JP3151411B2 - 全方向調節可能光トランシーバ - Google Patents
全方向調節可能光トランシーバInfo
- Publication number
- JP3151411B2 JP3151411B2 JP29688896A JP29688896A JP3151411B2 JP 3151411 B2 JP3151411 B2 JP 3151411B2 JP 29688896 A JP29688896 A JP 29688896A JP 29688896 A JP29688896 A JP 29688896A JP 3151411 B2 JP3151411 B2 JP 3151411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting diode
- optical transceiver
- diode array
- platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/11—Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
- H04B10/114—Indoor or close-range type systems
- H04B10/1143—Bidirectional transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/40—Transceivers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信システムに
関し、詳細にいえば、全方向に調節できるトランシーバ
に関する。
関し、詳細にいえば、全方向に調節できるトランシーバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)がコンピューティングにおいて広く用いられてお
り、LANにおけるコンピュータの接続は、分散処理、
ならびにサーバ、プリンタ、スキャナ、およびゲートウ
ェイ通信装置などのリソースの効率のよい割振りのため
の都合のよい手段である。オフィス環境において、LA
Nは通常、ステーションやコンピュータの間のワイヤに
よる相互接続からなっている。有線LANには、ステー
ションをネットワークに相互接続するために広範囲のケ
ーブルの敷設を必要とするという欠点がある。このよう
なケーブルの装着はきわめて不便なものであり、ネット
ワークを構成しているステーションの物理的位置変更す
ることを望む場合には、融通性が大幅に損なわれる。
N)がコンピューティングにおいて広く用いられてお
り、LANにおけるコンピュータの接続は、分散処理、
ならびにサーバ、プリンタ、スキャナ、およびゲートウ
ェイ通信装置などのリソースの効率のよい割振りのため
の都合のよい手段である。オフィス環境において、LA
Nは通常、ステーションやコンピュータの間のワイヤに
よる相互接続からなっている。有線LANには、ステー
ションをネットワークに相互接続するために広範囲のケ
ーブルの敷設を必要とするという欠点がある。このよう
なケーブルの装着はきわめて不便なものであり、ネット
ワークを構成しているステーションの物理的位置変更す
ることを望む場合には、融通性が大幅に損なわれる。
【0003】有線LANの欠点を克服するために、無線
伝送リンクを利用して、有線LANのケーブル接続を置
き換えることが提案されている。2地点間の無線通信は
周知であり、2つの手法が無線LANのソリューション
として出現してきた。ソリューションの1つは高周波
(RF)通信技法を使用して、通信チャネルを実現する
ものである。他のソリューションは赤外(IR)放射線
を通信媒体として利用するものである。赤外線ベースの
システムは、特にオフィス・ビルディングなどの屋内環
境で広範囲にわたる魅力のあるものである。赤外線ベー
スのシステムには、たとえば、マイクロ波周波数を利用
しているシステムに要求されるもののような、RFベー
スのシステムに適用される厳しい政府の規制への適合を
必要としないという付加的な利点がある。
伝送リンクを利用して、有線LANのケーブル接続を置
き換えることが提案されている。2地点間の無線通信は
周知であり、2つの手法が無線LANのソリューション
として出現してきた。ソリューションの1つは高周波
(RF)通信技法を使用して、通信チャネルを実現する
ものである。他のソリューションは赤外(IR)放射線
を通信媒体として利用するものである。赤外線ベースの
システムは、特にオフィス・ビルディングなどの屋内環
境で広範囲にわたる魅力のあるものである。赤外線ベー
スのシステムには、たとえば、マイクロ波周波数を利用
しているシステムに要求されるもののような、RFベー
スのシステムに適用される厳しい政府の規制への適合を
必要としないという付加的な利点がある。
【0004】赤外線を利用した無線LANにおける通信
相互接続は、赤外線トランシーバを使用してセットアッ
プされる。ステーション、たとえば、パーソナル・コン
ピュータ(PC)はトランシーバに接続される。トラン
シーバは赤外線送信機と赤外線受信機を有している。赤
外線送信機は少なくとも1つの赤外線発光ダイオード
(LED)を含んでおり、通常は赤外線LEDのアレイ
を備えている。赤外線受信機はLANの通信ステーショ
