JP3151353U - 自動車用完全燃焼補助構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車用完全燃焼補助構造を提供する。【解決手段】自動車エンジン10の吸気部11にオゾン生成装置20を設けて、自動車エンジン10の吸気中の酸素含有量を高め、完全燃焼を促進する目的を達成させる。該オゾン生成装置20は、オゾン生成部21と制御部22が備わり、該オゾン生成装置20から生成された支燃物、オゾンは、酸素原子三つからなる酸素分子であり、燃焼の時、二つの酸素が必要となる。そこで、燃焼後、残された遊離酸素と排出された一酸化炭素で二酸化炭素が作られるが、二酸化炭素は、太陽の光が当たっている植物に吸収され、葉緑体の中で光合成が行われ、炭水化合物と酸素が生成される。【選択図】図1

Description

本考案は、完全燃焼補助構造に関わり、特に自動車エンジンに用いるオリジナル設計である。
自動車はとても便利な交通手段で、自動車の動力は、エンジン内燃機関で、石油から抽出精製された製品によって、燃料油をエンジン室へ流入させ、それらを混合、ミスト化した後、点火または圧縮して爆発させて、動力を発生させることになる。しかし、流体燃料の燃料油の不完全燃焼で、シリンダーの内壁に多くのカーボンが積みやすい。そこで、シリンダーの内壁に過多な炭が生じると、不完全燃焼し、浮遊粒子状物質の多く含まれた排気ガスが容易に排出され、環境汚染を起こし、エンジンの出力エネルギーに影響を及ぼし、エンジンにもひどい磨耗を起こさせてしまう。
自動車燃料の燃焼は、支燃物の酸素によって行われ、燃焼で生じられたガスの膨脹で、機械が動かされ、最後に、燃焼後の排気ガスがシリンダーから排出されることになる。自動車からの排気ガスには一酸化炭素が含まれる。一酸化炭素とヘモグロビンとの結合力は、酸素とのより約二百倍以上となり、一酸化炭素が人の体に入ると、すぐヘモグロビンと結合するため、酸素の輸送が阻害され、頭痛、めまいが起こり、命まで失われる可能性がある。環境保全法において、車両排気ガスに対する制限が厳しく、アイドリング、加速、低速または高速、減速の走行に関わらず、すべて排気ガスの規定基準に一致しなければならないと規定され、このような厳しい規定の中で、性能、汚染排出と環境保全の間で、バランスを取るために、いまのところ、触媒コンバーターの使用が採用されている。しかし、触媒コンバーターは通常、重金属を原料とし、約摂氏500度近くの高温で、触媒の転換率がよいが、低温時に触媒の転換性能はほとんどなく、冷たい車からの汚染排出量が多くなる。そこで、運転手自身の健康、また駐車場内のほかの人の健康に危害を与えないように、室内や地下階の駐車場で、エンジンをかけることをやめなければならないが、このような構造は実際の使用時、改善すべきところがあった。
従来の構造に存在する問題点について、より理想的で実用性のあるオリジナル構造を開発するのが、使用者の望むことで、関連業者が研究開発し、突破しようと努力すべき目標と方向でもある。
それを鑑みて、発明者は、関連製品の製造と開発・設計に携わる長年の経験を持っており、上述の目標について詳しく設計し、慎重に評価したうえ、ようやく実用性のある本考案を得た。
本考案は、自動車用完全燃焼補助構造を提供することが主な目的で、解決しようとする課題は、従来の存在する性能、汚染排出、環境保全の間で、如何にバランスを取るかという問題点を改良、突破することである。
本考案の課題を解決するための技術特徴として、自動車エンジンの吸気部にオゾン生成装置を設けて、自動車エンジンの吸気中の酸素含有量を高め、完全燃焼を促進する目的を達成させるようにするが、該オゾン生成装置から生成された支燃物が、エンジン内で燃焼された後、残された遊離酸素と排出された一酸化炭素で二酸化炭素が作られるが、該オゾン生成装置は、オゾン生成部と制御部が備わっていることを特徴とするものであり、このようなオリジナルな設計により、従来の技術に比べて、本考案は、動力性能が向上、燃費向上と環境汚染防止を有する実用性、進歩性がある。
本考案により、次のような効果向上の事実がある。
本考案に掲示した“自動車用完全燃焼補助構造”は、該オゾン生成装置を該自動車エンジン吸気部に設けるオリジナルな設計により、従来の技術に比べて、本考案は、オゾン生成装置により、自動車エンジンの吸気中酸素含有量が高められ、完全燃焼を促進する目的が達成され、動力性能が向上、燃費向上と環境汚染防止という実用性、進歩性がある。
本考案の平面イメージ。 本考案のオゾン生成装置が吸気管路の内部に設けられたイメージ。 本考案のオゾン生成装置がエアフィルターの外部に設けられたイメージ。 本考案之オゾン生成装置がエアフィルターの内部に設けられたイメージ。 本考案のオゾン供給量調整装置の構造イメージ。
図1〜図4に示すのは、本考案の自動車用完全燃焼補助構造の好適な実施例であり、これらの実施例は説明のみに用いられ、実用新案登録請求の際、それらの構造に制限されないこととする。該自動車用完全燃焼補助構造は、自動車エンジン10の吸気部11にオゾン生成装置20を設けて、自動車エンジン10の吸気中の酸素含有量を高め、完全燃焼を促進する目的を達成させるが、該オゾン生成装置20は、オゾン生成部21と制御部22が備わり、該オゾン生成装置20から生成された支燃物、オゾンは、酸素原子三つからなる酸素分子であり、燃焼の時、二つの酸素が必要となる。そこで、燃焼後、残された遊離酸素と排出された一酸化炭素で二酸化炭素が作られるが、二酸化炭素は、太陽の光が当たっている植物に吸収され、葉緑体の中で光合成が行われ、炭水化合物と酸素が生成されるが、酸素が他の生物の呼吸作用に提供され、それによって炭素循環のサイクルが形成されるようになり、それで、燃焼後の排気ガスの最高な効果は、二酸化炭素を生成すること。
該オゾン生成装置20の制御部22は、開閉制御構造とオゾン濃度調整部品が備わっている。
該開閉制御構造は、該自動車エンジン室の内部に設けられた場合、自動モードが採用、自動車内の制御パネルに嵌められた場合、手動モードが採用され、それによって、該オゾン生成装置20の開閉モードが制御されるようになる。
該オゾン濃度調整部品は、送風推進装置40またはオゾン供給量調整装置23のいずれかの一つにより、自動車エンジン10へ流れるオゾンの流量が調整されるが、該送風推進装置40は、風量の推進を行い、オゾンの供給効率を高めるように用いられるが、該オゾン供給量調整装置23は、自動車エンジン10へ流れるオゾンの流量を調整するのに用いられ、使用ニーズによりオゾンの流量調整が行われており、低速の時に、必要とされるオゾンの流量が少なくなり、逆に高速の時に、必要とされるオゾンの流量が多くなる。
図1〜図4に示すように、該自動車エンジン10の吸気部11は、吸気管路12とエアフィルター13が備わり、該オゾン生成装置20は、該吸気管路12または該エアフィルター13に設けられるが、該オゾン生成装置20は、該吸気管路12の内部(図2)またはエアフィルター13の内部(図4)に設けられ、または輸送パイプライン211を用いて、該オゾン生成装置20が該吸気管路12の外部(図1)またはエアフィルター13の外部(図3)に設けられるが、該輸送パイプライン211は、該吸気管路12の内部まで接続し、該オゾン生成装置20の片側からもう一つのエアフィルター13Bに接続しており、該オゾン生成装置20は、該制御部22によって、該オゾン供給の開閉モードを制御している。
図5に示すように、該オゾン供給量調整装置23は、プラス極板231と複数のマイナス極板232による通電を通じて、流量が発生され、該マイナス極板232の通電数量によって、該オゾンの流量が調整される。
上述の実施例に掲示した内容は、本考案を具体的に説明するのに用いられ、文の中で専門用語で説明してきたが、それらを以って本考案の実用新案登録請求の範囲を制限してはならず、また、この技術分野が分かる者は、本考案のコンセプトや考えを理解したうえ、それらの変更や改造を行って、同じ効果の目的が達成されたとしても、それらの変更や改造はすべて後述の実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
10 自動車エンジン
11 吸気部
12 吸気管路
13, 13B エアフィルター
20 オゾン生成装置
21 オゾン生成部
211 輸送パイプライン
22 制御部
23 オゾン供給量調整装置
231 プラス極板
232 マイナス極板
40 送風推進装置

