を備え、底部の前後位置において固定ボルト11、ナット12により固定されて台板2に取り付けられている。13はフッ素樹脂よりなる樹脂キャップであり、手押しハンドル3の四角パイプ形態とされた下端部7にその端面開口16を覆うように装着されている。樹脂キャップ13は相対するパッキン部17を一体に備え、そのパッキン部17には相対する位置に軸支孔18のそれぞれが設けられており、その装着はその軸支孔18が下端部7に相対して設けられた軸支孔21と合致するように行われる。
そのように樹脂キャップ13が装着された下端部7が取り付け台9の前部の相対する軸支壁10間に納められ、軸支孔18、21が軸支壁10の軸支孔22に合わされる状態において、カラー24が被嵌された固定ボルト25がそれら軸支孔18、21、22に挿通されてナット27が装着され、これにより、手押しハンドル3の下端部7が取り付け台9に回動可能に取り付けられる。
30は手押しハンドル3が立設された起状態を固定保持するレバーで、内部にコイルバネ40を納め、後端側の軸支孔41が軸支壁10の軸支孔44に合わされる状態において、カラー45が被嵌された固定ボルト46がそれら軸支孔41、44、さらにはコイルバネ40の支持孔48に挿通されてナット47が装着固定され、これにより、レバー30はその位置において取り付け台9に回動可能に、かつ、コイルバネ40により前端側が上方に付勢されて取り付けられている。
50はレバー30の操作棒で台板2上の両側に配置される取り付け台9それぞれの間に架橋配置されている。操作棒50は両端の細径部51がレバー30の前端側の軸支孔49それぞれに挿通されるとともに取り付け台9の軸支壁10それぞれの取り付け長孔52内に納められ、自身が押し下げられることでレバー30を回動するように設けられている。
次に、手押しハンドル3の起倒に際して動作説明を行う。手押し台車1の使用時に手押しハンドル3が立設された起状態においては、それぞれの取り付け台9においてレバー30の前端上部55が手押しハンドル3の下端部7後面に位置する樹脂キャップ13下縁面を押さえ、手押しハンドル3は前側に回転できず起状態に維持される。その際、レバー30の樹脂キャップ13の押さえがレバー30の幅においてなされ、手押しハンドル3の下端部7前面が樹脂キャップ13下縁面を介して取り付け台9の前壁部57により面接触により位置決め固定され、かつ、手押しハンドル3の下端部7両側面が樹脂キャップ13下縁面を介して取り付け台3の軸支壁10の内面に面接触により位置決め固定され、すなわち、下端部7は平面である4側面において位置決め固定されることできわめて安定して支持される。このような安定支持は下端部7が四角パイプ形態とされたことで可能となったものである。従来のように下端部が丸形態の場合は、レバーでの固定が点で行われ、他の3面における位置決め固定も線で行われることとなり、その結果安定支持がなされず、ガタツキが生じやすくなったと考えられる。
手押し台車1の非使用時には、操作棒50を踏み押し下げることで両端の細径部51がレバー30をコイルバネ40の付勢力に抗して押し下げ、これによりレバー30が回動下降することでその前端上部55が手押しハンドル3の下端部7後面に位置する樹脂キャップ13下縁面から離脱すると、手押しハンドル3は下端部7の軸支位置を中心として前方への回転が可能となって台板2上に倒すことができ、すなわち倒状態とできる。その際の回転動作も手押しハンドル3の下端部7両側面が樹脂キャップ13を介して取り付け台9の軸支壁10の内面に沿うようにして行われることで、安定してガタツクことなく行われる。倒された手押しハンドル3が起されていくことでその下端部7の樹脂キャップ13下端がコイルバネ40の付勢力により上方に復帰しているレバー30の前端上部55を押し下げてその下側に入り込み、レバー30が下端部7に係止した状態となって手押しハンドル3が起状態となる。
上記のレバー30の下端部7への係合状態からの離脱動作、また、その逆の動作は、その間に滑りの良い樹脂キャップ13が存在することでさらにスムーズに、かつ、騒音を発することなく行われる。また、手押しハンドル3の倒状態において、下端部7に樹脂キャップ13が装着されていることで端面開口16が目に触れず見栄えがよい。
この考案の手押し台車の実施形態の外観斜視図 この考案の手押し台車の実施形態における手押しハンドルの取り付け支持構成の説明分解図 この考案の手押し台車の実施形態における手押しハンドルの取り付け支持部の垂直方向断面図 この考案の手押し台車の実施形態における手押しハンドルの取り付け支持部の水平方向断面図
1 手押し台車
2 台板
3 手押しハンドル
4 キャスター
7 手押しハンドルの下端部

Claims (3)

  1. 台板の下面にキャスターが取り付けられるとともに、上面の後部に金属パイプよりなる手押しハンドルが下端部において回動可能に軸支されることで起倒可能に設けられてなる手押し台車において、
    前記手押しハンドルのパイプ下端部が四角パイプ形態とされてなることを特徴とする手押し台車。
  2. 前記パイプ下端部の端面開口を覆うように樹脂キャップが装着されてなる請求項1記載の手押し台車。
  3. 前記樹脂キャップが前記パイプ下端部の回転軸支部におけるパッキン部を一体に備える請求項2記載の手押し台車。
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