ンのトランシーバにあるLEDの出力波長スペクトルに
応答する1つまたは複数のフォトダイオードを備えてい
る。
相互接続は、赤外線トランシーバを使用してセットアッ
プされる。ステーション、たとえば、パーソナル・コン
ピュータ(PC)はトランシーバに接続される。トラン
シーバは赤外線送信機と赤外線受信機を有している。赤
外線送信機は少なくとも1つの赤外線発光ダイオード
(LED)を含んでおり、通常は赤外線LEDのアレイ
を備えている。赤外線受信機はLANの通信ステーショ
ンのトランシーバにあるLEDの出力波長スペクトルに
応答する1つまたは複数のフォトダイオードを備えてい
る。
【0005】当分野において、赤外線ベースのトランシ
ーバは2つの一般的なクラスに分けられる。拡散IRト
ランシーバと有向ビームIRトランシーバである。拡散
IRトランシーバは通常、オフィス・スペース全体にわ
たって赤外線ビームを散乱させるLEDのアレイを備え
ている。赤外線ビームはオフィス全体にわたって配置さ
れているステーションのトランシーバの受信機によって
ピックアップされる。拡散IRトランシーバによってデ
ータ処理ステーション、すなわちコンピュータがオフィ
ス・スペースに配置されている多数の他のステーション
と通信することが可能となる。有向ビームIRトランシ
ーバにおいては、赤外線ビームが通信を目的としたステ
ーションのトランシーバに送られる。換言すると、2つ
のステーションの間に視線経路があり、赤外線ビームが
この視線経路に沿って送られる。有向ビームIRトラン
シーバは一般に、「ポイント・アンド・シュート」また
は「シリアルIR」システムと呼ばれており、コンピュ
ータと周辺装置、たとえば、ノートブック・コンピュー
タとレーザ・プリンタの間に通信リンクを確立するにあ
たり広い範囲の用途がある。
ーバは2つの一般的なクラスに分けられる。拡散IRト
ランシーバと有向ビームIRトランシーバである。拡散
IRトランシーバは通常、オフィス・スペース全体にわ
たって赤外線ビームを散乱させるLEDのアレイを備え
ている。赤外線ビームはオフィス全体にわたって配置さ
れているステーションのトランシーバの受信機によって
ピックアップされる。拡散IRトランシーバによってデ
ータ処理ステーション、すなわちコンピュータがオフィ
ス・スペースに配置されている多数の他のステーション
と通信することが可能となる。有向ビームIRトランシ
ーバにおいては、赤外線ビームが通信を目的としたステ
ーションのトランシーバに送られる。換言すると、2つ
のステーションの間に視線経路があり、赤外線ビームが
この視線経路に沿って送られる。有向ビームIRトラン
シーバは一般に、「ポイント・アンド・シュート」また
は「シリアルIR」システムと呼ばれており、コンピュ
ータと周辺装置、たとえば、ノートブック・コンピュー
タとレーザ・プリンタの間に通信リンクを確立するにあ
たり広い範囲の用途がある。
【0006】赤外線通信リンクのパフォーマンスおよび
保全性は作動環境、特に周囲光およびインテリア表面の
反射率によって左右される。赤外線システムは周囲光レ
ベルがきわめて高いものではないオフィス・スペース、
特に搬送波ビームが高周波変調されていないシステムに
おいてよりよいパフォーマンスをもたらす傾向がある。
オフィス・スペースのインテリア表面の反射率も赤外線
ビームの伝送に影響を及ぼす。赤外線ビームを吸収する
傾向を有している表面は赤外線通信システムのパフォー
マンス、特に拡散ビーム装置からなるシステムのパフォ
ーマンスを低下させる。赤外線トランシーバおよびビー
ム経路の向きの調節のセットアップ技法を使用して、作
動環境の影響を軽減することができる。
保全性は作動環境、特に周囲光およびインテリア表面の
反射率によって左右される。赤外線システムは周囲光レ
ベルがきわめて高いものではないオフィス・スペース、
特に搬送波ビームが高周波変調されていないシステムに
おいてよりよいパフォーマンスをもたらす傾向がある。
オフィス・スペースのインテリア表面の反射率も赤外線
ビームの伝送に影響を及ぼす。赤外線ビームを吸収する
傾向を有している表面は赤外線通信システムのパフォー
マンス、特に拡散ビーム装置からなるシステムのパフォ
ーマンスを低下させる。赤外線トランシーバおよびビー
ム経路の向きの調節のセットアップ技法を使用して、作
動環境の影響を軽減することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】当分野において、無線
LANのステーションの間の通信リンクのセットアップ
を容易とする操作の容易さ、およびビーム経路の向きを
簡単に調節する機能を特徴とする全方向調節可能赤外線
トランシーバを設ける必要性が依然存在している。
LANのステーションの間の通信リンクのセットアップ
を容易とする操作の容易さ、およびビーム経路の向きを
簡単に調節する機能を特徴とする全方向調節可能赤外線
トランシーバを設ける必要性が依然存在している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は全方向調節可能
取付け部を有する無線送信機を提供する。この取付け部
により、送信機の全方向性運動がトランシーバの送受信
機能を最適化することを可能とする。
取付け部を有する無線送信機を提供する。この取付け部