Claims (4)

  1. 自動車エンジン10の吸気部11にオゾン生成装置20を設けて、自動車エンジン10の吸気中の酸素含有量を高め、完全燃焼を促進する目的を達成させるようにするが、該オゾン生成装置20は、オゾン生成部21と制御部22が備わっていることを特徴とする自動車用完全燃焼補助構造。
  2. 該制御部22は、開閉制御構造とオゾン濃度調整部品が備わり、該開閉制御構造は、自動または手動のいずれかの一つの形態が採用、該オゾン濃度調整部品は少なくとも、送風推進装置40とオゾン供給量調整装置23のいずれかの一つがあり、それによって、自動車エンジン10へ流れるオゾンの流量が調整されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用完全燃焼補助構造。
  3. 該自動車エンジン10の吸気部11は、吸気管路12があり、そして、該オゾン生成装置20は、該吸気管路12の外部または内部に設けられており、該オゾン生成装置20は該吸気管路12の外部に設けられた場合、輸送パイプライン211を用いて、該吸気管路12の内部まで接続し、該オゾン生成装置20は該吸気管路12の内部に設けられた場合、該制御部22が該吸気管路12の外部に設けられ、そして、線路の連結によって、ワイヤレス伝送によるいずれかの一つの電気連結形態で、該オゾン生成装置20を制御することを特徴とする請求項1に記載の自動車用完全燃焼補助構造。
  4. 該自動車エンジン10の吸気部11は、エアフィルター13があり、そして、該オゾン生成装置20は該エアフィルター13の外部または内部に設けられており、該オゾン生成装置20は該エアフィルター13の外部に設けられた場合、輸送パイプライン211を用いて、該エアフィルター13の内部まで接続し、該オゾン生成装置20は該エアフィルター13の内部に設けられた場合、該制御部22が該エアフィルター13の外部に設けられ、そして、線路の連結によって、ワイヤレス伝送によるいずれかの一つの電気連結形態で、該オゾン生成装置20を制御することを特徴とする請求項1に記載の自動車用完全燃焼補助構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017508094A (ja) * 2013-12-11 2017-03-23 シー — ソルコエス エネルギア イ メイオアンビエンテ リミターダ 固体、液体、または気体炭化水素(hc)原材料の熱機関での燃焼のプロセス、炭化水素(hc)材料からエネルギーを作り出す熱機関およびシステム

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