により、送信機の全方向性運動がトランシーバの送受信
機能を最適化することを可能とする。
【0009】第1の態様において、本発明は発光ダイオ
ード・アレイを含んでいる送信機と複数のフォトダイオ
ードを有する受信機を有する無線トランシーバ用装置を
提供するものであり、該装置は取付けリングと、前記取
付けリングを接続し、該取付けリングが第1の軸を中心
として回転することを可能とする接続手段を含んでいる
支持手段とを備えており、前記取付けリングがプラット
フォームを接続する第2の接続手段を含み、該第2の接
続手段は前記プラットフォームが第2の軸を中心として
回転することを可能とし、前記プラットフォームが前記
発光ダイオード・アレイおよび前記フォトダイオードに
結合された回路手段を取り付ける手段を含んでいる。
ード・アレイを含んでいる送信機と複数のフォトダイオ
ードを有する受信機を有する無線トランシーバ用装置を
提供するものであり、該装置は取付けリングと、前記取
付けリングを接続し、該取付けリングが第1の軸を中心
として回転することを可能とする接続手段を含んでいる
支持手段とを備えており、前記取付けリングがプラット
フォームを接続する第2の接続手段を含み、該第2の接
続手段は前記プラットフォームが第2の軸を中心として
回転することを可能とし、前記プラットフォームが前記
発光ダイオード・アレイおよび前記フォトダイオードに
結合された回路手段を取り付ける手段を含んでいる。
【0010】第2の態様において、本発明は発光ダイオ
ード・アレイを含んでいる送信機と複数のフォトダイオ
ードを有する受信機を有する無線トランシーバ用装置を
提供するものであり、該装置は取付けリングと、前記取
付けリングを接続し、該取付けリングが第1の軸を中心
として回転することを可能とする第1の接続手段を含ん
でいる支持手段とを備えており、前記取付けリングがプ
ラットフォームを接続する第2の接続手段を含み、該第
2の接続手段は、前記プラットフォームが第2の軸を中
心として回転することを可能とし、前記プラットフォー
ムが前記発光ダイオード・アレイおよび前記フォトダイ
オードに結合された回路手段を取り付ける手段を含んで
おり、前記プラットフォーム、前記発光ダイオード・ア
レイおよび前記フォトダイオードを覆う、光透過性のカ
バー手段と、前記発光ダイオード・アレイから放出され
たビームを偏向する、前記発光ダイオード・アレイに隣
接して配置され、非偏向位置へ移動できる反射手段とを
さらに備えている。
ード・アレイを含んでいる送信機と複数のフォトダイオ
ードを有する受信機を有する無線トランシーバ用装置を
提供するものであり、該装置は取付けリングと、前記取
付けリングを接続し、該取付けリングが第1の軸を中心
として回転することを可能とする第1の接続手段を含ん
でいる支持手段とを備えており、前記取付けリングがプ
ラットフォームを接続する第2の接続手段を含み、該第
2の接続手段は、前記プラットフォームが第2の軸を中
心として回転することを可能とし、前記プラットフォー
ムが前記発光ダイオード・アレイおよび前記フォトダイ
オードに結合された回路手段を取り付ける手段を含んで
おり、前記プラットフォーム、前記発光ダイオード・ア
レイおよび前記フォトダイオードを覆う、光透過性のカ
バー手段と、前記発光ダイオード・アレイから放出され
たビームを偏向する、前記発光ダイオード・アレイに隣
接して配置され、非偏向位置へ移動できる反射手段とを
さらに備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
全方向調節可能無線トランシーバ1が示されている。同
様な参照符号は図1ないし図5の同様な要素を示す。
全方向調節可能無線トランシーバ1が示されている。同
様な参照符号は図1ないし図5の同様な要素を示す。
【0012】トランシーバ1は支持基部2、取付けリン
グ4、およびプラットフォーム6を含んでいる。図1に
おいて、プラットフォーム6は球形カバー8に包囲され
ている。支持基部2は球形カバー8(およびプラットフ
ォーム6)を取り付けるスタンドを備えており、かつオ
フィス環境におけるデスクまたはファイリング・キャビ
ネットの頂面などの平坦な付帯設備の上にトランシーバ
1をおくことを可能とする基台10を有している。
グ4、およびプラットフォーム6を含んでいる。図1に
おいて、プラットフォーム6は球形カバー8に包囲され
ている。支持基部2は球形カバー8(およびプラットフ
ォーム6)を取り付けるスタンドを備えており、かつオ
フィス環境におけるデスクまたはファイリング・キャビ
ネットの頂面などの平坦な付帯設備の上にトランシーバ
1をおくことを可能とする基台10を有している。
【0013】図1に示すように、基部2は支持プレート
12を有している。取付けリング4は一対のピン14
a、14bを介して支持プレート12に接続している。
ピン14a、14bの構成は取付けリング4の回転軸線
16(鎖線で示す)をもたらす。軸線16は全360°
の回転をもたらすことが好ましい。
12を有している。取付けリング4は一対のピン14
a、14bを介して支持プレート12に接続している。
ピン14a、14bの構成は取付けリング4の回転軸線
16(鎖線で示す)をもたらす。軸線16は全360°
の回転をもたらすことが好ましい。
【0014】プラットフォーム6は図2に示すように一
対のピン18a、18bを介して取付けリング4に接続
している。ピン18a、18bの構成はプラットフォー
ム6の回転軸線20をもたらす。第2の軸線20も全3
60°の回転をもたらすことが好ましい。図に示すよう
に、第1および第2の軸線16および20は交差し、互
いに直角であり、これによりプラットフォーム6を任意
の方向へ傾けることが可能となる。
対のピン18a、18bを介して取付けリング4に接続
している。ピン18a、18bの構成はプラットフォー
ム6の回転軸線20をもたらす。第2の軸線20も全3
60°の回転をもたらすことが好ましい。図に示すよう
に、第1および第2の軸線16および20は交差し、互
いに直角であり、これによりプラットフォーム6を任意
の方向へ傾けることが可能となる。
【0015】図2を参照すると、発光ダイオード・アレ
イ22とフォトダイオード・アレイ24はプラットフォ
ーム6に取り付けられている。発光ダイオード・アレイ
22は周知の設計の発光ダイオード(LED)からなっ
ており、LEDは個別に22a、22b、22c、22
d、22e、22f、22gとして示されている。これ
らのLEDはプラットフォーム6に取り付けられ、適宜
電気的に接続されている。たとえば、プラットフォーム
6は基板上に形成された電気トラックおよび接続を含ん
でいてもよい。フォトダイオード・アレイ24は図2で
24a、24b、24cと個別に示されている、周知の
設計のフォトダイオードからなっている。これらのフォ
トダイオードもプラットフォーム6に適宜取り付けら
れ、電気的に接続されている。フォトダイオード・アレ
イ24および発光ダイオード・アレイ22の構成および
角度配向は当分野の技術者の理解している範囲内のもの
であり、したがって、これ以上の説明は行わない。
イ22とフォトダイオード・アレイ24はプラットフォ
ーム6に取り付けられている。発光ダイオード・アレイ
22は周知の設計の発光ダイオード(LED)からなっ
ており、LEDは個別に22a、22b、22c、22
d、22e、22f、22gとして示されている。これ
らのLEDはプラットフォーム6に取り付けられ、適宜
電気的に接続されている。たとえば、プラットフォーム
6は基板上に形成された電気トラックおよび接続を含ん
でいてもよい。フォトダイオード・アレイ24は図2で
24a、24b、24cと個別に示されている、周知の
設計のフォトダイオードからなっている。これらのフォ
トダイオードもプラットフォーム6に適宜取り付けら
れ、電気的に接続されている。フォトダイオード・アレ
イ24および発光ダイオード・アレイ22の構成および
角度配向は当分野の技術者の理解している範囲内のもの
であり、したがって、これ以上の説明は行わない。
【0016】発光ダイオード・アレイ22およびフォト
ダイオード・アレイ24は図2において総括的に26で
示されている外部導体に結合されている。外部導体26
はトランシーバ1をコンピュータ(図示せず)に接続し
ている。図2に示すように、ピン14aに対する接続
は、破線で示され、支持プレート12と取付けリング4
の間に電気導体を通す、導管28を含んでいる。同様
に、ピン18aに対する接続は取付けリング4とプラッ
トフォーム6の間の電気導体をLED22a〜22gお
よびフォトダイオード24a〜24cに通す導管30
(破線で示す)を含んでいる。
ダイオード・アレイ24は図2において総括的に26で
示されている外部導体に結合されている。外部導体26
はトランシーバ1をコンピュータ(図示せず)に接続し
ている。図2に示すように、ピン14aに対する接続
は、破線で示され、支持プレート12と取付けリング4
の間に電気導体を通す、導管28を含んでいる。同様
に、ピン18aに対する接続は取付けリング4とプラッ
トフォーム6の間の電気導体をLED22a〜22gお
よびフォトダイオード24a〜24cに通す導管30
(破線で示す)を含んでいる。
【0017】導体26を図1に示すように球形カバー8
のポート32を通してプラットフォーム6に直接接続し
てもよい。導管28、30に電気導体を通すと、プラッ
トフォーム6と球形部材8を回転させたときに、導体2
6がじゃまにならないという利点がある。
のポート32を通してプラットフォーム6に直接接続し
てもよい。導管28、30に電気導体を通すと、プラッ
トフォーム6と球形部材8を回転させたときに、導体2
6がじゃまにならないという利点がある。
【0018】図2を参照すると、LED22a〜22g
は円形のアレイ23でプラットフォーム6に垂直に取り
付けられており、これは放射された赤外線ビームがプラ
ットフォーム6の向き(および球形部材8の光学特性)
によって決定される方向に集束することを意味する。図
2に示すように、プラットフォーム6は34で総括的に
示されているビーム・デフレクタも含んでいる。デフレ
クタ34は各LEDからの赤外線ビームを図3のビーム
36a、36bによって示されているようにほぼ水平に
(プラットフォーム6に関して)偏向する機能をもたら
す。ビーム・デフレクタ34はプラットフォーム6の2
つの回転軸線16および20とともに、トランシーバ1
が放射した赤外線ビームによるオフィス・スペースの充
填を最適化する機能をもたらす。
は円形のアレイ23でプラットフォーム6に垂直に取り
付けられており、これは放射された赤外線ビームがプラ
ットフォーム6の向き(および球形部材8の光学特性)
によって決定される方向に集束することを意味する。図
2に示すように、プラットフォーム6は34で総括的に
示されているビーム・デフレクタも含んでいる。デフレ
クタ34は各LEDからの赤外線ビームを図3のビーム
36a、36bによって示されているようにほぼ水平に
(プラットフォーム6に関して)偏向する機能をもたら
す。ビーム・デフレクタ34はプラットフォーム6の2
つの回転軸線16および20とともに、トランシーバ1
が放射した赤外線ビームによるオフィス・スペースの充
填を最適化する機能をもたらす。
【0019】図2に示すように、ビーム・デフレクタ3
4は38a〜38hとして個別に示されている偏向面の
構成を備えている。偏向面の各々は放射ビームを所定の
大きさだけ偏向するよう角度がつけられている。LED
アレイ22が偏向して作動できるようにするために、ビ
ーム・デフレクタ34は作動部材40a〜40dを含ん
でいる。作動部材40a〜40dは偏向面38a〜38
hを偏向位置と非偏向位置の間で移動させるために使用
される。ビーム・デフレクタ34を装着された球形カバ
ー8によって調節できるようにするために、作動部材4
0a〜40dは、図1に示すような球形カバー8の開口
44を介してアクセスできるそれぞれのフィンガ・パッ
ド42a〜42dを含んでいる。
4は38a〜38hとして個別に示されている偏向面の
構成を備えている。偏向面の各々は放射ビームを所定の
大きさだけ偏向するよう角度がつけられている。LED
アレイ22が偏向して作動できるようにするために、ビ
ーム・デフレクタ34は作動部材40a〜40dを含ん
でいる。作動部材40a〜40dは偏向面38a〜38
hを偏向位置と非偏向位置の間で移動させるために使用
される。ビーム・デフレクタ34を装着された球形カバ
ー8によって調節できるようにするために、作動部材4
0a〜40dは、図1に示すような球形カバー8の開口
44を介してアクセスできるそれぞれのフィンガ・パッ
ド42a〜42dを含んでいる。
【0020】それぞれの回転軸上の取付けリング4およ
びプラットフォーム6の配置は、プラットフォーム6に
取り付けられたLEDアレイ22およびフォトダイオー
ド・アレイ24に無制限のポインティング機能をもたら
す。図4および図5はトランシーバ1に対する例示的な
ポインティング位置を示す。
びプラットフォーム6の配置は、プラットフォーム6に
取り付けられたLEDアレイ22およびフォトダイオー
ド・アレイ24に無制限のポインティング機能をもたら
す。図4および図5はトランシーバ1に対する例示的な
ポインティング位置を示す。
【0021】本発明はその精神またはその本質的な特徴
から逸脱することなく、その他の特定の形態で実現する
ことができる。したがって、本明細書で検討した実施の
形態は説明のためのものであり、限定するものではなく
と考えられ、本発明の範囲は首記の特許請求の範囲によ
って示されるものであり、上記の説明によるものではな
く、特許請求の範囲の意味および範囲内のすべての変更
はしたがって特許請求の範囲に包含されるものである。
から逸脱することなく、その他の特定の形態で実現する
ことができる。したがって、本明細書で検討した実施の
形態は説明のためのものであり、限定するものではなく
と考えられ、本発明の範囲は首記の特許請求の範囲によ
って示されるものであり、上記の説明によるものではな
く、特許請求の範囲の意味および範囲内のすべての変更
はしたがって特許請求の範囲に包含されるものである。
【0022】
【0023】
【図1】本発明による全方向調節可能光トランシーバの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】球形カバーを取り外した図1の光トランシーバ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】図1のA−A線に沿って取った光トランシーバ
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図4】第1調節位置にある図2の光トランシーバの斜
視図である。
視図である。
【図5】他の調節位置にある図2の光トランシーバの斜
視図である。
視図である。
1 トランシーバ 2 支持基部 4 取付けリング 6 プラットフォーム 8 球形カバー 10 基台 12 支持プレート 22 発光ダイオード・アレイ 24 フォトダイオード・アレイ 26 外部導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エル・ブラッドレイ カナダ オンタリオ州ウェスト・ヒル クリアレーク・アベニュー 23 (72)発明者 アンドリス・ロウリス カナダ オンタリオ州オウロウ タイラ ー・ストリート91 (56)参考文献 特開 昭62−53035(JP,A) 特開 平2−299330(JP,A) 特開 平6−224858(JP,A) 特開 平7−226711(JP,A) 特開 平4−162838(JP,A) 米国特許5347387(US,A) 米国特許5909296(US,A) 西独国特許出願公開19823587(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08
Claims (7)
- 【請求項1】発光ダイオード・アレイを含む送信部と複
数のフォトダイオードを含む受信部とを有する光トラン
シーバであって、 支持手段と、 取付けリングと、 前記発光ダイオード・アレイおよび前記フォトダイオー
ド、ならびにこれらの発光ダイオード・アレイおよびフ
ォトダイオードに結合された回路手段を取り付けられた
プラットフォームと、 前記取付けリングを第1の軸を中心として回転すること
ができるように前記支持手段に接続する第1の接続手段
と、 前記プラットフォームが第2の軸を中心として回転する
ことができるように前記取付けリングに接続する第2の
接続手段と、 を含んでいる光トランシーバ。 - 【請求項2】前記第2の接続手段が前記回路手段との接
続のための導体を受け入れる導管を含んでおり、前記第
1の接続手段がデータ処理ステーションへの接続のため
の前記プラットフォームからの前記導体を受け入れる導
管を含んでいる、請求項1に記載の光トランシーバ。 - 【請求項3】前記プラットフォームが前記発光ダイオー
ド・アレイから放射されたビームを偏向する反射手段を
含んでおり、該反射手段が前記発光ダイオード・アレイ
に隣接して配置されており、非偏向位置へ移動可能であ
る、請求項1に記載の光トランシーバ。 - 【請求項4】前記反射手段が前記ビームを90°の角度
で偏向するように作動可能である、請求項3に記載の光
トランシーバ。 - 【請求項5】前記第1および第2の軸が交差しており、
かつ互いに直角である、請求項2または3に記載の光ト
ランシーバ。 - 【請求項6】前記プラットフォーム、前記発光ダイオー
ド・アレイおよび前記フォトダイオードを覆う、光透過
性のカバー手段と、 前記発光ダイオード・アレイから放出されたビームを偏
向する、前記発光ダイオード・アレイに隣接して配置さ
れ、非偏向位置へ移動できる反射手段と、 をさらに備えている請求項1に記載の光トランシーバ。 - 【請求項7】前記反射手段を非偏向位置と偏向位置の間
で移動させる作動手段をさらに含んでおり、前記カバー
手段が前記作動手段を作動する開口を有している、請求
項6に記載の光トランシーバ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA2166356 | 1995-12-29 | ||
CA002166356A CA2166356C (en) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | Universally directionally adjustable optical transmitter and receiver assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09200138A JPH09200138A (ja) | 1997-07-31 |
JP3151411B2 true JP3151411B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=4157265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29688896A Expired - Fee Related JP3151411B2 (ja) | 1995-12-29 | 1996-11-08 | 全方向調節可能光トランシーバ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5757528A (ja) |
EP (1) | EP0784389B1 (ja) |
JP (1) | JP3151411B2 (ja) |
KR (1) | KR100204073B1 (ja) |
CA (1) | CA2166356C (ja) |
DE (1) | DE69622522T2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2197916C (en) | 1994-09-03 | 2002-12-10 | Fritz Gfeller | Optical transmitter and transceiver module for wireless data transmission |
GB2320382B (en) * | 1996-10-16 | 2001-09-26 | Behavior Tech Computer Corp | Infrared-transmitted apparatus |
US5909296A (en) * | 1997-04-04 | 1999-06-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Effective wide angle beam steering using spherical laser diode arrays |
JP3114860B2 (ja) * | 1997-05-28 | 2000-12-04 | 株式会社テムコジャパン | 赤外線受発光装置 |
JP3403014B2 (ja) * | 1997-07-31 | 2003-05-06 | キヤノン株式会社 | プリンタ |
US6064502A (en) * | 1997-08-25 | 2000-05-16 | Enderlin Inc. | Omni-directional infrared communication system |
DE19823587A1 (de) | 1998-05-27 | 1999-12-02 | Alcatel Sa | Optische Verbindung sowie Verbindungseinheit zum Austausch von Daten zwischen Geräten |
KR20010058873A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 박종섭 | 구면체를 이용한 다방향 적외선 송수신 장치 |
US20020131121A1 (en) * | 2001-03-13 | 2002-09-19 | Muthu Jeganathan | Transceiver, system, and method for free-space optical communication and tracking |
DE10149780B4 (de) * | 2001-10-09 | 2019-09-05 | Byk Gardner Gmbh | Einrichtung zur Beleuchtung einer Messfläche und Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der visuellen Eigenschaften von Körpern |
KR100487620B1 (ko) * | 2002-12-12 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 다방향 적외선통신 휴대폰 |
WO2005086585A2 (en) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Iralink Ltd | Retromodulation-based data communication |
JP4689412B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-05-25 | 京セラ株式会社 | 送信装置及び通信システム |
FR2912535B1 (fr) * | 2007-02-09 | 2010-10-22 | Legrand France | Dispositif de transmission infrarouge,et application |
JP2008227944A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Toshiba Corp | 可視光通信の受信装置及び可視光通信システム |
US8528929B2 (en) | 2010-01-21 | 2013-09-10 | Midwest Industrial Door, Inc. | Trailer docking repositionable support |
CA3184390A1 (en) | 2010-05-19 | 2011-11-24 | Stabilock, LLC | Trailer stabilizer |
US8233803B2 (en) * | 2010-09-30 | 2012-07-31 | Transmitive, LLC | Versatile remote control device and system |
US9881250B2 (en) * | 2013-06-07 | 2018-01-30 | Fisher Controls International Llc | Methods and apparatus for RFID communications in a process control system |
CA3166798C (en) | 2014-07-01 | 2024-02-20 | Stabilock, LLC | Trailer stabilization and restraint |
US10707966B2 (en) * | 2018-05-14 | 2020-07-07 | California Institute Of Technology | Ultrafast omnidirectional wireless data transfer apparatus and system |
US11616574B2 (en) | 2020-03-26 | 2023-03-28 | California Institute Of Technology | Optical ground terminal |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4717913A (en) * | 1985-08-29 | 1988-01-05 | Johnson Service Company | Data telemetry system using diffused infrared light |
US5027433A (en) * | 1988-04-04 | 1991-06-25 | Hm Electronics, Inc. | Remote infrared transceiver and method of using same |
US5060303A (en) * | 1988-09-06 | 1991-10-22 | Wilmoth Thomas E | Optical data link system, and methods of constructing and utilizing same |
US5347387A (en) * | 1992-03-24 | 1994-09-13 | Rice Robert C | Self-aligning optical transceiver |
US5377000A (en) * | 1993-04-29 | 1994-12-27 | Color And Appearance Technology, Inc. | Portable appearance measuring apparatus |
-
1995
- 1995-12-29 CA CA002166356A patent/CA2166356C/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-22 US US08/701,286 patent/US5757528A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-10 KR KR1019960045007A patent/KR100204073B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-11-08 JP JP29688896A patent/JP3151411B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-25 DE DE69622522T patent/DE69622522T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-25 EP EP96308489A patent/EP0784389B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0784389A3 (en) | 2000-06-07 |
DE69622522T2 (de) | 2003-02-20 |
JPH09200138A (ja) | 1997-07-31 |
CA2166356C (en) | 2002-01-29 |
DE69622522D1 (de) | 2002-08-29 |
CA2166356A1 (en) | 1997-06-30 |
KR970056059A (ko) | 1997-07-31 |
US5757528A (en) | 1998-05-26 |
EP0784389B1 (en) | 2002-07-24 |
KR100204073B1 (ko) | 1999-06-15 |
EP0784389A2 (en) | 1997-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3151411B2 (ja) | 全方向調節可能光トランシーバ | |
JP3510436B2 (ja) | アプリケーション・インタフェース・カード | |
US6804465B2 (en) | Wireless optical system for multidirectional high bandwidth communications | |
US4977618A (en) | Infrared data communications | |
KR20020012240A (ko) | 무선 통신 시스템용 트랜스반사기 안테나 | |
JP2014520434A (ja) | 無線周波数及び光無線データ通信を使用する統合化された商用通信ネットワーク | |
PL175130B1 (pl) | Moduł optycznej transmisji danych | |
US5191461A (en) | Infrared network transceiver apparatus | |
JP3197833B2 (ja) | 光トランシーバ | |
JP3694155B2 (ja) | 光送受信装置 | |
US7099059B1 (en) | Dual mode collimated communications transceiver | |
JPH02186847A (ja) | 赤外線ネットワーク・トランシーバ装置 | |
JP3567794B2 (ja) | 光無線通信方法 | |
JP3003947B2 (ja) | 光送信機および送受信機モジュール | |
JPH1098433A (ja) | 光無線通信基地局装置 | |
KR20010042947A (ko) | 무선 데이터 송신을 위한 장치 및 방법 | |
US8224186B2 (en) | Transmission module and electronic system utilizing the same | |
JPH08139677A (ja) | 光無線送受信装置 | |
JP2000165324A (ja) | 光空間伝送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |